『針と糸』 小川糸

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小川糸さんのエッセイ集『針と糸』を読み終えたところです。

ベルリンと東京を行ったり来たりしているようで、このエッセイでは主にベルリンでお暮しになっていて感じたことなどが多く書かれています。小川糸さんはラトビアがお好きだったようですが、ベルリンの街並みや佇まいもとても気に入っているようです。

とくに印象深かったのが、第1章の「日曜日の静けさ」でした。ベルリンで暮らして最初に驚いたことは、街中のお店の殆どが日曜日には休みになることだったそうです。街全体がシーンと静かになってしまい、おまけに買い物も出来ず戸惑ったといいます。

そうそう、私と家内も半世紀近く前になりますが、スイスのジュネーブで暮らしたことがあります。もちろん結婚前ですから、お互いに別々に生活をしていました。今でも思い出したように言うのは、スイスと日本の日曜日や休日の過ごし方の違いです。ジュネーブも日曜日は小さなカフェなどを除いてすべてのお店は閉店になります。最初は戸惑うものの慣れてくると小糸さんと同じように静かでいいなと思うようになりました。教会に行く人、野山を散策する人、家で静かに本を読む人、子供と公園で遊ぶ人、日曜マーケットを楽しむ人など、思い思いに日曜日を楽しんでいる人たちを目にしました。ジュネーブは20万人程度の小さな街ですが、ベルリンは350万人もの大きな街ですから、なおさら平日と週末の人の流れなどの違いは大きいのでしょう。

日本のようにお正月も日曜日もかまわず24時間や夜間営業をするコンビニエンスストアやスーパーマーケット、ドラッグストアは便利でいいかも知れませんが、働いている人や社会に与える負の要素などを考えると、このままでいいのだろうかと思ってしまいます。地方都市はそんなでもありませんが、たまに行く東京などは不夜城のようで田舎者には毎日がお祭りをやっているような感じがしますもね。

現在のジュネーブの様子は分かりませんが、スーパーマーケットは私たちが住んでいた当時もあったcoopとMigros程度でしょうし、コンビニに至っては殆どないかあっても僅かなのではないでしょうか。この半世紀近くの間の日本の目まぐるしい街並みと経済の変化、そして殆ど変わっていないのではと思うヨーロッパ、この違いは何なのでしょうね。単なる「石」と「木」の文化の違いだけではないような気がしています。
小糸さんはベルリンには日本的な便利さはないけれど、それ以上に生活は充実して楽しいと仰っています。ベルリンに恋している小糸さんの気持ちがちょっぴり分かるような気がしています。
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『静おばあちゃんと要介護探偵』 中山七里

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中山七里の『静おばあちゃんと要介護探偵』、痛快で面白かったです。

静おばあちゃんは前作で既に亡くなっていたようですが、時代を2005年に逆戻りさせて再び登場です。物語の主役は、元判事で80歳の高遠寺静と不動産会社「香月地所」を一代で築き上げた70歳の香月玄太郎です。静は名古屋の法科大学に客員教授として迎えられ大学で一般向けの講演をしていたのですが、その際に客席から大声でヤジったのが車椅子に乗った玄太郎でした。玄太郎は、商工会議所の会頭を務めるなど名古屋では立志伝中の人物と言われ、口が悪いものの皆から慕われています。

その老老コンビが、高齢者による詐欺や万引き、老老介護、外国人の不法就労など高齢化や国際化に纏わる5つの難事件に果敢に挑んでいきます。冷静沈着な元判事おばあちゃんと暴走気味ながら情にもろく曲がったことが大嫌いの要介護探偵の凸凹コンビが大活躍します。
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珈琲『ンゴロンゴロAA++』

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今日のちょっと珈琲タイムは、不思議な名前の『ンゴロンゴロAA++』です。

日本の言葉遊びの一つ「しりとり」では、「ん」で終わる単語(名詞)を使うと負けになりますね。そうそう、薬の名前は殆どが「ん」で終わりますから、「しりとり」で使うと即アウトです。しかし、「ん」で始まる単語というと殆どありません。でもアフリカには結構あるらしいです。ちなみに中部アフリカのチャド共和国の首都は「ンジャメナ」というのをご存知でしょうか。

そんな「ん」で始まる『ンゴロンゴロAA++』。販売元の説明によりますと、生産地域はタンザニア北部、キリマンジャロから100kmほど西にある標高1500m前後の地域のようです。自然保護地域に指定されており、あの有名なセレンゲティ国立公園にも隣接しています。『ンゴロンゴロ』(Ngorongoro)とは、この地で放牧を営むマサイ族の家畜のカウベルの音が、“コロンコロン”というのに由来していると言われています。響きからして何となくそんな感じがしますね。
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これも200gだけハイローストにしてみました。
『ンゴロンゴロ』という不思議な名前に惹きつけられて生豆を購入したのですが、この銘柄はイチオシにしていいほどに美味しかったです。ハイローストで焙煎しましたが、コクと香りに加えてほどよい酸味がとても心地よくて、これは侮れないと思っていました。

『キンモクセイ』 今野敏

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今野敏の『キンモクセイ』を読了です。

主人公は警察官僚で30歳の隼瀬(はやせ)という男です。物語は、在日米軍について話し合う「日米合同委員会」に関与していた35歳の法務官僚の神谷が何者かに殺害されるところからスタートします。隼瀬は情報の収集を始めるのですが、同僚の岸本から神谷は殺害される前日に「キンモクセイ」という謎の言葉を残していたと知らされます。しかし、その岸本は隼瀬と会った翌日に遺体となって発見され、隼瀬も岸本殺人の容疑をかけられ警察から追われる立場になります。

「日米合同委員会」と公安組織「ゼロ」の暗躍、そしてコードネーム「キンモクセイ」の謎に迫っていくというストーリーです。著者・今野さん初の警察インテリジェンス小説ということですが、私たちの知らない国政の本質そしてそこで活躍するキャリア官僚の姿が、スピーディーにスリリングなタッチで描かれています。

特定機密保護法と共謀罪が成立したのは記憶に新しいところですし、日米地位協定など旬な問題の核心にも触れた一冊です。ぜひお読みになってみてください。
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果樹剪定パート2

今日もピッカピカの良い天気に恵まれました。
果樹剪定の第2弾です。プルーンと果樹ではありませんが桜の枝切り作業をしました。
素人ですから剪定と言いましてもテキトウなのですが、満遍なく光が入るように、そして高く伸びて勢いのある枝をメインに切り落としました。
そう、出る杭は打たれるではありませんが、高く伸びる枝は切られるって感じです。
まだまだ芽が固いですが、春に向けてジーっとエネルギーを溜め込んでいるのが伝わってきます。
今年もたわわに実をつけてくれることを期待しています。
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果樹の剪定スタート

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朝6時の気温は-12.5℃、そして9時頃には-8.5℃と冷え込んでいる七飯町です。
2月も10日になりましたので、果樹の剪定を始めました。
例年ですと長靴が雪に埋もれて大変なのですが、今年は積雪量が30cm程度と比較的少ないので、作業がしやすくなっています。
まずは葡萄からです。1年で細かい蔓が絡み合うように繁茂していますから、満遍なく日が当たるように大胆に蔓を切っていきます。
葡萄が終わると、次は林檎です。昨年は小さいのが食べきれないほど成って大変な目に遭いましたので、こちらも大胆に枝を整理していきます。
葡萄は大小10本、林檎は3本ですが、午前中3時間ほどで終えることが出来ました。
明日も天気が良ければプルーンです。
にわか果樹農家、春に向けて頑張っています。(^^♪
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珈琲『エメラルドマウンテン』

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今日のコーヒーはコロンビアを代表する『エメラルドマウンテン』です。
個人的にこの銘柄が好きで、ここ数年はこればかりを飲んでいました。缶コーヒーでもジョージアから同銘柄が発売になっていますよね。

以下、販売元の説明の要約です。
コロンビア・アンデス山脈の麓、標高1600mの豊かな自然の中で栽培されるのがコロンビア産コーヒーです。種類はコロンビア・マイルドといわれる高品質のアラビカ種が主であり、生産量はブラジルやベトナムと並ぶほどのコーヒー大国です。カフェテロと呼ばれるコーヒー農家が丹精を込めて生産したコーヒー豆の中から、さらに選び抜いた僅か3%にも満たないコーヒー豆が「エメラルド」の名を冠することができます。こんな希少なコーヒー豆ですが、生産の殆どは小規模な零細農園によるものです。険しい山岳地帯で昔ながらの手摘みによる栽培をしており、また車が入れないこともあって馬やロバを使ってコーヒーの麻袋を運ぶことでも有名です。
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私はペルーとボリビアへは足を運んだのですが、さすがにコロンビアは治安の面で怖くて行く気にはなれませんでした。コーヒーの栽培農家も殆どが零細で大変苦労して栽培・収穫をしているようですが、このエメラルドに関しては殆ど欠豆が無くて、いつもその素晴らしさに感心しています。3%の選別と言いますから品質がいいのは頷けますが、残りの97%はどこへ行っちゃうのでしょうね。何となく、「フェアトレード」という言葉を意識しないわけにはいかないように思っています。

