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2013年03月

嗚呼・・・残り1日になりました

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春の陽気に誘われて春スキー三昧です。平地では雪解けが進んでスキーが出来る雰囲気ではありませんが、山はまだまだ充分な積雪がありますし、コンディションも今の時期にしてはワンダフルな状態です。個人的には行けてもあと1日だけですから、今日は頑張って朝イチから4時間ノンストップで滑りっぱなしでした。さすがに疲れてしまいました。

午後1時頃になりますと、滑っている人は殆どいなくなり、マイゲレンデ状態なのですが、こんな広い処で一人というのは寂しいです。

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ヴォーカル アンサンブル Neun ファーストコンサート

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函館市公民館で開催された第22回公民館マチネ「ヴォーカル アンサンブル Neun ファーストコンサート」を聴いてきました。函館のトップクラスの混声合唱団だけあって素晴らしいハーモニーを堪能させていただきました。プログラムは4つのステージから構成されており、第1ステージのマドリガル・宗教曲から、第2ステージの日本の合唱曲の名曲集、第3ステージの武満徹作曲の「うた」より、第4ステージのプーランク作曲の「クリスマスのための4つのモテット」、そしてアンコールの「大地讃頌」を聴かせていただきました。いずれも難しい曲ですが、実力のある20名の方々が奏でる若々しく美しいハーモニーに酔いしれたひと時でした。Neunの「追っかけ」になりそうな気がしています。(^^♪

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函館市青柳町にあります歴史的建造物の公民館です。今年から改築工事に入るそうですので、リニューアル後のマチネが一層楽しみです。次回のマチネは6月9日にオーボエの若木麻有さんを迎えてのコンサートになるようです。こちらも楽しみです。

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函館男声合唱団第8回定期演奏会

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函館市芸術ホールで開催された函館男声合唱団の第8回定期演奏会を聴いてきました。今回は客席から一聴衆として聴かせていただきましたが、ここ2ヶ月半で素晴らしい完成度に仕上げてきており、流石に力量のある男声合唱団と我ながら誇らしく思いました。個人的には、歌い込んでいる男声合唱組曲「子供の詩」が際立って良かったと思います。小学生によるナレーションも効果的で、天国の南先生も大喜びだったことと思います。
帰る際にロビー前で全員が並んで「いざ立て戦人よ」を歌って下さいましたが、誘われるままに一緒に歌いたかったのは言うまでもありません。素晴らしい演奏会でした。函館男声合唱団"bravo"です。

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写真は一緒に歌う予定だった「岬の墓」の楽譜です。

重めの雪は足が疲れます

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今日はフリーでしたので、家内とスキー場にお出かけです。朝から気温が高めで、スキーをしていても汗ばむような陽気になり、まさに春スキーの雰囲気でした。やや重めの私好みの雪ですので、ちょっとはしゃいで滑ってしまいました。重い雪は結構足に来ます。

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Ensemble krähe トリオの午後

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「Ensemble krähe トリオの午後」という三重奏のコンサートへ行ってきました。函館在住のヴァイオリニストの烏野(からすの)慶太さんの呼びかけで結成されたチェロ、ピアノのトリオによる演奏会です。烏野さんは京都市立芸術大学、フライブルグ音楽大学を卒業後、ドイツで活躍され、昨年帰国して函館で演奏会、後進の指導などにあたっています。
アンサンブルのkräheとは、ドイツ語で「カラス」という意味らしく、ご自分の名前からもじったようです。今日のステージ衣装も全員黒で思わず微笑んでしまいました。

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プログラムは下に掲載しました。ベートーヴェンそしてアレンスキーのピアノ三重奏とも聴いたことはありませんでしたが、とても美しい曲で良かったです。
まず、ベートーヴェンの変ロ長調 作品11 "街の歌"は、ベートーヴェンが27歳のときの作品だそうです。ボンからウィーンへ出てきて5年、波乱にみちたベートーヴェンの人生において短いながら平穏な時期であったようです。若い実力ある音楽家ベートーヴェンの自信に満ちた作品で、特に奥泉さんの素敵なチェロがゆったりと歌い始める第2楽章が印象的でした。素晴らしい演奏でした。
そしてアレンスキーの二短調 作品32です。アレンスキーは音楽教育者としてラフマニノフらの逸材を世に送り出しているそうです。この曲は33歳の時に作曲され、彼が薫陶したチャイコフスキーの影響を深く受けた作品のようです。烏野さんのノスタルジックなヴァイオリンがとても魅力的でした。

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先日の道新「みなみ風」に掲載された記事です。今回の演奏会で「おぼろ月夜」など日本の歌を数曲演奏したのですが、そのときに使用したヴァイオリンが東日本大震災の被災地のがれきの木材から作られたものです。「千の音色でつなぐ絆」というプロジェクトから借り受けたもののようですが、とても美しい繊細な音色で、まさに祈りの響きに包まれるようでした。

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