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2015年05月

函館湾を一望してトラピスト修道院へ

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朝方まで雨模様でしたが、天気が回復してきましたので、北斗市当別にあるトラピスト男子修道院へ行ってきました。私の家からは約30kmくらいのところにあり、七重浜、矢不来海岸など風光明媚な函館湾に沿って進んでいきます。
この修道院には家内の知人のシスターが黙想にいらした時に2度ほど夜の礼拝にお呼ばれで参列させていただいたことがあります。この素晴らしい景色を見ますと、修道士の方々が歌う素晴らしいグレゴリア聖歌と感動的な晩の祈りの様子が思い出されます。

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正面から左手に曲がりますと農場が見えてきます。有名なトラピスト・クッキーやバター、バター飴などがこちらの農場および工場で作られています。周囲には広大な牧草地が広がり、また園内には修道士さんの自給のための菜園や果樹園などがあります。
前述の晩祷の時に、夕食をシスターの方々と一緒にいただいたのですが、特にパンや果物、牛乳が美味しくて感激しました。今日も売店でソフトクリーム(350円)を食べてみたのですが、とても美味しかったです。

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さらに500mほど進みますと、小高い丘の上にルルドの泉があります。ここからは津軽海峡そしてトラピスト修道院を一望することができます。今日は雨上がりで、湾の先の函館市街そして函館山もくっきりと見えていました。
下の修道院から鐘の音が聞こえてきますと、ここは日本でないような感じがします。

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ちょっと寄り道、根崎の海岸

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北海道も5月としては異常なくらい暑い日が続いています。少し開けた職場の窓からは、近くの小学校で行われている運動会の賑やかな歓声が聞こえてきます。きっと真っ赤に日焼けしていることでしょう。
こんな日は、海が見たくなります。帰りに津軽海峡に面している湯の川・根崎の砂浜に寄ってみました。風もなく、砂浜に静かに打ち寄せる波を見ていますと、何となく幸せな気持ちになります。

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すぐ近くにあるいつものレストラン。ドアを開けると波の音から静かに流れる音楽に、そして潮の香りから美味しい香りにフェードしていきます。お気に入りの週替わりのスープトレイ、今日はグリーンピースのスープでした。

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お店の看板猫の「接客部長」は、陽気が良くなってきましたので、ちょっとお仕事をサボってお昼寝です。美味しいものを食べているようで、ちょっと肥えたような感じがします。

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お客さんが見えても、薄目で挨拶する程度で、大胆なポーズは相変わらずです。あまりヤル気はなさそうですが、過度に声をかけたり、踏みつけたりしないで、そっとしておくことが「接客部長」とお付き合いするコツです。(^^♪

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今年初めての果樹の防除

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リンゴ、プルーンの花が終わり枝先に付いていた小さな実も少しずつ大きくなってきましたので、今年最初の防除をしました。「奇跡のリンゴ」で有名な弘前の木村さんのように無農薬で栽培ができたら素晴らしいと思いますが、私のところでリンゴ、プルーンを無農薬で栽培したら、間違いなく収穫はゼロだと思います。自分たちで食べるものですから、なるべく減農薬で必要最小限にとどめようと思っていますが、基本的に果樹は実がならないと意味がないですもね。

リンゴは長径で1cmほどに成長しました。小さな実をたくさんつけていますが、秋に収穫できるのは何個くらいでしょうね。

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防除は背負い式の動力噴霧機(動噴)に長いノズルを付けて使っています。自重が15kgほどあり、タンクに15L入りますので、総重量で30kgほどになります。昨日は海でボンベ、ウェイトなど同程度の重量を背負いましたので、ちょっとヨレヨレの状態で噴霧していました。海の中では浮力がありますので重さを感じないのですが、オカの動噴は重いです。(^^♪