そんなことを想像しながらいつも焙煎しています。さすがに形も粒も揃っていますから、焙煎はとても楽です。今回も酸味と苦み、甘みのバランスの良いハイローストにしてみました。ジョージアの「エメマン」缶コーヒーをお好きな方は多いと思いますが、私もこの銘柄はバランスが良くて美味しいと思います。
今回は200gだけの焙煎でしたので、次回は、おすすめのもう少し浅いミディアムローストにしてみます。酸味が増して、ちょっと違った美味しさを感じるかも知れません。
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『沈黙のパレード』 東野圭吾

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東野圭吾の『沈黙のパレード』。さすがに面白かったです。

単行本のガリレオシリーズとしては6年ぶり、そして第1作発刊から20年経つそうです。20周年の記念すべきこの一冊は、過去のシリーズ8作を含めて3本の指に入るのではと思える力作でした。

物語のネタバレをしちゃいますと幻滅ですので、「bookデータベース」をそのまま掲載します。

突然行方不明になった町の人気娘が、数年後に遺体となって発見された。容疑者は、かつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。さらにその男が堂々と遺族たちの前に現れたことで、町全体を憎悪と義憤の空気が覆う。秋祭りのパレード当日、復讐劇はいかにして遂げられたのか。殺害方法は。アリバイトリックは。超難問に突き当たった草薙は、アメリカ帰りの湯川に助けを求める。
突然行方不明になった町の人気娘が、数年後に遺体となって発見された。容疑者は、かつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。さらにその男が堂々と遺族たちの前に現れたことで、町全体を憎悪と義憤の空気が覆う。秋祭りのパレード当日、復讐劇はいかにして遂げられたのか。殺害方法は。アリバイトリックは。超難問に突き当たった草薙は、アメリカ帰りの湯川に助けを求める。

登場人物相互の水平的な繋がり、そしてそれを貫く垂直的な時間軸。それらが複雑に絡まるものの何らの齟齬もなく、ぴったりと繋がっていることの見事さに感動しました。440頁ほどありますが、最後の1頁まで油断をしてはいけません。どんでん返しの連続、東野マジック、凄いです。
ここ数年の東野作品は映像化を意識するあまり、あまり面白い作品には出会えないでいました。しかし、この一冊は良く練られた超ワンダフルな作品と思います。
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こんな厳寒にスキーかよ

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今日は「最高気温」がマイナス10℃という、冷凍庫の中の方が温かいのではと思うような低温になっています。

そんな突拍子もない天気でしたが、二人してスキー場に突撃です。
スキー場の表示気温はマイナス19℃になっていました。時折ブリザード模様になったりして、とにかく寒かったです。滑っていると体感はさらに数℃下がるでしょうから、フェイスマスクをしていても顔が痛くて大変でした。
さすがに3本滑って「もう、駄目ぇ~」。あえなくギブアップです。
それでも帰りの車中は「何が何でもスキーは楽しい」が合言葉でした。
うふふ・・・お後が宜しいようで。(^^♪
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珈琲『パストーレスピーベリー』

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今日のちょっと珈琲タイムは先日焙煎したグァテマラの『パストーレスピーベリー』です。

「ピーベリー」って名前はよく聞きますね。コーヒー豆は通常1つの実に2つの種(豆)が入っていますが、1つしか入っていないものをピーベリーと呼ぶそうです。不出来な豆なのでしょうね。(笑)
写真をご覧いただけるとお分かりと思いますが、小ぶりで丸っこい形状が特徴で、特にヨーロッパにはこの銘柄のファンが多いようです。小ぶりの分、焙煎時間は短くなりますので、この点に気を配る必要があります。

以下、販売元の説明によります。
16世紀初頭、当時のグァテマラの首都アンティグアを囲むアグア山やその他の火山の斜面に初めてコーヒーの栽培がもたらされました。その中でもパストーレス地区は比較的少ない降雨量、水はけの良い土壌に恵まれた最適なエリアとして高品質のコーヒー種を産しています。昔ながらのブルボン種で、全生産量の4~5%程度しか採れない、希少なコーヒー豆です。
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焙煎のおすすめは、中深煎りのフルシティ・ローストですが、あえてもう少し浅いハイ・ローストにしてみました。絶妙な酸味とフルーティーな香りが特徴のようですが、謳い文句が大袈裟でないくらい美味しいコーヒーでした。今回は200gだけの焙煎でしたので、次はフルシティ・ローストも味わってみたいと思っています。
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こんな視界不良にスキーかよ

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表題は『こんな夜更けにバナナかよ』をパクってみました。(^^♪

これほどまでに視界不良になっているとは予想できずにスキー場に来てしまいました。ピッカピカの日もあれば、こんな悪天候の日もあるのがアウトドア・スポーツですもね。
圧雪した上にやや重めの雪が10cmほど積もったコンディションで、視界不良を除けばそれなりに楽しく滑ることが出来ました。シーズンもほぼ折り返し地点を迎えた感じです。残りも怪我無く楽しく滑りたいと思っています。

そうそう、映画『こんな夜更けにバナナかよ』も観に行こうと思っています。
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『はつ恋』 村上由佳

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村上由佳の『はつ恋』、とても良かったです。(^^♪
村上さんの流れるような綺麗な文章を読んでいると心地よいメロディーが聴こえてくるようです。

物語の主人公は房総の平屋建て古民家で一人暮らしをしているハナです。彼女は40歳代で作家を生業にしています。相方の恋人は幼なじみのトキヲです。歳はハナの一つ下で大阪で大工をしています。二人は幼馴染みで、幼い頃は姉弟のような感じで遊んでいた間柄です。そして二人はそれぞれ別の相手と二度結婚して、二度とも離婚しています。そんな経験をした二人が、ひょんなことで出会い、そして「幼なじみ」「はつ恋」の相手として千葉と大阪を行ったり来たりしながら暮らし始めます。お互いに本音をさらけ出しても、離れていかないという安心というか確信を二人は持っていて、大人の「はつ恋」を静かに楽しんでいます。

南房総の四季折々の景色が目に浮かんできますし、大人の渋い恋心が絡んで、「う~ん」と唸るほどいい小説です。
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映画『そらのレストラン』

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当地から80kmほど北へ行ったところにある「せたな」町を舞台にした映画『そらのレストラン』を観てきました。

映画は、せたな町で循環農業に取り組む農業ユニット「やまの会」がモデルになっています。海が見える牧場で牛飼いとチーズ工房を経営する大泉洋が演じる亘理が、1日限りのレストランを家族や仲間とともに開くまでの奮闘を描いています。
北海道の雄大な景色が綺麗で、美味しいものも沢山出てきます。ストーリーもジーンときますし、大泉洋さんはじめ出演者の皆さんが純朴で優しい「せたな」町の住民になり切っていて、道産子の私が見ても違和感がありませんでした。ほっこりして幸せな気持ちになれるいい映画だなと思っています。
ぜひ劇場に足を運んでご覧になってください。
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毎年7月にロードバイクの105kmファンライドが開かれている町で、私も2017年に参加してお世話になっています。町を挙げてのライドだったのですが、残念なことに昨年は天候不良で欠場しましたら、今年は大会自体が休止になってしまいました。海あり山ありのとても風光明媚なところで、エイドポイントでの美味しいものも忘れることが出来ません。写真は2017年のライドの様子です。
ぜひ「せたな」町にも足を運んでみてください。
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1月のピアノ

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NHK総合で1月28日から第2シリーズがスタートした『ピアノの森』はご覧になりましたでしょうか。私は13話を見逃してしまいました。14話は今日(日曜日)24時10分に放映になりますから見逃さないようにしようと思います。

そんなピアノの話題です。
昨年末に我が家のピアノを調律した調律師さんが、今年の日本ピアノ調律師協会のカレンダーを置いていかれました。武蔵野音楽大学・楽器ミュージアムに保存されている歴史的価値の高いピアノを12台選んで撮影しカレンダーにしたものです。唯一我が家の壁を飾っているカレンダーですが、1月が終わりお役御免になったものの、そのまま2月のページに移るのは勿体ないと思い、カメラでパチリと撮ってみました。

