凍てつくような寒さのスキー場

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スキーの方はやっと10回目に到達しました。
町はほんのサラッと降っただけでしたが、スキー場はフワフワの雪が沢山積もっていて、だんだんいいコンディションになってきました。手や足が凍えるほどに寒いですが、滑っていますと寒さなんてふっ飛んでいきます。

ナナカマドの赤い実も粉砂糖をまぶしたような霧氷で真っ白になっています。小枝についた霧氷はカラフルシャワーの白いポッキーのようですね。
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150年の歴史に幕

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函館市民から「棒二(ボーニ)さん」の愛称で親しまれていた棒二森屋百貨店の閉店まで2週間余りになりましたので、最後の買い物兼見学に行ってきました。
1869年(明治2年)に函館の大町で金森森屋洋物店として創業したのが始まりと言いますので、150年の歴史を誇る老舗中の老舗デパートです。家がバスで10分程のところにあって子供の頃からよく出入りしていましたし、すぐ上の姉がここに勤めていましたので、人一倍愛着を持っているデパートでした。勤めるなら男子は「函館ドック(造船所)」、女子は「ボーニさん」と言われた時代です。

そんな「ボーニさん」も時代の波には勝てず、1994年(平成6年)にダイエーへ営業権を譲渡して会社としての棒二森屋百貨店は事実上消滅してしまいました。私の中では、今回の閉店よりもダイエーに買収された時の方がショックが大きく、この時点で「ボーニさん」は形ばかりの存在になっていました。どう考えても、ダイエーと私の中にいきづいている「ボーニさん」は結びつきませんでした。

閉店は寂しい限りですが、時代の流れですから仕方がないのかも知れませんね。地方都市の百貨店はどこもキラキラと輝くものが無くなって魅力が乏しくなっていますし、追い打ちをかけるようにamazonなどネット通販で買うことが多くなってきていますもね。
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この木製の板が敷き詰められた階段と大理石の手すりは昔とちっとも変っていません。子供の頃から現在に至るまで、エレベーターやエスカレーターとともに数限りなく上り下りしましたね。踏み心地が何となく優しい感じがして大好きでした。踏板はだいぶすり減ってきていますが、多くの買い物客の夢と希望を足元から見守ってきたことでしょう。
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昔は子供がお鮨屋さんやレストランに入ることは憚(はばか)れましたので、街に出て食事をするときはデパートの食堂というのが定番でした。たいていは塩ラーメンか五目うどん(冬は鍋焼きうどん)だったように思いますが、心躍るとても楽しいひと時だったように記憶しています。もう何十年も入っていませんでしたが、現在はテナント食堂のようで雰囲気もだいぶ変わっていました。窓から眺める眼下の景色も昔の面影はまったくありませんでした。昭和そして改元する平成も遠くなってしまいそうな感じですね。
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楽しいひと時

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昨夜は非常勤で勤務している職場の新年会でした。顔と名前が一致しない他の部署の方がおりますし、若い方々からはパワーをもらえますので、歳と共にこういう会はいいなと思っています。美味しいものを食べて、ワイワイと盛り上がって、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

お料理はさすがに美味しかったですし、美しい盛り付けは勉強になります。来年のおせちの参考にしようかなと思っています。
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珈琲 『レッドマウンテン』

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今回ご紹介する珈琲は『レッドマウンテン』です。
それにしましても珈琲の銘柄にはマウンテンと銘打ったものが多いですね。

その『レッドマウンテン』、いつもと同じように購入元の説明を参考にさせていただきます。
ケニアの首都ナイロビより北東約300kmに位置する標高5,199mのケニア山の南に広がる高原、ニエリ地区が主産地なのだそうです。ケニア山はタンザニアのキリマンジャロ(標高5,895m)についでアフリカ大陸第2位の高峰です。
『レッドマウンテン』の名の由来は、この土地に広がる土壌、"キクユ"に由来します。大地溝帯の火山活動から生まれた"キクユ"という土壌は、赤土ながら肥沃であり、ケニア有数の農業地帯を形作っています。この土地で採れる『レッドマウンテン』は、赤い大地の恵みをたくさん詰め込んでいるのだそうです。
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こちらも200gだけ焙煎してみましたが、土壌や気候に恵まれているせいか生豆の形や粒が比較的揃っていて焙煎のしやすい銘柄と思いました。おすすめは中深煎りのフルシティ・ローストですが、私は二ハゼが始まる前に燃焼を止めるハイ・ローストという焙煎にしました。
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ラズベリーを思わせるフレーバーと、キャラメルのような甘味、ナッツ系の香ばしさなどが特徴とありましたが、私にはこのような繊細な感覚はよく分かりませんでした。
ただ、雑味が無くクリアで、酸味と苦み、コクそして香りのバランスの良い珈琲だと思いました。突出した自己主張がなく、とても飲みやすくて美味しい珈琲です。

ゲレンデひとり占め

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今日もまずまずの天気でしたので、スキー場へお出ましです。
10cm上積みされて積雪が60cmなったようで、少し滑りやすくなったような気がします。
いつも滑るコースは自衛隊さんや冬休みの子供のレッスンなどで少し混雑していますので、早々に高速ゲレンデへ回避です。こちらは雪不足で地形の凹凸や小石が露出しており、おまけにところどころアイスバーンですので、スキーヤーやボーダーの姿はほとんど見かけず、ほぼ貸し切り状態でした。
ゲレンデと高速リフトをひとり占めといった感じで、スキー場に申し訳ない気持ちで滑っていました。ただ、スキー板の滑走面は「傷だらけの天使」状態で、その代償は大きいです。(^^♪
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『熱帯』 森見登美彦

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ということで、森見登美彦の『熱帯』を読了です。

何とも摩訶不思議というか難解な小説です。物語の中に何層にも別の物語が入っている入れ子の入れ子で、長方形の紙を180度ひねって端と端をくっつけたメビウスの輪のように最後は最初に繋がるという複雑な構造になっています。謎を追うたびに「千一夜物語」が深く関わっていることを知るのですが、あたかも千一夜をトレースしているような、はたまた1001夜(アラビア語写本では282夜)の続きの新しい夜話を聴いているような幻想にとらわれます。舞台は古書店の連なる神保町、大文字焼きの輝く京都、海賊の跋扈する海域、戦争の爪痕残る満州と目まぐるしく変わります。すべての謎は「千一夜」のなかにあり、魔王のような振る舞いをするある男の持つカードケースがその謎の鍵を握っているのです。

誰も読み終わることの出来ない大人の童話『熱帯』、500頁を超えるボリュームがありますが、ぜひ読んでみてください。
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my favorite spot

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長いお正月休みが終わり、今日が私の仕事始めでした。
非常勤で勤務している施設が五稜郭公園の近くに新築移転しての最初の勤務日でもありますので、それなりに緊張しての出勤とあいなりました。広々としてピカピカですので、ちょっと落ち着かないのですが、綺麗で快適で、このような恵まれた環境の中で仕事ができる幸せを感じています。

帰りは歩いて10分程の中央図書館に立ち寄って軽いランチタイムです。
今日が返却期限の森見登美彦の『熱帯』があと20頁ほど読み残していましたので、窓辺のカウンターで食後の珈琲を啜りながら読んでしまいました。
職場のすぐ近くに大きな図書館があるのも嬉しいです。もう、お気に入りのスポットになっています。
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wonderful snow world

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お正月休みは今日でフィナーレですので、函館七飯スノーパークへ繰り出してきました。
天気予報に反して、ピッカピカの良い天気で最高のスキー日和でした。スノーパークいちおしの霧氷も青空に映えてとても綺麗でした。どこを切り撮っても絵になるって、こんな風景を言うのでしょうね。

