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2014年12月

今年のお節の担当料理

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男の料理愛好家の皆さんは頑張っておられることでしょうね。
今年最後となる大晦日のお節料理の私の担当は3品でした。いつものように母と長姉伝授の北海道ならではの「旨煮」、そしてNHK「きょうの料理」を参考に「正月えび」と「牛肉の八幡巻き」に挑戦しました。

北海道の旨煮は筑前煮に似ていますが、一般的なレシピを見ますと、作り方が違うようで北海道独特の食べ物かなと思っています。鶏肉、レンコン、コンニャク、筍、牛蒡、人参、椎茸、なると、ユリ根などを一つずつ別々に煮て味付けをして、最後に全部を混ぜ合わせます。段取りが悪いので、これだけで3時間くらいかかってしまい、もうほとほと疲れてしまいました。

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「きょうの料理」の12月号は美味しそうで作りたいものが沢山掲載されていましたが、まず「牛肉の八幡巻き」です。本によりますと、牛蒡は地中にしっかりと根を張るので、安定した暮らしへの願いが込められているそうです。そして巻物は学問を象徴するものらしいです。昔の人はそれぞれの食材にそれに相応しい願いを込めてお節を作っていたのですね。

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そして「正月えび」です。赤ペーストはドライトマト、粉チーズなど、黄ペーストはドライマンゴー、クリームチーズなど、緑ペーストはパセリ、アーモンドパウダーなどで調味しています。えびのように腰が曲がるまでの長寿を願って、お正月にえびを食べるようですが、願わくは「腰が曲がらないで」、元気でいたいですよね。(^^♪

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皆様、良いお年をお迎えください。

標高約1000mから

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今年最後のスキーは標高約1000m地点から滑り降りる高速リフトのゲレンデを主に滑りました。ゴンドラ終点から滑り降りる斜面は硬く締まってスピードコントロールが難しそうなので、早々と移動しました。高速リフト・ゲレンデは標高が高いだけあってさすがに粉雪ですし、今日は滑ってる人が僅かでしたので気持ちよく滑ることが出来ました。天気がよくて気温も比較的高かったので、ヒートテックの下着では数本滑ったら汗ばむほどでした。今日に限っては背中に貼ったホッカイロも余計だったようです。

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お正月といえばお餅

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子供の頃、私の家では年末12月28日になると餅をついていました。なぜ28日だったのか分かりませんが、早朝から親類や子供たちが沢山集まって賑やかについていたことを懐かしく思い出しています。そんなことで今年も28日に函館の栄町にある老舗の榮餅さんに少しだけお餅をついてもらいました。豆餅は豆が沢山入っていますし、ご主人が春に摘んできた蓬の草餅も美味しそうです。
もう火鉢なんてなくなりましたが、網の上で炙って餡子が天辺から噴火してきた餡子餅をふうふう言いながら食べた風景が懐かしいです。

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窓からは函館らしい景色

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今年の営業は今日で終了、来年は1月15日までお休みと云うことで、いつもの海の見えるレストラン「ククム」へ足を伸ばしてみました。少し曇りがちでしたが、冬枯れの海岸縁、砂浜の先に続く湯の川の温泉街、そして函館山。お店の窓から見えるこのロケーションが大好きです。

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慌ただしい年の瀬とは思われないゆったりとした時間が流れていきます。

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スキーには最高の日和

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今シーズン2度目のスキーは絶好の日和に恵まれました。昨日から冬休みに入ったこともあり、小中学生が沢山来ていて、久々にスキー場は活況を呈していました。先日からスキー友のマンタンさんのブログで、枝先まで真っ白になった樹氷の綺麗な写真を拝見していましたが、半年振りに目の前に広がる景色を眺めると心が洗われるようです。こんな素晴らしい日和にスキーが出来る幸せを感じています。

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「仮面同窓会」 雫井脩介

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雫井脩介の「仮面同窓会」はすでに読まれた方がおられると思います。
高校の同窓会で再会した4人が、かつて体育担当で生活指導と称して体罰を加えていた元教師に過去の恨みを晴らそうと仕返しを計画することから物語が始まります。若者のノリで面白半分に計画し実行したものが、思わぬ事件に発展し、そしてその事件を契機にしてお互いに疑心暗鬼が生じるようになります。
真相を知りたくグイグイ読み進めるのですが、結末の締めがちょっと甘いというか物足りない感じがしました。それとミステリーにしても読後の後味が良くないように思いました。