1月の1台はヤンコピアノ(A.H.フランケ作 1887年 ドイツ)というものです。
説明によりますと、ハンガリー生まれのピアニストであり数学者であるヤンコ(Paul von Janko)によって1882年に開発されたピアノなのだそうです。鍵盤に階段状の段差がありますから、演奏者は常に自然な手の形を維持できて、親指の運指にも無理がないのだそうです。また、キイの幅を狭くしたことで、オクターブの幅を超える広い音域での和音演奏が可能になり、さらには全ての長調と短調の音階をそれぞれ同じ指使いで演奏可能とあります。

素人には何のことかさっぱり分かりませんが、面白い発想のピアノなのですね。両脇に燭台がついているのも時代を感じさせていいです。
2月も見たことのないピアノの登場です。お楽しみに・・・(^^♪。
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『こころ傷んでたえがたき日に』 上原隆

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上原隆の『こころ傷んでたえがたき日に』は一日で一気読みです。 
月刊誌に100回連載したお話の中から22編を選んで一冊にしたものだそうです。コラムノンフィクション作家の第一人者と言うだけあって市井の人々の人生の悲しみと喜びを、一篇の詩を口ずさむような静かなタッチで描いています。そして昭和の薫りがするような懐かしい心持ちにさせてくれる作品でした。

22編の物語のすべてが実在の方々からのインタビューで成り立っており、老若男女さまざまな人達が登場します。
妻が不倫相手の男の子供を出産したものの別れることなくその子を自分の子として育てようとする30代の男性。中学生の頃から訳あって60年間にわたって新聞配達を続ける74歳の男性。毎日新聞の「仲畑流万能川柳」への投稿を生きがいにする結婚経験のない61歳の男性。腸内がただれて食事ができない難病・クローン病を患う青年とその母親。ギャンブルが原因でホームレスとなり、広告看板に挟まれながら街角に立つちょっと見栄っ張りな53歳の男性。留学直前の娘が殺害され自宅にも放火された「柴又・上智大生殺人事件」の被害者となった69歳の夫婦。などなど・・・。

どんなに苦しくなったり落ちぶれたとしても、人間は明日への希望とささやかなプライドを支えに生きていくのですね。すべての人の人生にそれぞれの物語があり、命の炎が燃え尽きるまで各々の生の物語を投げやりになることなく丁寧に紡いでいくことが大切なのでしょう。

そうそう、連載時の表題はボブ・ディランの「くよくよするなよ (Don't think twice. It's All Right.)」だったのだそうです。うふふ、人生「くよくよするなよ」ですね。(^^♪

何となく元気をもらえるいい本です。ぜひ読んでみてください。
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映画『メリー・ポピンズ リターンズ』

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映画『メリー・ポピンズ リターンズ』を観てきました。
アカデミー賞5部門に輝いた1964年公開の『メリー・ポピンズ』、その25年後を描いた続編です。25年後といっても街の様子はあまり変わっていませんが、ただ1930年代を迎えてロンドンは大恐慌時代に突入しています。バンクス家はあの可愛かったジェーンとマイケルの姉弟は大人になって、マイケルは3人の子供の父親になっています。
親の残した大きな家に住むものの金銭的な余裕はなく、さらにマイケルは妻を亡くしたばかりで家の中は荒れ放題です。そこへ追い打ちをかけるように、融資の返済期限切れで家まで失う大ピンチに陥っています。そんな彼らの前に、あのメリー・ポピンズが傘をさし風に乗って舞い降りてきます。

愉快な煙突掃除屋のバートはすでに亡くなったのかも知れませんが、バートのもとで見習いだったジャックがガス灯の点灯夫として、バートと同様に存在感を示していました。そしてメリー・ポピンズ役、前作でのジュリー・アンドリュースがとても魅力的でしたが、今作のエミリー・ブラントも素敵でしたよ。

そうそう、『メリー・ポピンズ』というと「Chim Chim Cheree」ですね。
それと「 (Supercalifragilisticexpialidocious)スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」という呪文のような歌も唄われましたが、憶えていますか。人生を明るく前向きにさせる魔法の言葉でした。

前作の『メリー・ポピンズ』が1964年制作ということは、もう55年も経つのですね。私はたしか高校1年生の時に観たと思います。あと50年もしたらマイケルの3人の子供たちが家庭を持って、『メリー・ポピンズ メモリーズ』として続々編があるかも知れません。50年後は2070年ですから、3作目は天国から観れるかなぁ・・・(^^♪
『ディズニー史上最高のハッピーを』と銘打ったワンダフルな映画をぜひ劇場でご覧になってください。
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『死に山』 ドニ―・アイカ―著 安原和見訳

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ドニ―・アイカ―著 安原和見訳の『死に山』を読了です。「世界一不気味な遭難事故」《ディアトロフ峠事件》という副題がついているノンフィクションです。
読後感想から先に言いますと、とにかく面白いというか興味深い一冊でした。絶対にお勧めです。

事故(もしくは事件)は60年前の今頃の季節(1月~2月)に起こります。旧ソ連体制だった頃のスヴェルドロフスク州内のウラル山脈北部においてスキーでのトレッキングをしていたウラル科学技術学校(現ウラル工科大学)の学生および卒業生(男性7名女性2名)が不可解な出来事に巻き込まれて全員命を落としてしまいます。
一行の最終目的地はオトルテンという山でしたが、不可解な出来事はその10kmほど手前の丘陵地で深夜のキャンプ中に起きました。踏破ルートは氷点下40℃以下、さらに強風に曝されるという悪条件で、難易度が極めて高いと推定されましたが、一行の全員が長距離スキー・トレッキングや山岳遠征の経験を有しており、この探検計画に表立って反対するものはいなかったといいます。

60年前の悲惨な出来事およびその後の捜索の様子、そして2010年から2012年にかけてのドニー・アイカー自身による詳細な現地調査などを織り交ぜ、交互に時代を行ったり来たりしつつ結論へと導いて行きます。

これ以上のことを書きますと本書の面白さが台無しになりますので、このくらいにしておきます。
以下は本書の帯の内容紹介です。

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959年、冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故。
登山チーム9名はテントから1.5kmほども離れた場所で、
この世のものとは思えない凄惨な死に様で発見された。
氷点下の中で衣服をろくに着けておらず、全員が靴を履いていない。
三人は頭蓋骨折などの重傷、女性メンバーの1人は舌を喪失。
遺体の着衣からは異常な濃度の放射線が検出された。
最終報告書は「未知の不可抗力によって死亡」と語るのみ。
地元住民に「死に山」と名づけられ、事件から50年を経てもなお
インターネットを席巻、われわれを翻弄しつづけるこの事件に、
アメリカ人ドキュメンタリー映画作家が挑む。
彼が到達した驚くべき結末とは・・・
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本書の面白さは著者の緻密な調査と推理があればこそですが、それを蔭から支えていたのが素晴らしい翻訳といって過言はないと思います。安原和見さんはアガサ・クリスティーの『オリエント急行殺人事件』など数多くの翻訳書を出版されていることを知りましたが、経歴をみましたら1980年代に東京大学文学部西洋史学科を卒業されているようです。東京大学文学部西洋史学科といいますと、村川堅太郎氏(1907-1991)や伊藤貞夫氏(1933-)など錚々(そうそう)たる名前が挙げられますが、その方々とも一緒に研究をされていたのでしょうね。知的な歴史学に裏打ちされた安原和見さんの他の翻訳本も読んでみたいと思っています。

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今日も二人でスキー場通いです。
積雪は100cmとほぼベストの状態になりました。
早朝から何台ものバスを連ねて同じユニフォームの男の子が到着しました。
函館市内の私立男子中学校のスキー&ボード学習だったようです。
全国各地から集まった全校生200名あまりが思い思いに楽しそうに滑っていました。
ここの学校の学習方針は個々の生徒の自主性を重視しているようで、ゼッケンもつけていませんし、めいめい好きなようにシュプールを描いたり休憩したりと、活き活きとして楽しそうでした。

この男子中学校はフランスのミッション系ですから、こんなところにもヨーロッパ流の自由や個性、そして自主性を重んじる学習方針が息づいているのかも知れません。
ヨーロッパのスキー・レッスンは、日本ではお馴染みのちょっと滑っては止まるといった手とり足とりの指導ではなく、ひたすら長い距離をガンガン滑らせますからね。
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積雪30cm