この冬からシーズン券デビューした家内も颯爽(?)と滑っています。
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『フーガはユーガ』 伊坂幸太郎

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伊坂幸太郎の『フーガはユーガ』を読了です。

話題性が高かっただけに期待して読んだのですが、個人的には「ウーン」って感じです。
常盤風我(フーガ)と優我(ユーガ)という双子の男の子の物語です。風我と優我は毎年の誕生日のみ2時間おきに入れ替わるという特異体質を持っています。中身が入れ替わるのではなく、身体ごと物理的に瞬間移動するというのがポイントです。この瞬間移動がいろいろな出来事の場面で効果的に使われ、それに添って物語が進行していきます。
物語は、優我が仙台市内のファミレスで一人の男に語り出すところから始まります。決して幸せでなかった子供時代を回想するなかで、いじめや虐待などひどい状況におかれていたことが明かされます。大切にされなかった2人が大切なものを守るために奮闘する、そんな兄弟愛が読みどころなのかもしれません。
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珈琲 『ブルーマウンテン No.1 クライスデール』

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年が明けてから最初の焙煎は、『ブルーマウンテンNo.1 クライスデール』です。
昨年末に奮発して買っておいたもので、私の中では年明けに相応しい銘柄かなと思っています。皆さんはすでにお飲みになっているかもしれませんが、私はブルマンはブレンドしか飲んだことがなく、ストレートは今回が初めてで、少しワクワクしていました。価格は生豆でも段違いに高く、私のような庶民はお正月でなければ購入しない代物です。

販売元の説明によりますと・・・
ブルーマウンテンは、カリブのエメラルドグリーンの海に囲まれたジャマイカが産地です。ブルーマウンテン・エリアと言われる限られた地域でのみ栽培される珈琲の銘柄で、そのなかでも特に品質の良い豆が「ブルーマウンテンNo.1」と称されるようです。
クライスデールは農園の名前で、1800年に英国人コリン・マクラーティー博士によって創設されたそうです。旅行でこの地を訪れて気に入り、そのまま永住して珈琲豆を商業ベースで生産した最初の人らしいです。
平均標高1,000mの丘陵がもたらすブルーマウンテン・ミストと呼ばれる霧、日中の寒暖差、充分な降水量、水はけの良い急斜面、肥沃な火山灰土壌という恵まれた環境から生み出される豆は他の追随を許さない、まさしく世界の誰もが憧れる珈琲の代表銘柄となっています。
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ということで、ブルマンのストレートを飲んだことのない私は宝石を扱うような感じで、200gだけ焙煎してみました。
生豆の形や粒が揃っていて、さすがにブルーマウンテンといった感じです。焙煎を失敗すると、一瞬にして宝石がパーですから、慎重に慎重に火を扱ったのは言うまでもありません。二ハゼが始まる前に燃焼を止めるハイ・ローストという焙煎にしましたが、まあまあ上手く出来かなと思っています。
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苦味、酸味、香り、そしてコクとすべてが絶妙なバランスを保っている珈琲と言われていますが、特に香りとコクは他の銘柄と一味違っていることが素人の私でも分かります。グラインダーで挽いている時から香りが立ち、カップに注いでいる頃には家中が喫茶店といった感じになります。
他の豆とのブレンドも楽しみで、いろいろな組み合わせを考えています。

NHK総合「北アルプス ドローン大縦走」

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昨夜のNHK総合「北アルプス ドローン大縦走」は多くの方が楽しんだことでしょうね。
このシリーズは一昨年に始まり、今回で3度目になります。初回は槍ヶ岳と穂高岳。昨年の2回目は立山と剱岳でした。前二回は夏の撮影でしたが、今回は雪が降り始めた11月。前回までとはまったく違う山の厳しさと美しさをドローンを駆使した映像で楽しませてくれました。
まず、中房温泉を出発して燕岳から大天井岳まで。いったん上高地まで降りて、再び涸沢小屋から涸沢岳、奥穂高岳、ジャンダルム、西穂高岳を経て西穂山荘までというコースでした。
ドローンという普段の山登りとは一味違う視点からの臨場感あふれる映像に思わず溜息をついてしまいました。特に複雑な陰影が織りなすモルゲンロート(朝焼け)は素晴らしいのひと言でしたね。
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※写真はNHK総合「北アルプス ドローン大縦走」の放映画像を撮影させていただきました。

new year ski

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年が明けて初めてのスキーです。
当地は雪の少ない年明けを迎えており、スキー場の積雪も50cmほどです。それでもお正月ですから、家族連れなどで賑わってゴンドラへの乗車を待つ人が長蛇の列を作っていました。3回目からは高速ゲレンデへ逃げたのですが、こちらはところどころに地面が出るほどのコンディションで、「わお~」って感じです。滑走面への傷は必至で、今頃の滑走は新しいスキー板を持ち込まないのが賢明ですね。
あと50cmほど雪が欲しいです。山にだけ、限定で・・・(^^♪。
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NHK Eテレ「こいつぁ春から 初芝居生中継」

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皆さま、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。

19:00から21:30までNHK Eテレで放映された「こいつぁ春から 初芝居生中継」をご覧になった方はたくさんいらっしゃるでしょうね。初日を迎えた歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎」、大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」、浅草公会堂「新春浅草歌舞伎」の模様が生中継で放映されていました。いつもながら新春の華やかな歌舞伎舞台をワクワクしながら観ていました。

歌舞伎座からは「松竹梅湯島掛額」でした。1809年に江戸森田座で初演された福森久助の「其往昔恋江戸染(そのむかしこいのえどぞめ)」の中の「吉祥院の場」と、1856年に江戸市村座で初演された河竹黙阿弥の「松竹梅雪曙」の中の「火の見櫓の場」の二つが繋ぎ合わさって出来上がった作品なのだそうです。
「一幕目の吉祥院お土砂の場」は、歌舞伎では珍しいドタバタ喜劇でアドリブもテンコ盛り。いまどきブレイクしているDA PUMPの「USA」の振りが入ったり、「チコちゃんに叱られる」の「ボーっと生きてんじゃねーよ!」のフレーズが飛び出したりと、凄い舞台に大笑いしてしまいました。これは今に始まったことではなく、江戸の昔からその時代時代の流行り言葉などを盛り込むのがこの演目の楽しいところなのだそうです。
「二幕目の火の見櫓の場」では一転して、中村七之助演じる八百屋お七の「人形振り(俳優が人形の動きをまねて演じること)」が見どころで圧巻でした。黒子と一体になり浄瑠璃人形以上に人形らしい七之助さんの舞が、吉三郎に会いたい一心のお七の心情を見事に表現していましたね。

昨年は一度も歌舞伎を観る機会がありませんでしたが、今年はぜひ観たいなと思っています。
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※写真はNHK Eテレの放映画面を撮影させていただきました。

