『機捜235』 今野敏

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今野敏の『機捜235』はとても読みやすくて一気読みです。

平時は不審者に目を光らせ、殺人や強盗などの重要犯罪が発生した際には現場に急行して初動捜査に当たる機動捜査隊(機捜)を舞台にした9編の連作小説集です。

34歳の高丸と、新たに機動捜査隊に配属され高丸とコンビを組むことになった白髪頭の縞長という男が物語の主人公です。通常は所轄の若い刑事が配属されることが多い機動捜査隊だけに、56歳で定年間際の縞長という相棒と組むことになった高丸は心の中で溜息をついてしまいます。
しかし、この縞長という男は、指名手配犯を人混みから見つけ出す「見当たり」捜査員としての経験が豊富で、しかも柔道三段、合気道五段という思いがけない実力を秘めた刑事だったのです。

殺人や人質立てこもりなどの事件の捜査を積み重ね、コンビとして意気投合してゆく過程がスカッととても読みやすく描かれています。
ちなみに「235」というのは、第二機動捜査隊・第三方面、班の中の五番目の車両という意味です。もちろん車両は覆面パトカーです。
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台風一過で蒸し暑く・・・

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台風10号の影響を心配しましたが、菜園の支柱などが倒れるような被害もなく良かったと思っています。ただ、函館と札幌を結ぶ特急が昨日は終日、そして今日も午前中まで運休していましたので、乗客の方々は大変だったことでしょう。おまけに昼前からは晴天で蒸し暑くなりました。
エアコンなんて年に数日しか使わなかったのですが、今年は暑くて寝れないものですから7月下旬から連日のように使っています。北海道も年々確実に暑くなっていることを実感しています。
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散歩道に咲く花々

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大型の台風10号が接近しているようで雨と風が強くなってきましたが、午前中は良い天気でしたので、いつものように函館新道の側道を散歩です。
道端にはいろいろな花々が咲いています。
殆どが雑草として一括りにされるもので、取り立てて注目することはないのですが、立ち止まって眺めてみますとそれなりに綺麗なことに驚かされます。
外来種が多く、草刈りの邪魔になったりして毛嫌いしている種類が多いのですが、こうして見ますとちょっぴり愛おしくなったりします。
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お盆は車でいっぱい

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道の駅「なないろななえ」と併設している男爵ラウンジまでは家から往復で7kmほどですから絶好の散歩コースになっています。アップダウンのある函館新道の側道を歩いていますと大野平野や木地挽高原が眺められてとても気持ちがいいです。途中にはトウモロコシやトマトを並べる農家のショップや人気のラッキーピエロ本店がありますので、立ち寄ってみるのも楽しいです。

さすがにお盆の時期ですね。駐車している車の殆どが函館ナンバー以外の車でした。夕方や朝に来ますと車中泊と思われるキャンピングカーの展示場のようになっています。大型の超豪華なキャンピングカーがあったりして、ちょっと中を覗いて見たい気もします。まあ、私ならこんなにも車にお金をかけるならホテルに泊まることを選択しますが、人それぞれ好き好きですもね。(^^♪

いずれにしましても七飯町民の一人として、道の駅「なないろななえ」そして男爵ラウンジへ多くの人が訪れて、たくさんお土産を買ったり美味しいものを食べていただくように願っています。
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無農薬というよりもほったらかしですが・・・

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今週の土曜日には台風10号が再上陸しそうな北海道です。リンゴなどの果実も大きくなってきていますので、強い風で落ちなければいいなと思っています。
新潟などではフェーン現象で40℃を超えているようですが、北海道は立秋を過ぎた頃からめっきり涼しくなってきました。

我が家ではブルーベリーやブラックベリーを収穫するのが毎日の日課になっており、ブドウもそれなりに大きくなってきました。袋は被せませんし農薬は一切使用しませんので、このまま病害虫に耐えて収穫できるか疑問ですが、少しは食べることが出来るのではと期待しています。

ススキは穂を出しましたし、セイタカアワダチソウも咲き出して、何となく秋めいてきましたね。
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不思議な植物のその後

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7月8日に「不思議な植物が出現」として、ブログ内で紹介したツチアケビですが、1ヶ月経過して真っ赤な果実になりましたので、ご覧いただきたいと思います。ウィンナーというよりも小さなバナナといった方が当たっているような気がしますが、びっしりとたわわに実っています。
花も不思議な形をしていましたが、果実も相当に奇妙ですね。
この実を干したものが土通草(どつうそう)と呼ばれ、強壮・強精薬として知られています。

果実は糖分が豊富ですので、ヒヨドリなど鳥類が好んで食べるらしく、種子はこれらの鳥類によって広く撒布されるようです。ラン科とはいえ光合成をしなくても生育できる植物ですので、あまり陽射しの差し込まない深い雑木林などを適地として生育するようです。
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フルート 『五木の子守歌』

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フルートで熊本民謡の『五木の子守歌』を吹いてみました。楽譜と伴奏ピアノ音源はガクフルさんに依頼して私でも吹けるように作っていただきました。とても素敵にアレンジしていただき嬉しく思っています。

ちょうどお盆の時期ですが、「おどま盆ぎり 盆ぎり 盆から先ゃ おらんど」の歌い出しで始まるこの唄は、熊本県球磨郡五木村が発祥とされる熊本県民謡であることはあまりにも有名ですね。
『竹田の子守歌』と同様に「子守り娘の唄」といわれています。貧しい農家の子供たちは7、8歳になると、食い扶ち減らしのために奉公に出されたそうです。
資料によりますと、五木村では戦後の農地改革まで、僅か33戸の「だんな衆」と呼ばれる地主以外は、ほとんどが地主から山や土地を借り受けて細々と焼畑や林業を営んで暮らす「名子(なご)」と呼ばれる小作人だったそうです。わずか70年ほど前までは日本の各地でこんな生活が普通にあったのですね。

つらい、切ない思いをこめて口ずさんだ歌が『五木の子守歌』だったようですが、少しでも彼女たちの哀しい心情が伝わればと思っています。

 

『ライフ』 小野寺史宣

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小野寺史宣の『ライフ』は一気読みです。
前作の『ひと』は本屋大賞にノミネートされましたが、本作品も同じようにホンワカとした内容です。

27歳になる主人公の井川幹太は、荒川と旧中川に挟まれた江戸川区平井にある小さなワンルームのアパートに住んでいます。新卒で入社した大手製パン会社は2年半で辞め、次の会社も半年で辞めて、今はコンビニと結婚式の代理出席バイトを掛け持ちしながら食い繋いでいます。
学生時代から住んでいる気楽なアパート暮らしでしたが、コワモテの戸田が真上の2階に引っ越してきて、望まないながらも付き合いが始まったことで、彼の人生が動いていきます。

ガサツな戸田とその家族が発する足音などの騒音に悩まされ続けている幹太ですが、ちょっとしたアクシデントで戸田の家族のドタバタに巻き込まれていくことになります。夫婦喧嘩から育児まで開けっぴろげな戸田や他のアパート住民との関わりの中から、心の底に眠っていた家族への思いや人と関わることへの願望に次第に気づいていきます。

暖かい思いやりに溢れる青春小説です。若い人にぜひ読んで欲しい一冊です。
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『百花』 川村元気

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川村元気の『百花』、読了です。
アルツハイマー型認知症の祖母のもとに通った著者自身の体験をベースに、約2年半の歳月をかけて執筆した作品だそうです。

主人公は音楽関連会社に勤務する30代の泉です。妻が妊娠しもうすぐ父親になります。そんな折、母一人子一人で自分を育ててくれたピアノ教師の母、百合子が68歳で認知症を患っていることに気付きます。
認知症によって徐々に記憶が消失していく百合子。そして彼女を介護をする泉には、母子の間で封印されていた過去の出来事の記憶が蘇ってきます。過去を失っていく百合子、対照的に介護の過程で母の過去を目の当たりにする泉。老いというものを介在にして情報が減る者と、思いもしない情報を得て困惑する二人の対比が読みどころです。

人はいろいろなものを喪失して大人になると言いますが、認知症を患っている人の記憶は亡くなるときで百くらいしか持ち合わせがないようですね。もちろん個人差があるのでしょうが。
本作の『百花』というタイトルも、それに基づいてネーミングしたようです。
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はこだて国際民俗芸術祭

