寂しくなった中島廉売
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現在の風景ですが、テント露天は本当に数えるくらいですし、店舗も大半がシャッターを下ろしている状態です。手前のよろず衣料品店は小学校時代の同級生の実家ですし、他に味噌屋さん、醸造酢屋さんなど小中学校時代の同級生の家が沢山ありました。私も年に数回くらいしか寄らなくなりましたが、本当に寂しい商店街になりましたね。
来週はもう11月。早々と近くの山に雪が降ったこともあり、秋を通り越して冬になりそうな気配です。一昨日、道南のスキーヤーの殆どが頼りにしているエビス商会のKさんから電話があり、6月に発注していたスキーの準備が出来たということでしたので、ニュー・スキーをいただきに行ってきました。私はogasakaのTriun S (R=12.8)を、家内はUnity S2 (R=12.4)を購入しました。私のスキーは今春の試乗会で実際に乗ってみて好印象を受けた1台で、小回り系を欲しかったので選んでみました。この1台を加えて全部で4台になってしまいましたので、今年は日替わりで楽しんでみようかなと思っています。寒いのが苦手な方には申し訳ないのですが、雪が待ち遠しいです。(^^♪
台風に伴う前線のせいでしょうか、朝から雨が降り続いている七飯です。雨にもめげずリンゴを半分ほど収穫しました。売ってるリンゴの2/3程の大きさしかありませんが、ほのかな酸味と甘さがあって結構美味しいです。ちょっとだけでも良い思いをすると来年はもう少し頑張ってみようという気持ちになります。(^^♪
先日、近くのホームセンターで、おもちゃカボチャを見つけつい買っちゃいました。ご丁寧に顔のシールまで貼ってありますので笑っちゃいます。以前に自分の畑でも作っていたことがあり、その時は沢山出来過ぎて収穫もしないで放置していましたので、1個139円の値段にはちょっと躊躇してしまいました。農産直売所には美味しそうで大きなカボチャが100円で売っていますので、家に帰ってからこっそり値段シールを剥したのは言うまでもありません。(^^♪
北斗市に用事がありましたので、仕事帰りに真っ直ぐ直行です。用事を済ませたあとは、絶好の天気に誘われて近くの木地挽山までドライブです。あまりにも天気が良すぎて全体に霞がかかっているような感じですが、函館市街、大野平野、大沼、駒ケ岳がきれいです。
近くの渡島大野駅周辺では新幹線の新函館駅が急ピッチで建設されています。中腹のスキー場からはハングライダーが飛び立ち、赤い帆が気持ちよさそうに秋の空に舞っています。
冷たい風と雨の日曜日になった北海道です。函館元町にあるはこだて工芸舎で「7人の粉引のうつわ展と秋色佳コンサート」を楽しんできました。
まずエムヤム・栢野紀文・工藤和彦・清水しおり・堂前守人・雪ノ浦裕一・脇山さとみさんらによる7人の粉引のうつわ展です。褐色の土の色を覆うように白い粘土を塗った器のことを粉引と呼びますが、その昔貴重だった磁器への憧れから作られた技法と言われています。昔ながらの粉引器から、絵付けをしたもの、色を付けたものなど、いずれも粉引独特の暖かみのある柔らかい風合いが素敵で、楽しい器展です。許可を得て写真を撮らせていただきました。
そして地階のホールで秋色佳フルート・ピアノデュオコンサートです。函館で活躍されているフルートの竹内ひとみさんとピアノの久保悦子さんによる秋を感じさせるコンサートということで「赤トンボ」「竹田の子守唄」など数曲が演奏されました。20名ほどの小さなホールの窓には少し秋色に染まった葉が風に揺れ、素敵なフルートとピアノの演奏にうっとりです。
風もなく小春日和になった10月最初の日曜日、第108回箱館歴史散歩の会(中尾仁彦さん主宰)へ参加してきました。今回は「西部地区坂巡り」と題し、八幡坂と日和坂を散策する内容でした。日程の都合が付かず久し振りに参加させていただきましたが、西部地区の歴史的建造物や史跡などにまつわる中尾さんの詳細な解説を聞きながら散策を楽しみました。少し早い時間に到着しましたので、会が始まる前にナナカマドの赤い実が鮮やかになっている大三坂を歩いてみました。
今回の目玉の旧金森洋物店(市立郷土資料館)へ入館しました。お恥ずかしいのですが、いつも前を素通りするばかりで今日初めての入館です。建物本体は明治13年(1880)の建築といいますから100年以上経っていますが、イギリス積煉瓦の漆喰塗壁や煉瓦敷きの瓦葺屋根など函館が誇る見事な建造物のひとつです。