美味しい南部煎餅

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自由市場へ行く途中にある田村煎餅店にも寄ってみました。
関西の方にはあまり馴染みがないかも知れませんが、北海道や青森県では丸い煎餅が昔から庶民のお菓子として親しまれてきました。青森・岩手県の旧南部地方に古くからあるものらしく、函館でも私が子供の頃には店先で煎餅を焼いて売っていたお店が何軒かありました。基本的にゴマと落花生が表面にまぶしてあるもので、素朴で独特の風味があってとても美味しいものです。現在、函館では田村煎餅店だけが残っていますが、ここの厚焼きが昔から抜群に美味しいので有名でした。知っている人の一人や二人は歯をかけさせたことがあるくらいに固い煎餅で、これは昔からこのお店のウリでした。
今日は残念なことに、ゴマの厚焼きは売り切れで、落花生だけでした。写真のゴマは中厚焼きですが、私にはちょっと頼りない感じです。現在は厚焼きだけが手焼きだと聞いていましたが、タイミングが合えば昔ながらに焼いているところを見ることが出来ます。
そうそう、子供の頃に焼くところを学校帰りなどに覗いていましたが、両方にハンドルがついた焼き型にゴマをパラっと撒いて、そこに煎餅の生地を入れ、それを両方のハンドルで締めて焼くのですね。型から出した焼きたては煎餅とは思えないほどにフニャフニャしていて、それが面白くて飽きずに眺めていたことを思い出しています。
2枚目の写真は煎餅の裏ですが、「厚焼」という文字が読み取れますでしょうか。右から書いてあるところなど歴史を感じさせますが、昔から大切に使ってきた道具なのでしょうね。
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自由市場に立ち寄って・・・

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ちょっと美味しいものを食べたいと思い、帰りに自由市場へ寄ってきました。
土曜の午後ということもあって、だいぶ品薄になっていましたが、それでも美味しそうなお刺身とカレイを買うことが出来ました。写真の2枚目は大きなマゾイのお刺身です。マゾイは美味しくて大好きです。カレイは肉厚の真ガレイがありましたので、いつものように煮つけにします。
函館は新鮮な魚介類が沢山ありますが、特に自由市場はピカイチのものをおいています。函館へお出での際には、ぜひ自由市場へ足を運んでみてください。
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ロイヤル・クラウン・ダービーの猫 ①

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今日の猫シリーズは、1750年創業のイギリスのRoyal Crown Derbyの猫です。
1775年に国王ジョージ三世より「クラウン」を、そして1890年にビクトリア女王より「ロイヤル」の称号を授けられて「ロイヤル・クラウン・ダービー社」が誕生したと言いますから、由緒ある陶磁器ブランドなのですね。
この猫もイギリスの伝統を感じさせる筆のタッチと色遣いですが、ダービーはもともとはテーブルウェアのメーカーですので、このようなフィギュリンの製作は1981年と歴史は浅いようです。1994年にはコレクターズギルドが設立され、2000年には人間国宝13代今泉今右衛門とのコラボレーションでも作品が生み出されているようです。
そうそう、あのタイタニック号の一等船室の食堂で使われていたのが、ロイヤル・クラウン・ダービーの食器だったようです。
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『夜行』 森見登美彦

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2016年下期の直木賞の候補にノミネートされていたということで森見登美彦の『夜行』を読んでみました。
友達が失踪してから10年。再び集まった仲間たちが旅先でそれぞれに体験した不思議な話を語りだすところから物語が始まります。彼らが話す一つひとつの体験談には何かよく分からない怪異現象がつきまとうのですが、それは彼ら自らが抱えている後ろ暗い感情と結びついています。一人の銅版画作家が描いた「夜行」と「曙光」という相反する二つの作品の中のパラレルワールドをそれぞれが行き来しつつ、読む者を不思議な世界へといざないます。P30900081
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冬に逆戻り

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朝の3時頃に除雪車の音がしていたので、雪が降っているのかなと思ったのですが、朝に玄関のドアを開けたら案の定15cmほど積もって冬に逆戻りしていました。すんなりと春になることはないのですね。ただ、真冬とは違って、通勤時に通る高速道路や幹線道路は殆どが解けていて、思ったほどの渋滞にはなっていませんでした。
近くの農家では、そろそろ春蒔きのカブのトンネル栽培も始まる頃でしょうし、私のところの温室でも菜園の種蒔きの準備をしなければと思っているところです。
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積雪145cm・・・まだまだ大丈夫

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朝に家を出る時は、前が霞むくらいの雪が降っていましたので、止めようかと思ったのですが、せっかくの休みですし、滑りたいという欲望を抑えきれずにスキー場へ向かいました。案の定、スキー場も日差しが覗いたり、雪が降りだしたりと落ち着かない天気の一日でした。函館市内は殆ど雪が無くなりましたが、タイトルにも書きましたようにスキー場は145cmの積雪があり、まだまだ大丈夫そうです。新雪がうっすらと積もり、先日のガリガリが嘘のようにパウダーのとてもいいコンディションでした。
そうそう、「macotoさん、何回来たの・・・?」と何度か訊かれました。こっそり「シーズン券のもとくらい」と小さく俯きながら囁く私でした。うふふ・・・
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これが噂の桜あんぱん