おせち作り

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だて巻きに続いて、海老のつや煮や八幡巻などを作り終えていたのですが、今日は朝からうま煮つくりで午前中を費やしてしまいました。本当にたまにしか料理をしませんので、段取りが悪くて時間ばかり食ってしまいました。もう少し料理をしなくてはと思っているところです。
そんなことで恒例のおせちが完成しました。紅白なます、昆布巻き、黒豆などは家内の担当です。
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今年のおせちで私の中でのイチオシは『市松のしどり』です。
作り方は、だて巻きと同じベターホーム協会の浜二さんのレシピです。鶏ひき肉300g、みそ20g、砂糖大匙1(浜二さんは大匙2)、酒大匙1、みりん大匙1、醤油小匙1、卵1個をよく混ぜ合わせ、それに小麦粉大匙1を加えてさらに混ぜます。
オーブンを180℃に予熱し、上記の具材を適当な大きさの角型トレイに流し込みます。表面をスプーンの腹などで均一にし、フォークを適当に刺して空気を抜くようにします。
オーブンで20分焼くと完成です。軽く焼け目がつく程度がベストですので、温度と時間はそれぞれのオーブンで調整してください。市松模様にするためには、表面にみりんを薄く塗ってから半分に切り、それぞれに青のりと白ゴマを振りかけます。
かすかにお味噌の風味がして、美味しいです。ご飯のおかずに最高ですよ。
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今年はいろいろとお世話になり有難うございました。
皆さま、よいお年をお迎えください。

『宴の前』 堂場瞬一

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堂場瞬一の『宴の前』を読み終えたところです。

物語はこんな感じです。日本海に面したとある県が舞台です。イメージ的には新潟県あたりが近いように思います。この県の知事、安川美智夫は4期16年を務めあげ、県の定例議会ですでに引退の宣言をしています。しかし後継者指名をためらううち、知事選まであと2ヶ月という時期に意中の副知事が病で倒れてしまいます。一方の対抗馬は16年前の冬季オリンピックで銅メダルを獲得したアルペンスキーの選手、中司涼子です。知名度は抜群ですし、既存の政党のしがらみに縛られない無所属出馬という清新さもあって、前評判は上々です。安川陣営は新たな候補者として現役国会議員の牧野という男を据えようと考えますが、彼には致命的な問題があり、断念せざるを得ません。結果的に安川自らが引退宣言を撤回して中司と選挙戦を戦う決意をするのです。さて、その結末とは・・・。

私たち庶民があまり知ることのない政治と金、選挙戦を左右しかねない地方紙との関係など、選挙の裏側の人間模様がリアルに描写されており、あたかも陣営で選挙戦に加わっているような臨場感があります。小説としては最後の終わり方に物足りなさ感が否めませんが、スイスイと読めちゃいますし、来春には知事選を含めた統一地方選挙がありますので、それに絡めて読むのも面白いです。
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だて巻き作り

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忘れた頃にやる男の料理ですが、年末ですので恒例のだて巻き作りに挑戦です。
今回はベターホーム協会講師の浜二さんが紹介していたレシピをもとに自分なりにアレンジしました。作り方は、Mサイズの卵6個を軽く攪拌しておきます。別に、はんぺん1枚(100~120g)を細かくちぎり、さらにスプーンの裏などですりつぶします。それにみりん大匙2、酒大匙1、砂糖大匙1、醤油小匙1/2を加えてよく混ぜます。そして、両者を合わせて、ブレンダーで15秒ほど攪拌します。この溶液を角型容器に流し込むのですが、その際にこし器で漉すとなめらかに綺麗にできますので、このひと手間は忘れずに実行してください。
コンロで焼いてもいいのですが、今回はオーブンで焼いてみました。200℃、20分で少し焼けめがつく程度ですので、焼き加減は調整してみてください。前述のブレンディングが長すぎると固くなりますので、フワッとさせるためには15~20秒程度に抑えるのがいいようです。
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角型容器に流し込み、200℃に予熱したオーブンに入れたところです。10分くらいしますと、いい匂いとともにフワッと盛り上がってきます。
そうそう、この角型容器はフライパンなのですが、取っ手が邪魔ですので、一時的に外してあります。
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均一にきれいに焼けている方を下にして、鬼すだれの上におきます。最初に巻いていく手前の方から数本切れ目を入れておきますと、比較的巻きやすいです。
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熱いうちに巻いたら、輪ゴムでしっかりと固定します。巻き終りを下にしておくと、きれいにくっ付くようです。
浜二さんのレシピでは、砂糖が大匙4ということでしたが、相当に甘いので、大人はせいぜい大匙1~2に抑えた方がいいような気がします。
端っこを食べてみましたが、フワッフワでとても美味しいです。
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-14℃を滑る

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ちょっと忙しい日々を過ごしていましてオープンから2度目のスキーになります。
ゴンドラに乗るのは今シーズン初めてです。
全国的に寒波が押し寄せて来ているようで、当地のスキー場の掲示では-14℃とありました。
滑っていてもさすがに寒かったです。
寒さのせいか雪質は良かったのですが、積雪がまだ45cmと地面の凹凸がそのまま出ているところがありますので、もう少し雪が欲しいところです。

4月のクローズまでときどき白銀の世界の様子をお届けしたいと思っています。九州など南にお住まいの方は画面を見て凍えないようにしてくださいね。(^^♪
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珈琲 「キューバTL」

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今回同時に焙煎した3つ目は「キューバTL」です。
TLというのは「ツルキーノ・ラバト」の頭文字らしく、スクリーン17というサイズの等級をさしているようです。

キューバと言うと太陽の楽園というイメージがありますが、コーヒーでもジャマイカと並びカリブ海地方で人気の高い銘柄を多く産出しています。キューバのコーヒーの歴史は1748年にドン・ホセ・ヘラルドという人がハイチのコーヒー園から豆を持ち帰ったのが始まりなのだそうです。陽光をいっぱいに浴びる斜面、腐植に富んだ独特の土質、そして一年中殆ど変わる事の無い気温と、最高の環境に恵まれてコーヒー園は島全体に広がったようです。

生豆は形が良く粒も揃っていて、良い環境の中でのびのびと育ったことがうかがわれます。焙煎も比較的ムラなく、思い通りに仕上げることが出来ました。こちらもおすすめのハイ・ローストにしてみました。

※「味覚チャート」は、販売店の珈琲問屋のサイトから借用しました。
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「 ブルーマウンテンにも似た、この地域特有の酸味・コク・苦味のバランスがとれた上品で爽やかな味と香りが魅力のコーヒーです」という販売店の説明がありましたが、このコーヒーはバランスがとても良く、また自己主張をするようなクセもなくてとても美味しいと思いました。

『ある男』 平野啓一郎

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平野啓一郎の『ある男』を読み終えました。

物語のさわりはこんな感じです。宮崎県のS市で実家の文具店を手伝うバツイチの女性・里枝は林業会社に勤める職人の谷口大祐と店先で出会い、それが切っ掛けで再婚することになります。真面目で優しく働き者の大祐との間にやがて女の子が生まれ幸せに暮らしていましたが、大祐は突然の伐採事故で亡くなってしまいます。生前、実家とは縁を切ったと言っていた大祐でしたが、思うところのあった里枝は一周忌が終わってから実家に報告をすることにしました。しかし、駆けつけた大祐の兄から、写真の男は弟ではないと言われてしまうのです。
頼る人のいない里枝は、前夫との離婚の際に世話になった弁護士の城戸に相談をし、谷口大祐を名乗っていた男が誰だったのか調べてもらうことにします。

自分の過去の人生をデリートし、まったく別の人間の人生を生きたいと思う「ある男」の正体とは、そしてその動機とは・・・。この先は読んでのお楽しみということで。

複雑に絡まる出来事や問題を描写しつつ、そこに生きる様々な人々のアイデンティティを浮き彫りにしていきます。「私とは何か」、それが平野さんのテーマなのですね。
文章がとても読みやすく、またミステリーとしても読み応えのある一冊でした。ぜひ読んでみてください。
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珈琲 「モカマタリ」

