名残の紅葉 香雪園

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雪も降らないし、霜もおりないと呟いていましたら、けさ函館で初霜と初氷が観察されたそうです。例年に比べると1ヵ月近く遅いと言いますから、今年は異常に暖かい晩秋・初冬なのでしょう。

例年の今頃ですと葉が落ちて枝だけになっている香雪園ですが、今年はまだ名残の紅葉が残っていますので、仕事帰りに寄ってちょっとだけ散策してみました。非常勤で働いている職場に近く、年に何度か寄って四季の移ろいを楽しんでいるのですが、職場は年明けとともに新築移転する予定ですので、この公園へは足が遠のいてしまいそうです。

「雪の中に梅香る園」と言われる香雪園。明治期の豪商の別荘があったところで、広大な敷地はよく手入れがされて気持ちの良い公園になっています。
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我が家の庭も秋色に 花梨(かりん)

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立冬が過ぎましたが、まだ秋の延長が続いています。雪の降る気配はありませんし、まだ霜もおりていませんので、何となく大丈夫なのと思ってしまいます。
そんな初冬ですが、3個だけ実が付いている花梨の紅葉が見事になっています。ブルーベリーも綺麗ですが、負けず劣らず深い紅色が陽に映えています。
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『任俠浴場』 今野敏

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今野敏の『任俠浴場』は最高に面白かったです。
知りませんでしたが、これはシリーズ物で「任俠書房」、「任俠学園」、「任俠病院」に続く第4作になるそうですね。前の3作もぜったいに読まなくてはと思うほどに傑作でした。

舞台は東京の下町に事務所を構える阿岐本組です。組長の阿岐本雄藏は義理と人情に篤く、昔気質(かたぎ)のヤクザです。ヤクザの寡占化と広域化が進む中、指定暴力団の枠から外れるほどに弱小ということが幸いして、ここまで何とか生き延びてきました。
そんな阿岐本のもとに持ち込まれたのが、赤坂6丁目にある古ぼけた銭湯の再建話でした。阿岐本は代貸の日村たちと浴場経営再建に乗り出すのですが、銭湯経営者の家庭事情や赤坂署のマル暴などが絡んで、ヤクザといえどもそう簡単にことを進めることはできません。でも、そこはヤクザの中のヤクザと言われる阿岐本です。見事に銭湯「檜湯」を庶民の憩いの場に生まれ変わらせるのです。
「世直し」に燃える任俠の物語をぜひ読んでみてください。個性豊かなヤクザたちがとても魅力的です。
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リンゴの花ほころんで半年 真っ赤になりました

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5月初めに薄ピンクのリンゴの花がほころんでから早くも半年が経ちました。摘花や摘果、そして防除とそれなりに可愛がってきましたが、晩秋になって色づきが増して一層艶やかになってきました。
いつものことながら思い切った摘果がなかなかできないものですから、収拾がつかないくらいに実がついています。当然ですが、養分が分散していますから、売り物にならないくらいに小さいのが多く、我ながら笑っちゃいます。欲張るといいことはありませんね。
熟した頃を知っているらしく、ヒヨドリが数羽来てせっせと啄んでいます。小さいのばかりですが沢山ありますから、「ご自由に」といった感じです。まあ、雪が降る前に収穫しようと思っています。
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立冬を過ぎたのに暖かい北海道

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立冬を過ぎ、いつもの年ですと雪がチラチラ舞ったりするのですが、今年は本当に暖かいです。庭の木々の色づいた葉っぱは、2週間以上もそのまま付いていますから、不思議な秋だと思ってしまいます。長く紅葉が楽しめるからいいような気もしますが、温暖化の影響かと思うと喜んでばかりはいられません。
長期予報ではこの冬はあまり寒くならないようですが、雪はどうなのでしょうね。昨シーズンのように豪雪にはならないで欲しいと思いますが、個人的には山だけはそれなりに降って欲しいと願っています。予定ではあと1ヵ月くらいでスキー・シーズンに入りますが、すんなりとシーズンインとなり滑ることが出来るでしょうか。
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『ブロードキャスト』 湊かなえ

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湊かなえの『ブロードキャスト』、高校生時代を思い出して、懐かしい気持ちで読み終えました。

物語は中学生時代に陸上部に所属し駅伝で全国大会を目指していた町田圭祐が主人公です。陸上の名門・青海学院高校に入学したものの交通事故が原因で断念し、同じ中学出身の正也から誘われてなんとなく放送部に入部することになります。陸上への未練を感じつつも、脚本家志望の正也、いじめを受けている正也の同級生の久米という女の子、そして放送部先輩女子たちの熱い思いに触れながら、その面白さに目覚めていくのです。SNSによるいじめ、部活での理不尽な遣り取りなど身近な出来事を乗り越えて、彼らが全国大会出場という大きな目標を目指して真剣に取り組む姿勢が読みどころです。
当然のように登場人物はいろいろなパーソナリティを有していますのでぶつかり合ったりしますが、みんな等身大で活きいきと描かれており、青春っていいなぁと思わせてくれます。現役の高校生にはぜひ読んで欲しい一冊です。
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高原を越えて湖畔へ

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立冬を迎えて城岱スカイラインがそろそろ通行止めになりますし、明後日からはお天気が崩れそうですので、今年最後の城岱スカイライン・ヒルクライムに行ってきました。お天気は良かったのですが、北風が吹いて寒ったです。いつものように大沼へ抜け、湖畔道路を周遊して帰ってきました。
今日は一人にしか会いませんでしたが、いつも私を追い抜いていく若いお兄さんたちは、標高550mのところにある展望台までを20分ほどで登っていきます。車とあまり変わらないのではと思うようなスピードでぐいぐい登って行きますので、あきれるほど凄いです。私も20分台は無理としても30分前後くらいで登れるようになりたいのですが、なかなか厳しいです。毎年4月に行われている城岱スカイライン・ヒルクライム・タイムレースに出場しようと思っていますので、若いお兄さんたちの邪魔をしない程度に頑張ろうと思っています。(^^♪
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大沼の湖畔道路からは鳴き声しか聴こえてきませんが、もうすでに沢山の白鳥が飛来しています。
こちらの写真は一昨日、カヤック乗船時に撮ったものですが、数十羽の白鳥が甲高い鳴き声をあげて飛び立っていきました。ここ大沼でも越冬しますが、今の時期に飛来している白鳥は、この地を中継地にして、さらに南に向かうものと思われます。
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ゆっくりのんびり湖上散策

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風のない日はだいたい湖上に繰り出していますが、昨日も穏やかな一日でしたので、大沼でカヤックを浮かべていました。紅葉は殆ど終わりに近づき、葉を落とす木々が増えて、一層秋が深まりつつあります。
そんな大沼の秋の佇まいを動画に撮ってみましたのでご覧いただければ嬉しいです。なるべく岸に寄って、湖畔の島々の変化を楽しんでいただきたいと思いましたが、あまり上手く撮れていませんでした。
揺れますので、船酔いをしないでくださいね。(^^♪

※前日アップした画像の一部を再構成しました。再生時間は約3分です。音楽も同時に流れますのでご注意ください。

木古内でイタリアンといえば

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男子トラピストのある北斗市三ツ石から少し足をのばすと北海道新幹線の玄関口である木古内町に到着します。歩きましたしお昼になりましたので、ここで小休憩を兼ねてランチタイムです。木古内町でイチオシのイタリアンといえば『どうなんde's Ocuda Spirits』がすぐ浮かびます。銀座にもお店を持つ山形県鶴岡市の超人気レストラン「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフである奥田政行さんが監修するレストランが、人口4,500人ほどの小さな町にあるなんていいですね。桜祭りなどで松前町に行くときなどに寄るようにしているのですが、ここは美味しいです。
ランチはパスタがメインで、日替わりで土地のお魚などを使って意匠を凝らしたメニューも用意されています。私たちはアマトリチャーナをチョイスしてみましたが、玉ねぎとパンチェッタの旨味にトマトソースが絡んでとても美味しかったです。
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函館近郊イチオシの景色