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家内が帰りに七飯のベーカーズベーカリーに寄り、「桜あんぱん」を買ってきました。
私がリクエストしていました噂のあんぱんです。今の時季に限定して販売しているものです。あんぱんの上にちょこんと桜の花が乗っかっていて、生地からもほのかに桜の香りがします。さらに餡の中には求肥が入っていて、これがまた美味しいのです。牛乳と一緒がおすすめのようですが、私はコーヒーとのほうがいいかなと思っています。これを食べると桜の季節が待ち遠しくなります。
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『花咲小路3丁目のナイト』 小路幸也

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小路幸也の『花咲小路3丁目のナイト』、超面白くて一気読みです。こういう楽しい本は大好きです。
花咲小路商店街シリーズの第4弾。舞台は、CDやDVDのレンタルをしつつ、夜だけのよろず相談所になっている深夜喫茶「ナイト」。店主で自称knight(騎士)の仁太が客から持ち込まれる相談を突拍子もない方法で解決していきます。そんなお店に居候する甥でゲイの望が、賑やかな商店街に繰り広げられる騒動に巻き込まれながらも奮闘していく物語です。
日本中のどこにでもありそうな商店街のお話ですが、この商店街に住んでいる住民がとてもユニークで、何となくほんわかしてきます。こんな昭和レトロを感じさせる商店街に住んでみたいと思いますね。
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『罪の声』 塩田武士

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塩田武士の『罪の声』を読み終えました。
この本も星5個以上をつけてよいほどに読み応えのある素晴らしい小説でした。
主人公は、「グリコ・森永事件」(作中ではフィクションの形をとっているため「ギンガ・萬堂事件」)の特集を組むために再取材を命じられた阿久津英士という冴えない文化部の新聞記者。もう一人の主人公は、父の遺品の中に「グリコ・森永事件」で恐喝に使われた子供の声が録音されたテープを偶然発見する京都でテーラーを経営する曽根俊也という青年。俊也は、このテープに録音された声が自分の子供の頃の声と気づくことから物語が始まります。
前述のように物語の中では、グリコはギンガ、森永製菓は萬堂製菓となっていますし、犯人グループの「かい人21面相」は「くら魔天狗」という名前になっていますが、事件の発生日時、場所、犯人グループの脅迫・挑戦状の内容、その後の事件報道などは、殆ど史実通りに再現されています。
詳しく書きますとネタバレになってしまいますが、阿久津英士と曽根俊也の両者が別々とはいえ執りつかれたように真相に近づいていく構成が巧みで、息詰まるようなストーリーに釘付けになってしまいます。
幸いなことに、「グリコ・森永事件」では直接の犠牲者はいませんでしたが、毒入り菓子がばら撒かれたのは知っての通りです。また、何も知らずに脅迫メッセージを吹き込んだ罪のない子供が3人もいたことも事実ですし、彼らのその後の人生を狂わせてしまったことも許せないことと思います。
塩田さんの渾身の力作ですし、多くの方に読んで欲しい一冊です。

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Herendのフクロウ ②

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親類宅のギャラリーには、猫のフィギュリンと一緒にフクロウも沢山あります。
そんな中から、今日もHerendのフクロウをお届けしたいと思います。前回と同様の羽毛の模様ですが、今回は赤に加えて青と緑のトリオを揃えてみました。背中の翼の描写も見事なんですよ。お尻を向けるのは失礼と思い撮っていませんが・・・。(^^♪P3040044
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春はそこまで

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函館市内の陽の当たるところの雪は殆どなくなりましたが、私の家の周りの積雪も限りなく少なくなりました。今年は雪が少なく、生活する分には楽でしたが、水資源や農業などへの影響はどうなのかなと思っています。福寿草やクロッカスなどもこの分では早く咲き出すことでしょう。北国にも春は着実に近づいてきているようです。
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佐々木豆腐店の小揚でお稲荷さんを

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先日私が買ってきた佐々木豆腐店の小揚を家内が味付けしておいてくれましたので、それに酢飯を入れてお稲荷さんを作ってみました。お稲荷さんは大好物なのですが、作るのは初めてです。作ると言いましても、ご飯を詰めるだけなのですが・・・。(^^♪ 煮汁の切り加減とご飯の詰加減が意外と難しいものなのですね。それにしましても、ここのお豆腐屋さんの小揚は、油揚げ(アブラゲ)同様に大きくて肉厚で、お稲荷さんにしても美味しいです。
カンピョウとシイタケもついでに味付けをしておいてくれましたので、こちらは二度目の海苔巻きに挑戦です。ソボロと紅ショウガは、自然色素のものを使っていますので、彩りにちょっと乏しいのですが、前回よりは少し進歩したかなと思っています。
昨日の仕事帰りは食事もしないであちこちで用事があったものですから、さっそく出来立てのお稲荷さんと海苔巻きを二つずついただきで~す。
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Herendのフクロウ ①