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一昨日(8/7)の夕刻から夜にかけ、今年で12回目になる『はこだて国際民俗芸術祭』を観てきました。
日中の気温は30℃ほどでしたが、夕刻ともなると海からの涼しげな風が静かに流れて、最高のフェスティバル日和になりました。函館の市街を見下ろす高台にステージが設けられ、藍色から漆黒へと刻々と変化する海を眺めながらの鑑賞です。
まだ明るい夕刻時にはまばらだった観衆は、徐々に増えて街の明かりが輝き始めた頃には歩くのもままならないような賑やかさになりました。

第1回の2008年からのアーティストは52か国・地域の2200人余りを数え、観衆は36万人を超えているといいますから凄いです。夏の一週間に3万人もの観衆が訪れるのですから、函館の夏の一大フェスティバルになりましたね。
今年もフィリピン、スロバキア、リトアニア、アルゼンチン、ロシア、アルジェリア、アメリカ、イギリス、セネガル、エクアドルそして日本各地から多彩なアーチストが集まり、熱いパフォーマンスを繰り広げています。
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同時に世界の料理や雑貨が楽しめる『もぐフェス』というのも開かれており、フードブースにはいろいろなお店が軒を連ねています。南米や南欧、そしてアフリカ料理などもありましたが、私たちはお馴染みの札幌「タイガー・カレー」のスープカレーにしました。
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2019年8月の「おやつ屋さん」

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六花亭の8月の「おやつ屋さん」は、野菜と果物を使った夏の味覚カップ・デザートでした。
枝豆、ブルーベリー、パッションフルーツ、トマトなどのソースとヨーグルトクリームが組み合わさった冷たいデザートです。

お昼過ぎに五稜郭店に受け取りに行ったのですが、とても混んでいて「おやつ屋さん」の用紙を持っているオバサマも前に数人並んでいました。いよいよ「おやつ屋さん」もブレイクしてきたかなと思って眺めていました。
お店のお姉さんが「保冷剤をお入れしますか」と訊いてくれたのですが、混んでいることもあり、袋にも保冷材も入れてもらわずに持ってきたのが間違いの元でした。
真っ直ぐに帰る予定でしたが、ちょっと寄り道をしたのが二つ目の間違いでした。寄り道から帰ってきたら、車の中の温度はゆうに50℃を超えているような感じになっていました。何も知らない「おやつ屋さん」は暑い車の中で鎮座していたのですから堪りませんよね。

箱の中の様子は分からずにルンルン気分で帰宅し、いつものように「ジャーン」という気持ちで開けなのですが・・・。お後はご想像の通りです。溶けて、車に揺られて、見るのも怖ろしいことになっていました。妻には叱られるし散々でした。
そんなことで中の写真は撮れませんでした。(六花亭のパンフを使わせていただきました)

惨めな姿になっていましたが、その後は冷やして美味しくいただきましたので、ご安心くださいね。(^^♪
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風に吹かれて積丹(しゃこたん)ブルー

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札幌からは小樽、余市を通って積丹半島を一周して帰宅することにしました。
以前に積丹岬は行ってますので、今回は神威岬を散策してみます。
大きな駐車場から岬先端の白い灯台まで遊歩道が整備されていますので、ゆっくり1時間もあれば往復することが出来ます。
天気が良くて暑い日でしたが、岬は心地よい風が吹いてとても気持ちが良かったです。
陽射しに恵まれたこともあって、積丹ブルーが一段と鮮明でとても綺麗でした。
ダイビング・スポットとしても有名ですので、いつかこの綺麗な海に潜ってみたいと思っています。
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あの大倉山ジャンプ競技場へ

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翌日は妻の実家のお墓参りをしてから宮の森にある大倉山ジャンプ競技場へ行ってみました。

私たち世代では1972年2月の札幌オリンピック90m級ジャンプが行われたことで鮮明に記憶に残っている競技場です。1本目に2位につけた笠谷選手ですが、2本目は横風を受けて7位に終わり悔しいため息をついた思い出があります。1位になったポーランドのフォルトナという選手は当時の用具と技術で111mも飛んだようですから凄いですね。

現在、K点(極限点)は120mということですが、バッケンレコード(最長不倒距離)は、2012(平成24)年1月に行われた第39回HTBカップ国際スキージャンプ競技大会で伊東大貴選手(雪印メグミルク)が飛んだ146mだそうです。146mというと傾斜の殆どないところですから怖かったことでしょう。
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標高差133mも上がって、真下を見ると「えぇ~」って感じがします。最大斜度はアプローチで35度、ランディングバーンで37度といいますから、こんなところを飛び降りるのは人間技とは思えません。まあ、選手は札幌の街の中に飛び込んでいくような感じですから気持ちはいいのでしょう。

前日には大倉山サマージャンプ大会が開かれ、男子は昨季のワールドカップで個人総合優勝を果たした小林陵侑選手(土屋ホーム)が1回目に最長不倒の129.5mを飛び優勝したようです。小林陵侑選手は今夏の国内大会で4戦4勝といいますから、依然として絶好調ですね。
冬の大会をぜひ見に来たいと思っています。
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オペラ『トゥーランドット』を観てきました

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2018年10月にオープンした札幌文化芸術劇場hitaruでオペラ『トゥーランドット』を観てきました。
オペラの祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World『トゥーランドット』と題する公演で、東京文化会館、新国立劇場、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、そして札幌文化芸術劇場hitaruの提携によって実現しました。
パンフレットによりますと、世界的指揮者である大野和士氏の総合プロデュースのもと、バルセロナ・オリンピック開会式の演出を手掛けたアレックス・オリエ氏による斬新な演出プランと、国内外の第一線で活躍する選りすぐりの出演者による最高峰の舞台芸術が繰り広げられるとあります。
オーケストラ・ピットにはスペインの情熱とガウディ建築を彷彿させる堅固な構築性をあわせもつバルセロナ交響楽団が入ります。
重要な役割を担う合唱には、新国立劇場合唱団、藤原歌劇場合唱部、びわ湖ホール声楽アンサンブルと我が国最高峰の合唱団が総勢100名を超える迫力で豊饒なハーモニーを響かせます。
そして、タイトルロール (作品名と同じ名前の役) にはイレーネ・テオリンとジェニーファー・ウィルソンという世界的ソプラノ歌手が、リュー役には日本が誇るソプラノ歌手の中村恵理と砂川涼子のお二人が、そしてカラフ役にはパリ・オペラ座などで活躍するテノールのテオドール・イリンカイとデヴィット・ポメロイという超豪華な顔ぶれが揃いました。名前がそれぞれ二つあるのはダブルキャストだからです。二日通して観た方もおられるようです。
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プッチーニのオペラ『トゥーランドット』のアリアは、フィギュア・スケートで使われることが多いですね。2006年のトリノ五輪で荒川静香がアリア「誰も寝てはならぬ」を使って見事金メダルを獲得したことは記憶に新しいところです。

この『トゥーランドット』。音楽の一部は知っているものの物語の内容と言うとよく知らない方が多いのではないかと思います。私もその一人で、オペラ鑑賞前に一通りおさらいをしました。

それによりますと、このオペラはプッチーニ最後の未完のオペラで、彼のオペラのなかでは規模が大きく、音楽も壮大で集大成ともいえる作品なのだそうです。第3幕第1場の「リューの死」まで作曲したところで旅先のブリュッセルで没したため、残りは友人であり弟子であったフランコ・アルファーノの手でまとめられたとあります。
初演は1926年にミラノ・スカラ座で名指揮者アルトゥーロ・トスカニーニの指揮によって行われ、そのさい、トスカニーニは「リューの死」まできたところで「マエストロはここで筆を断たれました」と告げて演奏を終えたそうです。

舞台は伝説時代の中国。場所は首都北京。幻のように美しく冷酷非情なトゥーランドット姫は、求愛する若者に3つの謎を与え、それが解けないときはその首を容赦なく刎(は)ねていました。その謎に挑戦したのが素性を隠したひとりの若者です。彼はタタール王子カラフといいます。
さまざまな人がカラフの無謀な求愛をやめさせようと試みますが、姫の美しさに魅せられた彼は聞き入れようとはしません。そして見事にカラフの謎を解いてみせるのです。
しかし、わがままな姫は結婚を拒むため、カラフは「夜明けまでに自分の名を言い当てたら喜んで死のう」と申し出ます。そして北京の街には若者の名がわかるまで誰も寝てはならないという布令が出されるのです。ここで有名な「誰も寝てはならぬ」がカラフによって朗々と歌われます。
後述のリューの無残な死を目(ま)の当たりにし、突然のカラフからのあつい抱擁を受けて姫は真実の愛に目覚めるのです。そして人々の前で「彼の名は"愛"」と告げて幕となります。