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長野や新潟の雪の多い地域では積雪が2m近くに達したところがあるようですが、北海道南部の当地は今日の段階で30cm程度の積雪になっています。

日曜日ですが、予報では朝から好天が望めそうでしたので、二人でスキーに行ってきました。ゴンドラは2本目までは待たずに乗れたのですが、3本目は予想通り長蛇の列になりましたので、ペアリフトに切り替えて1本滑り、これでフィニッシュにしました。9時前に到着して、10時過ぎには帰り支度という、なんとも贅沢なスキー場参りをしています。これもスキー場の近くに住んでいて、シーズン券だからこそ出来る技ですね。(^^♪
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『一億円のさようなら』 白石一文

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白石一文の『一億円のさようなら』を読了です。

物語の主人公は52歳の加能鉄平という男です。ある日、妻の夏代の不在時にかかってきた弁護士からの電話を機に、驚きの秘密を知ることになります。今から30年前、夏代は伯母から34億円もの巨額の遺産を相続し、うち2億円を投資した株式は時価16億円にもなって、現在は総額で48億円も所有しているというものでした。結婚して20年もの間、なぜ妻はひた隠しにしていたのか鉄平は疑心暗鬼になるのです。ほどなく、その秘密の理由が夏代の口から語られるのですが、「あれは私のお金じゃないの。だから善いことにも悪いことにも、どんなことにも使わないって決めてるのよ」というものでした。
それと時を同じくして、大学生の娘の妊娠や別の地で暮らす息子の同棲など、鉄平にとっては寝耳に水のような家庭内の出来事を知ることになります。これらも夏代から知らされることはありませんでした。そんなある日、夏代は鉄平に「自由に使って。私は娘の様子を見に行く」と言って1億円を手渡して家を出ていくのです。
一方の勤務先の会社は祖父が創業し、先代社長は叔父、現社長は従兄弟という化学メーカーですが、親族である鉄平は社長から邪魔者扱いされています。当然のような社内抗争は激化し業績も低迷しているのですが、そんな折に工場内で大きな爆発事故が起きるのです。
日常の歯車が静かに狂い始める中、鉄平は1億円を抱えて新たな人生を歩んでいくのです。鉄平のその後、夏代との関係、そして化学メーカーの行方など、その先はお読みになってみてください。

550頁に迫る長編ですが、それなりに面白く、割とスラスラと読める小説でした。
ただ、あまりにも物語の筋からそれるというか付随する枝葉の話が多すぎて、読んでいて何となく怠くなってきます。それらをカットして300~400頁くらいまでスリムにしてもいいのではと個人的に思っています。最後のオチは「えーっ。こう来るの」というほど予想外の展開だっただけに、もう少しすっきりした読後感が得られれば一押しにしてもいいかなと思っています。
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山友と楽しい一日

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昨日の猛吹雪が嘘のように晴れ渡った七飯スノーパーク・スキー場。
山友のsiさんがホワイトアウトの中を3時間も車を運転してお出でになりましたので、朝から夕方まで一緒に滑っていました。東京出身でしかもスキー板を履くのは20数年ぶりということで、やや不安だったのですが、いざ滑ってみるとブランクを感じさせない颯爽とした見事な滑りに舌を巻いてしまいました。静かな田舎のスキー場ですが、気に入ってくれたようです。
積雪は10cm増えて90cmになり、ベストのコンディションに近づきました。まだ2ヶ月以上もシーズンがありますので、怪我をしないよう楽しく滑りたいと思っています。
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NHK BS1「ラトビア100年物語」

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小川糸さんの素敵な小説『ミ・ト・ン』を以前に紹介しましたが、舞台となるルップマイゼ共和国のモデルはラトビアという小さな国です。この小説の装画を担当したイラストレーターの平澤まりこさんと小川糸さんは3回もラトビアを訪れているそうです。
そのバルト三国のひとつラトビアで5年に1度開かれる「歌と踊りの祭典」の様子が、NHK BS1で「ラトビア100年物語~歌と踊りでつないだ誇り~」として放映されました。この祭典はユネスコの世界無形文化遺産として登録されているのだそうです。バルト海に面する人口約200万人の小国は、ナチスドイツや旧ソ連などによる幾多の戦争や支配を経験したものの民族の誇りを忘れずに1991年に独立を成し遂げました。
番組は2018年7月、建国100周年を記念して盛大に催された「歌と踊りの祭典」を中心に、ラトビアの波乱の歴史を詳しく紹介していました。

事の発端は1987年、独立への想いを歌で表現する「歌の祭典」が革命の引き金となりました。そして1989年8月に有名な「人間の鎖」がバルト三国の首都を結びました。リトアニアの首都ビリニュスからラトビアの首都リーガを経て、エストニアの首都タリンまでの600Kmを3国の約200万人もの人々が手を結び歌い続けたといいますから凄いです。歌の力は強大な武力にも勝るのですね。

その「歌と踊りの祭典」。色とりどりの民族衣装と美しい歌声が最高でした。バルト3国へも行ってみたいです。
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※いずれもNHK BS1「ラトビア100年物語~歌と踊りでつないだ誇り~」の放映画像を撮影させていただきました。

体感は-20℃くらいかな

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先週で小中学校の冬休みが終わったようで、お爺さんとお婆さんの楽園になっているスキー場へお出かけです。街中は少し積雪があったのですが、スキー場はあまり増えていません。当初に比べ少し良くなっていますが、依然としてところどころに小石やブッシュが露出したハードなバーンのままでした。そんなことでスキー板は10年前の「傷だらけの天使」を履き続けています。このコンディションでは当分はこのスキーのお世話になると思います。

私は12回目、家内は5回目。行く回数だけはコンスタントにこなしていますが、技術的にはまったく進歩なしです。お互いに怪我無く、楽しく滑れればOK派ですので、こんなものかなと思っています。(^^♪

それにしましても寒かったです。-15℃という表示がありましたが、体感は-20℃って感じでした。
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「駅ピアノ」 JR新函館北斗駅

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「駅ピアノ 空港ピアノ」を紹介しましたが、日本でもストリートピアノや駅ピアノの話題がちらほら聴こえるようになってきましたね。JR新鳥栖駅に駅ピアノが設置され、また2月には東京都庁に「都庁ピアノ」が置かれることになっているそうで、来年の東京オリンピックに向けての動きなのかも知れません。
日本人は国民性がシャイですから、どのくらいピアノの前に座る人が出てくるか疑問ですが、しかしこのような動きは大歓迎です。

そんな駅ピアノですが、JR新函館北斗駅の1F「ほっとギャラリー」内にもグランドピアノが設置されました。一昨日、様子を見てきたのですが、たまたまなのか誰も弾いていませんでした。暖かい室内ですので、練習にはいいかなと思うのですが、テレビの「駅ピアノ」のように乗客が待合時間に弾くかどうかは疑問符がつきます。もともと当駅は乗り継ぎ客が殆どで、乗り降りする人は僅かですので、設置者の目論み通りいくかどうか分かりません。

日本の場合は、首都圏や関西圏の大きな駅は人があまりにも多すぎますし、地方の駅はここのように閑古鳥が鳴いていますので、なかなか適当な設置場所を選ぶのは難しいように思います。

ヨーロッパの古い駅のように「駅ピアノ」のある素敵な雰囲気になればいいですね。
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『白いジオラマ』 堂場瞬一

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堂場瞬一の『白いジオラマ』を読了です。
堂場さんの作品ですから面白いかなと思って読んだのですが、ちょっと肩透かしをくらったような感じがしています。1週間ほど前に読み終わった『熱帯』がかなり複雑な内容で頭をフル回転しないと読みこなせない感じでしたので、それとのギャップが大きかったのかも知れませんが、個人的には退屈な小説でした。

物語は、定年退職した元刑事で防犯アドバイザーの麻生和馬が、大学に通わず引き籠り中の孫の将を都内から小田原に呼び寄せ、自身の活動を手伝わせることで自立を促していくといった内容です。行方不明となった高齢者や、ネグレクトなどが原因で家出をした女子中学生の問題などに取り組むなかで、やる気のなかった将の気持ちに少しずつ変化が表れてきます。
頑固一徹で熱血漢の祖父と現代っ子の孫の視点を対比しつつ、現代の家族が抱える問題を浮きぼりにしていきます。
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積雪80cm いい感じに・・・