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「猫とフクロウのギャラリー」は、初めてフクロウが登場します。
第1回目はハンガリーの名窯として知られているHerendのフィギュリン(figurine)です。「世界のフクロウ・シリーズ」としてだいぶ前に発売されたもので、現在は絶版になっているようです。ポター(陶工)とペインターがひとつひとつ丁寧に作り上げていく工程を彷彿させる精巧な作品です。 フクロウが世界中で「知恵のシンボル」と言われていますが、大小2冊の本を鷲掴みにし、その上に君臨している姿は、そのことを象徴しているのかも知れません。「知恵のシンボル」とはいえ表情が愛らしいですね。
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やっと15回目

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朝から風が強いものの比較的良い天気でしたので、七飯スノーパークへ行ってきました。
ゴンドラの中でお仲間さんが「昨日は一日中滑っていたいくらい良かったよ」という言葉がむなしいくらいに今日のゲレンデ・コンディションは凄いものがありました。昨日の暖気(プラス9℃)が一気に凍って、ガリガリ、ゴロゴロの連続で、1本滑った段階で「もう帰ろう」気分になってしまいました。でも根が貧乏性ですから、中腹よりも上の高速リフト・ゲレンデに場所を変え、ヘロヘロになりながらもお昼まで滑ってきました。山にだけもうひと雪降らないかなぁと思っています。やっと達した15回目、過酷な一日でした。ふぅ~(^^♪
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早く進水式をしたいなぁ

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カヤックの組み立てと解体を繰り返しています。説明書による標準セットアップ時間は約13分ということですから、いかにこの時間に近づけることが出来るか頑張っています。まずは骨組みのアルミ・フレームの組み立てです。全長430cm、最大幅77cmと結構大きなものですが、決められたポジションにパイプをジョイントすることで、割と簡単に形が出来上がっていきます。パイプには分かりやすく記号がつけられており、その通りに配置することで間違うことはありません。船体布をセットするところまでは行きませんが、今のところ20分くらいでセットアップ出来るかなと目論んでいます。うふふ、早く進水式をしたいです。(^^♪
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monbellからアリュートT430の画像を拝借しました。フレームに船体布をセットしますと、こんな感じになります。シートアレンジ次第で簡単に1人艇、2人艇の切り替えが出来ますし、最大積載量が230kgもあります。
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素敵な表情のニャンコ一家

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今日のニャンコ・シリーズは表情の素敵なニャンコ一家です。お父さんとお母さん、そして男の子と女の子の4人家族です。これも日本のものではないと思いますが、どこのものか定かではありません。ほのぼのと暖かい感じがして、とても気に入っています。
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湖面の氷が早く解けるといいなぁ

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今日から3月。スキー場から見る大沼はまだ厚い氷に覆われて真っ白ですが、今年は早く氷が解けて水面(みなも)が現れることを心待ちにしています。
その訳はというと、一昨年からやり始めたカヤックのパドルとPFD(ライフジャケット)を買っちゃったからです。真新しいパドルとPFDを眺めて、一日でも早く湖面に漕ぎ出して行きたいと思っています。パドルはカーボン&グラスファイバーのを選びましたが、レンタルで借りていたアルミのものに比べ、とても軽いですし、しなやかでいい感じです。何となくスピードが出そうな気がしています。
そうそう、カヤックも手に入れました。折りたためるフォールディング・カヤックで、モンベルのARFEQ(アルフェック)アリュート 430Tというものです。殆ど新品に近いユーズド品を見つけることが出来ました。車にらくらく入りますし、重量が17kgですから、ヒョイと担ぐことも出来ます。こちらも組み立て手順の習得に励んでいるところです。
春の雪解けが待ち遠しいです。
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懐かしい和根崎のアンパン

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私の家のパン屋さん、七飯の「ベーカーズベーカリー」に家内が寄るというものですから、今の時期に店頭に出る桜パンを買ってきてもらうように頼みました。しかし、桜パンはなかったということで、お菓子代わりのいつものアンパンを買ってきました。これは以前にも紹介しましたが、昨日コメントをいただきました「ぐっち」さんも仰っている通り、むかし函館本線の大沼駅(昔の軍川駅)で売っていた和根崎のアンパンを復刻したものです。大きさも味も忠実に再現してあり、独特の酒粕の香りがするパンにやや甘みを抑えた道産小豆の漉し餡が入っています。けし粒も昔のままです。
名称は共同開発した山川牛乳の「やまかわ あんぱん」となっていますが、3個入りというのも昔のままで憎いです。とにかく一度食べたら病みつきになるほどに美味しいです。大沼へお越しの際には、大沼公園駅でも購入できるようですので、ぜひお買い求めください。私のところではコーヒーのお供になっています。
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これ以上は望めないスキー日和

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天気予報通り移動性の高気圧に覆われて、これ以上は望めないスキー日和になった七飯スノーパーク。「雲一つない」というのはこんな日を云うのかなと思っていました。気温が低いせいかお昼近くになってもゲレンデは荒れずに快適なままでした。明後日からは3月、いよいよ春スキーのシーズンに入ります。雪の中に埋めて冷やした缶ビールで、青空に向けて「カンパーイ」なんてことも昔やったなぁ・・・なんて思い出しています。今度、家内の車で行って、やってみようと密かにたくらんでいます。(^^♪
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『草花たちの静かな誓い』 宮本輝