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モカマタリも一緒に焙煎しました。
このモカマタリ、私の中では1961年に大ヒットした西田佐知子の「コーヒールンバ」の歌詞に出てきますので子供の頃から知っている銘柄です。コーヒーと言うとモカマタリって感じでしたね。昔は純喫茶が沢山ありましたので、モカマタリを出すお店もありました。うふふ・・・何が「純」なのか今でも分かりませんが。(^^♪

販売元の説明によりますと、コーヒー発祥の地であるエチオピア/イエメンのアビシニアン地方で採れたコーヒー豆を紅海に面したイエメンの小さな港町「モカ」から世界中に送り出したことがモカコーヒーの名前の由来なのだそうです。
イエメンのコーヒーは標高1,000~3,000mの急峻な山岳地帯の段々畑やワジと呼ばれる涸れ谷周辺で栽培されているそうです。殆どが零細な農民により栽培されているそうで、自分の畑の一部でコーヒーを作り、残りの部分で主食のヒエ、キビ、そして野菜などを作って慎ましい自給自足の生活を送っているようです。収穫されたコーヒー豆は10~15日間天日乾燥されたあと出荷されるのですが、この地ならではの独特な香味と味覚が世界中で人気を呼んでいます。

こちらも焙煎はおすすめのハイ・ローストにしてみました。生豆は小粒で不揃いのものが多く混じっていますが、前述の過酷な栽培環境を考えると仕方がないのかも知れません。そっと生豆を手のひらに乗せると何ともいとおしく、零細農民が汗水たらして収穫した労苦が伝わってくるようです。
焙煎は生豆自体が不揃いですから、少し気を遣わないと焙煎むらが出来てしまいます。少し直火をしぼってゆっくり焙煎するのがコツかもしれません。

珈琲問屋は他店に比べて販売価格が安いのですが、そのなかでもモカマタリは高いほうの部類で、生豆1kgで 4,158円でした。ローストしたものは、100gで773円、500gで2,970円だそうです。(いずれも税込)

※「味覚チャート」は、販売店の珈琲問屋のサイトから借用しました。
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「エキゾチックな香り」「花のような香り」「ワインの香り」などと表現されているモカマタリですが、他のコーヒーとは一線を画すほどに個性的な感じがしました。独特なフルーティーな甘い香りとやや強めの酸味が特徴的です。飲み続けるとちょっとクセになりそうなくらい魅惑的なコーヒーです。

『ホモ・デウス ㊦』 ユヴァル・ノア・ハラリ

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『ホモ・デウス ㊦』も読み終えました。
歴史学者だけあって、大きな歴史の流れを踏まえ、何がどういう理由で未来につながるのか、そしてその過程がどのような意味を持つのかを分かりやすく読み解いてくれます。なぜ人間は「不死」と「至福」と「神のような力」の獲得を目指すように出来ているのか、過去の歴史から浮かび上がる人間の思考や行動を分析し、その延長線上を生きていくであろうホモ・サピエンスの未来を考えていきます。

まずもって本書を読むにあたって、私たちホモ・サピエンスも太古の昔から延々と続く人類進化の時間軸のなかの一過程にあることを忘れてはならないということです。私たちの知っているホモ・エレクトスやホモ・ネアンデルターレンシス(ネアンデルタール人)と同様に、あくまでも完成形ではなく、生物学的進化という進行形を歩み続けているヒト属のひとつなのですね。ですから、絶滅しないで生存していれば、いずれ私たちホモ・サピエンスも他の種や亜種に進化というか変化するのが必然といえるでしょう。

本書では一貫して、私たちホモ・サピエンスは「神性」を獲得してホモ・デウスにアップグレードするだろうと予測しています。ここでいう「神性」は、イスラム教やキリスト教などの既存の宗教をさしているわけではなく、「神のような力」と解釈されます。しかも、今までの種の変遷は数万年単位という途方もない時間を経てなされた奇跡的な出来事だったのですが、前述したアップグレードは人為的にしかも超短時間でなされるだろうとハラリは考えています。

AI(人工知能)やナノテクノロジーの進捗は加速度を増すばかりであり、いずれ生物学的に定められた限界を突破するだろうと言います。AIが進歩し、殆どの分野で人間にとって代わった段階では、大多数の人々は存在価値を失い、巨大な「無用者階級」が誕生するようです。人間の人生と経験はかけがえのないものであるという人間至上主義の信念は脆くも崩れ去ることになるといいます。

そのアップグレードするホモ・デウスなるものも、一握りのエリート層だけの特権らしく、前述の不死と至福と神のような力を獲得するのも彼らだけのようです。AIや高度テクノロジーを縦横に駆使出来るのは彼らだけでしょうから、「無用者階級」へと落ちぶれた旧来のホモ・サピエンスは、彼らから切り捨てられたり支配されるのかも知れません。現在でも、多額のお金のかかる高度先進医療などの恩恵を受けられるのは富裕層や特権階級だけであり、お金や権力を持っているものは命さえも買えるといえます。その延長と考えると、この予測もまんざら間違っていないような気がします。

なにやら怖い予測なのですが、ハラリは未来は変えられるという前提で本書を書いています。どのようにすれば、私たちの未来は変えられるのか、ぜひ本書を読まれて考えてみてください。
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珈琲「イルガチェフェ」

カテゴリ:
珈琲のストックがなくなりましたので焙煎をしました。
このところもっぱら「エメラルドマウンテン」ばかり飲んでいたのですが、ちょっと違うものを飲んでみたいと思い、新たに購入した3種類を焙煎してみました。選んだのは「イルガチェフェ」「キューバTL」「モカマタリ」などです。「モカマタリ」以外は聞いたこともありませんから、選択は行き当たりばったりという感じです。豆の特性などがありますから、焙煎の感じや飲んだ感じなどを少し記してみたいと思います。

まず、最初はエチオピアの「イルガチェフェ」です。
販売店の説明によりますと、産地はエチオピアの標高2,000m前後の高地にあり、昼夜の寒暖差によってこの地域独特のコーヒーが生まれるそうです。香りは優しく甘さがあって、日本人に人気のあるモカ特有のフレーバーが感じられ、余韻は柑橘系のクリアな清々しさが残るとあります。

焙煎はおすすめのハイ・ローストにしてみました。生豆を見ていただければお分かりのように粒は比較的大粒で揃っていますし、割れなども殆ど見受けられませんでした。そんな品質のいい状態でしたので、焙煎もそれほどムラが出ずにきれいに仕上げることが出来ました。

※「味覚チャート」は、販売店の珈琲問屋のサイトから借用しました。
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渋みや雑味が感じられず、酸味とほのかに感じる甘味が特徴的でした。個人的には、クリアであっさりしている感じがしましたので、何かとブレンドしても美味しいかなと思っていました。

一晩で2台も救出

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昨日の仕事帰りの函館の路面状況は概ね良好だったのですが、高速道路に入り七飯に差し掛かった頃に状況が一変していました。家に近づくにつれ徐々に吹雪模様の相当な積雪です。案の定、車庫の前は吹き溜まりで、除雪をしないことには車を仕舞うことも出来ません。暫くしましたら除雪車も入り、ホッと一息です。

家内も仕事から帰ってきて、ちょっと寛いでいた頃に、近所の奥さんが車が脱輪したので助けて欲しいと飛び込んできました。身支度をして出てみますと、除雪車が入った後の路面がテカテカになっていて、滑ってカーブを曲がり切れずに側溝に落ちたようなのです。部活の子供を迎えに行く予定だったらしく、焦っていたことも原因のようです。
早速、牽引ロープで引っ張ることにしました。側溝に角材を詰め、後方に引っ張って脱出させようという作戦です。作戦は見事に当たり、30分ほどで成功です。