当オペラでは、この後にひとつの大きな見せ場があって幕が下ります。ヒントはハッピーエンドでは終わらないということですが、皆さんならどんな結末を予想するでしょうね。そしてプッチーニはどんな結末を用意していたのか思いを馳せてみてください。

忘れてはならないのが、第3幕でアリア「心に秘めた大きな愛」を歌う前述のダブルヒロインのリューの存在です。タタール王に使える女奴隷なのですが、密かにカラフに恋心を抱いています。当然、彼女と父であるタタール王はカラフの名前を知っていますから、拷問にかけられて名前を白状するように迫られるのですが、二人は口を割らずに自害します。この作品の中ではトゥーランドット以上に重要な人物ですし、かなり難しい役と思って観ていました。
第一幕の「お聞き下さい、王子様」、第3幕の「氷のような姫君の心も」などのアリアも心に沁みわたるような美しいメロディーですし、砂川涼子さんの透き通るようなソプラノが超ワンダフルでした。
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開演の1時間ほど前に会場入りしました。
場所は中央区北1条西1丁目のテレビ塔のすぐそばで、札幌市民交流プラザの建物の中にあります。4F~9Fまでが吹き抜けになっていて、客席数2300席を超える本格的なオペラ劇場になっています。
舞台はプロセニアム型で、間口は20m、奥行は36.8m、高さは29.6m。オーケストラピットは142.7㎡と立派な舞台構造を有しています。(いずれもパンフレット資料から)
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私は前から9列目の席を、妻は右袖の1RBという絶好の席のチケットを手に入れることが出来ました。いずれもS席なのですが、行けなくなったという方から格安で譲っていただきました。このような素晴らしい機会を与えていただき本当に感謝です。

公演は2回の休憩を挟んで約3時間上演されました。幕間にはホワイエでシャンパンやワインなどのアルコールが売っていますし、小腹を満たすためにケーキ類なども並んでいます。私たちは眠ってはいけないので、アイスコーヒーとオレンジジュースで我慢です。「誰も寝てはならぬ」のおふれが出ていますからね。(^^♪
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オペラ『トゥーランドット』。本当に超感動の舞台でした。道内でこのような素晴らしい舞台に出会えたことをとても嬉しく思っています。
明年の「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」はオペラ『ニュルンベルクのマイスタージンガー』とのことですから、これも見逃せないですね。

youtubeに新国立劇場提供によるプロモーション映像がありましたので、コピーして再掲載させていただきます。

また、9月9日にNHK-BSプレミアムで、当公演の舞台放映がありますので、ぜひご覧になってください。


こちらはリハーサルの様子とのことです。オペラは、このようにして舞台を作り上げていくのですね。こちらも新国立劇場提供のyoutube動画をコピーさせていただきました。

7月のピアノ

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日本ピアノ調律師協会からいただいたカレンダーの7月のピアノは、小野ピアノのグランドピアノです。

先月のピアノ紹介で日本には100社を超えるピアノ・メーカーがあったとお伝えしましたが、小野ピアノもそのうちの1社です。仙台の富豪で蓄音機の販売で成功した小野好氏(明治29年~昭和60年)が、昭和8年に東京都大田区六郷で「小野ピアノ製造」を創業したことに始まります。工場は蒲田にあり、4年後の昭和12年には当時ヤマハの専任技師だった大橋幡岩氏を工場長に招いてピアノ造りを本格化させています。大橋幡岩氏はカワイの創業者である河合小市氏と共にベヒシュタインに技術留学したことでも知られています。
戦後は湯河原に工場を移し、銀座で販売して再び評判が広まりましたが、手作りで少数生産だったため、ヤマハやカワイなど近代的で合理的なメーカーに押され、徐々に生産台数は減って現在は生産されていません。
写真のピアノは昭和11年に「ホルーゲル」のブランド名で発売された日本初のフルコンサート・グランドピアノです。
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辰野勇さん、マッターホルンの頂上へ

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sea to summitでは、一緒に山登りをしたり自転車を漕いでいるモンベル会長の辰野勇さんが先月見事にマッターホルン(4,478m)の登頂に成功しました。高度障害に苦しめられたようですが、72歳とは思えない凄い快挙です。
私もボリビアのエル・アルトでいきなり4,000m超えを経験したことがありますが、一気に脳みそが膨張する感じで凄いものがありました。ちょっと動くだけで心臓はバクバクでしたから、あまり高度順応期間をおかないでのマッターホルン登頂は凄いです。

6月のオホーツク大会の自転車では私の横をスイと抜いて「この自転車ラクチンだよ~」とe-bikeでルンルン気分で走っていました。そしてザックにはいつも篠笛をしのばせていますから、一昨年の大雪旭岳大会では山頂直下を下山途中に声をかけられ「これからコンサートだからバック」と言って頂上へ引き戻されたこともありました。今回のマッターホルン頂上でも「アメージング・グレイス」を吹いていましたが、天国からの響きのようでしたね。

そうそう季刊誌coyoteの今季号に辰野さんの記事が掲載されていましたので、購入して読んでいます。

写真は1969年に21歳の若さでアイガー北壁、マッターホルン北壁の連続登攀に成功した時のものです。今回はちょうど50年経って再びマッターホルンの頂上に立ったということになります。
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私もその数年後にジュネーブで過ごしていましたので、coyoteの「アイガー、マッターホルン 二つの山を旅する」の頁を懐かしく捲っています。アイガーもマッターホルンも下から眺めるだけでしたが、特にツェルマットは近かったこともあり、何度か訪れていました。私の思い出も同様に50年も前のことになりました。
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辰野さんのFacebookから写真をお借りしました。
登頂後に50年前のクライミングパートナーの中谷三次さんとマッターホルンを背景にしてのツーショットです。お二人でお祝いをしたそうです。
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グースベリーを収穫、ジャムに

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グースベリーが真っ赤に色づきましたので収穫しました。
子供の頃は「グスベリ」と呼んで、色づく前の青いうちからよく食べた懐かしい果実です。
グースとはガチョウのことですが、ガチョウが好んで食べるからではなくて、ヨーロッパでガチョウ料理によく使われたので、こう呼ぶようになったようです。
とても棘の多い植物で、採取は厚手の皮手袋をはめて、枝ごと一気にこそぎ落します。多少青いのが混じっていても気にすることはありません。4.3kgも収穫があり、すべてジャムになりました。
色が綺麗で適度の酸味があって、とても美味しいジャムになります。
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八甲田縦走で出会った花々

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今回の八甲田山系縦走で出会った花々です。高山植物に詳しい方ですともっと沢山見つけるのでしょうが、私はこの程度がいいところです。

上から順に、ミヤマアキノキリンソウ、チングルマの綿毛、ホソバノキソチドリ、ミヤマリンドウ、ミヤマキンポウゲ、ヨツバシオガマ、ワタスゲ、キンコウカ、ゴゼンタチバナ、イワオトギリです。
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チングルマ
ホソバノキソチドリ
ミヤマリンドウ
ミヤマキンポウゲ
ヨツバシオガマ
ワタスゲ
キンコウカ
ゴゼンタチバナ
イワオトギリ
下の写真の花は、箒場岱湿原に咲いていたものです。花と思うのですが、子房の中の種子が飛び出した後の名残りと黄色いがく片なのかも知れません。いずれにしましても名前がよく分かりません。お分かりの方がおられましたら教えていただければ嬉しいです。(^^♪
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(2019.07.30 追記)
上の写真の植物の正体が分かりました。ショウジョウバカマの種子を飛ばした後の姿です。下の写真は先日登った大雪山系・裾合平で撮影したショウジョウバカマの紫色の花です。初夏になると花茎を伸ばして種子を飛ばすようです。色も姿も違いますので、とても同じ花とは思えませんね。
ショウジョウバカマは種子以外にも古い葉の先から「不定芽」という根や芽を出して繁殖するようです。落花生のような感じですね。
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酸ヶ湯から谷地温泉へ縦走登山

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昨日のサンデー登山は、八甲田山系の酸ヶ湯から谷地温泉までを縦走してきました。
酸ヶ湯温泉から入山し、仙人岱から小岳、箒場岱分岐、高田大岳を経て谷地温泉へ下るというルートです。
期間限定で20日前までに購入すると50%割引になるという「トク50」で新幹線の切符をキープし、青森からは接続のJRバスで現地まで行くという想定です。「トク50」は変更不可ですし個人的な日程の都合もありますので、絶対に行くかキャンセル料を払って諦めるかの二つの選択しかありません。祈るような気持で週間天気予報を見ていたのですが、何とか天気が持ちそうなので出発しました。
朝、6:39に新函館北斗を発つ新幹線に乗ると、酸ヶ湯には9:20に着くことになっています。夏休みの日曜日というのに新幹線はガラガラで、なんとも勿体ない気持ちになります。もう少し安い料金設定にして、乗りやすくすると、青森と函館の間の利用者が増えるのではと思っています。一人当たりの単価収入は減るかもしれませんが、大量の「空気」を運ぶよりはいいと思います。