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昨日は猛吹雪そしてホワイトアウトで大変な一日でした。
今日は一転して強い風も雪も止みましたので、七飯スノーパークへお出かけです。
お昼頃まで滑っていましたが、天気が良かったのは朝の1本だけで、あとは曇り空のスカッとしない天気でした。それでも積雪は80cmになり、ゲレンデコンディションはまずまずの状態になりました。
仕事の日と交互に滑っている感じですが、個人的にはこの動と静のリズムが気に入っています。
このリズムをサポートしてくださっている方々に、そしてこんな素晴らしい景色が見られることに感謝しています。
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NHK BS1 『空港ピアノ 駅ピアノ』

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NHK BS1 の『空港ピアノ 駅ピアノ』がシリーズで放映されていますが、ご覧になっている方は大勢いらっしゃることでしょうね。私も大好きで毎回見ています。

ロサンゼルス、プラハ、マルタ、シチリア、アムステルダムなどの駅や空港に置かれたピアノに定点カメラを設置して撮影したものです。ピアノを奏でる人の表情、そしてピアノを取り巻く周囲の様子が温かい空気感をもって捉えられていて、いい番組だなと思っています。駅構内や空港の優しい雰囲気がそのまま伝わってくるような感じがします。音楽のある風景っていいですね。

まず、チェコの首都プラハのマサリク駅に置かれた1台のピアノです。当駅はプラハにできた最初の鉄道駅で、現在は主に国内路線の発着に使われているそうです。プロ並みの腕前の演奏者が次々にピアノの前に座り、さすがドヴォルザークとスメタナの生まれた国と思っていました。そうそう、ロマ(ジプシー)の男性が独特の旋律のジプシー音楽を奏でていたのが印象的でした。

プラハとワルシャワへは以前から行きたいと夢見ているのですが、いまだ叶わないでいます。
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次はアムステルダムの中央駅に置かれた一台です。1889年に竣工した古い駅で、東京駅のモデルとも言われています。多民族国家らしく、オランダ人だけではなくいろいろな国の方々が演奏していました。写真のカルテットはポルトガルから演奏のためにアムステルダムを訪れていた一団らしく、素晴らしい音色を響かせていました。うふふ・・・ホームレスの男性もいい味を出していましたね。

そうそう、50年も前に私の友人がゴッホ美術館から絵画集を買ってきてプレゼントしてくれたことがありました。ぜひ行って実物を見てきてと言われたのですが、こちらもいまだに約束が果たせないでいます。アムステルダムも行きたいなと思っています。
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最後は、イタリア・シチリア島の空港(パレルモ国際空港)に置かれた1台です。こちらは地中海の島ですから、開放感があってプラハやアムステルダムとは雰囲気が少し違います。観光に訪れた人やパレルモからローマ、ベネチアなどイタリア本土へ向かう人たちが、陽気にピアノを奏でるのが印象的でした。

ほぼ50年前にソレントまでは一人旅で行ったことがあるのですが、長靴の爪先から海を越えてシチリアへは行ったことがありません。家内にシチリアへ行ってみたいと懇願しているのですが、マフィアが危ないからと断固拒否されています。メッシーナ海峡を渡って、シチリアへも行ってみたいです。
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※いずれもNHK BS1『空港ピアノ 駅ピアノ』の放映画像を撮影させていただきました。

凍てつくような寒さのスキー場

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スキーの方はやっと10回目に到達しました。
町はほんのサラッと降っただけでしたが、スキー場はフワフワの雪が沢山積もっていて、だんだんいいコンディションになってきました。手や足が凍えるほどに寒いですが、滑っていますと寒さなんてふっ飛んでいきます。

ナナカマドの赤い実も粉砂糖をまぶしたような霧氷で真っ白になっています。小枝についた霧氷はカラフルシャワーの白いポッキーのようですね。
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150年の歴史に幕

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函館市民から「棒二(ボーニ)さん」の愛称で親しまれていた棒二森屋百貨店の閉店まで2週間余りになりましたので、最後の買い物兼見学に行ってきました。
1869年(明治2年)に函館の大町で金森森屋洋物店として創業したのが始まりと言いますので、150年の歴史を誇る老舗中の老舗デパートです。家がバスで10分程のところにあって子供の頃からよく出入りしていましたし、すぐ上の姉がここに勤めていましたので、人一倍愛着を持っているデパートでした。勤めるなら男子は「函館ドック(造船所)」、女子は「ボーニさん」と言われた時代です。

そんな「ボーニさん」も時代の波には勝てず、1994年(平成6年)にダイエーへ営業権を譲渡して会社としての棒二森屋百貨店は事実上消滅してしまいました。私の中では、今回の閉店よりもダイエーに買収された時の方がショックが大きく、この時点で「ボーニさん」は形ばかりの存在になっていました。どう考えても、ダイエーと私の中にいきづいている「ボーニさん」は結びつきませんでした。

閉店は寂しい限りですが、時代の流れですから仕方がないのかも知れませんね。地方都市の百貨店はどこもキラキラと輝くものが無くなって魅力が乏しくなっていますし、追い打ちをかけるようにamazonなどネット通販で買うことが多くなってきていますもね。
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この木製の板が敷き詰められた階段と大理石の手すりは昔とちっとも変っていません。子供の頃から現在に至るまで、エレベーターやエスカレーターとともに数限りなく上り下りしましたね。踏み心地が何となく優しい感じがして大好きでした。踏板はだいぶすり減ってきていますが、多くの買い物客の夢と希望を足元から見守ってきたことでしょう。
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昔は子供がお鮨屋さんやレストランに入ることは憚(はばか)れましたので、街に出て食事をするときはデパートの食堂というのが定番でした。たいていは塩ラーメンか五目うどん(冬は鍋焼きうどん)だったように思いますが、心躍るとても楽しいひと時だったように記憶しています。もう何十年も入っていませんでしたが、現在はテナント食堂のようで雰囲気もだいぶ変わっていました。窓から眺める眼下の景色も昔の面影はまったくありませんでした。昭和そして改元する平成も遠くなってしまいそうな感じですね。
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楽しいひと時

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昨夜は非常勤で勤務している職場の新年会でした。顔と名前が一致しない他の部署の方がおりますし、若い方々からはパワーをもらえますので、歳と共にこういう会はいいなと思っています。美味しいものを食べて、ワイワイと盛り上がって、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

お料理はさすがに美味しかったですし、美しい盛り付けは勉強になります。来年のおせちの参考にしようかなと思っています。
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珈琲 『レッドマウンテン』

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今回ご紹介する珈琲は『レッドマウンテン』です。
それにしましても珈琲の銘柄にはマウンテンと銘打ったものが多いですね。

その『レッドマウンテン』、いつもと同じように購入元の説明を参考にさせていただきます。
ケニアの首都ナイロビより北東約300kmに位置する標高5,199mのケニア山の南に広がる高原、ニエリ地区が主産地なのだそうです。ケニア山はタンザニアのキリマンジャロ(標高5,895m)についでアフリカ大陸第2位の高峰です。
『レッドマウンテン』の名の由来は、この土地に広がる土壌、"キクユ"に由来します。大地溝帯の火山活動から生まれた"キクユ"という土壌は、赤土ながら肥沃であり、ケニア有数の農業地帯を形作っています。この土地で採れる『レッドマウンテン』は、赤い大地の恵みをたくさん詰め込んでいるのだそうです。
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こちらも200gだけ焙煎してみましたが、土壌や気候に恵まれているせいか生豆の形や粒が比較的揃っていて焙煎のしやすい銘柄と思いました。おすすめは中深煎りのフルシティ・ローストですが、私は二ハゼが始まる前に燃焼を止めるハイ・ローストという焙煎にしました。
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ラズベリーを思わせるフレーバーと、キャラメルのような甘味、ナッツ系の香ばしさなどが特徴とありましたが、私にはこのような繊細な感覚はよく分かりませんでした。
ただ、雑味が無くクリアで、酸味と苦み、コクそして香りのバランスの良い珈琲だと思いました。突出した自己主張がなく、とても飲みやすくて美味しい珈琲です。

ゲレンデひとり占め

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今日もまずまずの天気でしたので、スキー場へお出ましです。
10cm上積みされて積雪が60cmなったようで、少し滑りやすくなったような気がします。
いつも滑るコースは自衛隊さんや冬休みの子供のレッスンなどで少し混雑していますので、早々に高速ゲレンデへ回避です。こちらは雪不足で地形の凹凸や小石が露出しており、おまけにところどころアイスバーンですので、スキーヤーやボーダーの姿はほとんど見かけず、ほぼ貸し切り状態でした。
ゲレンデと高速リフトをひとり占めといった感じで、スキー場に申し訳ない気持ちで滑っていました。ただ、スキー板の滑走面は「傷だらけの天使」状態で、その代償は大きいです。(^^♪
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『熱帯』 森見登美彦