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函館から車で約40分ほどの北斗市三ツ石にあるトラピスト男子修道院へ寄ってみました。正式名称は、「厳律シート会 燈台の聖母トラピスト修道院」といいます。1896年(明治29)年に創設された日本最初の男子修道院で、初代修道院長はフランス人のジェラール・プーリエ(のちに帰化し岡田普理衛)です。
昨日はとても良い天気でしたので、散歩がてら裏のルルドまでのんびりと登ってみました。遠くに見える修院からは祈りの時を知らせる鐘の音が木霊(こだま)のように聴こえ、ふとここは日本なのだろうかとさえ思ってしまいます。
湾を隔てた対岸には小島のような函館山が遠望され、白い大型船が静かに海原を進んでいきます。四季それぞれに美しい景色を見せてくれるトラピスト男子修道院、私の中では函館近郊で一番好きな景色になっています。
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遡上する鮭を見に茂辺地川へ

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川を遡上する鮭が最盛期を迎えているようですので、北斗市の茂辺地川へ観察に行って来ました。日に何度か捕獲するようで、橋の上から見た感じではあまりいないように思っていましたが、それでも手繰(たぐ)り寄せた網には婚姻色に染まった50匹ほどの鮭が水飛沫をあげていました。
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フォトコンテストに応募してみました

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昨日は「文化の日」でしたね。それにちなんでグリーンピア大沼主催のフォトコンテストがあり、私も応募してみました。「文化の日」がその発表の日でした。

夫婦でグリーンピア大沼のプール会員になっており、週2のペースでこの施設のプールで泳いでいるのですが、たまたま壁に貼られたフォトコンテストのポスターを見たのがことの発端でした。私は写真やカメラにはあまり興味がなく、もっぱらブログの記事のためにコンデジでお気軽に撮っているくらいですので、まったくのお遊び程度の感覚での応募です。フォトコンテストの景品が5000ポイント贈呈とあり、これは応募しなくてはという何とも貧乏くさい動機が切っ掛けになっています。
たまたまプールに行く日の天気が良かったものですから、コンデジを持参し、入口前の東屋風ベンチに家内を座らせて撮影してみました。私は勿論のこと家内もプール用の運動着とサンダルというラフな格好でとても写真に収まるようなスタイルではなく、嫌がる家内を宥めて撮影した1枚が「秋是好日」です。

昨日、グリーンピア大沼から、「macotoさんの1枚が優秀賞に選ばれました」との嬉しい連絡がありました。コンテストなどと言うものにまったく縁がありませんので、まさにビギナーズラックそのものですし、長年のプール会員の功績(?)も選考を有利にしたのかも知れません。いずれにしましてもチョー嬉しいです。最優秀賞と総支配人賞の方はさすがに上手いですね。
グリーンピア大沼の公式サイトをご覧いただければと思います。
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晩秋の海向山へ

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「文化の日」の今日は朝からピカピカの天気でしたので、渡島半島の東端にある海向山へ登ってきました。
いつものように灯台の近くにあるホテル恵風の駐車場へ車を入れ、そこから恵山へ向けて登っていきます。恵山はほぼ全山でササラドウダンの紅葉が美しいのですが、今年は台風とその塩害の影響でほとんど全滅と言っていいほどに被害が広がっています。このコースは噴火湾に面した東斜面を望みながら高度を上げていくのですが、かろうじて紅葉樹が残っていました。
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350mほど登ると恵山山麓の台地に到着します。約8000年前から続く火山活動により大規模な火砕流が何度か起こって、このような荒涼とした広大な台地が形成されたらしいです。
右端に独立峰として小高く見えているのが海向山です。その左手前に見えている456峰を越えて、頂上を目指します。例年ですと紅葉したササラドウダンの朱で染まった山容を見ることが出来るのですが、今年は寂しい姿を晒しています
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恵山は8000年前に溶岩ドームが形成されたようですが、約2500年前に山体崩壊が起き、現在のような荒々しい姿になったそうです。爆裂火口からは活発な噴気活動が続いていて、生々しい地球の鼓動が伝わってきます。
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海向山頂上付近から西側に眼を遣ると、津軽海峡と函館方面へと連なる海岸線を望むことが出来ます。眼下の山々はすっかり秋の佇まいになっています。
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海向山の頂上にたどり着くと南東側真正面に山体崩壊と大きな爆裂火口が口を広げた恵山が目に飛び込んできます。恵山を境に左側は噴火湾、右側は津軽海峡になります。
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海向山からはまだ少し残っていたモミジなどの写真を撮りながら、のんびり下界に降りてきました。朝方の風は、海向山に登り始めた頃には収まって、最高のハイキング日和でした。
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GPSのトラックデータです。ホテル恵風出発8:50、海向山山頂11:10、昼食や日なたでちょっと微睡(まどろ)んだりしてホテル恵風へ戻ったのは13:25でした。歩いた距離は約13km、ほぼ海岸近くからのスタート・ゴールですから結構歩きます。
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我が家の庭も秋色に カエデ

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庭の秋色の第4弾は、カエデ類です。
カエデもいろいろな色彩があり、グラデーションは綺麗ですね。
子供の頃にイロハモミジだったと思いますが、若い葉っぱを食べたことがあります。どんな味だったか忘れてしまいましたが、確か裂片(葉っぱの切れ込み)を「いろはにほへと・・・」と数えて、裂片数によって「これは食べられる」「これは食べられない」などと分類したことを思い出しています。子供の遊びですから、根拠はないのでしょうね。
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「健康寿命」には、運動よりも食事よりも読書が大事

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10月13日に放映になったNHKスペシャル『AⅠに聞いてみた どうすんのよ ニッポン』は衝撃的な内容でしたね。

番組で使われた人工知能はNHKが独自に開発したもので、65歳以上の41万人を対象に600問以上の項目を10年以上にわたって追跡調査したものを基にしています。とても人間では処理不可能な膨大なデータですが、AⅠには質問項目を赤・青・白の玉で表現し、相互に関連性が高いと判断したものに線を引くように学習させているのだそうです。

今回のテーマは「健康寿命」。日常生活に制限なく、自立して、健康で何歳まで生きられるかを示す値です。最新データでは、男性では72.14歳、女性は74.79歳で、平均寿命との差は男性が約9歳、女性は約12歳もあるそうです。要は寝たきりや介護状態などに陥らずに、死ぬ間際まで元気な「ピンピンコロリ」状態で人生を送られるのが最高ということです。

番組内容の結論から申しますと、健康寿命と平均寿命の差を短くするキーワードは、「運動」や「食事」よりも「本や雑誌を読む」ことなのだそうです。本や雑誌をよく読む人は「ヨガや散歩のグループに参加」「外出はほぼ毎日」「友人とよく笑う」など非常に多くの健康要素と繋がっており、不健康要素との繋がりが見当たらないというものでした。このAⅠがはじき出した結論には、スタジオの専門家の方々も一様に驚いていました。

番組では、山梨県の健康寿命を取り上げていましたが、男性は全国1位、女性は3位といいますから凄いです。運動やスポーツの実施率は全国最下位にもかかわらず、健康寿命が長いのは人口に対する図書館の数がダントツの全国1位に起因するらしいのです。また、山梨県では図書館が多いだけではなく、公立小学校での学校司書の配置率が98.3%と高い普及率を誇っているのも相乗して効果があるようです。

アメリカ・イェール大学によると、「本を読む人」グループは「まったく読まない人」グループにくらべ2年近く寿命が長かったという報告がありますし、JAGES(日本老年学的評価研究機構)の研究では、「図書館が近くにある人は要介護リスクが低い」というデータもあると言います。

