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函館市文学館では開館以来、年度の下半期に「函館啄木会」の協力のもとに『石川啄木直筆資料展』を開催していますが、今回は「明治41年4月の書簡」が展示されていますので、見てきました。
明治41年4月といいますと、物心両面にわたって啄木を支えた歌人の宮崎郁雨のすすめもあって、家族を函館へ迎えるべく小樽に一時滞在していた時期ですが、その頃に啄木と郁雨の間で交わされた書簡やハガキなどが展示されています。手持ちのお金が僅かなので、生活資金を工面してほしい云々のことが生々しく書かれていたりして、切実な啄木の声が聴こえてきそうな気がします。それにしましても、私的なハガキや書簡にもかかわらず、文面からは文学的な香りが漂ってきて惹きつけられます。啄木は生まれながらの言葉の天才だったようですね。
建物は、大正10年(1921年)に第一銀行函館支店として建設されたものです。
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