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ということで、森見登美彦の『熱帯』を読了です。

何とも摩訶不思議というか難解な小説です。物語の中に何層にも別の物語が入っている入れ子の入れ子で、長方形の紙を180度ひねって端と端をくっつけたメビウスの輪のように最後は最初に繋がるという複雑な構造になっています。謎を追うたびに「千一夜物語」が深く関わっていることを知るのですが、あたかも千一夜をトレースしているような、はたまた1001夜(アラビア語写本では282夜)の続きの新しい夜話を聴いているような幻想にとらわれます。舞台は古書店の連なる神保町、大文字焼きの輝く京都、海賊の跋扈する海域、戦争の爪痕残る満州と目まぐるしく変わります。すべての謎は「千一夜」のなかにあり、魔王のような振る舞いをするある男の持つカードケースがその謎の鍵を握っているのです。

誰も読み終わることの出来ない大人の童話『熱帯』、500頁を超えるボリュームがありますが、ぜひ読んでみてください。
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my favorite spot

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長いお正月休みが終わり、今日が私の仕事始めでした。
非常勤で勤務している施設が五稜郭公園の近くに新築移転しての最初の勤務日でもありますので、それなりに緊張しての出勤とあいなりました。広々としてピカピカですので、ちょっと落ち着かないのですが、綺麗で快適で、このような恵まれた環境の中で仕事ができる幸せを感じています。

帰りは歩いて10分程の中央図書館に立ち寄って軽いランチタイムです。
今日が返却期限の森見登美彦の『熱帯』があと20頁ほど読み残していましたので、窓辺のカウンターで食後の珈琲を啜りながら読んでしまいました。
職場のすぐ近くに大きな図書館があるのも嬉しいです。もう、お気に入りのスポットになっています。
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wonderful snow world

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お正月休みは今日でフィナーレですので、函館七飯スノーパークへ繰り出してきました。
天気予報に反して、ピッカピカの良い天気で最高のスキー日和でした。スノーパークいちおしの霧氷も青空に映えてとても綺麗でした。どこを切り撮っても絵になるって、こんな風景を言うのでしょうね。

この冬からシーズン券デビューした家内も颯爽(?)と滑っています。
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『フーガはユーガ』 伊坂幸太郎

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伊坂幸太郎の『フーガはユーガ』を読了です。

話題性が高かっただけに期待して読んだのですが、個人的には「ウーン」って感じです。
常盤風我(フーガ)と優我(ユーガ)という双子の男の子の物語です。風我と優我は毎年の誕生日のみ2時間おきに入れ替わるという特異体質を持っています。中身が入れ替わるのではなく、身体ごと物理的に瞬間移動するというのがポイントです。この瞬間移動がいろいろな出来事の場面で効果的に使われ、それに添って物語が進行していきます。
物語は、優我が仙台市内のファミレスで一人の男に語り出すところから始まります。決して幸せでなかった子供時代を回想するなかで、いじめや虐待などひどい状況におかれていたことが明かされます。大切にされなかった2人が大切なものを守るために奮闘する、そんな兄弟愛が読みどころなのかもしれません。
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珈琲 『ブルーマウンテン No.1 クライスデール』

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年が明けてから最初の焙煎は、『ブルーマウンテンNo.1 クライスデール』です。
昨年末に奮発して買っておいたもので、私の中では年明けに相応しい銘柄かなと思っています。皆さんはすでにお飲みになっているかもしれませんが、私はブルマンはブレンドしか飲んだことがなく、ストレートは今回が初めてで、少しワクワクしていました。価格は生豆でも段違いに高く、私のような庶民はお正月でなければ購入しない代物です。

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ブルーマウンテンは、カリブのエメラルドグリーンの海に囲まれたジャマイカが産地です。ブルーマウンテン・エリアと言われる限られた地域でのみ栽培される珈琲の銘柄で、そのなかでも特に品質の良い豆が「ブルーマウンテンNo.1」と称されるようです。
クライスデールは農園の名前で、1800年に英国人コリン・マクラーティー博士によって創設されたそうです。旅行でこの地を訪れて気に入り、そのまま永住して珈琲豆を商業ベースで生産した最初の人らしいです。
平均標高1,000mの丘陵がもたらすブルーマウンテン・ミストと呼ばれる霧、日中の寒暖差、充分な降水量、水はけの良い急斜面、肥沃な火山灰土壌という恵まれた環境から生み出される豆は他の追随を許さない、まさしく世界の誰もが憧れる珈琲の代表銘柄となっています。
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ということで、ブルマンのストレートを飲んだことのない私は宝石を扱うような感じで、200gだけ焙煎してみました。
生豆の形や粒が揃っていて、さすがにブルーマウンテンといった感じです。焙煎を失敗すると、一瞬にして宝石がパーですから、慎重に慎重に火を扱ったのは言うまでもありません。二ハゼが始まる前に燃焼を止めるハイ・ローストという焙煎にしましたが、まあまあ上手く出来かなと思っています。
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苦味、酸味、香り、そしてコクとすべてが絶妙なバランスを保っている珈琲と言われていますが、特に香りとコクは他の銘柄と一味違っていることが素人の私でも分かります。グラインダーで挽いている時から香りが立ち、カップに注いでいる頃には家中が喫茶店といった感じになります。
他の豆とのブレンドも楽しみで、いろいろな組み合わせを考えています。

NHK総合「北アルプス ドローン大縦走」

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昨夜のNHK総合「北アルプス ドローン大縦走」は多くの方が楽しんだことでしょうね。
このシリーズは一昨年に始まり、今回で3度目になります。初回は槍ヶ岳と穂高岳。昨年の2回目は立山と剱岳でした。前二回は夏の撮影でしたが、今回は雪が降り始めた11月。前回までとはまったく違う山の厳しさと美しさをドローンを駆使した映像で楽しませてくれました。
まず、中房温泉を出発して燕岳から大天井岳まで。いったん上高地まで降りて、再び涸沢小屋から涸沢岳、奥穂高岳、ジャンダルム、西穂高岳を経て西穂山荘までというコースでした。
ドローンという普段の山登りとは一味違う視点からの臨場感あふれる映像に思わず溜息をついてしまいました。特に複雑な陰影が織りなすモルゲンロート(朝焼け)は素晴らしいのひと言でしたね。
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※写真はNHK総合「北アルプス ドローン大縦走」の放映画像を撮影させていただきました。

new year ski

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年が明けて初めてのスキーです。
当地は雪の少ない年明けを迎えており、スキー場の積雪も50cmほどです。それでもお正月ですから、家族連れなどで賑わってゴンドラへの乗車を待つ人が長蛇の列を作っていました。3回目からは高速ゲレンデへ逃げたのですが、こちらはところどころに地面が出るほどのコンディションで、「わお~」って感じです。滑走面への傷は必至で、今頃の滑走は新しいスキー板を持ち込まないのが賢明ですね。
あと50cmほど雪が欲しいです。山にだけ、限定で・・・(^^♪。
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NHK Eテレ「こいつぁ春から 初芝居生中継」

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皆さま、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。

19:00から21:30までNHK Eテレで放映された「こいつぁ春から 初芝居生中継」をご覧になった方はたくさんいらっしゃるでしょうね。初日を迎えた歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎」、大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」、浅草公会堂「新春浅草歌舞伎」の模様が生中継で放映されていました。いつもながら新春の華やかな歌舞伎舞台をワクワクしながら観ていました。

歌舞伎座からは「松竹梅湯島掛額」でした。1809年に江戸森田座で初演された福森久助の「其往昔恋江戸染(そのむかしこいのえどぞめ)」の中の「吉祥院の場」と、1856年に江戸市村座で初演された河竹黙阿弥の「松竹梅雪曙」の中の「火の見櫓の場」の二つが繋ぎ合わさって出来上がった作品なのだそうです。
「一幕目の吉祥院お土砂の場」は、歌舞伎では珍しいドタバタ喜劇でアドリブもテンコ盛り。いまどきブレイクしているDA PUMPの「USA」の振りが入ったり、「チコちゃんに叱られる」の「ボーっと生きてんじゃねーよ!」のフレーズが飛び出したりと、凄い舞台に大笑いしてしまいました。これは今に始まったことではなく、江戸の昔からその時代時代の流行り言葉などを盛り込むのがこの演目の楽しいところなのだそうです。
「二幕目の火の見櫓の場」では一転して、中村七之助演じる八百屋お七の「人形振り(俳優が人形の動きをまねて演じること)」が見どころで圧巻でした。黒子と一体になり浄瑠璃人形以上に人形らしい七之助さんの舞が、吉三郎に会いたい一心のお七の心情を見事に表現していましたね。