番組の最後に、東京大学の坂田一郎さんが、「病院を建てたり、医療を充実させることに比べ、学校司書を増やしたり図書館を充実させる方が、コストがかからない」という趣旨のことを仰っていましたが、まさにその通りと思って頷いていました。

《以下の画像はすべて、10月13日に放映されたNHKスペシャル『AⅠに聞いてみた どうすんのよ ニッポン』のテレビ画面を撮影したものです。》
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そうそう、タイムリーな話題ですので、ついでに私が住む七飯町の現状にも少し触れておきたいと思います。
以前から七飯町の生涯学習施設の現状にはいささか疑問を抱いており、町議会議員を通じて町に改善をお願いしているところでした。具体的には28,000人の住民を抱える七飯町には図書館と言えるものはなく、老朽化した小さな図書室というものがあるだけで、毎月購入する図書は児童書も合わせて20~30冊程度と、まったくお粗末としか言えない現状にあります。せめて、毎月10万円程度にでも購入予算を増額して欲しいとお願いしたのですが、議員からかえってきた返事は、「予算が逼迫しているので増額は無理」「函館市か北斗市の図書館を利用して欲しい」「読みたい本があるなら自分で買うべき」というものでした。町の担当者が述べたのか議員本人の考えなのか定かではありませんが、いずれにしましても時代錯誤も甚だしいというか、文化レベルの低いのには驚いてしまいました。
あまり引き合いに出したくはありませんし賛否のほどは分かりませんが、今春オープンした道の駅に12億円もの巨費を投じた同じ町の関係者の発言とは到底思えないでおります。町民はあまり利用しないと思いつつも、お洒落な道の駅があってもいいでしょう。でも「健康寿命」が得られる図書の購入にその1/1000にも満たない年間120万円程度のお金を出し渋るのが不思議でなりません。う~ん、バランス感覚の鈍さというか知的好奇心を求める町民との感覚のずれを感じざるを得ません。
ちなみに北海道には人口2万人以上の自治体が46市町あるのですが、図書館を有していないのは七飯町だけで、極めて人口の少ないところは別にして他の2万人以下の自治体でも概ね立派な図書館を有しているところが殆どなのです。
この番組の録画DVDをみせてやりたい気持ちがありますが、その労力さえ無駄なような気がしています。少なくとも、この七飯町で生涯学習を通じた心豊かな「健康寿命」を得ることは到底不可能なことは確かなようです。

20歳は通過点・・・目指せギネス

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我が家のダッキーが、めでたく20歳になりました。
生まれたのが1998年10月30日で、我が家には生後5ヶ月くらいに来ていますから、本当に長い付き合いになっています。もともと好奇心旺盛で活発な犬でしたから少しは長生きするかなと思っていましたが、20歳を超えるとは思ってもいませんでした。
1年ほど前から1種類だけ心臓の薬を飲んでいますが、元気に歩いていますし、食欲もすこぶる旺盛です。小さい頃から市販のフードだけは吟味して与えるようにしていましたが、他には特別なことはしていませんので、持って生まれた個体の生命力におうところが大きいかなと思っています。ただ、ダッキーのブリーダーさんは国分寺市の方でしたので、5ヶ月目に譲り受けて、それ以降は北海道という環境の良いところで育てたのもダッキーにとっては幸運だったのかも知れません。
幼犬の時から20歳の老犬になるまでの日々の変化を毎日見てきたのですが、生まれてから老いるまでの人間の一生を見ることはぜったいにかなわないだけに不思議な気持ちがしています。そして、20歳を超えたら神々しくさえ感じてきましたね。

情報メディア「pepy」によりますと、ミニチュアダックスフンドの平均寿命はおよそ13〜16歳程といわれ、人間に換算すると68〜80歳なのだそうです。柴犬など日本犬やいわゆる雑種犬などでは20歳を超える犬はいるようですが、純血の洋犬で20歳を超えるのは極めて稀と獣医さんは仰っていました。
ちなみに世界一長生きしたミニチュアダックスフンドは、アメリカ出身のChanelちゃんで、1988年5月6日から2009年8月28日まで、21年114日間生きたとありました。
20歳からの1年半は厳しいかも知れませんが、なんとかChanelちゃんの記録に近づいて欲しいと願っています。
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うふふ・・・下の写真は5歳の頃にドッグランで撮ったものです。
背骨はピッと伸びていましたし、今はブラック&ホワイトになってしまいましたが、頬や足のタン(こげ茶)も綺麗だったんですよ。飼い主があまりにも無頓着だったものですから、耳が凍傷になったり、爪が減りすぎたり、肉球が擦れたりと、今にして思うと北海道の生活はハッピーだったのかなぁと思ったりしています。
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我が家の庭も秋色に ジューンベリー

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秋色の第3弾はジューンベリーです。
北海道は6月Juneではなく、7月Julyに赤紫色の小さな果実が沢山収穫できる樹です。
この葉っぱの紅葉も見事です。あまり大きくならないですし、春の若葉、夏の果実、そして秋の紅葉と、四季を通じて楽しめる樹ですので、1本あってもいいかなと思っています。
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『みんなちがって、それでいい』 重本沙絵監修

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本は図書館か本好きの知人から借りるなどして、あまり買うことはありませんが、この本だけはすぐ購入しちゃいました。なんたって沙絵ちゃんの本ですからね。(^^♪
小さい頃から努力と工夫を重ねて何でも他の人と同じようにできる力を身につけてきた沙絵ちゃん。ハンドボールからパラ陸上へ転向してリオ・パラリンピックとロンドン世界陸上で感動の銅メダルを獲得したのは記憶に新しいところです。そしてその先にあるのは東京2020パラリンピックです。
パラアスリートとしてここまで成長した彼女ですが、今年の2月に大学の同級生の重本さんという良き伴侶を得て、ひとりの人間として、またひとりの女性として新たな一歩を踏み出したところです。
「あるがままの自分を受けいれたら、自分がもっと好きになりました」という沙絵ちゃん。幼い頃から現在に至るまでのスポーツとのかかわり、両親や仲間からの励まし、素晴らしい指導者との出会い、そしてリオを経て輝かしい未来へと・・・感動の軌跡が綴られています。
将来は体育教師を目指していると言いますが、いろいろな貴重な経験を糧に素晴らしい教育者になることは間違いないでしょう。
思春期を迎えいろいろと悩みをかかえている子供さんにはぜひ読んで欲しい一冊です。小学生でも読みやすい文章ですし、漢字にはルビがふってあります。

ちなみに著者はスポーツジャーナリストの宮崎恵理さんです。ポプラ社、1300円。
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我が家の庭も秋色に ブルーベリー

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庭の秋色の第2弾はブルーベリーです。
九州など暖かい地でブルーベリーがこれほどまでに色づくかどうか分かりませんが、北海道では庭木の中で一番綺麗に紅葉するのがブルーベリーかなと思っています。緑から黄、そして紅色へと刻々と変化し、その過程でのグラデーションが見事です。
今年は果実が豊作でしたし、今春には別の種類を数本追加して植えましたので、明年以降も楽しみが増えたブルーベリーです。栽培は簡単ですし丈夫ですので、ぜひ庭木の仲間に加えてみてください。
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『能面検事』 中山七里

