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一昨日17日(木)のNHK Eテレ『ハートネットTV』にギリヤーク尼ヶ崎さんが登場していましたので、ご覧になった方が沢山おられると思います。表題のハルさんはギリヤークさんの末弟さんで現在都営住宅で一緒にお暮しになっているようです。ギリヤークさんがペースメーカーを入れていることや半月板損傷ということは知っていましたが、ハルさんの介助なしでは一般生活が困難なことは知りませんでした。パーキンソン病ということで手の震えも強く、箸を使うのも覚束ないようでしたね。

思えば遥か30年前に函館のユニオン・スクエア(現・明治館)でギリヤーク尼ケ崎という風変わりな名前の人の大道芸があるというので、見に行ったのが最初です。当時、赤褌の変なおじさんが街頭で踊って警察に捕まったというようなことを新聞か何かで聞いており、その変なおじさんが私の高校の先輩(ギリヤークさんは旧制中学)ということを知って興味津々だったことを思い出しています。実際にお会いしてみると、謙虚で子供のようにキラキラと瞳を輝かせている方でしたね。そんなご縁で、毎年素敵な年賀状をいただいたりして、これまでの函館公演もほぼ見続けてきました。
そうそう、30年前は56歳でしたので迫力は凄かったですね。ユニオン・スクエアから飛び出してグリーンベルトの真ん中で何杯もバケツの水をかぶったりして、私たちも後を追っかけて固唾をのんで見ていました。

写真は10月10日の新宿三井ビル前広場での街頭公演の様子です。Eテレの放映を撮影させていただきました。
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そして一緒にお暮しになって介助をされているハルさん。タクシーの運転手をされていたそうで、病院の付き添い、食事のお世話などもされているようです。ギリヤークさんは「ハルさんがいなかったら、僕はこれまで踊ってこられなかった」と感謝の言葉を口にしていました。陰からそっと支えるハルさんの優しさにホロリとさせられました。
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今年の道新文化賞特別賞の受賞のために札幌へお越しになり、翌日函館へもお寄りになったようです。私は行けませんでしたが、映画鑑賞会とトークショーがあり、多くの方がギリヤークさんとお会いできたようです。まだまだ頑張りたいと仰ってたようですので、来年は函館でもギリヤークさんの大道芸を見れるかもしれませんね。

11月17日付 北海道新聞・みなみ風をコピーさせていただきました。
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