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新刊の『上流階級 富久丸百貨店外商部 Ⅱ』を読みたくて、それではということで数年前に発刊された前作の『富久丸百貨店外商部 Ⅰ』から読んでみました。うふふ、面白くて一日で読了です。

物語の舞台は神戸の老舗一流デパート「富久丸百貨店」。ネット通販や量販店が幅を利かせてきつつあるものの、デパートは誰もがワクワクする「夢の宝石箱」であることは間違いありません。私の中の「宝石箱」の思い出は、なんといってもフロアいっぱいの大きなファミリー食堂ですね。食べるのはカレーとかラーメン程度だったと思いますが、子供にとっては美味しいものを食べれる数少ない夢のような場所でした。そんなデパートの外商部でノルマ達成に頑張る唯一の女性社員がこの小説の主人公です。

私のような貧乏人には一生縁のない一流デパートの外商の世界ですが、店の売上の3割以上を占める事実上の屋台骨だとはまったく知りませんでした。高級車が買えるような値段の時計や宝石、着物の販売は勿論のこと、いろいろなパーティ、お葬式、家のリフォームまでありとあらゆる顧客の要望にきめ細かく応える姿勢には驚いてしまいました。それにしましても、外商部が相手をする富裕層というか超セレブの世界というのも凄いですね。
『上流階級 富久丸百貨店外商部 Ⅱ』も楽しみになってきました。
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