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2012年12月

たまにやる男の料理 「おせち」

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今年最後の「たまにやる男の料理」はお正月の「おせち」に挑戦です。NHKの「きょうの料理」を参考に数品を作ってみました。
最初はテキストと関係がないのですが、北海道では定番になっている「旨煮」です。10点ほどの素材を別々に煮て味付けをしますので、これだけでほぼ半日かかってしまいました。筑前煮に由来するのでしょうが、「北海道の旨煮」はちょっと異なるようです。

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2品目はテキストの「如意巻き」です。カニと豚の肉あんを薄焼き卵で巻き、蒸し器で蒸すというものです。丁度良い大きさの卵焼き器がなくて苦労しましたが、何とか形になったようです。

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3品目は「八幡巻き」です。ごぼうの産地だった京都の八幡にちなんでこの名が付いたそうです。太いごぼうが手に入らず、細めの巻物になりましたが、牛肉とごぼうの旨味が凝縮して美味しいです。

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そして「えびのうま煮」です。才巻海老(車海老)を使うようですが、今回は地元のボタン海老を使いました。私の担当はこの4品ですが、買い出しから作り終えるまでの工程で結構疲れてしまいました。苦労した甲斐があるといいのですが…。

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末筆になりましたが、今年も皆様にはご厚誼いただきまして有難うございました。明年も幸多き年でありますようお祈り申し上げます。

はこだてクリスマスファンタジー

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昨夜、函館のBayエリアで開催されている「はこだてクリスマスファンタジー」へ行ってきました。カナダ・ハリファックス市から送られた巨大なもみの木に飾られたイルミネーションは、先日の強風で折れたものの修復されて見事に輝いていました。

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ろいず珈琲館「旧小熊邸」

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札幌市電に乗り「ロープウェイ入口」で降りて、5分ほど藻岩山の方へ歩きますと「ろいず珈琲館」があります。この建物は函館のプレーリーハウス(旧佐田邸)を設計した田上義也により昭和2年に建築されたものです。もとは札幌市中央区南1条西20丁目に所在し、北海道帝国大学農学部の小熊捍(1885-1971)博士の邸宅として建てられたものを、1998年に現在の藻岩山の山麓に移築復元しました。

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レストラン「Prés vert プレヴェール」

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札幌の大通公園の西端にある創作フレンチのレストラン「Prés vert」へ、ホワイトイルミネーションを見た後に行ってきました。

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野菜は真狩や美瑛のものを、魚や肉なども北海道の厳選された素材を使っているそうです。いずれも食べるのがもったいないくらいに綺麗で芸術作品のようです。それぞれの素材を活かした料理でとても美味しく頂きました。

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キタラのクリスマス・オルガンコンサート

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札幌コンサートホール・キタラのクリスマス・オルガンコンサートへ行ってきました。キタラの第15代専属オルガニストでポーランド人のマリア・マグダレナ・カチョルさんのオルガンリサイタルでした。クリスマスにちなんで、フランス、ドイツ、ポーランドのクリスマス音楽をオルガンソロで演奏する内容でした。キタラのパイプオルガンを初めて聴きましたが、大きなホールに響き渡る荘厳な音色にとても感動しました。
第2部は、札幌旭丘高等学校合唱部(大木秀一指揮)とカチョルさんのオルガンで、クリスマス音楽を聴かせていただきました。60名の天使のような美しいハーモニーが「もろびとこぞりて」などクリスマス・キャロルを奏でて、ホール全体が素敵なクリスマスムードに包まれて行きます。素晴らしいクリスマスコンサートでした。

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キタラのイルミネーションも夜空に輝いて綺麗です。

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キタラのすぐ近くにあるウルトラマリンブルーと白の壁が素敵な豊平館です。函館の旧公会堂と感じが似ているお洒落な建物です。1880年に大通公園の東端に開拓使により高級ホテルとして建築され、その後1958年に現在の中島公園内に移築されました。国の重要文化財に指定されています。現在は改修工事中で、残念ながら中へ入ることは出来ませんでした。

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五嶋龍 2012ジャパンツアー

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五嶋龍 ヴァイオリン・リサイタル 2012ジャパンツアー 函館公演を聴いてきました。3年前の五嶋みどりさんも感動しましたが、龍さんも言葉では表せないほどに素晴らしいヴァイオリンでした。一つ一つの音に自らの思いを込めて、大きなスケールで限りなく美しい旋律を奏でている姿は流石に超一流の世界的ヴァイオリニストですね。

チケットセンターから一番前のチケットが2枚送られてきて、席に不安があったのですが、龍さんの息遣いや細かな弦の震えまでが伝わってきて予想外の席に大満足でした。素晴らしいクリスマス・マンスの幕開けになりました。

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昨年、ハーバード大学の物理学専攻を卒業されたそうですが、どのような事を研究されていたのか興味がありますね。

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