そんなことを思いながら、酸ヶ湯温泉に到着です。気温は青森で33℃、酸ヶ湯は少し涼しいものの、それでも蒸し風呂に入っているような感じです。気を取り直して、登山靴に履き替え、9:30登山開始です。

1時間ほど樹林帯を登ると硫黄臭のするガレ場、地獄湯ノ沢に到着します。ここを登りきると仙人岱湿原です。
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案の定、湿原はご覧のようなガスの中で周辺の視界はまったくききません。木道脇に八甲田清水が湧き出しているのですが、やや涸れかかっているのと、水は1500ml背負っていますので、使いませんでした。分岐を直進すると仙人岱避難小屋もあるのですが、これもパスです。

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小岳分岐を右に折れ、30分ほど登ると標高1478mの小岳に到着します。
天気の良い日には八甲田大岳や井戸岳、これから登る高田大岳などの眺望が得られるのでしょうが、依然としてガスで視界はききません。
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小岳から少し進んだところからコル(鞍部)になっている箒場岱分岐、そして高田大岳を望んだところです。
お昼近くになって、頂上部分を除いた高田大岳の山容が姿を現してきました。箒場岱分岐地帯は高層湿原になっていることがお分かりいただけると思います。
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丁度お昼の時間になりました。酸ヶ湯温泉で購入したおにぎり2個を頬張ります。
台風崩れの熱帯低気圧のせいなのかも知れませんが、風が強いものの温度はあまり下がらず、蒸し風呂状態です。水は30分毎に補給するようにしていましたが、1500mlはみるみる減っていきます。30分ほど休憩して出発です。
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高田大岳にとりついて暫くしますと雲間から小岳、八甲田山大岳、赤倉岳方面が少し見えてきました。しかし一瞬で、ちょっと楽しませてくれた程度でした。天気のいい日はきれいでしょうね。
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急な登りを1時間ほど続けますと、高田大岳の頂上が見えてきました。数人の先着者がいるようです。下から見るともう少し頂上部は狭いのかなと思っていましたが、山の形からは想像できないくらいなだらかなところでした。
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蒸し風呂状態の中を喘ぎながらやっと頂上(1552m)まで来ました。風は強いものの、Tシャツ1枚でもまったく体温が低下することがありません。依然として展望はききませんが、写真を撮っていただいたり、山の話をしたりと30分ほど滞在して下山です。
谷地温泉までは3.2kmとあります。特に標高1000mほどのところまでの高低差500mは真っ直ぐの急斜面ですから、登るのも下るのも結構大変そうです。
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急斜面を下山途中の谷地温泉方面です。お昼過ぎから天気が少し回復するような予報でしたが、ちょっと明るくなってきたかなという感じです。雨が降ったら滑ってとんでもないような急斜面ですから、雨が降らないだけでもラッキーです。
このルートは笹に覆われ、泥んこ道で殆ど廃道状態でしたが、3年前の2016年に県やボランティアの方々の努力によって整備されたようです。現在はとても歩きやすい登山道になっています。もちろん乾いている時ですが。
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総距離8.7kmを歩いて14:20に谷地温泉に到着しました。休憩などを含めて4時間47分の行程でした。
水は到着時には殆どカラの状態でした。テルモスに氷をびっしりと詰めて、ペットボトルの水をテルモスに足しながら飲んでいましたが、最後まで冷たい水を飲めますので、この方法はよいと思っています。ペットボトルを凍らすとか、夏場は皆さんいろいろと工夫していますよね。

バスは16:10に谷地温泉を出発ですから、ゆっくりと温泉に浸ったり、まったりとした時間を過ごします。日本三大秘湯というだけあって、趣のあるいい温泉です。旅館部もありますので、いつか泊まってみたいと思っています。
温泉は白濁した硫黄泉で、38℃と42℃の浴槽が二つあります。浴槽はもちろんのこと床までヒノキで、山奥の湯治場へ来たという感じがします。
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歩いて10分くらいの国道沿いにバス停があります。
皮肉なことに温泉を出て歩いていると日が差してきました。もう少し早く日が差してくれると良かったのにと思うのですが、登山道でこれ以上暑くなるのも勘弁してほしいですよね。
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帰りのバスの中から高田大岳の山容が見えていました。
山頂左が箒場岱分岐のコル、正面のやや右寄り山麓が谷地温泉です。富士山に似た綺麗な姿の山ですね。
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バスは酸ヶ湯を経由して新青森駅まで行きます。
途中の酸ヶ湯で10分ほどの休憩がありますので、ソフトクリームなどをゲットして栄養補給です。
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萱野高原付近を通過中のバスの中から見た八甲田山系です。
依然として八甲田大岳を含めた頂上部は雲の中です。当分はこんな天気が続くのかも知れません。この次は、秋の紅葉狙いかなと思っています。
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今回の縦走のトラックデータをgoogle earthに落とし込んで遊んでみました。
左端が入山した酸ヶ湯温泉、右端が谷地温泉です。真ん中のピークが小岳、その右のピークが高田大岳です。
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梅雨空にはアジサイが似合う

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北海道は梅雨のような鬱陶しい天気が続いています。北海道とは思えないジメジメとした蒸し暑さです。
こんな空模様に元気なのはアジサイです。雨が降らない晴天の日はくたっとしていますが、雨が降って湿度が高くなると途端にピッと元気になりますもね。
アジサイが好きですので、macotoガーデンには挿し木で増えたアジサイがいっぱいあります。
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『蒼色の大地』 薬丸岳

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薬丸岳の『蒼色の大地』を読了です。
中央公論新社の創業130周年を記念して創刊された小説BOC。その創刊とともに企画された「螺旋プロジェクト」の中の一冊です。

物語の設定は明治時代。瀬戸内海の「鬼仙」という島が主舞台です。青い目を持つが故に青鬼と呼ばれ、不当で激しい差別を受ける「海族」が難を逃れて住み着いています。彼らは海賊として生計を立てています。そしてこの物語の主人公は、世間から疎外され島に流れついた灯という「海族」の少年です。

この物語の時代に支配層になっているのは「山族」ですが、「海」と「山」はお互いに忌み嫌い決して交わることはありません。有史以来激しい争いを繰り返している関係でもあります。
この「山族」には灯の幼なじみの新太郎と鈴という兄妹がいます。彼ら3人はそれぞれ成長し、新太郎は呉鎮守府の軍人に、灯は瀬戸内海を根城にする海賊に、そして鈴は思いを寄せる灯を探し謎の孤島・鬼仙島にたどり着くところから物語が始まります。

「海」と「山」という二つの血に翻弄され、彼らは否応なしに国を揺るがす凄惨な争いに巻き込まれていきます。 
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ベリー類の収穫真っ盛り

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子どもたちの夏休みの時季を迎え、一気に暑くなってきた北海道です。
ベリー類の収穫期を迎えています。ラズベリーはそろそろ終盤ですが、ブルーベリーはこれから最盛期を迎えます。大きいのから小さいのまでいろいろな種類を植えていますので、鈴なりの果実を眺めているだけで楽しいです。甘味や酸味、風味も種類によって微妙に違うんですよ。
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素敵な陶芸作品

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Mさんからご自身で作られた素敵な陶芸作品をいだきました。
Mさんは、退職後に札幌の陶芸教室に通われているそうで、そこで作陶された作品とのことです。
あまりにもフォルムが美しいので、ロクロを回して作られたものと思っていたのですが、ロクロではなく12枚の板状の粘土を張り合わせて作ったそうです。
器のすっきりとした形状と釉の濃淡によって描かれた表面のデザインが相俟って、相乗的に器に躍動感を与えています。マグカップは口当たりなど使い勝手がいいですし、ビアカップは花瓶やオブジェなどにしてもいい感じです。とてもアマチュアの人が作ったとは思えませんね。
私も電動ロクロと灯油窯を持っているのですが、Mさんの素晴らしい作品を見せられて、ちょっと制作意欲を刺激されています。(^^♪
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梅の収穫