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中山七里の『能面検事』を読み終えました。

大阪地検一級検事の不破俊太郎と、彼のもとに検察事務官として赴任した新米の惣領美晴のコンビが主人公です。周囲の空気を読むようなことはせず、どんな圧力にも屈せず、自らの流儀に則って検事という仕事を粛々とこなす不破は、被疑者は勿論のこと同僚に対しても表情筋を少しも動かすことがないので、仲間内からは「能面検事」と呼ばれています。
検察というところは警察から上がって来た案件を起訴するかどうか決定する機関なのですが、彼はあるストーカー殺人事件を調べるうちに捜査資料が大量に紛失していることを発見します。この一件がやがて大阪府警全体を揺るがす一大スキャンダルへと発展していくのですが、そもそものストーカー殺人事件自体も思わぬ展開へと向かっていきます。ここからはぜひ読んでみてください。
誰に対しても怯むことのない不破俊太郎は「月光仮面」のように正義の味方で超格好いいです。

「能面検事」の不破俊太郎と新米の惣領美晴のコンビによる難事件解決物語はシリーズになりそうな予感がします。小気味が良くてすらすら読めるのが中山七里さんの小説の持ち味ですから、この「能面検事」シリーズにも期待したいですね。面白かったです。
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我が家の庭も秋色に アジサイ

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例年に比べると暖かいと思っていますが、それでも朝晩は暖房が欲しいくらいに寒くなりました。もう少しで11月ですもね。
そんな10月下旬ですが、我が家の庭も秋色一色に染まりつつあります。秋を感じるような花や葉をファインダーを覗いて(コンデジですから液晶画面です・・・)切り取ってみましたので、種類ごとに少し掲載してみたいと思います。
第一弾は、まさに秋色に染まったアジサイです。
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これで今年のお餅はバッチリ

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私たちは大の餅好きですので、年末には美味しいと定評のある函館の老舗の餅屋さんについてもらっています。ここのお餅を食べるとスーパーなどのお餅は食べられなくなるほどに美味しいのですが、結構値段が高く、あまり沢山食べられないのが悩みでした。
そんな時に探したのが、3合と少量でお手軽に餅つきができるというこの製品です。岡山にある「みのる産業」という会社で発売している「つき姫」というものです。メーカーから直接購入しました。

3合のもち米を用意して早速やってみました。前日から水に浸しておいたもち米を機械にセットし、蓋をして「むす」ボタンを押します。15分で炊き上がりますから、蓋をとって今度は「つき」ボタンを押します。クルクルと廻って面白いようにもち米がお餅に変わっていきます。

ジャーン。待つこと10分でお餅の完成です。熱いうちにラップを敷いた専用のトレイに移します。初回ですので、まだ柔らかいうちに食べてみましたが、腰があって老舗の餅屋さんに負けないくらいに超美味しいです。
機械は小型で軽いですし、3合と夫婦二人にはベストサイズです。25分でお手軽にいつでも美味しいお餅にありつけるなんて夢のような機械ですね。もちろん草餅や豆餅、赤飯などもバッチリです。
そうそう、アタッチメントを交換すると温野菜や温泉卵なども出来ますよ。
値段は19,800円(税込)とリーズナブルですから、餅好きには1台あってもいいかなと思っています。
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メーカーがyoutubeに使い方などを紹介していましたので、参考までご覧ください。

楽しかった宮城・加美町sea to summit

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10月6~7日に開催された宮城・加美町sea to summitのフォトギャラリーが公開されましたので、抜粋して再掲載させていただきます。
台風25号の接近で強風の中での大会でしたが、環境シンポジウム、前夜交流会を含めてとても楽しいイベントでした。町長の猪俣さん、モンベル会長の辰野さんも参加されて、皆でワイワイ盛り上がって、ゴールの薬莱山山頂を目指しました。
楽しかった大会の様子を写真からお届けできれば嬉しいです。宮城・加美町sea to summitは、漕いだり走ったりする距離が短いですし、コース設定が比較的フレンドリーで参加しやすくなっています。そんな楽しい加美町で、来年はより多くの方々とお会い出来ればと思っています。
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※いずれの写真もsea to summit連絡協議会からお借りしました。

小沼ひとり占め

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大沼と小沼は狭い水路で繋がっていて、双方へ行き来することが出来ます。
大沼の紅葉も見事ですが、小沼はより色鮮やかできれいでした。周遊道路からも眺めることが出来ますが、やはり湖上から見る景色は別格です。カヌーやカヤックをしている者の特権でしょうね。
水際に赤や黄色に色づく広葉樹(たぶんカエデ類と思いますが・・・)が広がり、鏡のような湖面に反射して照山に一層の彩りを添えています。
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大沼ひとり占め

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仕事がフリーで、風がないときたら、だいたいは車にカヤックを積み込んでいます。
そんなことで、今日も朝から大沼そして小沼へ繰り出していました。風予報通り、殆ど無風状態でしたし、紅葉も一番の見頃を迎えて最高のカヤック日和でした。朝霧の立ち込める頃からお昼頃まで刻々と変化する大沼そして駒ケ岳をのんびりと楽しんできました。
湖上から見る小沼の紅葉も見事でしたので、こちらもご覧いただければと思います。
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何となく秋色 その5

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例年に比べて暖かいものの秋は確実に深まってきています。裏の雑木林も一段と色づいて、地面の落ち葉もその色合いを増しています。四季折々に木々や落ち葉が発する匂いがあるのですが、秋も心落ち着く何とも言えない香りが漂っています。そんな木々の薫りを浴びながら色とりどりの枯葉の上をサクサクと音を立てて歩くのが好きです。
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日中は晴天だったのですが、夕方に一時小雨がポツポツと・・・。東の空を見上げますと、見事な虹がかかっていました。ほんの1分程度の空からの贈り物だったのですが、七色がはっきりと分かるほどに見事なレインボーでした。
こんな綺麗な虹を見ますと、ミュージカル「オズの魔法使い」の「虹の彼方に」を思い出しますね。
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わあ~、栗拾いだぁ

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「わあ~、栗拾いだぁ」ということで、子供の頃から栗拾いとなると妙にテンションが高くなってしまいますよね。秋に野山でしたいことを訊けば、だいたいの大人は「栗拾いをしたい」と答えると思います。買った栗ではダメで、火バサミか何かをもって草の中を目を皿にして探し回るのが楽しいようです。縄文時代のご先祖様のDNAを引き継いでいるからなのかもしれません。
冗談はさておきまして、我が家の栗の収穫がクライマックスを迎えています。台風で枝が折れるアクシデントがあったのですが、何本かある栗の木が成長して確実に収量が増えています。増えているというよりも、完全に収穫ギブアップ状態で、なかばリスやネズミの餌になっているのが現状です。
根性で頑張って採りましたら、籠2つにもなってしまいました。虫食いもありますから、そんなのは捨てようと思います。やはり栗拾いは探し回って、やっと「あった~」っていう程度がいいですね。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」・・・昔の人はうまいことを言ったものです。(^^♪
物置でしばらく熟成させて、アルミホイルにくるんで焼き栗にします。
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『大家さんと僕』 矢部太郎

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お笑いコンビ「カラテカ」のボケを担当している矢部太郎さんの『大家さんと僕』が売れていますね。8年前から大家さんの家の2階に間借りしている矢部さん、1階に住む88歳の大家さんとの交流の日々を、4コマ漫画として描いた作品です。大家さんは東京生まれの東京育ち、とても上品な物腰の方で、挨拶は「ごきげんよう」が口癖です。お二人とも一つ屋根の下の二人暮らしがとても楽しいらしく、ほのぼのとした触れ合いが滲み出ています。好きなものは伊勢丹とNHKと羽生結弦くんという大家さん、何となく浮世離れしていていいですね。その大家さん、残念なことにこの8月にお亡くなりになり、矢部さんは大家さんからいただいた手紙に号泣したそうです。
誰もが感じるような人生の哀しみや寂しさがコマの隅から見え隠れしているようで、いい本でした。20万部突破の大ヒットを記録しているといいますし、第22回手塚治虫短編賞を受賞したのも頷けるような一冊でした。
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素晴らしい臼尻の海へ