昨年は一度も歌舞伎を観る機会がありませんでしたが、今年はぜひ観たいなと思っています。
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※写真はNHK Eテレの放映画面を撮影させていただきました。

おせち作り

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だて巻きに続いて、海老のつや煮や八幡巻などを作り終えていたのですが、今日は朝からうま煮つくりで午前中を費やしてしまいました。本当にたまにしか料理をしませんので、段取りが悪くて時間ばかり食ってしまいました。もう少し料理をしなくてはと思っているところです。
そんなことで恒例のおせちが完成しました。紅白なます、昆布巻き、黒豆などは家内の担当です。
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今年のおせちで私の中でのイチオシは『市松のしどり』です。
作り方は、だて巻きと同じベターホーム協会の浜二さんのレシピです。鶏ひき肉300g、みそ20g、砂糖大匙1(浜二さんは大匙2)、酒大匙1、みりん大匙1、醤油小匙1、卵1個をよく混ぜ合わせ、それに小麦粉大匙1を加えてさらに混ぜます。
オーブンを180℃に予熱し、上記の具材を適当な大きさの角型トレイに流し込みます。表面をスプーンの腹などで均一にし、フォークを適当に刺して空気を抜くようにします。
オーブンで20分焼くと完成です。軽く焼け目がつく程度がベストですので、温度と時間はそれぞれのオーブンで調整してください。市松模様にするためには、表面にみりんを薄く塗ってから半分に切り、それぞれに青のりと白ゴマを振りかけます。
かすかにお味噌の風味がして、美味しいです。ご飯のおかずに最高ですよ。
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今年はいろいろとお世話になり有難うございました。
皆さま、よいお年をお迎えください。

『宴の前』 堂場瞬一

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堂場瞬一の『宴の前』を読み終えたところです。

物語はこんな感じです。日本海に面したとある県が舞台です。イメージ的には新潟県あたりが近いように思います。この県の知事、安川美智夫は4期16年を務めあげ、県の定例議会ですでに引退の宣言をしています。しかし後継者指名をためらううち、知事選まであと2ヶ月という時期に意中の副知事が病で倒れてしまいます。一方の対抗馬は16年前の冬季オリンピックで銅メダルを獲得したアルペンスキーの選手、中司涼子です。知名度は抜群ですし、既存の政党のしがらみに縛られない無所属出馬という清新さもあって、前評判は上々です。安川陣営は新たな候補者として現役国会議員の牧野という男を据えようと考えますが、彼には致命的な問題があり、断念せざるを得ません。結果的に安川自らが引退宣言を撤回して中司と選挙戦を戦う決意をするのです。さて、その結末とは・・・。

私たち庶民があまり知ることのない政治と金、選挙戦を左右しかねない地方紙との関係など、選挙の裏側の人間模様がリアルに描写されており、あたかも陣営で選挙戦に加わっているような臨場感があります。小説としては最後の終わり方に物足りなさ感が否めませんが、スイスイと読めちゃいますし、来春には知事選を含めた統一地方選挙がありますので、それに絡めて読むのも面白いです。
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だて巻き作り

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忘れた頃にやる男の料理ですが、年末ですので恒例のだて巻き作りに挑戦です。
今回はベターホーム協会講師の浜二さんが紹介していたレシピをもとに自分なりにアレンジしました。作り方は、Mサイズの卵6個を軽く攪拌しておきます。別に、はんぺん1枚(100~120g)を細かくちぎり、さらにスプーンの裏などですりつぶします。それにみりん大匙2、酒大匙1、砂糖大匙1、醤油小匙1/2を加えてよく混ぜます。そして、両者を合わせて、ブレンダーで15秒ほど攪拌します。この溶液を角型容器に流し込むのですが、その際にこし器で漉すとなめらかに綺麗にできますので、このひと手間は忘れずに実行してください。
コンロで焼いてもいいのですが、今回はオーブンで焼いてみました。200℃、20分で少し焼けめがつく程度ですので、焼き加減は調整してみてください。前述のブレンディングが長すぎると固くなりますので、フワッとさせるためには15~20秒程度に抑えるのがいいようです。
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角型容器に流し込み、200℃に予熱したオーブンに入れたところです。10分くらいしますと、いい匂いとともにフワッと盛り上がってきます。
そうそう、この角型容器はフライパンなのですが、取っ手が邪魔ですので、一時的に外してあります。
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均一にきれいに焼けている方を下にして、鬼すだれの上におきます。最初に巻いていく手前の方から数本切れ目を入れておきますと、比較的巻きやすいです。
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熱いうちに巻いたら、輪ゴムでしっかりと固定します。巻き終りを下にしておくと、きれいにくっ付くようです。
浜二さんのレシピでは、砂糖が大匙4ということでしたが、相当に甘いので、大人はせいぜい大匙1~2に抑えた方がいいような気がします。
端っこを食べてみましたが、フワッフワでとても美味しいです。
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-14℃を滑る

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ちょっと忙しい日々を過ごしていましてオープンから2度目のスキーになります。
ゴンドラに乗るのは今シーズン初めてです。
全国的に寒波が押し寄せて来ているようで、当地のスキー場の掲示では-14℃とありました。
滑っていてもさすがに寒かったです。
寒さのせいか雪質は良かったのですが、積雪がまだ45cmと地面の凹凸がそのまま出ているところがありますので、もう少し雪が欲しいところです。

4月のクローズまでときどき白銀の世界の様子をお届けしたいと思っています。九州など南にお住まいの方は画面を見て凍えないようにしてくださいね。(^^♪
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珈琲 「キューバTL」

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今回同時に焙煎した3つ目は「キューバTL」です。
TLというのは「ツルキーノ・ラバト」の頭文字らしく、スクリーン17というサイズの等級をさしているようです。

キューバと言うと太陽の楽園というイメージがありますが、コーヒーでもジャマイカと並びカリブ海地方で人気の高い銘柄を多く産出しています。キューバのコーヒーの歴史は1748年にドン・ホセ・ヘラルドという人がハイチのコーヒー園から豆を持ち帰ったのが始まりなのだそうです。陽光をいっぱいに浴びる斜面、腐植に富んだ独特の土質、そして一年中殆ど変わる事の無い気温と、最高の環境に恵まれてコーヒー園は島全体に広がったようです。

生豆は形が良く粒も揃っていて、良い環境の中でのびのびと育ったことがうかがわれます。焙煎も比較的ムラなく、思い通りに仕上げることが出来ました。こちらもおすすめのハイ・ローストにしてみました。
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「 ブルーマウンテンにも似た、この地域特有の酸味・コク・苦味のバランスがとれた上品で爽やかな味と香りが魅力のコーヒーです」という販売店の説明がありましたが、このコーヒーはバランスがとても良く、また自己主張をするようなクセもなくてとても美味しいと思いました。

『ある男』 平野啓一郎

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平野啓一郎の『ある男』を読み終えました。

物語のさわりはこんな感じです。宮崎県のS市で実家の文具店を手伝うバツイチの女性・里枝は林業会社に勤める職人の谷口大祐と店先で出会い、それが切っ掛けで再婚することになります。真面目で優しく働き者の大祐との間にやがて女の子が生まれ幸せに暮らしていましたが、大祐は突然の伐採事故で亡くなってしまいます。生前、実家とは縁を切ったと言っていた大祐でしたが、思うところのあった里枝は一周忌が終わってから実家に報告をすることにしました。しかし、駆けつけた大祐の兄から、写真の男は弟ではないと言われてしまうのです。
頼る人のいない里枝は、前夫との離婚の際に世話になった弁護士の城戸に相談をし、谷口大祐を名乗っていた男が誰だったのか調べてもらうことにします。

自分の過去の人生をデリートし、まったく別の人間の人生を生きたいと思う「ある男」の正体とは、そしてその動機とは・・・。この先は読んでのお楽しみということで。

複雑に絡まる出来事や問題を描写しつつ、そこに生きる様々な人々のアイデンティティを浮き彫りにしていきます。「私とは何か」、それが平野さんのテーマなのですね。
文章がとても読みやすく、またミステリーとしても読み応えのある一冊でした。ぜひ読んでみてください。
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珈琲 「モカマタリ」

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モカマタリも一緒に焙煎しました。
このモカマタリ、私の中では1961年に大ヒットした西田佐知子の「コーヒールンバ」の歌詞に出てきますので子供の頃から知っている銘柄です。コーヒーと言うとモカマタリって感じでしたね。昔は純喫茶が沢山ありましたので、モカマタリを出すお店もありました。うふふ・・・何が「純」なのか今でも分かりませんが。(^^♪