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梅の収穫をしました。
無農薬ですから顔面(かおづら)は良くありませんが、自分の家で食べるものですのでまったく気になりません。豊後系は杏子との自然交雑実生種で、寒さに強く実も大きいので、植えていて重宝する梅です。
塩漬け後、数日天日干しして、我が家の梅干しとなります。
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梅干しに使う紫蘇は「裏赤しそ」という種類を使っています。
表は緑で、裏は赤というちょっと珍しい種類ですが、我が家では畑中に種がこぼれて勝手に生えてきます。
とても綺麗な色が得られますので、梅干し以外にも紫蘇ジュースなどにしても楽しめます。
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今日は一日草刈りサンデー

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いろいろと忙しい一週間を過ごして庭のほうが少しおろそかになっていました。
そんなことで、今日は風が強いものの良い天気でしたので、草刈りと芝刈りに一日を費やしました。
このところ雨の日が少ないので、刈るたびに埃が舞って凄いのですが、頑張った甲斐があって綺麗になりました。
刈った後に振り返って全体を眺めるのは最高ですよね。
カッターマンにしか分からない醍醐味かも知れませんね。(^^♪
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純和風温泉旅館はいいですね

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大事な客人がお見えになり湯の川の旅館に宿泊することになりましたので、私たちも便乗して1泊してきました。選んだのは私が子供の頃から今の場所にある老舗の「竹葉新葉亭」です。会食などで何度か来ていますが、泊まるのは初めてです。
館内に一歩足を踏み入れると微かに香の薫りが漂って、何となく安らかな気持ちになります。のんびりと温泉に入ったり、まったりと畳の上に寝転んだり、縁側に座って静かに庭を眺めるなんてことも和風温泉旅館の楽しみかなと思います。
海岸通り沿いの巨大な旅館やホテルとは違い、あまり大きな旅館ではありませんので、団体客は少なく、とても静かでおすすめです。
昔からお料理が美味しいので知られていますが、夕食も朝食もとても美味しかったです。(^^♪
函館へお越しの際は、ぜひ「竹葉新葉亭」を選択肢のなかにお加えください。
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長明さん、南三陸町・志津川湾で再出発

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ダイビングでお世話になっている函館市臼尻町にあるダイビングサービス「グラントスカルビン」。代表の佐藤長明さんが故郷の南三陸町・志津川湾でダイビングサービスを再開することになりました。

その様子が、7月15日の「海の日」にちなんで、NHK朝のニュース「おはよう日本」の祝日特集として取り上げられていました。
函館市臼尻町に来る前は、志津川湾でダイビングサービス「グラントスカルビン」を経営していたのですが、あの東日本大震災の津波ですべてが流されてしまいました。震災時はアラスカで撮影中だったようなことをうかがっていました。そんなことで拠点を函館市臼尻町に移したようです。
臼尻町も志津川湾と同様に暖流と寒流が混ざりあうところで多種多様な生き物を見ることが出来るとして選んだそうです。そして、その魅力を写真集や新聞、テレビ、ネットなどで発信していたのはご存知の通りです。
8年という時間の経過、そして国や自治体、ボランティアの懸命な復興事業のお蔭もあって志津川湾が本来の姿を取り戻しつつあり、再開しても大丈夫という確信が得られたようです。

臼尻町にあるダイビングサービスはそのまま併設という形で残っていますが、夏場はほとんど志津川湾でのみの営業になりますので、私などこちらのユーザーは潜ることが出来なくなってしまいました。個人的はとても残念ですが、お店のある南三陸町・志津川湾に多くのダイバーが来られるといいなと思っています。
志津川湾は綺麗なクチバシカジカやウミクワガタ、ダンゴウオなどが見られるので、是非にと仰っていましたので、行ってみたいと思っています。
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※写真はすべて7/15放送のNHK「おはよう日本」の番組を撮らせていただきました。

『PMFヨーロッパ・アンサンブル』コンサート

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明日(7/16)に函館市芸術ホールにて、"Pacific Music Festival 2019"の函館公演『PMFヨーロッパ・アンサンブル』コンサートが開催されます。

PMFは、あのレナード・バーンスタインが創設した国際教育音楽祭で、毎年夏に多くの若手音楽家が札幌に集まって、技術の研鑽は勿論のこと音楽を通じての国際交流、国際相互理解を深めています。同時に世界を代表する音楽家が教授陣として名を連ねていますので、夢のようなアンサンブルが構成されて演奏会が開かれています。

今回の函館公演では、PMFベルリンのメンバーでフルーティストのアンドレアス・ブラウが、PMFウィーンのメンバーと共演します。アンドレアス・ブラウは1969年から2015年までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者を務めた方です。PMFウィーンのメンバーも、ダニエル・フロシャウアー(ヴァイオリン)、ハインツ・コル(ヴィオラ)、シュテファン・ガルトマイヤー(チェロ)、ミヒャエル・ブラーデラー(コントラバス)、ラディスラフ・パップ(ハープ)とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で活躍している錚々たる顔ぶれです。

演奏曲目は、・モーツァルト:フルート四重奏曲 第4番 イ長調 K. 298、・ロッシーニ:チェロとコントラバスのための二重奏曲 ニ長調、・ロッシーニ:弦楽のためのソナタ 第2番 イ長調、・スメタナ(トゥルネチェク編):モルダウ、・モーツァルト:フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 K. 285 とあります。

まだ、当日券が残っているようですので、函館および近郊の皆様、ぜひこの機会に一緒に聴きましょう。

そうそう、8/1にはサントリーホールで「PMFオーケストラ東京公演」が、8/2にはミューザ川崎シンフォニーホールで「PMFオーケストラ川崎公演」がありますので、首都圏の方はぜひお聴きになってください。ゲルギエフの指揮でショスタコーヴィチの「交響曲 第4番」が演奏されるそうです。またドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」では、今年のチャイコフスキー国際コンクール木管楽器部門の優勝者マトヴェィ・デョーミン(フルート)がソリストとして出演するとのことです。近くに住んでいたら絶対に聴きたいです。(^^♪
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函館西部地区散歩 その2

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西部地区散歩の続きです。
函館の西部地区には、伝統的建造物に指定されている洋風、和風、和洋折衷のいろいろな家がありますが、宗教施設もキリスト教の教会、お寺、神社と様々に混在しています。木魚を叩く音が聞こえると思えば、教会の鐘の音が鳴ったりとカオスというか不思議な雰囲気を醸しています。さすがにモスクはありませんが、いずれムスリムの人たちが増えればコーランが流れるようになるかも知れません。
そんな街並みを見ながら坂を登ったり下りたりします。
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函館西部地区散歩 その1

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市立函館博物館へ行く途中、西部地区を観光客気分でブラブラ散歩してみました。
半年ぶりくらいになりますが、新しい食べ物屋さんが出来たり、お店の入れ替えがあったりして、少しだけ変化していました。連休中なのにちょっぴり観光客の数が少なめなのが気になっていました。ぐずついている天気のせいなのでしょうか。
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『箱館戦争終結150』展

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市立函館博物館で開催されている『箱館戦争終結150』展を観てきました。

明治元年(1868)8月に品川沖を脱走した榎本武揚が率いる旧幕府脱走軍艦隊が同年10月に蝦夷地に到着し戊辰戦争の最後の戦いとなる箱館戦争が開始されましたが、翌明治2年(1869)5月に明治新政府軍による箱館総攻撃によって旧幕府脱走軍は敗北し、ここに箱館戦争は終焉することになります。
それから150年の節目の年にあたるということで、同展は企画されました。
市立函館博物館や市立図書館が所蔵する錦絵、戦地図、手紙、写真、詩書、軍服や砲弾など貴重な収蔵物が展示されています。特に新撰組副長の土方歳三や榎本武揚に関係する展示品はファンならずとも必見です。
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市立函館博物館のある函館公園内には、日本に現存する最も古い博物館建築である旧函館博物館一号館(明治11年/1878年建築)、白い壁に赤い屋根が美しい旧函館博物館二号館(明治16年/1883年建築)、そして私たちが学生時代に出入りしていた旧函館市立図書館(昭和2年/1927年建築)などの素晴らしい建物が点在しています。
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6月のピアノ

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7月も半ばになりましたが、日本ピアノ調律師協会のカレンダーの6月のピアノの紹介を忘れていました。
6月は一般的なアップライトピアノでした。
ただ、聴いたこともない大倉楽器工業という会社で製作された「コスモス」というブランドのピアノです。製作年は1953年と言いますから、終戦から10年も経っていない昭和28年にこのような立派なピアノを作っていたのですね。
私たちのようなベビーブーム世代がこれから学校へ入ろうという頃ですから、学校からのニーズを当て込んだ工業化だったのかも知れません。
それと、戦後復興で高度成長期に入ろうとしていた時期でしたので、一般家庭のピアノブームの到来を予見していた可能性もあります。