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こんなのも仲間入り・・・ モニター

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デジタル録音の機器の最後としてモニター(スピーカー)が来ました。
パソコンで使っている小さなスピーカーを兼用しようと思っていたのですが、規格が違っていて、やむなく買うことになってしまいました。本で推奨していた製品で、廉価ながらエントリーモデルとしては性能が優れているFOSTEXのstudio monitor「PM0.4n」にしました。144(W)x220(H)x180(D)mmととても小さいのですが、重量は3.56kgとずしりと重く、見た感じではいい音を出しそうな雰囲気です。あとはケーブルが届いてからパソコンや各機器とセットするだけですが、どんな音がするのかちょっとワクワクしています。

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七飯産の紅玉でアップルパイ作り

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七飯のリンゴは美味しいと定評がありますが、そのなかでもとびっきり健康的で美味しいリンゴを生産している歴史館近くの成田果樹園さんへ先日行ってきました。知人に送る分と自家消費の分を購入してきたのですが、貼紙にまだ紅玉もありますと掲載されていましたので、ジャムにしてもいいかなと1kg(7個)だけ袋に入れてもらいました。これだけで250円だったかな・・・

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そして、今日は朝から吹雪模様。テレビではさかんに「不要な外出は控えるように」と云ってますので、プールにも行けないし、それではケーキ作りでもということで、成田さんの紅玉でアップルパイにトライすることになりました。フィリングは銀杏切りにしたリンゴに砂糖とレモン汁を加えて電子レンジで10分ほどチン。汁を切ってから、ラム酒とシナモンを振って完了。パイシートは以前に買って冷凍庫で眠っていたものを解凍して利用しましたので超簡単でした。210度で30分くらい焼いたらこんな感じになりました。これからコーヒータイムです。(^^♪

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オーディオ・インターフェイスも買っちゃいました

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オーディオ・インターフェイスは、コンピュータを使って音楽を作ったり、録音した音楽を編集したりする、Desktop Music(DTM)には欠かせない機材らしいのですが、何を買ったらよいのか分からずにおったところ、先日買った本の中で紹介していたのがsteinbergの「UR22」という機材でした。録音した音をPC上で再現するためのデジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)というソフトのCubaseを開発するドイツのSteinbergがヤマハの傘下に入って開発された製品のようです。低価格でシンプルな構成ですが、エントリー機器としては充分すぎるほどの性能を有しているようです。写真では大きさが分からないと思いますが、手のひらに乗るほどの小さなものですので、パソコンの横に置いても邪魔にはなりません。
さあ、これも使いこなせるかどうか褌を締めなおさないといけないようです。(^^♪

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「貘の檻」 道尾秀介

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道尾秀介の「貘の檻」、結構時間がかかりましたが、やっと読み終えました。
32年前の父親が絡んだ殺人事件の真相を求めて信州の寒村を訪ねた主人公を次々に襲う異様な出来事。治療用薬物、写真、昆虫、灌漑用穴堰(地下水路)など多彩な道具立てを駆使したトリックで、夢と現実の世界を行き来しつつ、薄皮を重ねる様に物語が仕立てられていきます。
『ゆうべの夢は獏にあげます』で始まる美しい文章。巧みに配置された伏線、そして衝撃の結末。心理描写も巧みで面白かったです。

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デジタル録音の編集ソフト

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まだデジタル録音の本を読んでいる段階なのですが、使う編集ソフトをインストールしました。フリーソフトながら本格的な編集が出来るらしい「Audacity」というものです。画面は試しにwavファイルを読み込ませてみたところです。前面に表示されているのはエフェクトのプラグインで「Christian Knufinke:SIR2」というものです。お好みの残響(リバーブ)などを付加することが出来る優れもののようです。まだ本格的に使ってもいないのに、こんなのをいじっていると一端(いっぱし)の音楽スタジオにいるような気持ちになりますね。(^^♪