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噴火湾に面した臼尻にあるダイビングサービスの"Grunt Sculpin グラントスカルピン"へ行ってきました。臼尻の海に潜るのは2年ぶりになりますが、週間天気予報で晴天の予報でしたし、寒くなる前に一度潜ってみたいと思っていたからです。
ガイドをしてくださるnamikoさんへ数日前にメールをしましたら、「是非に」と快諾してくださいましたので出かけてきました。前日からワクワクして落ち着かなかったのですが、大沼を越えて噴火湾を一望しましたら一気にテンションが倍増して、「やっぱり俺は海の男だぁ」なんて馬鹿なつぶやきを発していました。(^^♪

一本目の午前の最初の出だしはバランスがうまくとれなくて散々でした。でも中盤以降は少しずつ身体が記憶を取り戻してきましたので、リラックスできて大丈夫でした。

8m近くまで潜りましたが、陽の光が海底まで届いて、キラキラととても綺麗でした。お魚も沢山見てきましたが、今日の主役は何といっても婚姻色に染まった大きなアイナメのお父さんですね。卵塊を守る姿に感動して見とれていました。
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赤いドライスーツを身に纏った私をnamikoさんが撮ってくださいました。器材はすべてnamikoさんのところのレンタルをお借りしていますが、ぜ~んぶ私の身体に馴染んでいい感じです。
午後の2本目ですので、少し慣れてきて水中散歩を楽しんでいるところです。浮きも沈みもしないで一定の水深を保つという中性浮力の維持が課題ですが、これがなかなか難しいです。
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namikoさんのレギュレーターから吐き出された排気の泡が綺麗でしたので、思わずパチリと撮ってみました。当然の事なのでしょうが、最初は小さい泡で、上昇して水面近くなるにしたがって、大きくなっていきます。ダイビングは、圧平衡(耳抜き)がとても重要ですが、こんなところにも水圧の凄さを感じてしまいます。
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ダイビングスポットの臼尻前浜です。北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 水圏ステーション 臼尻水産実験所があり、学生さん達も研究の為に潜っていました。弁天岬の一角にあるのですが、素晴らしいロケーションの中にあり、いろいろなお魚たちと会える素敵な海です。
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秋を求めて函館山へ

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すっきり秋晴れの日曜日、家内と一緒に秋を求めて函館山へ繰り出してきました。
このところ風のない晴天続きですので、ちょっと薄くもやのかかったような景色でしたが、眼下に広がる函館の街並みやたわわに実を付けた木々の様子を楽しんできました。山の色づきは例年に比べて暖かいのと台風の塩害でイマイチかなと思っていましたが、月末にかけて少しずつ秋の装いは深まっていきそうです。
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006は頑張りました

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今年の『宮城・加美町sea to summit』のゼッケン番号は、007(ゼロ・ゼロ・セブン)なら良かったのですが、一つ足りない006でした。子供の頃から一つ抜けたところがあると言われていましたので、いつもこんなもんかなと思っています。

今年から全レースとも順位表彰はしないということで、若くて元気な方はちょっと張り合いをなくしているかもしれませんが、私はもともと関係がありませんので、順位表彰がなくなってもどうってことはありません。(^^♪
そんな10月6~7日に開催された『宮城・加美町sea to summit』ですが、リザルトが発表になりました。台風25号の襲来で強風が吹く中の凄い大会でしたが、それでも自分はどのくらいのタイムで漕いで走ってゴールしたのか気になっていました。
ちなみにシングル男子は53名、シングル女子は18名、チームは55名で、全選手126名のエントリーがありました。
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006の私は、総合タイム1時間37分41秒で、53名の選手が参加したシングル男子の部の8位でした。いつか一桁台の成績を収めたいと思っていましたので、夢のようでチョー嬉しいです。まあ、順位表彰がなくなったので、お気軽にレースに臨んだ選手が多かったせいかと思います。
個別には、強風でコースが短くなったカヤックは15位、ロードバイクは11位、そして最後の登山(ハイク)は10位でした。まあまあ、全体にコンスタントにエネルギーを配分したのが良かったのかも知れません。
セブンティー(ン)のティー(ン)エイジャーの私は、シングル男子の部のダントツの最高齢と思いますので、最後はヘロヘロになりながらも我ながらよく頑張ったと思います。

来年は、ここ宮城・加美町と大雪・旭岳、そして新たに加わる小清水・網走オホーツクの3大会のエントリーを予定しています。また、元気な仲間と一緒に自然を満喫しつつアクティビティを楽しみたいと思っています。来年は最後尾グループでノロノロ行きますので、全国の皆さん一緒に参加しましょう。\(^o^)/
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オペラ・ライブ

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大沼国際セミナーハウスで、先週のタンゴ・ライブに続いてオペラ・ライブがありましたので、聴いてきました。今年で3度目になるオペラ・ライブで、前回と同様にソプラノの坂口裕子さん、バリトンの宮本史利さん、そしてピアノの増田美穂さんのお三人による演奏です。前半は日本の歌曲を、後半は世界のオペラ、オペレッタ、ミュージカルの数々という構成でした。
透明感のある美しい歌声の坂口さん、張りのある伸びやかな歌声の宮本さん、お二人ともイタリアそして日本で大活躍されているオペラ歌手ですので、鳥肌が立つほどに感動したライブでした。60人ほどの聴衆でしたので、こんな身近で一流のオペラ歌手の歌声を聴けたことに感激しています。
なお、坂口さんは2019年3月に新宿文化センターで開催される日本オペラ協会公演のオペラ『静と義経』に静役で出演なさるそうです。
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※上の写真は昼の部の様子です。大沼セミナーハウスさんのfacebookからお借りしました。しっとりと闇夜に浮かぶ紅葉も良かったですが、美しいグラデーションに染まるなかのライブもいいですね。
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そうそう、『天川 満美子エレガンス切り絵の世界展』が同セミナーハウスで開催されていましたので、見てきました。切り絵の着物など気が遠くなるほどの細かい細工に目を奪われてしまいました。
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どうやって食べようかな・・・カリン

春にピンクの綺麗な花が咲いたと報告したカリン(花梨)ですが、3つだけ立派な実がなりました。大玉のリンゴくらいの大きさですが、まだ黄色くなっていませんので、もう少し木に付けたままにしておこうと思っています。マルメロに似ていますが、マルメロは細かい産毛がびっしりと生えていますので、その点で区別がつきそうです。
さて、初めての収穫ですので、何にして食べようか悩んでいるところです。マルメロと同じで固くて渋いので生食は無理のようですが、ジャムか蜂蜜漬けは美味しいようです。黄色くなって熟したら収穫してやってみることにします。
葉は少しずつ紅葉しはじめていますが、発色具合はなかなかよくて綺麗な色づきの木です。
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紅葉ライド

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一昨日は湖面からでしたので、今日は陸側からということで、大沼の湖畔周遊道路をロードバイクで周回してきました。紅葉は遅れ気味ですので期待はしていなかったのですが、国際セミナーハウスの駐車場周辺で少し紅葉していました。いつも見事な紅葉を楽しませてくれる杉風館の周辺はご覧のようにまだ緑の状態でした。今月末あたりが見頃かもしれません。
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『ののはな通信』 三浦しをん

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三浦しをんの『ののはな通信』をやっと読むことが出来ました。
1984年、主人公の野々原茜(のの)と牧田はな(はな)は、横浜にあるミッション系の女子校で出会います。頭脳明晰でクールな「のの」と、外交官の家庭に育った天真爛漫な「はな」は、親友から恋人へと進展していきます。
そんな出来事があった日から二人は手紙のやり取りを始めるのですが、その後の30年間に渡る往復書簡(後にメール)のみで、450頁の本書は構成されています。お互いを心の底から愛し、慈しみ、愛するが故に別れ、そして40代になって再会し、昔とは異なる形で愛と理解を深めていくのです。愛、嫉妬、下心など心の葛藤に翻弄される姿を、時とともに移り変わる二人を取り巻く世界と絡めて描いています。