ちなみに、日本にどのくらいのピアノメーカーがあったのか調べてみました。
まったくの予想外というか驚く結果でしたが、何と100社以上の国産ピアノメーカーがあったことが分かりました。
会社名もエビスピアノ製作所、フローラピアノ製造、スワン楽器などというユニークな名前が沢山あります。100社それぞれの技術者がしのぎを削って研究開発に没頭していたのでしょうね。現在はヤマハ、河合という2大メーカーに集約されていますが、各社が独自に開発した技術が現在のピアノ作りに活かされていることと思います。

日本の「ものづくり」が時代とともに衰退しつつありますが、この100社に及ぶピアノメーカーの存在を考えただけでも日本の技術の底力は凄いと思ってしまいます。
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2019年7月の「おやつ屋さん」

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あっという間に1ヶ月が経って、いつもの6日がやって来ました。
そう、6日は大好きな六花亭の「おやつ屋さん」の日です。
札幌地区は7日のようですが、函館は六花亭の「6」として憶えておくと分かりやすいです。

7月は「醍醐」のスペシャル版で、ふわふわ生地のチーズスフレです。
「コーヒー」「りんご」「ブルーベリー」のゼリーやジャムが、チーズクリームに抱きかかえられるように収まっており、それを2枚のふわふわスフレがサンドしています。
とても美味しくてワンダフルです。(^^♪

いつものように道内の店頭だけの予約販売(税込600円)です。

商品説明によると・・・
・コーヒー・・・香り豊かなコーヒーをクラッシュゼリーにして組み合わせました。
・りんご・・・真ん中に入れたシャキシャキのりんごシロップ漬けが程良い食感のアクセント。
・ブルーベリー・・・すっきりとした甘酸っぱさのブルーベリージャムがチーズクリームと良く合います。
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不思議な植物が出現

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1ヶ月ほど前から雑木林の中にオレンジ色~黄褐色の不思議な植物がニョキっと出現しました。そしてみるみる大きくなり50cmにも成長しています。しかも枝先にはランのような花が沢山ついて次から次と咲いています。
植物は緑色と言う概念がありますから、この色合いはなんとも不釣り合いな感じがします。
今までも出てきていたと思うのですが、小さいうちに下草として刈り取ってしまいますので、初めて見る感じです。

調べてみましたら、「ツチアケビ」と言う植物らしいです。
花茎や萼片はオレンジ色~黄褐色で、一般的なキノコにありそうな色をしています。葉緑素を持たない菌従属栄養植物の仲間らしく、それでこんな奇妙な色をしているようです。菌に依存しているということで、ナラタケと共生するそうですが、付近にナラタケが出てきたような記憶はありません。
自分で光合成をしないで、栄養分を他の菌類に頼っているというのは、ずいぶんと横柄というか暢気な植物ですね。

秋には10cmもある真っ赤なウィンナー状の果実をたわわに付けるようです。それを乾燥させたものが「土通草(どつうそう)」とよばれ、強壮・強精薬として江戸時代から知られているようです。
この「土通草」はえらく高価な物らしいですので、作ってみようかなと思っています。(^^♪
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視界不良の函館山へ

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登山口の駐車場から小雨模様でしたが、合羽をがっちり着て函館山をぐるっと一周してきました。
下界からは函館マラソンの応援と思われる太鼓の音が聴こえてきますが、眺望はゼロで様子は分かりませんでした。
花々はしっとりと雨に濡れて、こんな日の花もきれいと思って眺めていました。
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先月23日に開催された"オホーツク SEA TO SUMMIT 2019"のオフィシャルのフォトギャラリーが公開されましたので、コピーして再掲載させていただきます。
楽しい大会の様子を感じていただければ嬉しいです。
カヤックや自転車などを持っていれば誰でもOKですし、レンタルすることも可能です。
ちょっときついところもありますが、私でも完走出来ましたので、来年はより多くの方に出会えることを楽しみにしています。
みんなで「オホーツクの風」になりましょう。(^^♪
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ジューンベリーの収穫

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鬱陶しい天気が続いていましたが、午後からは久しぶりに青空が顔を出しましたので、ジューンベリーの収穫をしました。
1cmほどの小さな実ですが、たわわに実っていますので、見ているだけでも楽しいです。
収穫後、いったん冷凍して、後日ジャムになります。

ラズベリーも収穫期を迎え、にわか農園主は忙しい時季を迎えつつあります。(^^♪
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彫刻美術館の ANIMAL Zoo展

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旭川市彫刻美術館で標記の「ANIMAL Zoo展」が開催されていますのでご案内させていただきます。
旭川市には行動展示で一躍脚光を浴びた旭山動物園がありますが、彫刻美術館でも「身近な動物集合」と題して、収蔵している彫塑・彫刻、絵画から動物に纏わるものを選んで本展を企画しています。馬や猫、鳥、昆虫などの個性的な作品が展示されています。

猫に関しましては、昨年の6月に私の親類の者が木内克の作品を10数点寄贈しましたが、今回の企画展では一室にまとめて展示されるという嬉しい内容になっています。
私が当美術館まで慎重に運搬したのですが、その甲斐があってよかったと思っています。
旭川市内そして近隣にお住まいの方、また旭川へお越しになられる方は、ぜひ旭川市彫刻美術館へ足を運ばれることを期待しております。
建物も、旧陸軍第7師団の旭川偕行社として使われたもので、国の重要文化財に指定されています。
企画展は9月1日までです。
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①展示全景
④猫・鏡
⑤-1手びねり・猫
《本企画展によせて ~旭川市彫刻美術館~
旭川市彫刻美術館では、北海道ゆかりの彫刻家や中原悌二郎賞受賞作家の作品を中心に彫刻や素描・版画など約1200点の作品を収蔵しています。この所蔵作品の中から、身近な動物がテーマとなっている作品を取り上げます。
古くから、動物は絵画をはじめ彫刻や工芸品などの芸術作品に表現されてきました。
日常生活でよく目にする猫や鳥、虫などの動物たちの天真爛漫な様子や無邪気な仕草、野生を感じさせる動作は、彫刻家にとっては、格好のモチーフであり、また創作意欲を刺激するものであったといえます。
本展では、身近で親しみやすい動物の様々な表情や姿態の作品により、表現の多様さと面白さなど動物作品の魅力を紹介します。
また、昨年度寄贈を受けた第1回中原悌二郎賞受賞者である木内克が制作した愛情あふれる“猫シリーズ”の作品も展示します。

商業捕鯨でクジラ肉の消費は増えるのかな

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数日前にオホーツク海でナガスクジラを見てきましたが、何の偶然か昨日から商業捕鯨が再開されました。国際捕鯨員会(IWC)を脱退してまで捕鯨にこだわる本当のところはよく分かりませんが、クジラを見てきた私としては少なからず衝撃を受けています。

団塊の世代の私たちの子供の頃は、動物性タンパク質と言えば魚か鯨類に頼っていたことは事実であり、肉と言えばクジラだったように思います。(肉と言っても魚屋さんで売ってましたが)
独特の臭みがあり、それを消すために血抜きをして、ショウガや醤油に漬け込んだものを竜田揚げにしていました。周囲が赤いベーコンや脂身を使ったクジラ汁と言うのもありましたね。
80年代の商業捕鯨末期には、牛肉や豚肉、鶏肉などが豊富に出回ってきたこともあり、クジラ肉を食べる習慣は殆どなくなったといっても過言ではありません。同時に世界各地で沸き起こった反捕鯨の活動も追い打ちをかけたものと思います。その頃に事業を引き継いだのが「調査」と言う名目の捕鯨です。

う~ん。なぜ消費もないのにクジラを捕るのでしょうね。
クジラは知的な動物だから保護しなければならないとする反捕鯨国の言い分は変だと思いますが、世界を敵に回してまで食べもしないものを捕獲することもおかしいように思います。しかも19億円もの国の補助金をつぎ込んでの事業ですから、首を傾げたくなります。
また、クジラは増えすぎると大量の小魚を食べるので、魚資源が枯渇するようなことを捕鯨賛成者のなかで仰る方がおりますが、これも科学的な裏付けがあっての発言なのかよく分かりません。

まあ、実際にクジラを見たことで感じたのは「感動」でした。ノスタルジーにかられてクジラ肉を食べて感動するよりも数十倍のインパクトがあったことは事実です。クジラは賢いと言いますので、捕鯨で逃げ惑うことでより警戒心を持つようになることは間違いないと思います。捕鯨よりもホエールウォッチで観光資源の実利をあげたほうが将来性があるように思いますが、いかがでしょう。
そうそう、19億円で船の側面がガラス張りのグラスシップを建造してくれたらワンダフルでしょうね。水中からクジラを見れるなんて考えただけでワクワクします。