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'14-'15シーズンの幕開け

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先週の土曜日(12/13)に七飯スノーパーク・スキー場がオープンしましたが、今日初滑りしてきました。私の住んでいるところでは結構な積雪がありますので、期待して行ったのですが、思いのほか雪は少ないような感じでした。まだゴンドラは動いておらず、ペアリフトのところだけの限定オープンですが、足慣らしとしては充分楽しめました。
ほぼ半年振りにお会いするお仲間さんへも声をかけることが出来ましたので、3月中旬まで怪我なく楽しく滑ることができればと思っています。

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デジタル録音機のアクセサリー

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ものの本によりますと、こんなアクセサリーもあったほうが良いということで、頼んでおいたら今日届きました。よく分からないのですが、下の写真のようにカメラとハンディレコーダーを接続するケーブル類、Furry-windscreenという野外録音の際に風を避ける毛皮の襟巻きのような物などで構成されるセットです。未知の世界に飛び込むようで、とても好奇心がくすぐられるのですが、これらを使いこなせるかどうかは別ですね。(^^♪

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デジタル録音に挑戦

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デジタル録音に挑戦してみることにしました。まずは初心者でも比較的簡単に扱うことが出来るというTASCAMのDR-05(ver.2)というハンディーレコーダーを購入しました。低価格ながら24bit/96kHzのリニアPCM形式で録音できるといいますから、この分野の進歩には目をみはるものがあります。実際に録音して聴いてみましたが、従来の録音機の常識を覆すほどにクリアでダイナミックな音に驚いてしまいました。同機のアクセサリーやオーディオ・インターフェースなども揃えつつありますので、ぼちぼち勉強してデジタル録音に挑戦してみたいと思っています。

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本格的な雪

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今朝の函館の最低気温は氷点下8℃とこの冬一番の寒さになりました。雪も20cmくらい積もりましたので、本格的な雪かきに精を出しました。七飯スノーパーク・スキー場も同じ20cmくらいとのことですが、13日のオープンの向けて人工降雪機がフル回転してゲレンデの整備しているようです。いよいよシーズンインが近づいてきた感じがします。

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中村紘子ピアノ・リサイタル

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昨晩(12/3)、中村紘子さんのピアノ・リサイタルを聴いてきました。中村さんの名前を知らない方はおらないと思いますが、今年でデビュー55周年、演奏会は国内外で3,800回を超えるそうです。中村さんと云うとメリハリの利いた情感豊かな演奏をされる方という印象を抱いていましたが、期待通りの素晴らしい内容のリサイタルでした。
曲目は、前半がベートーヴェンのピアノ・ソナタ第17番ニ短調・作品31-2「テンペスト」など2曲、後半はショパンのポロネーズ第7番変イ長調・作品61など8曲の演奏でした。
早々とチケットが完売になるほどの人気で、会場は外の寒さがうそのような熱気で満たされていました。大きな拍手と歓声に包まれたアンコールは、ラフマニノフの「モスクワの鐘」など3曲を立て続けに演奏され、ファンは中村ワールドを満喫した一夜になりました。

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「フォルトゥナの瞳」 百田尚樹

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『この本を手にとった瞬間にあなたの運命が変わるかもしれません』というキャッチフレーズの百田尚樹の「フォルトゥナの瞳」を読みました。
百田さんいわく、もし人の運命をみることができたらと考えたのが執筆をするきっかけになったとのことです。そんな「他人の死がみえる青年」の物語です。作品のテーマは「運命」と「選択」そして「自己犠牲」ですが、決して知りたくはない「他人の死」がみえた時に、私たちだったらどのような選択をし行動をするでしょうか。

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師走を迎えた山の麓

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師走を迎えた山の麓ですが、昨夜から本格的な雪になって家の周りは真っ白になりました。まだ湿り気の多い雪ですが、10cmくらい積もりましたので、今シーズン初めての雪かきをしました。今年は全道的に雪が少なくて、ホームグラウンドの七飯スノーパークもこの13日オープン予定とのことで心配していましたが、この雪でスキー場関係の方はちょっと安心したかもしれません。

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