そして、家に戻って家内ともども喜んでいましたら、30分ほどしてから、また先ほどの奥さんが来て、お友達の別の車が脱輪したというのです。出てみましたら、少し離れたところで、ご近所の方々が出てきてガヤガヤやっていました。またまた、私の車の出番です。同様の手口で一発脱出成功と相成りました。

お車をお持ちの皆さんはご存知かも知れませんが、昨夜の救出劇に立ち会った方々は殆ど知らないようでしたので、牽引の仕方をおさらいしたいと思います。
一般的には車の前方のバンパーに小さな切れ込み(蓋)があるのをお気づきと思います。この蓋を小さなマイナスドライバーを使って開けます。そうしますと奥の方にボルトの受けがあるのを確認できると思います。そこに写真のように取り付け金具をつけると第一段階が完了です。
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その牽引金具ですが、車のジャッキやパンク修理装置などと一緒に収められています。真ん中の「栓抜き」のような形をしているものです。これを前述のバンパー部の受け口に差し込み、付属のホイールレンチなどで回して、抜けないようにしっかり固定します。双方の車にこの金具を装着し、それに牽引ロープをかけると完了です。
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一晩に2台も牽引することは経験したことがありませんが、脱出テクニックを知っていたことと、牽引ロープを常備していたのが幸いしたようで嬉しく思っています。特に雪道は何があるか分かりませんので、最低限の知識と装備の確認をしていた方がいいように思っています。

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仕事がフリーでしたので、昨日オープンした函館七飯スノーパークへ初滑りに行ってきました。
まだ積雪20cmほどで、下の2コースのみのオープンです。ところどころブッシュが出ていたり、地面の凹凸があったりと、あまり芳しいコンディションではありませんが、初滑りですからこんなものかなと思っています。人工降雪機がフル稼働していますが、全コース滑れる日が待ち遠しいです。
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『ホモ・デウス ㊤』 ユヴァル・ノア・ハラリ

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ユヴァル・ノア・ハラリの話題の書『ホモ・デウス ㊤』も面白くて一気読みです。

ハラリが本書で述べていることの要約は次のようなことです。
人類は過去300年の間に「神」至上主義から「人間」至上主義に考え方を変え、人類共通の敵であった飢饉、疫病、戦争というものを葬り去って現在の繁栄を達成したといいます。こう書きますと、皆さんはまだ前述の3つの敵は克服されていないのではないかと異議を申し立てると思いますが、ハラリは以下のように説明します。
まず飢餓についてです。異常気象や内戦などで栄養状態が悪くなっている人々は確かにいるが、その何倍もの人々が過剰栄養による肥満や生活習慣病で悩んでいるといいます。疫病もウィルスなどによる克服されていない疾患が沢山あるが、同様に癌や脳血管系の病気で亡くなる人の方が断然多いといいます。そして最後の戦争。中東などでは依然として血なまぐさい内戦や紛争が起きているが、これもテロや紛争で亡くなる人よりも、先進国を中心とした自殺者の方が圧倒的に多いのだそうです。こうして解説されますと何となく頷いてしまいますね。

さらに遺伝子工学や生命化学、ナノテクノロジーの発展によって、人類が次に向かうのは老化と死の克服へのトライだろうといいます。確かに私たちの周りでは、健康志向やアンチエイジングなどが大流行りですし、太古の昔から「不老不死」というのは人類の最大の願いですもね。私が水泳やサイクリングをするのも一緒かもしれません。

そして、私たち「ホモ・サピエンス」が次に向かう先では、神性を獲得し「ホモ・デウス(神)」にアップグレードするだろうとハラリは予測をするのです。何やら毛色の違った人類に進化するというか変化するという仮説なのですね。それも遠い未来ではないらしいのです。
そういえば、世界で初めて受精卵のゲノム編集操作によって手を加えられた遺伝子を有する双子の女児が中国で誕生したと発表されたのは先月のことでした。いわゆる「デザイナーベビー」なのでしょうが、倫理上の懸念などがあるものの、この手のテクノロジーは進化のスピードを緩めることはないでしょう。ハラリが言うように人類は「神」の領域に踏み入った感じがしますね。そして人為的に変えられた遺伝子は、「デザイナーベビー」にとどまらず私たちの子孫のサピエンスに粛々と取り込まれていくのは言うまでもありません。

本書には、「情動、共同主観、書字、人間至上主義、アルゴリズム」といった何やら難しい言葉が沢山出てきますが、これらをキーワードに人類(ホモ・サピエンス)の未来を考えていきます。

まだ上巻を読んだだけですが、未来はどんな風景になっているのか、ちょっと怖いような気がしています。下巻はこれからですので、また感想を書いてみます。
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一気に冬到来

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朝方は湿った雪が薄っすらと地面を覆っていた程度でしたが、仕事帰りの高速道路は吹雪のため50km/hでも前がまったく見えない状態でとても怖かったです。家の前の道路も吹き溜まりになっていて、雪の降り始めの時期にこんなになるのと驚いてしまいました。さっそく本格的な雪かきをしましたが、この感じでは今年の冬も何となく異常気象になりそうな気がしています。

今まで暖かくて雪が作れずにオープンが危ぶまれていたスキー場は、一気に息を吹き返したのではないでしょうか。明日8日がオープン予定ですが、これで大丈夫でしょう。(^^♪

※この記事をアップしてからスキー場のサイトを見ましたら、雪不足のためオープンは延期とありました。今まで暖か過ぎましたし、この程度の雪では滑走不可能なのでしょうね
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ワクチン、ワクチンそしてワクチン

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インフルエンザが少しずつ流行りだしているようですが、皆さんはもうワクチンはお済みでしょうか。私は11月上旬にインフルエンザ・ワクチンを接種しました。ここ数十年はインフルエンザに罹患した記憶はないのですが、用心するに越したことはありませんので、毎年受けるようにしています。

そしてその2週間後に初めて肺炎球菌のワクチンも受けてきました。65歳から5歳刻みごとに公費で受けられるようで、玉三郎さんのCMに喚起されて病院へ足を運んできました。費用は4,000円でした。

それから2週間後の今日は、帯状疱疹のワクチンも受けてみました。あまりはっきりと帯状疱疹になったことはないのですが、それらしい発疹が出たことがありますので、予防の意味も含めて接種をお願いしました。2016年から幼児の定期接種が行われているようですが、同じものが50歳以上にも適用されるようになったそうです。ワクチンの持続期間を訊いたら20年以上とのことでしたので、まあこの接種が最初で最後かも知れません。費用は全額自己負担で、7,560円(税込)でした。
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たかがミル されどミル

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コーヒーが好きで生豆を購入しては自家焙煎をしていますが、ミルには今までこだわったことはありませんでした。もっぱらハンドルをガラガラと廻して擂る手動式のものばかり使っていましたし、これが一番と思っていました。廻すのに結構な力が必要ですし、さすがに古くなってきましたので、新しいものをと考えたのが先月末のことでした。
そして、いろいろと検討して選んだのが、カリタの「ナイスカットG」という製品です。そうそう喫茶店などにあるミルと同じような形をしているもので、それをそっくり小さくしたような感じです。サイズは、幅120×奥行218×高さ337mmですから、机の上に乗っけてもまったく邪魔になるようなことはありません。価格は2万円程ですから、ミルごときにお金を費やしていいのとちょっと悩んでしまいましたが、毎日使うものですし、このくらいの贅沢はいいかなと思い買ってしまいました。
早速使ってみましたが、さすがに均一にカットされて、これは凄いと思いました。コーヒーの味も最高に引き出してくれますので、このミルを使ったら他のミルは使えないと思うほどいいです。たかがミルですが、されどミルですね。部屋のインテリアとしても格好いいですし、小さくて可愛いので、長く愛用したいと思っています。
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『ひとつむぎの手』 知念実希人