鯨資源は食糧危機が迫ってくるまで、貴重なタンパク源として温存するという考えもありですね。
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裾合平の花々

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裾合平への往復の間に登山道の脇に咲いていた花々です。
あまり花に詳しくありませんので、間違っていたらゴメンナサイです。(^^♪

まず一番目についたのが、ピンクのスズランのような「エゾノツガザクラ」です。直径1cmにも満たない小さな花で、とても可愛いです。
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二番手に多かったのが、「キバナシャクナゲ」です。
厳しい山の中にありますので一般的なシャクナゲに比べて背丈が極端に低く、今の時期は白い花をたくさんつけてとても綺麗です。
花の色が黄色ではないのに「キバナ」とはおかしいと思いますが、蕾や幼花のときは少し黄色っぽいので命名されたのでしょうね。何枚目かに蕾の写真がありますのでご覧いただければと思います。
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黄色い花は「メアカンキンバイ」です。
もう少しすると、同じ黄色い花の「ミヤマキンバイ」も咲いてくるでしょう。
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これは「ショウジョウバカマ」です。
不思議な名前ですが、紫の花が能に出てくる架空の生き物「猩々」の頭の毛に似ていることに由来し、花の下の葉を袴に見立てたものと言われています。
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地味な花ですが、秋になるとフワフワと綺麗な綿帽子の「ワタスゲ」の花です。
今まさに咲き出したところなのでしょう。花が終わってから注目されるちょっと変わった花です。
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これも可憐な「エゾコザクラ」です。
庭先に植えられているプリムラやサクラソウから見ますと、なんともシンプルでいいですね。
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「エゾノマルバシモツケ」といいますから、北海道の固有種なのでしょう。
私の家にもシモツケがありますが、もっと色合いが派手な感じがします。
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こちらは不思議な名前の「ジムカデ」です。
地をはう茎がムカデに似ていることで命名されたと言いますので、イージーな名づけをするものですね。綺麗な花がちょっと可哀そうな気がします。
ジムカデ
キバナシャクナゲ
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ちょこっと裾合平まで散策

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朝起きてホテルの窓から旭岳を見ましたら、山容が望めてまずまずの天気ですので、妻と一緒にちょこっと裾合平まで散策してみることにしました。

まずは山麓駅からロープウェーに乗って姿見駅を目指します。
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ロープウェーを降りて駅舎を出ましたらこの景色です。
この日は山麓で20℃近くまで気温が上がって暑いくらいでしたが、数日前までは2~3℃で雪も降ったようなことを言ってました。本州の3000m級の山と同じ厳しさというのも頷けます。
その旭岳、くっきりと気持ちのいい日和です。
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裾合平までの往復約6kmの間も大きな雪渓が沢山残っていて、ガスがかかったらちょっとヤバいかなと思いつつ、歩みを進めます。そうそう、「散策」などと気軽な感じで書きましたが、お手軽と言いましても、登山靴はもちろんのこと雨具や防寒具など最低限の登山の装備はして登られた方がいいです。
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裾合平が近づいてくると当麻岳を背後に大塚小塚山が見えてきます。
1877mと標高はそれほどでもありませんが、なかなか山容が美しくて登ってみたい魅力に駆られる山ですね。
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途中で出会った雪渓の雪壁です。私の身長が約170cmですから、ゆうに5m以上の厚さがあるようです。短い夏の間に解けちゃうのでしょうが、冬の到来も早いですから、万年雪の状態と言ってもいいのかも知れませんね。
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山の天気は一瞬のうちにダイナミックに変化します。
天気がよかっと思ったら、数分のうちに雲が湧いて山全体を覆い、それが風に流されて美しいシルエットを作ります。立ち止まって見ていても見飽きることはありません。
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山麓のちょっと小洒落たホテル

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網走を発って北海道最高峰・旭岳(2291m)の麓の旭岳温泉まで来ました。
ここに一泊し明朝午前中に旭岳山麓を少しだけ歩いて帰宅予定です。
毎年のように旭岳には来ていますが、今回はちょっと小洒落たホテルにしてみました。
山男や山ガールの登山基地的な温泉地とばかり思っていたのですが、意外と素敵なホテルがあるんですね。
もう少し時間的に余裕があると山岳リゾートを楽しめたのでしょうが、バタバタしてちょっと勿体なかったかなと反省しています。
ゆったりと別荘気分で山岳リゾートを楽しみたい方にはおすすめです。
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ホエールウォッチングに超感動

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今回のオホーツクの旅のしめっくりは、ホエールウォッチングにしました。
前々日の夕方に道の駅「流氷街道網走」の中にある網走市観光協会の「あばしりネイチャークルーズ」で予約をして、当日の朝を楽しみにしていました。
そして当日、朝からピカピカの晴天で絶好のホエールウォッチング日和になりました。

集合時間の8:15には、すでにウォッチング船の「チパシリ」が接岸していました。長さ10.45メートル、最大速度25ノット(時速約46キロ)という白いきれいな船舶です。観光協会の方そして船長さんから乗船をするうえでの簡単な説明があり、いよいよ出航です。
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約1時間ほどかけて知床半島の先端近くの海域まで進んでいきます。東寄りの風2mほどということでしたが、沖に出るにしたがって波が高くなってきます。結構波しぶきを受けたりします。
何もないオホーツクの海原を見て過ごしていましたが、突然「はるか前方にハシボソミズナギドリを発見しました」という船長さんからのアナウンスがありました。でも、私たちにはまったく何も見えません。
しばらくして前方に少しずつ鳥の姿が見えたと思ったら、なんと数えきれないほどの鳥の大群が乱舞しているではありませんか。やや黒っぽいハシボソミズナギドリです。その数、1万羽といいます。
南半球オーストラリアのタスマニア島からわざわざ知床までやってくるという鳥です。1年のうちに累計距離にして3万2000kmを移動するといいますから凄いです。
オキアミなどを主食にしているそうで、この鳥のいる近くにはクジラがいる可能性が高いのだそうです。
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当日の乗船は10人ほどでしたが、みなクジラの行方に神経を集中しています。
相手は自然界の動物ですから、見ることが出来るどうかは運次第です。
私などはハシボソミズナギドリの大群を見れただけで、もう大感激していました。
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船上の高いところから、前田船長さんと弟さんのお二人が大きな双眼鏡を駆使して広い海原から情報を読み取っています。お二人は長い経験から得た知識で、海や鯨類のことは知り尽くしている方なのだそうです。左右前方と見事に船を操りますし、船上でのお話もとても面白かったです。
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そうしているうちに「前方12時にクジラを発見しました」のアナウンス。
「わぁ~」船上には大歓声が上がります。初めて見るクジラです。

体長20m、体重75トンという巨大なナガスクジラです。鯨類の中でシロナガスクジラに次ぐ大きさを誇っており、主に小魚やプランクトンを髭で漉しとって食べる突進採餌という方式で栄養分を採取しています。20世紀のクジラの乱獲により絶滅の危機に晒されている種であり、1986年からは全面的に捕獲が禁止されています。

実際にクジラを目にしますと、本当に凄いという言葉しか思い浮かびません。この日は4頭を見かけましたが、歓迎するかのように汐を吹いたりして、サービス精神旺盛なクジラかなと思ったりしていました。
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他にも動きが速いイシイルカを5頭見ることが出来ました。水族館では飼育することは不可能だそうですから、海でしか見ることが出来ないイルカなのですね。

本当に感動・感激のクルージングでした。前田船長さんと弟さんには感謝です。

このクルージングは絶対におすすめです。網走にお越しになりましたら、ぜひ乗船してみてください。網走観光協会のホームページからでも予約することが出来ます。P6240291
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そうそう、私たちが乗った当日の船上の様子が「あばしりネイチャークルーズ」のツイッターの動画として見ることが出来ます。こちらをクリックしてください。
左の一段高くなっている展望デッキに上がって見ているのが私です。船の前を横切るナガスクジラの迫力が凄いですよ。