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宮本輝の『草花たちの静かな誓い』を読み終えました。
物語は、米西海岸の超高級住宅街ランチョ・パロス・ヴァーデスというところが舞台です。叔母から40億円を超す莫大な遺産を相続することになった小畑弦矢という青年が、多くの人と出会いながら叔母の秘められた人生に迫るというちょっとミステリータッチの小説です。

薄紫のジャカランダの花が咲き誇るランチョ・パロス・ヴァーデスの輝くような景色が目の前に広がるようで、読んでいて心躍るような気持になっていました。ストーリーはちょっとシリアスなものなのですが、抜けるような青空と、アメリカ建国以前からその場所にあるようなジャカランダの巨木を見た主人公が感じたように、読む者は人間一人一人の来歴がどうでもよいような思いにさせられます。宇宙や植物などの長遠な時間を思う時、私たちの生きている時間はほんの一瞬なのでしょうから、そのように相対化して考えれば、どんな辛いことも悲しいことも少しは和らぐのかなと思ったりします。物語の最後は草花と心を交わす場面で終わるのですが、私もそんな経験をすることがあります。もう少しで北海道も芽吹きの時季を迎えます。明日にでも裏の林の木に声をかけてあげようかなと思ったりしているところです。
宮本輝さん、文章や物語の組み立てなどさすがに上手ですね。
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佐々木豆腐店の「あぶらげ」で

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昨日伺った宝来町の佐々木豆腐店は創業明治16年(1883)といいますから、ゆうに100年を超えているお豆腐屋さんです。子供の頃、私の家の前にもお豆腐屋さんがあって、いつも鍋をもって買いに行ってたことを思い出しています。今は何代目かにあたる若いご夫婦で切り盛りしています。その昔、函館公園の近くにあった勝田温泉で朝風呂を浴びて、その足でこの佐々木豆腐店に寄り、店先の長椅子に腰かけて、出来立てのお豆腐にお醤油をぶっかけて食べるのが、旦那衆の楽しみの一つだったと聞いたことがあります。朝の出来立てのお豆腐は美味しいですもね。

昨日もいろいろと買ってきましたが、「あぶらげ」が凄いんです。厚さが普通の「あぶらげ」の3倍はありそうで、最初見た時は厚揚げかと思ってしまうほどでした。その「あぶらげ」を半分にスライスし、その上にネギを加えた納豆を乗っけ、そしてチーズをトッピングして、オーブンで焼いてみました。半分にしても5枚切りの角食くらいあります。そうそう、その上にパセリもパラパラと散らしています。納豆には添付のタレと辛子も加えましたので、ちょうどよいくらいの味加減で美味しいです。パンにでもご飯にでも合いますよ。でもスーパーのペラペラの「あぶらげ」ではこの味は出せないかもしれませんね。ぜひ函館まで足を運んでください。(^^♪
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桃の節句を先取り

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仕事帰りにいつものように自由市場へ寄ってみました。せっかくですので、その前にベコ餅の美味しい丸井栄餅、そして宝来町にある佐々木豆腐店にも回ってみました。
まず、丸井栄餅。創業が明治33年(1900)といいますから、今年で117年もの歴史のある老舗和菓子屋さんです。私が子供の頃は町内に必ず一軒のお餅屋さんがあるといった感じでしたが、今は本当に数えるだけになってしまいました。そんな数あるお餅屋さんの中でもここのお店は昔から美味しいので有名でした。私のところでは僅かですが、今でもお正月には栄餅さんでお餅をついてもらっています。
お目当てのベコ餅はすでに売り切れてありませんでした。桜餅はありましたので、2種類を買ってきました。ご主人のお話では、上質のもち米を水に漬け、蒸した後に自然乾燥させ、それを手回しの石臼で挽いて道明寺粉を作るのだそうです。もち米を蒸すときの香りで、美味しい桜餅が出来ることが予感できると仰っていました。店頭に並んだお菓子の一つ一つをみても、本当に手を抜かない職人技が伝わってきます。
関東風の長命寺は、「焼皮桜餅」として売られていますが、道明寺同様にこちらもとても美味しいです。下は私の大好物の豆大福です。これは一気に3個はペロリですね。一足早い桃の節句でした。 
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吸い込まれそうな青空

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天気予報が良い方向に外れてくれたようで、七飯スノーパークは風のない晴天に恵まれました。まさに願ってもないスキー日和です。下の方は昨日の雨が凍ってガリガリでしたが、私が主に滑っていた中腹よりも上のゲレンデはパウダーで雪質も最高でした。
ニセコや富良野などのスキー場は、オーストラリアや中国系のスキーヤーで賑わっているようですが、ここは地元の方々がメインで、平日は私のようなお爺さん、お婆さんばかりです。しかも滑っている絶対数が少ないですから、殆どマイゲレンデ状態です。そんなお爺さんやお婆さん、ヘルメットとフェイスマスクをつけて颯爽と滑る姿からはお年を感じさせませんし、皆さん若々しくて凄いです。きらびやかなスキーウェアの中身は少しずつ萎(しな)びてきていますが、この吸い込まれるような青空と白銀の世界を見ると、心の皺だけでもピーンとするような気がします。
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エキゾチックな猫