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知念実希人の『ひとつむぎの手』も面白くて一気読みです。
都内の私立医科大学病院の心臓外科で過酷な勤務に耐えている平良祐介が主人公です。医局の最高権力者である赤石教授のもとで心臓外科医としての研鑽を積んでいます。将来が約束されている一流関連病院への出向を目論んでいますが、ライバルの出現や医局内の権力争いに巻き込まれたりして、なかなか思い通りにことは運びません。強引に研修医の指導を押し付けられたり、赤石教授に纏わる怪文書に翻弄されたりと、鬱々とした日々を過ごしている平良ですが、そんな日々の出来事の中から少しずつ医師として本来あるべき姿を見出していきます。

「人紡ぎの手」とも読み取れるタイトル。心臓に大切な血液を送り込む冠動脈のバイパス手術で血管を織るように縫い合わせる手ともとれますし、優秀な人材を生み出し育てる手とも解釈できます。一気に読んでしまいたくなるほどにスリリングでエンターテインメント性に富んでいる物語ですが、心優しく懸命に仕事に取り組むひとりの医師を応援したくなる、そんなヒューマンドラマとしても印象に残る一冊でした。

この作品も、本屋大賞に推したいですね。
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『愛なき世界』 三浦しおん

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三浦しおんの『愛なき世界』。まずもって表紙の装丁が素晴らしいですし、恋愛ものと思って手にされた方も多いのではないでしょうか。タイトルからは連想できないような一途に研究にいそしむ若い院生と洋食の世界で道を開こうとしている若者の物語です。
主人公はT大学理学部生物学科(たぶん東京大学)で植物学の研究者を目指す本村紗英という大学院生です。もう一人は本郷キャンパスの赤門近くにある洋食屋・円服亭でコック見習いをしている藤丸陽太という若者です。本村のいる研究室の面々は、よく藤村の勤める食堂を利用したり出前を頼んだりしているのですが、度々会っているうちに藤丸は本村へ恋心を抱きます。しかし本村は、三度の飯よりシロイヌナズナという植物の研究が好きで、恋などへはまったく関心がありません。当の藤丸は2度もフラれてしまい、店主からは「フラフラ丸」という洒落にもならないあだ名をつけられる始末です。
見かけは殺し屋のような面構えなものの研究熱心で優しい松田教授。私生活は謎だらけですし、喪服のような黒い服しか着ない拘りにも訳があります。そしてイモに惚れ込む隣の研究室の定年間近の老教授。安田講堂の前の生垣にこっそりサツマイモを植えたりしています。そんな何とも愛おしくもちょっと風変わりな学究たちに囲まれて、ひたむきに研究に情熱を燃やす日々が綴られています。

本村たちが研究しているのはシロイヌナズナやサボテンなどの植物。その植物の細胞は、我々を含めた動物の細胞とは些細な構造の違いしかありません。前者の集合体である植物は整然と枝葉を茂らせて繁茂し、「感情」や「愛」とは関係なしに生殖行動が成就します。一方、同様の細胞の集合体である人間はと言えば、複雑な感情や欲望に翻弄される生命体であります。物語は、それらを同一線上に並べて対比し、素朴ながらも混沌とした「愛」や「感情」というもののあり様の不思議さにアプローチしていきます。

柔らかい語り口ながら、研究の手順などは科学的にきわめて精緻に描かれており、「なぜ」という知的好奇心の大事さと、発見の喜びが生き生きと伝わってくる一冊です。そして普遍的な命題である「愛」とはなんぞやということを翻って考えるきっかけが得られるかも知れません。450頁を超える長編ですが、ぜひ読んでみてください。
2度目の本屋大賞ノミネートがありそうな気がしますが、どうでしょう。
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はじめての草餅作り

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3合餅つき機「つき姫」、今回は草餅作りです。豆餅もそうでしたが、草餅を作るのも初めてです。
例のごとくもち米3合をセットして蒸し、15分後に「つく」ボタンを押して、餅にします。ヨモギは近くの食材店から「ヨモギ・パウダー」なるものを購入してきていましたので、それを15g程度混ぜ合わせます。ヨモギは使う前に熱湯で戻して、それを茶こしで漉して残った成分を用意しておきます。今回は市販のパウダーを使いましたが、家の周りはヨモギだらけですから、来春の新芽が出る頃に沢山採っておきたいと思っています。
お餅の状態になったら、ヨモギを少しずつ加えていきますと、次第に均等な状態になってきます。つきあがったら、専用トレイに移して硬くなるのを待ちます。
食べてみましたが、春の薫りがして、最高に美味しいです。丸いあんころ餅もやってみたいなと思っています。
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いよいよシーズンイン間近

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うっすらと雪景色になったりして、いよいよスキーシーズンが近づいた感じがしています。
そして今日、2018-2019のシーズン券引換証が届きました。今年もシーズン券のもとがとれればいいくらいの気持ちでいますが、日程を調整しつつできるだけ多く滑れればいいなと思っています。
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朝のニュースで青森では積雪21cmと報じられていましたが、当地はまったくのゼロで、午後は小春日和のような陽気でした。函館七飯スノーパーク・スキー場は12月8日オープン予定ということですが、来週火曜日には14℃まで気温が上昇する予報ですので、オープンにこぎつけることが出来るのか心配になってきました。これからの2週間はスキーヤーにとって一喜一憂の日々になります。(^^♪
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『ボーダレス』 誉田哲也

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誉田哲也の『ボーダレス』を読み終えたところです。
物語は脈絡のない4つのお話が同時並行的に進行していきます。小説家志望の女子高生とその級友のお話からスタートします。そして、舞台は山奥の別荘に変わり、謎の男から逃げる盲目の少女と彼女を支える姉のお話へと続きます。3つ目は音楽家への道を諦め実家の喫茶店を手伝う姉と、彼女との接触を避ける才能あふれる妹のお話です。最後は高級住宅の一室で精神を患って療養している令嬢が、年上の美女と出会い世界を変えられていくというものです。
女子高生達の平和な夏休みの一日で幕を開けた物語は、ほんの少しずつ繋がりながらクライマックスで収斂するという仕組みになっています。タイトルの『ボーダレス』は、そのことを意味していたのですね。
個人的には、小説家志望の女子高生が書いた小説が、現実世界とリンクするというか境目が曖昧(ボーダレス)になっていくようなストーリーを想定していたのですが、その意味ではちょっと期待外れかなと思っています。サスペンスだけではなく、ファンタジーの要素もあったほうが面白いように思うのですが・・・。
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マグロが美味しくなるって本当かな

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NHKの『ガッテン』で、マグロが美味しくなる技というのをやっていましたが、半信半疑でしたので試してみました。スーパーで売っている解凍したマグロでも大丈夫と言うので、安いのを柵で買ってきてもらいました。買ってから家までの間の温度管理も大切というので、同時に買った冷凍食品を保冷剤代わりにして家まで運んだようです。温度管理が拙いと、あの赤いドリップが出るらしいです。