ぜひ訪れたい小清水原生花園

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SEA TO SUMMIT大会中はゆっくり見ることが出来なかった小清水原生花園へ翌日寄ってみました。
オホーツクの海と濤沸湖に挟まれた細長い砂丘地帯に原生花園はあります。
季節によって見られる花は異なりますが、今の時期は北海道を代表するハマナス、小清水町の町花にもなっているオレンジ色が綺麗なエゾスカシユリ、そして群落はここだけと言われるレモンイエローが目に鮮やかなエゾキスゲなどが沢山咲いています。他にも数は少ないのですが、エゾフロウ、ハマエンドウなどが咲いていました。
すぐ近くに小清水原生花園駅がありますからJRの列車が便利ですし、駐車場も広いですからレンタカーなどでお越しになるといいと思います。
ここはぜひ訪れたいスポットの一つですね。
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なんとかバイクステージを終えて、最後の登山に入ります。
藻琴山の標高がちょうど1000mですから、標高差275m、距離は約2kmを登ることになります。
ここからは妻がオープン参加で一緒に登ります。
ふたこぶラクダの背のようになっているコル(鞍部)を越えた奥のピークが頂上です。
頂上部分はガスがかかっていましたが、途中からは屈斜路湖や知床連山がきれいに見えていました。
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ついに藻琴山の頂上に立つことが出来ました。
ゼッケンナンバーが"001"ですので、途中で会う人に何度も声をかけられました。1番を狙ったわけではないのですが、何となく恥ずかしいやら嬉しいやらで、不思議な気持ちで登っていました。
タイムでは一番になれませんので、せめてゼッケンナンバーだけでも1番はいいですね。
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朝の寝不足による体調不良はどこ吹く風、絶好調で下山してきました。
"オホーツク SEA TO SUMMIT 2019"、無事完走することが出来ました。(^^♪
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特別列車を降りて、いよいよバイクステージに移ります。
小清水ツーリストセンターをスタートして、藻琴山の麓の「ハイランド小清水725」までを走る、総距離38.5km、標高差725mのレースです。

白いヘルメットと青いジャージで自転車にまたがっているのが私です。スタートしてすぐのところを妻が撮影してくれました。
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スタート地点のすぐのところにある濤沸湖湖畔から38kmも離れている藻琴山を望んだ景色です。なだらかな裾野を広げた標高1000mの頂上が今回の SEA TO SUMMITのゴール地点です。あまりにも遠いですし、標高差が半端ではありませんので、心が折れそうになります。山から吹きつける向かい風も強そうですし、リタイアしないで最後まで頑張れるでしょうか。
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左手に美しい山容の斜里岳を望みながらペダルを漕ぎます。
最初は緩やかなアップダウンを繰り返し、そして中間地点の小清水町役場を過ぎたあたりから徐々に傾斜を増していきます。
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下は当日記録したサイクルコンピュータのデータです。距離は38.5kmですが、後半の20kmだけでほぼ750mを登りますから、バイクレースとしてはきついコースと言えそうです。ヨレヨレになりながらも何とか2時間半でゴールインすることが出来ました。bike

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網走駅からバイクスタート地点になる浜小清水駅まで特別列車に乗って移動します。
SEA TO SUMMITのなかでも列車に乗って移動するというのは初めての試みなのだそうです。
9:30に出発して、約20分間の列車の旅を楽しみます。
ボランティアのガイドさんがオホーツクの見どころなどいろいろと説明してくださり、短い時間でしたがとても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
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車中からは青いオホーツク海、そして羅臼岳や斜里岳などの知床連山が青空に映えてとてもきれいでした。また列車から眺める原生花園も素晴らしかったです。
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下の写真はSEA TO SUMMIT連絡協議会のオフィシャルの写真をお借りしました。
エゾスカシユリやエゾキスゲ、ハマナスの咲き乱れる沿線を走る特別列車が素敵ですね。
これに乗ってたんですよ。(^^♪
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大会本番の朝を迎えました。
ホテルの空調が冷房に切り替わっていないせいで、部屋の中が蒸し風呂状態で暑くてほとんど寝れない朝を迎えました。5月下旬には最高気温が36℃になったり、その前後の日には一桁台まで気温が下がったりと寒暖の差が極端に大きい地域ですので、今の時期は温度管理への対応が難しいのでしょうね。
そんなことで体調は万全ではありませんが、4時に起きて会場の呼人浦キャンプ場へと向かいます。

今回は妻が機材運搬などのサポートをするために同伴していますので、二人してカヤックの組み立てを行います。私たちはすぐ近くのホテルでしたので早めに到着しましたが、組み立て中にも続々と選手が到着して賑やかになり、いやがうえにもテンションが上がってきます。

開会式、そして7時になってパドルスポーツからスタートです。
前日までの天気予報を覆してピカピカの天気、オホーツクの風に吹かれて楽しく頑張りますね。
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網走湖の呼子浦キャンプ場をスタートして網走川を下り、河口近くのエコーセンター2000までの約7.5kmのレースです。
川で繋がっている網走湖ですが、淡水湖ではなく海水が流れ込む汽水湖に分類される湖です。したがって網走川も上流から下流に一方向に流れる川ではなく、海の干満の影響をもろに受ける川です。
そんなことで、うねりが強くて方向が定まらないなど結構難しいパドリング技術が必要でした。
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コースはとても整備されていて漕いでいてとても気持ちがよかったです。周囲の暖かい声援に励まされてゴールを目指します。
網走刑務所の美しい煉瓦塀も川から眺めることが出来ます。
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そして1時間半ほどで無事ゴールに到着です。妻が撮ってくれました。
特別列車まで時間がありますので、カヤックを解体して車に積み込みます。
さあ、いよいよ網走駅からの特別列車に乗って浜小清水駅へ向かいます。
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大阪ではG20サミットが明日から開催されますが、私は同じサミットでも山の頂上(summit)を目指す「オホーツク SEA TO SUMMIT 2019 」へ参加してきました。
開催地の網走市と小清水町は、函館から見ると北海道の端と端のような位置関係ですので、行けども行けども着かないようで、本当に遠かったです。

その「オホーツク SEA TO SUMMIT 2019 」、今回が初開催になります。
まず小清水ツーリストセンターへ寄って自転車を預けてから、初日の環境シンポジウムのある網走市のオホーツク文化交流センター(エコーセンター2000)へ行きます。網走川沿いの立派な施設で、翌日の本番のカヤック到着地点になります。
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環境シンポジウムが終わりますと、お楽しみのウェルカムパーティです。
オホーツクを思わせる青い色が綺麗な流氷draft「網走ビール」や海の幸が沢山乗った海鮮丼が用意されています。
他の地区での大会で一緒になった方々と再会を喜んだり、大会本番での健闘を誓って和気あいあいと楽しいひと時を過ごします。
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白鳥台小学校の子どもさん達による可愛い「白鳥生き生き太鼓」が披露されました。「あばしりオホーツク流氷まつり」などのイベントに数多く参加しているだけに息があって素晴らしい太鼓の演奏でした。こういう地元の郷土芸能が披露されるのは嬉しいですね。
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そして、いつものようにモンベル会長の辰野さんによる篠笛の演奏です。いつ聴いても心に沁みる素敵な演奏です。お忙しいのに、いつ練習しているのか不思議というか謎です。

辰野さんは、1969年に中谷三次さんとともにアイガー北壁に挑み、当時の世界最年少での登頂に成功したことは知られていますが、同じ頃にマッターホルンの北壁も登攀しているのですね。
今年72歳になりますが、またマッターホルンに挑戦するそうです。成功を祈念してマフラーが送られましたが、そのマフラーを巻いての演奏です。無理をせずに楽しんで挑戦してきてほしいと思っています。
スイス・フランス語圏では、"Mont Cervin (モンセルヴァン)"とよばれていますが、私の中ではヨーロッパ・アルプスで一番に好きな山です。ジュネーブにいた頃には、近かったこともあり、何度か訪れて山麓でスキーをしたり、ボーっと山稜を眺めたりしていた思い出があります。
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旧タウシュベツ川橋梁

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今回の旅でぜひ見たかったのが、旧タウシュベツ川橋梁です。
上士幌町にある糠平川(糠平湖)に架かる旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋です。ダム(糠平湖)の建設により新しい線路を通ることになったため、1939年から1955年までの僅か16年間だけ利用されて終わった橋梁です。士幌線自体は1987年に全線廃止されています。
ダムの水が少ない1月頃から9月頃までだけ見られ、10月頃からは湖底に沈んで見えなくなります。そして、水没や凍害などによる老朽化が進んでいますので、いずれ崩壊し消滅すると言われています。

今回は下調べが不十分で、近くまで車で行けるものと思っていたのですが、事前に林野庁の許可を得るか、ツアーに参加しなければ、近づくことが出来ないようです。次回は、事前に下調べをして近くまで行こうと思っています。

750m離れた展望台からの眺めですが、当日は雨模様でガスもかかって、あまりはっきりした眺望は望めませんでした。しかし、このぼんやりした感じもなかなかいいなぁと思っていました。
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