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今日の猫シリーズは、どこかエキゾチックな香りのする猫ちゃんです。
実物の猫くらいあるもので、陶器で出来ています。ヨーロッパのものですが、ブルーとグリーンで描かれた独特の模様が、この猫ちゃんにはとても似合っています。日本人の感覚ではこのようなデザインで表現するのはなかなか難しいように思いますので、何かしらの伝統的な流れをくむものなのかもしれません。P2180033
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不思議な目をした猫ちゃん

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今日は猫の日ですね。そんな日に相応しいかどうか分かりませんが、ちょっと不思議な目をした猫ちゃんです。小さな陶器製ですが、ドイツのロマンチック街道・ローテンブルクにあるクリスマス用品専門店「ケーテ・ウォルファルト(Käthe Wohlfahrt)」のものです。日本にもお店があるようですし、身近なところでは「ミュンヘン クリスマス市 in Sapporo」にも出店しているようです。それにしましても、この猫ちゃんは上目遣いに何を見ているのでしょうね。
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これからは余裕でシーハイル

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数日に渡って雪が降っていましたし、今日の天気予報は晴れマークが出ていましたので家内とスキーへ行ってきました。天気はまずまず、雪質も良くて、気持ちの良いスキー日和でした。家内は4回目、私は12回目ですので、私のシーズン券はめでたくモトをとったことになります。根が貧乏性ですからこのへんはしっかりしています。(笑) まだ2月下旬、そして3月いっぱいとシーズンが残っていますし、これからはいわゆる「オマケ」という気持ちで、余裕でシーハイルです。(^^♪
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猫の日を盛大に祝おう 猫の楽団 ③

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まったく知りませんでしたが、猫の日っていうものがあるのですね。ということは犬の日もあるのでしょうか。ひょっとして、犬の日は11月11日(ワンワン、ワワ~ン)・・・なんてことはありませんよねぇ。誰が決めたのか知りませんが、明日2月22日は猫の日なんだそうです。
そんなことで、今日の猫シリーズは、三番目になる猫の楽団に登場を願って、盛大に前夜祭を祝っていただくことにしました。演奏している曲目は、あのモーツァルトのお父さんのレオポルド・モーツァルトが作曲したと言われている「おもちゃの交響曲」です。
この楽団も楽器の編成がちょっと風変わりですが、とくに面白いのはバンドネオンが入っていることでしょうか。マリンバのお姉さんがまったく的外れのところを叩いていますが、きっと地震で前のめりになったものと思います。(^^♪
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『みかづき』 森絵都

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森絵都の『みかづき』を読み終えました。
学習塾業界を舞台に、昭和30年代から平成にかけて教育に情熱を傾けた女系家族の3代にわたる奮闘の物語です。小説の中で学ぶ子供達は私とほぼ同世代ですので、私が受けてきた戦後教育の変遷、とりわけ国の定まらない教育政策に振り回された学童や生徒、教育関係者の苦悩を浮き彫りにしているのが印象的でした。
さて、読後感ですが・・・個人的には直前に読んだ恩田陸の『蜜蜂と遠雷』から受けたインパクトがあまりにも強かったせいもあり、こちらは少し退屈といったら言い過ぎですが、ちょっとときめくものが少ないかなと思っていました。戦後から現在に至る教育問題を取り上げているものの、小説の主題は3代にわたって学習塾を守り抜いた家族の物語であり、ところどころでその描写が決まり過ぎというか技巧に走ることが気になったからかも知れません。ただ、ストーリーとしてはホロリとさせられるところがあったりして面白いと思いますので、私の個人的な感想そして嗜好は別にして、お読みになってみてください。
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三寒四温と言いますが・・・

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朝から湿った雪が断続的に降っている北海道南部です。積雪は10cm前後と例年に比べても少なく、このまま春になってしまうのではと思わせるこの冬ですが、まだ油断は出来そうにありません。早く春になって欲しい気持ちと、スキーのためにはもう少し冬のままでいて欲しい複雑な気持ちが交差しています。
庭の木蓮の蕾はまだまだ膨らむ気配を見せておらず、ジッと春を待ち焦がれているような感じです。暖かそうな毛の中には小さな木蓮のもとがきれいに折りたたまれて仕舞い込まれているのでしょう。三寒四温・・・あと一週間もすると3月ですね。
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魔法使いになった猫

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今日の猫シリーズは、魔法使いの恰好をした3匹の猫です。
どこのものか定かではありませんが、感じからしてヨーロッパで作られたもののような気がしています。軽く薄い陶器で作られたもので、繊細で持っただけでバリンと壊れそうな感じがします。彩色も細かく、それぞれが持っている物が違うのも興味深いです。少年と思われる凛とした顔立ちが素敵ですし、流れるようなマントの質感を薄い粘土で表現する技術も素晴らしいと思います。
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ベコ餅は北海道だけ・・・

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昨日の記事でベコ餅のことに触れましたが、思い出したようにベコ餅が食べたくなり、七飯町内の和菓子屋さん・喜夢良(きむら)へ散歩がてら出かけて求めてきました。ここのお店の和菓子はとても美味しく、函館市内、空港、新幹線駅などでも買うことができます。