まずトレイに塩をパラパラと撒き、その上にマグロを置いて、さらにその上から塩をかけていきます。今回はヒマラヤン・ピンク・サルトという岩塩を使ってみましたが、マグロの赤身にピンク色がいいかなと思っただけで、深い意味はありません。普通の塩でまったくOKです。
トレイを斜めに傾けて放置すること15~20分ほど、じわじわと塩が水分を吸って、透明の雫が垂れて下に溜まっていきます。この液体はドリップではなく、旨味成分を含まない余分な水分なのだそうです。つまり旨味成分は、凝縮されるということなのですね。
あとは軽く水洗いして塩を流し、キッチンペーパーで水けを拭きとって完了です。あとは食べるまでラップをして冷蔵庫へ保存しておきます。
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さっそく夕食時に食べてみましたが、とても安い解凍マグロとは思えない身の締まりと旨さがあります。程よい塩分が残っていますので、お醤油はほんの少しつける程度で大丈夫ですし、つけなくてもいいかなと思います。
スーパーの解凍マグロは水っぽくて美味しくないというイメージがありましたが、このひと手間で見違えるほどに美味しくなります。騙されたと思って、一度トライしてみてください。
そうそう、旨味成分の詰まったドリップを出さないためにも、お店から家までの温度管理を抜かりなくやることも肝心ですよ。まずは違いが分かるために、一番安いマグロを選んでくださいね。
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はじめての豆餅作り

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3合餅つき機の「つき姫」は温泉卵などで大活躍していますが、今日は白餅に続いて豆餅を作ってみました。もち米は北海道産の「はくちょうもち」の新米を使いました。
一晩水に浸けた3合のもち米とガーゼに包んだ黒豆を一緒に「つき姫」へ入れ、15分間蒸します。蒸し終わったら黒豆だけを取り出して、10分間ついてお餅にします。つき終わったら、2~3gのお塩と黒豆を少しずつ加えて混ぜていきます。
ジャーン。お餅になったら片栗粉をまぶした板の上に取り出して、ナマコ形にしていきます。

はどこの家庭でもそうでしょうが、私のところでも年末に親戚などが集まって賑やかに餅つきをしていました。朝早くからお昼過ぎまで沢山の餅をついていた光景を懐かしく思い出しています。子供ですから数回つく真似事をさせてもらった程度ですが、食糧事情が厳しいなか父も母も本当に大変だったろうなと思っています。たった3合だけの餅作りですが、そんな楽しかった思い出に耽りながら手を動かしていました。
次は草餅に挑戦です。(^^♪
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うっすらと雪景色

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氷点下近くまで気温が下がったようで、朝に窓のカーテンを開けたら、うっすらと雪景色になっていました。この冬の初雪です。すぐ解けてしまいましたが、いよいよ本格的な冬のシーズンに突入といった感じです。昨シーズンのようなドカ雪にはなって欲しくありませんが、山だけはそれなりに降って欲しいなと思って眺めていました。
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『下町ロケット ヤタガラス』 池井戸潤

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池井戸潤の『下町ロケット ヤタガラス』を読み終えました。
現在、TBSで同ドラマが放映中ですので、詳しいネタバレは避けたいと思いますが、池井戸さんの小説は最初の数ページを読んだだけで物語の全体像と最後の結末のおおよその予想がついてしまいます。でも読まずにはいられないという気持ちになりますので、池井戸小説には惹きつける何かがあるのでしょうね。
今回も佃航平が率いる「善」のチームと、それに対抗する「悪」のチームという分かりやすい構図で、最後はいつものように正義の味方の佃チームが勝つというお決まりのパターンです。
物語は帝国重工の大型ロケットで打ち上げられた準天頂衛星「ヤタガラス」のGPS機能を利用した無人の農業トラクターの開発に纏わるものです。具体的には、佃チームが加わる帝国重工の「アルファ1」とダイダロスが中心となって開発する対抗馬の「ダーウィン」の開発競争です。技術開発というテクニカルなお話ですのでクリーンなイメージがあるのですが、こと人間の我欲や複雑な感情が絡んでくると話はいい方向へ進まないのは世の常です。人間の怨念の凄まじさを感じるか、佃航平の人間味溢れる「善」にホッとするのか、それは読んでのお楽しみということで。
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『星をつなぐ手』 村山早紀

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村山早紀の『星をつなぐ手』は読んで良かったと思える一冊でした。
2016年の『桜風堂ものがたり』の続編になり、2017年の『百貨の魔法』とも関連があります。小さな地方都市の風早市にある老舗の星野百貨店とテナントの銀河堂書店、そして辺鄙な山奥の美しい里、桜野町にある桜風堂書店が舞台です。主人公は月原一整という青年です。田舎の小さな桜風堂書店を継いだ彼が、いろいろな困難に直面しながらも本に纏わる縁で繋がった友人たちの助けを借りて書店を再生していく物語です。
村山早紀さんの文章は、ふんわりと包まれるような優しいタッチでとてもいいですね。登場人物や情景、展開が限りなく美しく、抒情的そしてメルヘンチックに描かれていて、あたかも夢心地で星野百貨店のショーウィンドーや桜風堂書店の店先を覗いているような気持になります。こんな素敵なデパートや書店が近くにあればいいなと思ってしまいます。
読んでいて優しい気持ちになれる一冊、ぜひ本屋大賞にノミネートされて欲しいと思います。
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超簡単に温泉卵ができました

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3合餅つき機の「つき姫」には、餅つきだけではなく野菜などを蒸すという機能も付いています。その一環として茹で卵も出来るのですが、水加減だけで半熟や温泉卵も短時間で簡単に出来ると言いますので、やってみました。専用のトレイに卵4個を入れて、茹で上がるまで待つこと約10分、超簡単に温泉卵が出来上がりました。
白身の茹で加減が出来るようで、今回は卵かけご飯にしようと思っていますので、白身の茹で具合の少ないモードにしてみました。熱々のご飯にお醤油を少し垂らして、その上に温泉卵をそぉ~と乗っけ、黄身を少しずつ混ぜながら食べるのって最高ですよね。病みつきになりそうです。(^^♪
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名残の紅葉 香雪園

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雪も降らないし、霜もおりないと呟いていましたら、けさ函館で初霜と初氷が観察されたそうです。例年に比べると1ヵ月近く遅いと言いますから、今年は異常に暖かい晩秋・初冬なのでしょう。

例年の今頃ですと葉が落ちて枝だけになっている香雪園ですが、今年はまだ名残の紅葉が残っていますので、仕事帰りに寄ってちょっとだけ散策してみました。非常勤で働いている職場に近く、年に何度か寄って四季の移ろいを楽しんでいるのですが、職場は年明けとともに新築移転する予定ですので、この公園へは足が遠のいてしまいそうです。

「雪の中に梅香る園」と言われる香雪園。明治期の豪商の別荘があったところで、広大な敷地はよく手入れがされて気持ちの良い公園になっています。
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我が家の庭も秋色に 花梨(かりん)

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立冬が過ぎましたが、まだ秋の延長が続いています。雪の降る気配はありませんし、まだ霜もおりていませんので、何となく大丈夫なのと思ってしまいます。
そんな初冬ですが、3個だけ実が付いている花梨の紅葉が見事になっています。ブルーベリーも綺麗ですが、負けず劣らず深い紅色が陽に映えています。
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『任俠浴場』 今野敏

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今野敏の『任俠浴場』は最高に面白かったです。
知りませんでしたが、これはシリーズ物で「任俠書房」、「任俠学園」、「任俠病院」に続く第4作になるそうですね。前の3作もぜったいに読まなくてはと思うほどに傑作でした。