男の私が二人の秘密を覗き見るような感じで、最後まで居心地の悪い思いで読んでいましたが、語り口はとても静かで穏やかなトーンで綴られている小説でした。
本屋大賞にノミネートされるかなと思っていますが、どうでしょうね。
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久しぶりに大沼の湖面へ

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昨日に続いて小春日和の暖かい日でしたので、大沼の湖にカヤックを浮かべてきました。
風は少しありましたが、抜けるような秋空でとても気持ちが良かったです。湖畔に沿うように一周してみましたが、今年は暖かいせいか紅葉は殆ど進んでおらず、木々を見る限りではまだ晩夏といった感じでした。今月末には紅葉の見頃を迎えそうですので、もう一度浮かべてみたいと思っています。
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小春日和に誘われて その2

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お腹が満たされると足取りは重くなるのですが、頑張って歩くことにします。

地方都市としても小さな函館は、東京や大阪などの大都市とは違って目まぐるしく都市景観が変わるということはないのですが、それでもちょっとずつ変わっているようです。それも気を付けていなければ気付かないような変化ですが、逆に地元の人間としては好ましいとさえ思ってしまいます。そんな小さな変化を見つけるのも街歩きの楽しみです。

休憩を入れても3時間ほど、小春日和の街歩きは美味しい珈琲で〆ることにしました。
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小春日和に誘われて その1

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小春日和に誘われて函館山山麓をブラブラと歩いてみました。
大三坂のナナカマドなどの紅葉を期待していたのですが、今年は気温が高いのと台風による塩害の影響で紅葉はまったく駄目で、はずれ年のようです。いつもは大勢いるはずの外国からの観光客もまばらで、先日の地震と停電の影響が大きいのかなと思っていました。

ハリストス正教会の鐘塔から日曜礼拝を知らせる鐘の音が聴こえていますが、すぐ隣のレストランのオープンガーデンから流れるジャズの響きと絶妙にまじりあって、不思議な雰囲気を醸し出しています。たまにお寺の読経のようなものも聴こえる時がありますから、さすが文化の坩堝(るつぼ)の函館と思ってしまいます。
前述の東方系のロシア正教(ハリストス正教会)、英国国教会系の聖公会(ヨハネ教会)、プロテスタントの日本基督教団函館教会、そしてカトリックの元町教会と由緒あるキリスト教会が軒を並べていますし、大きな建物で威容を誇る仏教のお寺もたくさんあります。また、6枚目の写真は1910年に華僑の方々が建築した関帝廟形式といわれる中華会館です。さすがにイスラム教のモスクは今のところありませんが、そのうちに出来るのかも知れません。

ちょうど西波止場には「太平洋の白鳥」と呼ばれる帆船の日本丸が寄港していましたので、それを見てから大三坂のカフェ"she told me"へ寄ってランチです。朽ちた空きビルの時から気になっていたのですが、なかなか素敵な雰囲気にリノベーションしており、お気に入りのレストランになりそうです。
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Argentina Tango & Music Live

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大沼国際セミナーハウスでアルゼンチンタンゴの音楽とダンスを楽しむ夕べがありましたので行ってきました。ピアソラは好きでよく聴きますが、ダンスとなると見た記憶がありませんので、とても楽しみにしていました。
ダンスは七飯在住のMoritoさんと奥様でイタリア人のMonicaさんです。ピアノはAngela Mika Sekiguchiさん、ソプラノは佐藤朋子さん、ヴァイオリンはアメリカ人のソーントン・トーマスさんです。こちらのお三人は函館在住です。
哀愁を帯びたタンゴのメロディにのせて独特の切れのある足さばきで踊るMorito & Monicaさんのパフォーマンス、素晴らしかったです。ノスタルジックというか大人の音楽って感じで、タンゴもいいですね。
そうそう、ソプラノの佐藤朋子さんもワンダフルでした。プロフィールを見ましたら、東京藝術大学音楽学部声楽科そして武蔵野音大大学院を修了なさっているんですね。函館にこんな素晴らしいソプラノ歌手がいるとは知りませんでした。こまめにリサイタルをチェックして彼女の歌声を聴きに行こうと思っています。

来週はオペラのライブ(バリトン・宮本史利、ソプラノ・坂口裕子、ピアノ・増田美穂)が同セミナーハウスで昼夜の2回あります。まだ席に余裕がありそうですので、お出でになってはいかがでしょう。フリードリンクとサンドウィッチがついて3,000円、ペアチケットは5,000円です。同セミナーハウス(0138-67-3950)へお問い合わせください。
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杜の都 その2

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仙台城址からは循環バス「るーぷる仙台」に乗って三居沢水力発電所に向かいます。
明治21年に運転を開始したといいますから、ゆうに100年を超える歴史のある発電所です。東北初の機械式紡績工場内の白熱灯とアーク灯を灯していたようです。現在は1924年製の発電機と2007年製の水車で稼働を続け、最大発電量は1000キロワットとのことです。日本の水力発電の発祥の地らしく、ガラス越しに今も動き続ける博物館の展示物のような水車や発電機を見ることができます。隣接して三居沢電気百年館があり、電気の歴史や暮らしとの関わり、発電所を支える周辺の青葉山や広瀬川の自然などをわかりやすく紹介しています。
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東日本大震災の際には、東北で約450万戸が停電し、停電率は東北各県で90%を超えたのですが、東北電力は3日目にしてその約80%を回復させたそうです。先日の北海道のブラックアウトの際もそうですが、大規模停電の復旧作業は、種火と呼ぶ水力発電所をまず立ち上げて、配電網などを慎重に点検しながら随時近くの発電所を稼働させていく手順を踏むらしいです。三居沢発電所も3日目に稼働して種火の役割を果たしたそうです。

お爺さん発電所ですが、いぶし銀のように静かに稼働している姿を見ますと、超格好いいと思ってしまいます。原子力発電所や火力発電所のような逞しさや、太陽光発電や風力発電のようなお洒落さはありませんが、送電網に繋がって細々と発電し活躍する姿は感動的ですらあります。
個人的ですが、私も周りに支えてもらいながら細々と仕事を通じて社会と繋がらせてもらっています。自分に重ね合わせ、いつもサポートしてくださっている方々に感謝し、これからもお互いに頑張ろうねと思わず声をかけてしまいました。(^^♪
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三居沢発電所をちょっと歩きますと、広瀬川の河原で芋煮会が繰り広げられていました。近くのコンビニの店先には、芋煮会に使う薪の束が積まれてあって、ちょっと驚きでした。使うお肉は、仙台では豚肉、山形は牛肉なのだそうです。お芋は、北海道ですと真っ先にジャガイモがひらめきますが、いずれの地も里芋を使うのが定番のようです。
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そして今も昔も仙台市民から崇敬を集める大崎八幡宮です。幅の広い石段を登ると400年の歴史を感じさせる荘厳華麗な国宝建造物の本殿が見えてきます。下の写真は本殿の前にある長床です。華麗な本殿に比べしっとりと落ち着いた建物です。長床としては宮城県最古であり重要文化財に指定されています。
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そう、「杜の都」といえば定禅寺通りですね。
仙台市中心部を東西700mにわたって大きなケヤキの並木が続いています。両側を車道に挟まれた遊歩道には、エミリオ・グレコなどの彫刻作品が並び、散策をするには最高な場所です。冬にはイルミネーションに輝くそうですから、ぜひ見たいなと思っています。
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杜の都 その1