ベコ餅は、今でこそ通年で食べることが出来ますが、基本的には5月の端午の節句頃に各家庭で作られ子供のおやつとして食べられたものです。主に木の葉の形をした白と茶、白と緑のツートンカラーの餅で、茶色一色のみというのもあります。材料は上新粉や白玉粉、砂糖などで、茶色は砂糖の代わりに黒糖、緑色はヨモギが入っています。だいたい長さ5cm前後、厚さ1cm程度のもので、裏側に笹の葉を付けるのが一般的です。
また、ベコ餅と呼ばれるようになったのには様々な説があるようです。白と黒の二色の模様が牛(ベコ)の柄に似ているとか、生地をカットする前の姿が牛の背中に似ているなど諸説があるようです。
私は日本全国で広く食べられているものとばかり思っていたのですが、いろいろと調べてみると、この基本形である木の葉状のものは、北海道といっても道南が発祥の地らしいことが分かりました。まったく知らないで子供の頃から普通に食べていたベコ餅ですが、面白いルーツを持っているものなのですね。

下の桜餅も一緒に買い求めてきました。喜夢良(きむら)は桜餅も美味しくてよく買ってきます。
そうそう、北海道で桜餅といえば、こちらの関西風の道明寺餅が主流です。関東風の長命寺餅もありますが、個人的には道明寺餅の饅頭状の形とツブツブした食感がたまらなく好きです。
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リンゴの木の剪定

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昨日までとは打って変わり、今日はとても寒い一日でした。
2月も中旬を過ぎましたので、遅れていたリンゴの木の剪定をしました。苗木から育てた3本だけですが、1年間でだいぶ枝が込み入っていますので、出来るだけ満遍なく陽が入るように枝を払っていきます。剪定は思い切ってバッサリととよく聞くのですが、いざ実際にやってみると惜しくなって極力残すようになってしまいます。何とか剪定を完了しましたが、どのくらい花が咲いてくれるでしょうね。
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ちょっと悪そうなニャンコ

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今日はちょっと悪そうな猫ちゃんです。
これは感じからして日本のものではないようですが、見た瞬間に微笑んでしまいます。雰囲気からして「ちょい悪」ニャンコですよね。

この平らな形、子供の頃に家にあったベコ餅を作るときに使う木型を思い出してしまいました。裏のほうに鯛や葉っぱの形をした窪みがあって、そこにベコ餅の生地をいれて形を作るものです。この猫のしっぽに当たる部分を持って、パタンバタンと母がやっていたのを憶えています。うふふ、ベコ餅猫ちゃんですね。

ブログをご覧になっている方から教えていただいたのですが、このベコ餅って北海道だけのもので、本州の方は知らないようですね。日本全国で食べられているものと思っていましたので、私にとってもこの事実は大発見でした。名古屋の「ういろう」に似ているのですが、味はもちろんのこと、食感も少し違うかなと思っています。近いうちに函館の美味しいベコ餅を紹介しますね。(^^♪
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ピーターラビットの猫ちゃん ③

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今回で「ピーターラビットの猫ちゃん」シリーズは最後になります。
そうそう、前回の白猫貴婦人の件は、ブログでお付き合いくださっているmarronroyさんと隣町にお住いの熊小郎さんから教えていただきました。1930年に発刊された絵本『こぶたのロビンソンのおはなし』の第一章に登場する白猫のスーザンさんということです。marronroyさんと熊小郎さん、本当に有難うございました。
そして今日の猫ちゃんは、まずリビーです。トムのお母さんのタビタ・トゥィチットのいとこになります。『ひげのサムエルのおはなし』や『パイがふたつあったおはなし』などに登場するようです。ribby
こちらは『グロースターの仕たて屋』(The Tailor of Gloucester、1903)に登場するシンプキンです。
ピーターラビットの猫ちゃんシリーズは今回ですべてですが、紹介したいずれの猫ちゃんともイギリスの香りがして、眺めているだけでほんわかした気持ちになりますね。
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ピーターラビットの猫ちゃん ②

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ピーターラビットの猫ちゃんシリーズの3回目は、トムの妹のミトンとモペットです。『こねこのトムのおはなし』や『モペットちゃんのおはなし』などに登場するようですが、トム同様にやんちゃな猫ちゃんの雰囲気がフィギュアからも伝わってくるようですね。
下の写真の貴婦人が誰なのか分からないでいます。ご存知の方は教えていただければ嬉しいです。
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超簡単なスフレチーズケーキ

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昨日ですが、お菓子が無くなりましたので、スフレチーズケーキを作ってみました。
前回のベークドチーズケーキよりもフワフワ感が出るはずなのですが、ちょっと膨らみが少ないような感じになってしまいました。やはりベースの生地とメレンゲを混ぜる際の手際が悪くて、泡を潰したせいかも知れません。焼き面に割れが入ってしまったのも温度設定などに問題があったのかも知れません。でも、ソフトな甘みで味はまあまあですし、珈琲との相性も何となくいい感じです。このケーキは焼き時間を入れないと15~20分くらいで完了しちゃいますので、男のケーキ作りにはおすすめと思っています。
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『静かな雨』 宮下奈都