舞台は東京の下町に事務所を構える阿岐本組です。組長の阿岐本雄藏は義理と人情に篤く、昔気質(かたぎ)のヤクザです。ヤクザの寡占化と広域化が進む中、指定暴力団の枠から外れるほどに弱小ということが幸いして、ここまで何とか生き延びてきました。
そんな阿岐本のもとに持ち込まれたのが、赤坂6丁目にある古ぼけた銭湯の再建話でした。阿岐本は代貸の日村たちと浴場経営再建に乗り出すのですが、銭湯経営者の家庭事情や赤坂署のマル暴などが絡んで、ヤクザといえどもそう簡単にことを進めることはできません。でも、そこはヤクザの中のヤクザと言われる阿岐本です。見事に銭湯「檜湯」を庶民の憩いの場に生まれ変わらせるのです。
「世直し」に燃える任俠の物語をぜひ読んでみてください。個性豊かなヤクザたちがとても魅力的です。
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リンゴの花ほころんで半年 真っ赤になりました

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5月初めに薄ピンクのリンゴの花がほころんでから早くも半年が経ちました。摘花や摘果、そして防除とそれなりに可愛がってきましたが、晩秋になって色づきが増して一層艶やかになってきました。
いつものことながら思い切った摘果がなかなかできないものですから、収拾がつかないくらいに実がついています。当然ですが、養分が分散していますから、売り物にならないくらいに小さいのが多く、我ながら笑っちゃいます。欲張るといいことはありませんね。
熟した頃を知っているらしく、ヒヨドリが数羽来てせっせと啄んでいます。小さいのばかりですが沢山ありますから、「ご自由に」といった感じです。まあ、雪が降る前に収穫しようと思っています。
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立冬を過ぎたのに暖かい北海道

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立冬を過ぎ、いつもの年ですと雪がチラチラ舞ったりするのですが、今年は本当に暖かいです。庭の木々の色づいた葉っぱは、2週間以上もそのまま付いていますから、不思議な秋だと思ってしまいます。長く紅葉が楽しめるからいいような気もしますが、温暖化の影響かと思うと喜んでばかりはいられません。
長期予報ではこの冬はあまり寒くならないようですが、雪はどうなのでしょうね。昨シーズンのように豪雪にはならないで欲しいと思いますが、個人的には山だけはそれなりに降って欲しいと願っています。予定ではあと1ヵ月くらいでスキー・シーズンに入りますが、すんなりとシーズンインとなり滑ることが出来るでしょうか。
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『ブロードキャスト』 湊かなえ

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湊かなえの『ブロードキャスト』、高校生時代を思い出して、懐かしい気持ちで読み終えました。

物語は中学生時代に陸上部に所属し駅伝で全国大会を目指していた町田圭祐が主人公です。陸上の名門・青海学院高校に入学したものの交通事故が原因で断念し、同じ中学出身の正也から誘われてなんとなく放送部に入部することになります。陸上への未練を感じつつも、脚本家志望の正也、いじめを受けている正也の同級生の久米という女の子、そして放送部先輩女子たちの熱い思いに触れながら、その面白さに目覚めていくのです。SNSによるいじめ、部活での理不尽な遣り取りなど身近な出来事を乗り越えて、彼らが全国大会出場という大きな目標を目指して真剣に取り組む姿勢が読みどころです。
当然のように登場人物はいろいろなパーソナリティを有していますのでぶつかり合ったりしますが、みんな等身大で活きいきと描かれており、青春っていいなぁと思わせてくれます。現役の高校生にはぜひ読んで欲しい一冊です。
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高原を越えて湖畔へ

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立冬を迎えて城岱スカイラインがそろそろ通行止めになりますし、明後日からはお天気が崩れそうですので、今年最後の城岱スカイライン・ヒルクライムに行ってきました。お天気は良かったのですが、北風が吹いて寒ったです。いつものように大沼へ抜け、湖畔道路を周遊して帰ってきました。
今日は一人にしか会いませんでしたが、いつも私を追い抜いていく若いお兄さんたちは、標高550mのところにある展望台までを20分ほどで登っていきます。車とあまり変わらないのではと思うようなスピードでぐいぐい登って行きますので、あきれるほど凄いです。私も20分台は無理としても30分前後くらいで登れるようになりたいのですが、なかなか厳しいです。毎年4月に行われている城岱スカイライン・ヒルクライム・タイムレースに出場しようと思っていますので、若いお兄さんたちの邪魔をしない程度に頑張ろうと思っています。(^^♪
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大沼の湖畔道路からは鳴き声しか聴こえてきませんが、もうすでに沢山の白鳥が飛来しています。
こちらの写真は一昨日、カヤック乗船時に撮ったものですが、数十羽の白鳥が甲高い鳴き声をあげて飛び立っていきました。ここ大沼でも越冬しますが、今の時期に飛来している白鳥は、この地を中継地にして、さらに南に向かうものと思われます。
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ゆっくりのんびり湖上散策

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風のない日はだいたい湖上に繰り出していますが、昨日も穏やかな一日でしたので、大沼でカヤックを浮かべていました。紅葉は殆ど終わりに近づき、葉を落とす木々が増えて、一層秋が深まりつつあります。
そんな大沼の秋の佇まいを動画に撮ってみましたのでご覧いただければ嬉しいです。なるべく岸に寄って、湖畔の島々の変化を楽しんでいただきたいと思いましたが、あまり上手く撮れていませんでした。
揺れますので、船酔いをしないでくださいね。(^^♪

※前日アップした画像の一部を再構成しました。再生時間は約3分です。音楽も同時に流れますのでご注意ください。

木古内でイタリアンといえば

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男子トラピストのある北斗市三ツ石から少し足をのばすと北海道新幹線の玄関口である木古内町に到着します。歩きましたしお昼になりましたので、ここで小休憩を兼ねてランチタイムです。木古内町でイチオシのイタリアンといえば『どうなんde's Ocuda Spirits』がすぐ浮かびます。銀座にもお店を持つ山形県鶴岡市の超人気レストラン「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフである奥田政行さんが監修するレストランが、人口4,500人ほどの小さな町にあるなんていいですね。桜祭りなどで松前町に行くときなどに寄るようにしているのですが、ここは美味しいです。
ランチはパスタがメインで、日替わりで土地のお魚などを使って意匠を凝らしたメニューも用意されています。私たちはアマトリチャーナをチョイスしてみましたが、玉ねぎとパンチェッタの旨味にトマトソースが絡んでとても美味しかったです。
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函館近郊イチオシの景色

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函館から車で約40分ほどの北斗市三ツ石にあるトラピスト男子修道院へ寄ってみました。正式名称は、「厳律シート会 燈台の聖母トラピスト修道院」といいます。1896年(明治29)年に創設された日本最初の男子修道院で、初代修道院長はフランス人のジェラール・プーリエ(のちに帰化し岡田普理衛)です。
昨日はとても良い天気でしたので、散歩がてら裏のルルドまでのんびりと登ってみました。遠くに見える修院からは祈りの時を知らせる鐘の音が木霊(こだま)のように聴こえ、ふとここは日本なのだろうかとさえ思ってしまいます。
湾を隔てた対岸には小島のような函館山が遠望され、白い大型船が静かに海原を進んでいきます。四季それぞれに美しい景色を見せてくれるトラピスト男子修道院、私の中では函館近郊で一番好きな景色になっています。
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遡上する鮭を見に茂辺地川へ

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川を遡上する鮭が最盛期を迎えているようですので、北斗市の茂辺地川へ観察に行って来ました。日に何度か捕獲するようで、橋の上から見た感じではあまりいないように思っていましたが、それでも手繰(たぐ)り寄せた網には婚姻色に染まった50匹ほどの鮭が水飛沫をあげていました。
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