たまにやる男の料理 「おせち」
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今年最後の「たまにやる男の料理」はお正月の「おせち」に挑戦です。NHKの「きょうの料理」を参考に数品を作ってみました。
最初はテキストと関係がないのですが、北海道では定番になっている「旨煮」です。10点ほどの素材を別々に煮て味付けをしますので、これだけでほぼ半日かかってしまいました。筑前煮に由来するのでしょうが、「北海道の旨煮」はちょっと異なるようです。
2品目はテキストの「如意巻き」です。カニと豚の肉あんを薄焼き卵で巻き、蒸し器で蒸すというものです。丁度良い大きさの卵焼き器がなくて苦労しましたが、何とか形になったようです。
3品目は「八幡巻き」です。ごぼうの産地だった京都の八幡にちなんでこの名が付いたそうです。太いごぼうが手に入らず、細めの巻物になりましたが、牛肉とごぼうの旨味が凝縮して美味しいです。
そして「えびのうま煮」です。才巻海老(車海老)を使うようですが、今回は地元のボタン海老を使いました。私の担当はこの4品ですが、買い出しから作り終えるまでの工程で結構疲れてしまいました。苦労した甲斐があるといいのですが…。
末筆になりましたが、今年も皆様にはご厚誼いただきまして有難うございました。明年も幸多き年でありますようお祈り申し上げます。