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宮下奈都の『静かな雨』を読み終えました。
交通事故による高次脳機能障害で新しい経験や情報を覚えられなくなった女性とその傍で彼女の為に生きる青年のお話です。『羊と鋼の森』でも感じた事ですが、宮下さんのゆったりとした日常の描き方がとてもいいですね。宮下さんは人の可能性について書きたかったと仰っていますが、諦めというか可能性を失った先に見える世界を描きたかったのではと私は思っています。『羊と鋼の森』と同様に、丁寧に書かれた文章は美しい旋律を聴くように、とても心地よく心に響いてきます。
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ピーターラビットの猫ちゃん ①

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猫シリーズの今日は、世界中で愛されているピーターラビットに登場する猫ちゃんです。
『ピーターラビットのおはなし』は、1901年にビアトリクス・ポターが5歳の少年に贈った絵手紙がもとになって書かれた絵本のようですが、100年以上も経った今でも世界中で読み継がれ、愛され続けています。舞台は、イギリスの湖水地方の農園なのですね。ワーズワースが住んでいたグラスミアや、ポターが半生を過ごしたニア・ソーリーなどへは行ってみたいと思っています。絵本のような素敵な風景に出合えそうですね。

まず最初は、やんちゃな赤ん坊のトムを抱くタビタお母さん(タビタ・トゥィチット)の登場です。タビタお母さんは、他にミトン、モペットという子供がいるようで、後日登場のリビーとはいとこのようです。Tabitha Twitchit
1907年に出版された『こねこのトムのおはなし(The Tale of Tom Kitten)』に登場した時のトムです。
お母さんがお友達を招いてお茶会を開く日、おめかししたトムと妹たちは素敵な洋服を着せられるのですが、ご覧のようにトムの服はきつくなっていました。お母さんの言いつけを守らずら遊んでいたトムは服のボタンが弾け、しまいには服が脱げてしまいます。そして、通りかかったアヒルのパドルダックにその服を持って行かれてしまうのですが・・・。
Tom Kitten
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招き猫ではないようですが・・・

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手を挙げていませんから、招き猫ではないと思いますが、黒猫の第2弾です。これも相当の年代物と思いますが、黒猫ですから魔除け、厄除けの意味があるのかも知れません。とても印象的な目の周りの金の隈取りは何を意味しているのでしょう。いつの時代のものか、どの地方のものかよく分かりませんが、調べてみると意外と面白いことが潜んでいそうな気がしますね。
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『よるのばけもの』 住野よる

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昨年夏に発刊されて、とても印象深かった『君の膵臓をたべたい』を書かれた住野よるさんの新刊です。
夜になると化け物になる少年と、クラスメイトで苛められている少女の物語です。テーマは、高校という閉じた空間の中でのそれぞれの立ち位置に関わるもので、どこにでもありそうな問題が主題になっています。少年は昼は普通の高校生、しかし夜になると化け物に変身するのです。ただ、昼間の人間の姿をした彼はクラスに蔓延している苛めのルールに逆らうことが出来ないのですが、化け物に姿を変えると、自分の意思で行動し、彼女へも自分の本心を普通に話すことが出来るのです。

私達は誰しも世間や社会の一員として、取り巻く人間関係の中で生きています。往々にして自分の意思を押さえ、周囲に合わせることが生きる上では大切ということも知っています。しかし、その結果として周りの誰かを傷つけたということは時として経験したことがあると思います。
彼女は化け物の彼に「そっちが本当の姿なの?」と訊きます。本当にどちらが人間で、どちらが化け物なのでしょうね。狭い世界から逸脱しないことが大事と思いつつ、そのことに違和感を感じている若い方々にぜひ読んで欲しい一冊です。P20800031
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初めての抹茶シフォンケーキ

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先日作ったシフォンは、とっくに食べてしまいましたので、初めてなのですが、抹茶シフォンを作ってみました。ベースになる材料や作り方は一緒なのですが、薄力粉に10gの抹茶を入れるだけの超簡単レシピです。超簡単といいましても、メレンゲをいかに潰さないように混ぜるかがポイントで、これさえクリアできればシフォンは失敗することはないと思います。今回も甘みを抑えて、しかもフワフワでいい感じに出来ました。
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招き猫 ①

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猫シリーズ、今日は年代物と思われる招き猫です。
右手を上げていると金運を招き、左手を上げてると人(客)を招くという意味があるそうですが、両手を上げているのもあるそうですね。ただ、商売をやっている方や昔かたぎの方には「商売あがったり」「お手上げ」という意味に取れるためか嫌がる人が多いそうです。手の高さも何かの意味があるそうです。色もいろいろとあるようで、白は「来福招福」という意味を持っていて幸せを包み込んで育てるという意図があるようです。黒は魔除け厄除け、赤は無病息災となる病除けの意味を持っているそうです。抱えている小判の「千万両」という文字も金運に縁起の良いものらしいです。
この招き猫は、相当古いもののような感じがしますが、いつの時代のものかよく分かりません。ひょっとして、「変わり百物語」のおちかのいた江戸神田の袋物屋・三島屋の店先に飾られていたものかも知れませんね。これは冗談としても、このつぶらな瞳で、いろいろな時代のいろいろなことを見てきたのだと思うと不思議な気がします。
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猫の楽団 ②