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レンタカーを返さなくてはいけませんので、加美町から仙台市へ向かいます。約50kmの道程です。
レンタカーを返し、あとは駅前から市内を循環するシティーバス「るーぷる仙台」に乗って市内観光です。
まず、伊達政宗公が眠る霊屋「瑞鳳殿」からスタートです。

広瀬川にかかる霊屋橋を渡ると仙台藩祖・伊達政宗公の霊廟・瑞鳳殿が見えてきます。昭和20年の戦災によって焼失してしまったため、現在の建物は昭和54年に再建されたものだそうです。高低差を上手く利用しおり、樹齢数百年かと思われる杉の林に囲まれた境内には二代・忠宗公の感仙殿、三代・綱宗公の善応殿などもあり、こちらも極彩色の壮麗な建築が見事です。
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仙台藩に纏わる資料など約9万点を収蔵している仙台市博物館も必見です。仙台伊達家から寄贈された重要文化財「伊達政宗所用具足・陣羽織」をはじめ、支倉常長に関わる慶長遣欧使節関係資料(ユネスコ記憶遺産・国宝)など見どころがいっぱいの博物館です。
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歩き疲れてしまいましたし、お昼近くになりましたので、ランチにします。杜の都は牛タンやカキなど美味しいものが沢山ありますね。
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歩いて仙台城址へと向かいます。天然の要害・青葉山に建つことから「青葉城」とも呼ばれる仙台城ですが、現在建物はなく、あの有名な伊達政宗公騎馬像がかつての天守台で威容を誇っているのみです。
かなりの高低差のある場所にあり、しかも急こう配の道を登っていきますので、徒歩では結構きついです。それにしましても見事な石垣ですね。
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『人の心に木を植える』 畠山重篤

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加美町のsea to summitシンポジウムで基調講演をされた畠山重篤さんが、交流会の会場で著書の『人の心に木を植える』の販売とサイン会をしていましたので一冊購入しました。

畠山さんは、気仙沼湾でカキ養殖業を営んでいるのですが、「森は海の恋人」の合言葉とともに1989年から気仙沼湾にそそぐ大川上流の室根山で植樹運動を続けています。その活動が今年で30年を迎えることから、今までの軌跡や思いをまとめて刊行したそうです。その間、2011年には「千年に一度」と言われる東日本大震災の大津波に襲われて、お母さんを亡くされ、また養殖設備も壊滅的な被害を受けたそうです。すべてが流され、大量の油に覆われて海は死んだかに見え、一時は絶望的になって漁師を辞めようとさえ思ったそうです。しかし、ひと月半後には奇跡的に魚が戻って来たそうで、これは植林運動によって背景の森林の環境を整えたゆえの成果だったとの確信に至ったようです。
「30年やってきて気が付いたのは、結局は人間に還るということ。科学的な裏付けがわかっても、人間が自然を壊すような生活をしていたら、自然はよくならない」と仰います。植林運動は環境整備という大事な役割と当時に、「人の心に木を植える」という精神運動でもあるようです。

著書にサインをしていただいたら、一緒に写真も撮りましょうということで、並んでファインダーに収まっていただきました。大きくて心優しい方といった印象でした。
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宮城 加美町sea to summit 2018 第2日目

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10月7日(日)。"宮城 加美町sea to summit 2018"は、第2日目のレース本番を迎えました。

朝の5時に目覚め、ホテルの窓から外を眺めましたら、木が風で大きく揺れています。強い台風25号が日本海を北上しており、未明から大荒れの天気になると報道されていましたので覚悟はしていましたが、大会のことが心配になります。大会の開催可否は本部が決めますので、いそいそと身支度をして鳴瀬川のカヌー競技場へと向かいます。
カヌー競技場の上空は青空ですが、テントも設営できないような風ですし、カヤックも風で飛んで行きそうな気配です。湖面も大きな白波が立っているような状態ですので、どんどんテンションが下がるというか気持ちが萎えてきます。湖面を眺めたり、朝食を摂ったりして過ごしていますと、コースの方向を変えて開始されるようなアナウンスが流れました。レンタルのカヤックもバイクも準備が整いましたので、さあ気持ちを立て直して頑張りましょう。

そんなことで、8時頃から順次カードをスリットをしてスタートしていきます。カヤックの距離は当初より短くなっていますが、漕ぎ出した皆さんは相当に苦労しています。前に進めずに迷走して川岸に突き進んだリ、バランスを崩して沈(転覆)する艇など、かなり難しいコンディションであることが見て取れます。
私は幸いなことに遅いスタート順でしたので、レースの様子を眺めつつ、なるべく風の影響を受けないようなコース取りをしようと心の準備をすることが出来ました。湖面に漕ぎ出してからも、予想は的中して比較的スムーズに漕ぐことが出来たように思います。

そして、次のバイクステージです。これも風の影響をもろに受けて大変でした。鳴瀬川のカヌー競技場から「やくらいガーデン前」までの約13kmを走ります。仙台の気象情報では、最高気温が28.9℃、最大瞬間風速が西の風18.4mということで、まともに向かい風ですから、スタートから足取りは重いですし、左右に振られて凄いものがありました。最後の8%程度の上り坂の連続では息が上がり、最後はヘロヘロ状態での第2ステージのゴールになってしまいました。

ここから、薬萊山の頂上(標高553m)へ向け700段の階段を登るハイクステージです。相当にバテていますし、さらに気温が30℃近いとあって、心臓がパンクしそうなくらいバクバクして負荷がかかっていることが分かります。それでも何とか喘ぎながら頂上の最終ゴールへ到達です。今年も達成感抜群の薬萊山の頂上を制覇です。
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頂上から下りてきて、エイドステーションで待っていてくれた加美町のキャラクターの「カミーゴ」とツーショットです。「カミーゴ」も着ぐるみの中は蒸し風呂状態のようですから、大変だったようです。
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エイドステーションで、豚汁や米粉の皮にいろいろな具材が入ったおやき「さんちゃん焼き」などをいただきました。朝早くから地元の婦人部の方々が心を込めて作られたようです。とても美味しくて、何個もいただいてしまいました。
ちなみに選手120人に対して、大会を支えてくださったスタッフ、ボランティアの方々は130人にも達したそうです。このように多くの方々の支えがあってのsea to summitなのですね。本当に有難うございました。心から感謝を申し上げます。
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仙台平野の北西部に位置し、稲作を中心とした豊かな田園地帯に加美町はあります。バイクで走った道路の両側には黄金色に輝く稲穂が重たそうに頭を垂れていました。前方には富士山のような形をした独立峰の薬萊山が聳えています。
音楽の町ですし、時間がゆったりと流れるような感じのする町ですね。そして、皆さん心豊かで優しい方々ばかりでした。来年も皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
ブラボー、加美町。
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宮城 加美町sea to summit 2018 第1日目