販売元の説明によりますと、コーヒー発祥の地であるエチオピア/イエメンのアビシニアン地方で採れたコーヒー豆を紅海に面したイエメンの小さな港町「モカ」から世界中に送り出したことがモカコーヒーの名前の由来なのだそうです。
イエメンのコーヒーは標高1,000~3,000mの急峻な山岳地帯の段々畑やワジと呼ばれる涸れ谷周辺で栽培されているそうです。殆どが零細な農民により栽培されているそうで、自分の畑の一部でコーヒーを作り、残りの部分で主食のヒエ、キビ、そして野菜などを作って慎ましい自給自足の生活を送っているようです。収穫されたコーヒー豆は10~15日間天日乾燥されたあと出荷されるのですが、この地ならではの独特な香味と味覚が世界中で人気を呼んでいます。

こちらも焙煎はおすすめのハイ・ローストにしてみました。生豆は小粒で不揃いのものが多く混じっていますが、前述の過酷な栽培環境を考えると仕方がないのかも知れません。そっと生豆を手のひらに乗せると何ともいとおしく、零細農民が汗水たらして収穫した労苦が伝わってくるようです。
焙煎は生豆自体が不揃いですから、少し気を遣わないと焙煎むらが出来てしまいます。少し直火をしぼってゆっくり焙煎するのがコツかもしれません。

珈琲問屋は他店に比べて販売価格が安いのですが、そのなかでもモカマタリは高いほうの部類で、生豆1kgで 4,158円でした。ローストしたものは、100gで773円、500gで2,970円だそうです。(いずれも税込)
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「エキゾチックな香り」「花のような香り」「ワインの香り」などと表現されているモカマタリですが、他のコーヒーとは一線を画すほどに個性的な感じがしました。独特なフルーティーな甘い香りとやや強めの酸味が特徴的です。飲み続けるとちょっとクセになりそうなくらい魅惑的なコーヒーです。

『ホモ・デウス ㊦』 ユヴァル・ノア・ハラリ

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『ホモ・デウス ㊦』も読み終えました。
歴史学者だけあって、大きな歴史の流れを踏まえ、何がどういう理由で未来につながるのか、そしてその過程がどのような意味を持つのかを分かりやすく読み解いてくれます。なぜ人間は「不死」と「至福」と「神のような力」の獲得を目指すように出来ているのか、過去の歴史から浮かび上がる人間の思考や行動を分析し、その延長線上を生きていくであろうホモ・サピエンスの未来を考えていきます。

まずもって本書を読むにあたって、私たちホモ・サピエンスも太古の昔から延々と続く人類進化の時間軸のなかの一過程にあることを忘れてはならないということです。私たちの知っているホモ・エレクトスやホモ・ネアンデルターレンシス(ネアンデルタール人)と同様に、あくまでも完成形ではなく、生物学的進化という進行形を歩み続けているヒト属のひとつなのですね。ですから、絶滅しないで生存していれば、いずれ私たちホモ・サピエンスも他の種や亜種に進化というか変化するのが必然といえるでしょう。

本書では一貫して、私たちホモ・サピエンスは「神性」を獲得してホモ・デウスにアップグレードするだろうと予測しています。ここでいう「神性」は、イスラム教やキリスト教などの既存の宗教をさしているわけではなく、「神のような力」と解釈されます。しかも、今までの種の変遷は数万年単位という途方もない時間を経てなされた奇跡的な出来事だったのですが、前述したアップグレードは人為的にしかも超短時間でなされるだろうとハラリは考えています。

AI(人工知能)やナノテクノロジーの進捗は加速度を増すばかりであり、いずれ生物学的に定められた限界を突破するだろうと言います。AIが進歩し、殆どの分野で人間にとって代わった段階では、大多数の人々は存在価値を失い、巨大な「無用者階級」が誕生するようです。人間の人生と経験はかけがえのないものであるという人間至上主義の信念は脆くも崩れ去ることになるといいます。

そのアップグレードするホモ・デウスなるものも、一握りのエリート層だけの特権らしく、前述の不死と至福と神のような力を獲得するのも彼らだけのようです。AIや高度テクノロジーを縦横に駆使出来るのは彼らだけでしょうから、「無用者階級」へと落ちぶれた旧来のホモ・サピエンスは、彼らから切り捨てられたり支配されるのかも知れません。現在でも、多額のお金のかかる高度先進医療などの恩恵を受けられるのは富裕層や特権階級だけであり、お金や権力を持っているものは命さえも買えるといえます。その延長と考えると、この予測もまんざら間違っていないような気がします。

なにやら怖い予測なのですが、ハラリは未来は変えられるという前提で本書を書いています。どのようにすれば、私たちの未来は変えられるのか、ぜひ本書を読まれて考えてみてください。
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珈琲「イルガチェフェ」

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珈琲のストックがなくなりましたので焙煎をしました。
このところもっぱら「エメラルドマウンテン」ばかり飲んでいたのですが、ちょっと違うものを飲んでみたいと思い、新たに購入した3種類を焙煎してみました。選んだのは「イルガチェフェ」「キューバTL」「モカマタリ」などです。「モカマタリ」以外は聞いたこともありませんから、選択は行き当たりばったりという感じです。豆の特性などがありますから、焙煎の感じや飲んだ感じなどを少し記してみたいと思います。

まず、最初はエチオピアの「イルガチェフェ」です。
販売店の説明によりますと、産地はエチオピアの標高2,000m前後の高地にあり、昼夜の寒暖差によってこの地域独特のコーヒーが生まれるそうです。香りは優しく甘さがあって、日本人に人気のあるモカ特有のフレーバーが感じられ、余韻は柑橘系のクリアな清々しさが残るとあります。

焙煎はおすすめのハイ・ローストにしてみました。粒は比較的大粒で揃っていますし、割れなども殆ど見受けられませんでした。そんな品質のいい状態でしたので、焙煎もそれほどムラが出ずにきれいに仕上げることが出来ました。

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渋みや雑味が感じられず、酸味とほのかに感じる甘味が特徴的でした。個人的には、クリアであっさりしている感じがしましたので、何かとブレンドしても美味しいかなと思っていました。

一晩で2台も救出

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昨日の仕事帰りの函館の路面状況は概ね良好だったのですが、高速道路に入り七飯に差し掛かった頃に状況が一変していました。家に近づくにつれ徐々に吹雪模様の相当な積雪です。案の定、車庫の前は吹き溜まりで、除雪をしないことには車を仕舞うことも出来ません。暫くしましたら除雪車も入り、ホッと一息です。

家内も仕事から帰ってきて、ちょっと寛いでいた頃に、近所の奥さんが車が脱輪したので助けて欲しいと飛び込んできました。身支度をして出てみますと、除雪車が入った後の路面がテカテカになっていて、滑ってカーブを曲がり切れずに側溝に落ちたようなのです。部活の子供を迎えに行く予定だったらしく、焦っていたことも原因のようです。
早速、牽引ロープで引っ張ることにしました。側溝に角材を詰め、後方に引っ張って脱出させようという作戦です。作戦は見事に当たり、30分ほどで成功です。

そして、家に戻って家内ともども喜んでいましたら、30分ほどしてから、また先ほどの奥さんが来て、お友達の別の車が脱輪したというのです。出てみましたら、少し離れたところで、ご近所の方々が出てきてガヤガヤやっていました。またまた、私の車の出番です。同様の手口で一発脱出成功と相成りました。

お車をお持ちの皆さんはご存知かも知れませんが、昨夜の救出劇に立ち会った方々は殆ど知らないようでしたので、牽引の仕方をおさらいしたいと思います。
一般的には車の前方のバンパーに小さな切れ込み(蓋)があるのをお気づきと思います。この蓋を小さなマイナスドライバーを使って開けます。そうしますと奥の方にボルトの受けがあるのを確認できると思います。そこに写真のように取り付け金具をつけると第一段階が完了です。
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その牽引金具ですが、車のジャッキやパンク修理装置などと一緒に収められています。真ん中の「栓抜き」のような形をしているものです。これを前述のバンパー部の受け口に差し込み、付属のホイールレンチなどで回して、抜けないようにしっかり固定します。双方の車にこの金具を装着し、それに牽引ロープをかけると完了です。
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一晩に2台も牽引することは経験したことがありませんが、脱出テクニックを知っていたことと、牽引ロープを常備していたのが幸いしたようで嬉しく思っています。特に雪道は何があるか分かりませんので、最低限の知識と装備の確認をしていた方がいいように思っています。

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