今年のお節の担当料理
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今年最後となる大晦日のお節料理の私の担当は3品でした。いつものように母と長姉伝授の北海道ならではの「旨煮」、そしてNHK「きょうの料理」を参考に「正月えび」と「牛肉の八幡巻き」に挑戦しました。
北海道の旨煮は筑前煮に似ていますが、一般的なレシピを見ますと、作り方が違うようで北海道独特の食べ物かなと思っています。鶏肉、レンコン、コンニャク、筍、牛蒡、人参、椎茸、なると、ユリ根などを一つずつ別々に煮て味付けをして、最後に全部を混ぜ合わせます。段取りが悪いので、これだけで3時間くらいかかってしまい、もうほとほと疲れてしまいました。
「きょうの料理」の12月号は美味しそうで作りたいものが沢山掲載されていましたが、まず「牛肉の八幡巻き」です。本によりますと、牛蒡は地中にしっかりと根を張るので、安定した暮らしへの願いが込められているそうです。そして巻物は学問を象徴するものらしいです。昔の人はそれぞれの食材にそれに相応しい願いを込めてお節を作っていたのですね。
そして「正月えび」です。赤ペーストはドライトマト、粉チーズなど、黄ペーストはドライマンゴー、クリームチーズなど、緑ペーストはパセリ、アーモンドパウダーなどで調味しています。えびのように腰が曲がるまでの長寿を願って、お正月にえびを食べるようですが、願わくは「腰が曲がらないで」、元気でいたいですよね。(^^♪
皆様、良いお年をお迎えください。