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2016年下期の直木賞の候補にノミネートされていたということで森見登美彦の『夜行』を読んでみました。
友達が失踪してから10年。再び集まった仲間たちが旅先でそれぞれに体験した不思議な話を語りだすところから物語が始まります。彼らが話す一つひとつの体験談には何かよく分からない怪異現象がつきまとうのですが、それは彼ら自らが抱えている後ろ暗い感情と結びついています。一人の銅版画作家が描いた「夜行」と「曙光」という相反する二つの作品の中のパラレルワールドをそれぞれが行き来しつつ、読む者を不思議な世界へといざないます。P30900081
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