カテゴリ:
小川糸の『サーカスの夜に』、途中まで読みかけて中断していたのですが、読み始めたら面白くて一気読みです。
主人公は薬のせいで成長ホルモンの分泌が止まり小学生くらいにしか見えない13歳の少年。町にやってきたサーカス団の一員として加えてもらい、コックの手伝いなどをしながら綱渡り師として初舞台を踏むまでの1年間のお話です。
昔々、函館の大門グリーンベルトに毎夏来ていた貧乏サーカスのような「レインボーサーカス」が本の舞台で、個性的ながら人情味溢れる団員から多くのものを学び、吸収して心豊かに成長していく少年「僕」が愛おしいです。
優しいタッチで綴られた小糸さんの文章がお伽話を聴いているようで心に響いてきます。読まれた方が多いと思いますが、まだでしたらおすすめの一冊です。いい本です。
PC060001_1-2
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