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"宮城 加美町sea to summit 2018"の第1日目は、加美町・やくらい文化センターにて環境シンポジウムが開催されました。
「森は海の恋人 人の心に木を植える」と題し、NPO法人「森は海の恋人」理事長の畠山重篤さんの基調講演から始まりました。畠山さんは、1943年に中国上海で生まれ、高校卒業後に牡蠣、帆立の養殖に従事し、家業のかたわら気仙沼湾に注ぐ大川上流部へ植樹運動を続けられているそうです。現在、京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授も務めています。
続いてのセクションは、「水の循環がもたらす山と海との交流」と題して、加美町長の猪股洋文さん、SEA TO SUMMIT 連絡協議会理事長、モンベルグループ代表の辰野勇さん、そして畠山さんのお三人によるクロストークでした。
森と里と海の関わりを限りなく自然に近づけ、そしてその繋がりを意識できる人が増えれば、地域はもっと豊かになるのではという趣旨のお話に感銘を受けて聴き入っていました。
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そして、シンポジウムのあとは、お待ちかねの交流会です。
加美町の美味しいものが、食べきれないほど並んでいます。去年は、ちょっと怖くて食べることが出来なかったイナゴの佃煮も今年は美味しくいただきました。アユの塩焼き、ずんだ餅など、美味しくて食べ過ぎてしまいました。
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約650年前の室町時代から伝わるという火伏せの舞いも楽しみにしていました。
「雲は龍に従い、風は虎に従う」の中国の故事に習い、虎の威を借りて風を鎮めようと稲荷明神の初午まつりに虎舞を奉納、火伏せを祈願したのが起源とされているそうです。4月には、高屋根に上った数匹の虎が勇壮な舞いを披露するそうですから、実際のお祭りを見てみたいと思っています。
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モンベルの辰野さんの篠笛演奏です。今回はご自身が作曲された曲を2つ演奏して下さいましたが、さすがに痺れるほどにお上手です。sea to summitの山頂ゴールの際に、辰野さんと一緒になると篠笛演奏が聴けるチャンスがありますので、これも大会の楽しみの一つになっています。
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続いての町長の猪俣さんの弾き語りもセミプロ級で凄いです。猪俣さんも作曲された2曲を披露されましたが、パイプオルガンを備えたバッハホールや国立音楽院 宮城キャンパスを有する町のトップだけあって、音楽的才能は素晴らしいものがあります。勿論、このような魅力的な町づくりを進めておられる方ですので、首長としての手腕も卓越しているのでしょう。
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竹鶴の夢を訪ねて

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"宮城加美町sea to summit 2018"へ参加するために宮城県へ行ってきました。昨年は車にロードバイクなど用具一式を積んで、フェリーで津軽海峡を渡ったのですが、今年は日程の都合で新幹線でのお手軽参加にしました。バイクやカヤックはレンタルで借りることにしました。

朝一番の新幹線に乗りましたら、3時間もかからないで9時半頃には仙台に到着ですから、本当に便利な世の中になったものだと思います。早速、駅前のレンタカー会社に寄り、手頃な車を借りて出発です。1日目の環境シンポジウムまでは時間がありますので、山あいにあるニッカウィスキー宮城蒸溜所を訪ねてみることにしました。

仙台の街から西へ約25km、山形との県境に近い、広瀬川と新川(にっかわ)という二つの清流に恵まれた緑豊かな峡谷の地に宮城蒸溜所はあります。パンフレットによりますと、北海道・余市で第一の蒸溜所をスタートさせてから約30年の月日が流れた頃、竹鶴政孝は新しい蒸溜所建設の地を求めて動き始めたそうです。異なる蒸溜所で生まれた複数の原酒をブレンドすることで、ウイスキーはより味わい深く豊かになるという信念のもと、第二の蒸溜所は夢を実現するためにどうしても必要なものだったようです。竹鶴は初めてこの地を訪れた時、新川の清流でブラックニッカを割って飲んだと言いますから、この山あいの風景とともに水にもぞっこん惚れ込んだのでしょうね。ブラックニッカは貧乏学生の頃の愛用酒ですから懐かしいです。

試飲のできるガイドつき見学コース(約70分)があります。
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何となく秋色 その4

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台風24号が去ってホッとしていたら、続けて発生した25号が連休中に函館を直撃しそうな気配です。予報では980hPaくらいまで勢力は衰えるようですが、スピードをあげての襲来ですから心配です。

数日前からプルーンの収穫をしています。今年は私のところにしては良い出来で、健康そうなプルーンが重たそうに枝からぶら下がっています。天候などの好条件に恵まれたせいかと思いますが、春先の数回の薬剤散布も時期がピッタリと当たったのかも知れません。果樹農家などのプロですと毎年的確に防除し、年ごとの出来のバラツキはないのですが、アマチュアは殆どがガッカリの連続ですから、プロとアマの差は大きいかなと思っています。

雪解けとともに新芽が出て白い小さな花が咲き、そして赤ちゃんのような実が付いて、セミの鳴き声を背に実が大きくなり、ススキの穂が揺れる頃に濃紫色に色づいて収穫。上手く出来ても、出来なくてもボーっと眺めているだけで楽しいです。お庭に余裕のある方は、1本だけでも実のなる木を植えてみてはいかがでしょう。(^^♪
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『送り火』 高橋弘希

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第159回の芥川賞を受賞した高橋弘希の『送り火』を読み終えました。
 
主人公は、父の転勤に伴って東京から津軽地方の山間に広がる小さな集落へと引っ越してきた歩という少年です。東京にはない見渡す限りの緑豊かな山々、裾野に広がる田圃と畦道、茅葺き屋根や囲炉裏のある家、そして独特の方言や風習が醸し出す風景に目を瞠ります。今年度限りで廃校になる中学校に転入し、思いのほか簡単に学級の輪の中に溶け込んだ歩でしたが、ほどなくして学級の中心人物の晃がひとりの級友に酷い暴力を振るっている事実を知ることになります。

これ以上のネタバレをしますと、この小説の魅力が半減しちゃいますので、このへんで止めますが、すみずみまで抑制の効いた美しい語り口で綴られた文章からは、登場人物の心理とその場の状景が手に取るように分かります。まさに怖い名作の映画を観ているような感覚にとらわれます。

短編のような短い小説ですが、物語からはいろいろなことが読み取れます。まず、都会から来た者が地方へ向ける身勝手な感傷と蔑視、そして厭なら抜けられるという非定住性。そこから生まれるあくまでも傍観者としての振る舞いや態度。この小説では、いじめの被害者と加害者という単純な括りではなく、俯瞰というか上から目線的な傍観者としての立場に焦点を当てています。ラストでは、そんな傍観者であった歩に対して思いもしないような復讐が待ち構えています。
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『むすびつき』 畠中恵

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ファンタジーミステリー小説の『しゃばけ』シリーズ第17弾『むすびつき』を読んでみました。
病弱な若だんなと、彼に仕える妖(妖怪)たちが協力して事件を解決するという奇想天外な短編集です。
大店である長崎屋の一人息子の若だんなは寝たり起きたりの人間ですが、屋敷に住み付く多くの妖(あやかし)達に愛されてどうにか無事に生きています。今回の5つの物語のテーマは輪廻転生です。数百年、数千年と生き続ける妖達に比べ、人である若だんなの生はせいぜい数十年。お互いの生きる時間が違うのですが、優しい若だんなと可愛い妖達は来世でも一緒に楽しく暮らしたいと願っています。そんな若だんなと妖達が住む長崎屋には、いつも難しい事件が持ち込まれて、てんやわんやの大騒動が繰り広げられます。
お伽話のような、昔の紙芝居を見ているような雰囲気でしたが、人の生き死にや時間というものを考えさせるなかなか深い一冊と思いました。
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『下町ロケット ゴースト』 池井戸潤

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池井戸潤さんの人気小説シリーズで2010年の第145回直木賞を受賞した『下町ロケット』。5年後の2015年に出版になった第2弾は『下町ロケット ガウディ計画』でした。そしてシリーズ最新作となる第3弾の『下町ロケット ゴースト』も面白くて一日で読み終えてしまいました。

今回の主題は農業です。耕運機の変速機トランスミッションのバルブをめぐる佃製作所の開発計画と、その変速機を製作しているベンチャー企業のギアゴーストに仕掛けられた特許紛争に纏わるお話です。今回も佃航平社長の誠実さと神谷弁護士のスカッとさせる敏腕ぶりが読みどころです。

今月末には『下町ロケット ヤタガラス』が発売になりますが、この刊をもってシリーズは完了のようです。
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何となく秋色 その3

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今朝は寒くてストーブを焚いてしまいました。通勤時の車の外気温度は10℃と表示されていました。山の木々も何となく色づいてきています。
来週からは早くも10月、季節やカレンダーから置き去りにされているような気がしますね。
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