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猫の楽団の二つ目です。今日はジャズを演奏している猫ちゃんグループです。ちょい悪のクインテットにボーカルの綺麗なお姉さんが加わったちょっと粋な楽団です。一人こけていたプレーヤー(ギタリスト)がいましたが、私が起こしてあげました。どうやらギャラが少ないので、ふてくされて寝ていたようです。さて、どんな曲を奏でているのでしょうね。
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ブドウの剪定

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西日本では大雪になっているようですが、寒いはずの北海道は逆に暖かい穏やかな祝日でした。今日はスキー場も混んでいることでしょうから、お休みしてブドウの剪定作業をしました。いつもの冬ですと、雪に埋まって難儀するのですが、今年は雪が少なく埋まることもなく作業が出来ました。色々な種類10本ほどがあるのですが、一年間で蔓が繁茂して凄いことになります。暖かいせいもあり作業は順調に捗って2時間ほどで完了し、とてもすっきりしました。美味しいブドウがなってくれるといいのですが・・・。
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超簡単な「レストランのスパゲティ」

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スキーから帰ってきて、15分で出来るという「レストランのスパゲッティ」にトライです。トライといいましても、coopの機関紙の今月号に掲載されていた、カゴメ・アンナマンマ「トマト&バジル」を使うという、超手抜きスパゲティです。スパゲティを茹でて、温めたソースを絡めるだけですから、レトルトと大して変わらないのですが、面倒くさいときにはこんなインスタント・ソースを使うのも、いいかも知れません。
今日もばたばたして玉葱やベーコンをソースに加える時間がありませんので、スパゲティの上にベビーリーフ・ミックスを散らし、丸めた生ハムを飾るというか丸めてポイと置いてみました。そうそう、粉チーズも忘れずにパラパラと降りかけて・・・。手抜きにしては、生野菜と生ハムとの相性もバッチリで意外と美味しかったです。
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室蘭までくっきり

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朝から天気があまりよくありませんが、フリーでしたので思い切ってスキーへ行ってきました。日差しには恵まれませんでしたが、風はなく、思った以上に雪質も良くて、午前中のみ楽しんで先ほど帰ってきました。天辺まで上がってみましたら、噴火湾越しに対岸の室蘭方面がくっきりと見えていました。海の上の水平線上に白っぽく見えているのが対岸の山並みです。羊蹄山も山麓がくっきりと見えていましたよ。
お昼を食べましたので、これから泳ぎに行って、そのあとは温泉です。貴重なフリーの日は慌ただしく過ぎていきます。(^^♪
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猫の楽団 ①

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猫のギャラリーは、木内克の作品を一時お休みして、少し楽しいものをご覧いただきたいと思います。思わず微笑んでしまうニャンコのオーケストラです。毛色や衣装がそれぞれ異なっていたり、うっとりと酔いしれているように音楽を奏でる表情が良くて、眺めていて飽きることはありません。楽器のパートの位置がちょっと違っているような気がするのですが、ご愛敬ということで・・・
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『三鬼 三島屋変調百物語 四之続』 宮部みゆき

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『おそろし 事始』(2008年7月) 、『あんじゅう 事続』(2012年2月) 、『泣き童子 参之続』(2013年6月)に続く『三鬼 四之続』を読み終えました。
いつものように宮部さんの書く時代物は語り口が優しいですし、読み進めるうちに江戸の街中に紛れ込んだような気さえ起こさせてくれますので、大好きです。
物語は、江戸神田で人気の袋物屋・三島屋の"お嬢さん"おちかが語り部を招き入れてひらいている怪談語り「変わり百物語」が舞台です。今回も4人の語り部が話す不思議なお話で構成されていますが、それぞれが亡き人への愛情だったり、人間の怨念や業の深さなどがもとになっており、強く心を動かされたり、ホロリとさせられたりします。読み応えのあるいい本です。
新しい『三島屋変調百物語』が新聞に連載されていますので、続編の『五之続』として単行本化すると思いますが、次はどんな不思議なお話が出てくるのでしょうね。今から楽しみです。
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やっと8回目

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今日はあまりパッとした天気ではなかったのですが、家内と一緒にスキー場へ繰り出してきました。今日で8回目ですから、目標の30回はほとんど絶望的で早々とギブアップ宣言です。少し前に雪が降ってオープンしたと思っていたスキーシーズンも早いもので残り2ヶ月を切ってしまいました。もう少し足繁く通わないといけないかなと思っているところです。
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入ってみたくなるような銭湯

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「鴨せいろ」を食べた蕎麦蔵さんの道路を挟んだ真正面にピンク色のレトロな銭湯がありました。大正3年創業の「大正湯」で、現在の建物は昭和3年(1928)に建て替えられたものだそうです。隣接する建物はコインランドリーになっていますが、銭湯は現役で営業しているそうです。
湯気を逃がすための工夫なのかもしれませんが、格子状の軒天とそれを支える梁の見事な細工をご覧になってください。90年近く経っていますが、昔の匠の技って凄いと思いますし、それが庶民の社交の場の銭湯に活かされていることに溜息が出ます。
お湯の道具を持っていませんでしたし、3時から営業でしたので、入ることは出来ませんでしたが、近いうちに入ってみたいと思っています。番台があって、丸い籐の脱衣籠があって、古い体重計があって・・・そうそう、湯上りに牛乳を飲んでと・・・もう、昭和の時代にタイムスリップしています。
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