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臼尻のグラントスカルピンへ

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今年初めてグラントスカルピンのある臼尻の海へ行ってきました。半年ぶりで、前回教えていただいたことは忘れかけていたのですが、少しずつ思い出しながらnamikoさんの指導を受けてきました。今回は前浜でのプール・トレーニングでしたが、7月に入ると海水温も少し上がるようですので、海に入ってのトレーニングになります。
ちなみに外気温は20度を超えるような日が続いていますが、海水温は8度ほどとのことで、ドライスーツの下に厚手のフリース上下を着ても、じんわりと冷えが伝わってきます。北海道は9、10月がダイビングに最適といいますので、それまでにスキルを高められるように頑張ろうと思っています。

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きじひき高原をヒルクライム

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窓から真正面に見える北斗市(旧大野町)の木地挽山(683m)、そしてその山裾に広がる「きじひき高原」。今春にはパノラマ眺望台に屋内施設も出来て、ここから新幹線駅や函館の市街、駒ヶ岳、大沼などを一望することが出来ます。

先日は自宅近くの七飯町の城岱牧場展望台までMTBで登りましたので、今日は「きじひき高原」に挑戦です。6月28日(日)に同コースで第4回きじひき高原ヒルクライムが開催されるようですから、試しに走ってみることにしました。

まず自宅を出て新幹線の高架沿いに走ると来年3月に開業する新函館北斗駅が見えてきます。駅舎の内装と周辺の整備が急ピッチで進められています。駅舎の背後に見える雪渓を抱いた山並みが「きじひき高原」です。

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何度もギアをチェンジして、徒歩に毛が生えたようなスピードで登っていきます。背中のザックにかかる重力を感じながら遥か彼方に見える雪渓のところを目指します。

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途中、カタクリの群落が見事な「匠の森」、そして夜景のきれいなキャンプ場を経由して、パノラマ眺望台(558m)に到着です。前述のように新幹線開業を見越して眺望施設の新設やメロディ・ロードの工事などが行われており、観光ルートとして脚光を浴びそうな予感がします。

さらに2kmほど登りますと噴火湾眺望台(659m)に着きます。木地挽山とほぼ同じ標高で、この辺が大会のゴール地点になるようです。爽やかな5月の「きじひき高原」、一人だけの楽しいヒルクライムでした。

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緑が一段と濃くなりました

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5月も中旬に入り、山の麓も一段と緑が濃くなってきました。
桜が終わり、リンゴ、プルーンなども花びらを散らし始めています。ブドウも少しずつ蔓を伸ばしていますので、摘果などで忙しくなりつつあります。カッコウの初鳴きも遠くで聞こえましたので、菜園の苗の植え付けなどもそろそろかなと思っています。

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MTBでの城岱越え

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菜園の作業がひと段落しましたし、仕事もフリーでしたので、七飯岳の近くの城岱牧場展望台(標高550m)を自転車で目指してみました。家から函館新道側道、城岱スカイラインを通って1時間で展望台に到着しました。展望台までは殆ど登りばかりなのですが、新緑のなかにウグイスのさえずりが聞こえたり、眼下に大野平野が一望出来たりと楽しくツーリングすることができました。
展望台でひと休みして、登ってきたのと反対側の大沼方面に下りることにします。前方に見えるはずの駒ケ岳は雲の中で全貌を望むことは出来ませんでした。一気に大沼湖畔まで下るような感じなのですが、こちらのルートはちょっと勾配がきつく、ブレーキを握りっぱなしで周りの景色を楽しむ余裕はありませんでした。
ミルクロードまで下りたところで、大粒の雨が降り出してきました。この天気は想定内だったのですが、あまりにも激しい降りなので大沼周遊は諦めることにしました。大沼隧道を抜けても雨は止まず、結果的に家にたどり着くまで降り続いていました。予定より短くなりましたが、今年初めての外での自転車、楽しかったです。

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フルート 

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先日、"El Condor Pasa"でお世話になりましたI 様によるブログ「フルートとクラシック音楽好きの人に」からジョルジュ・ビゼー作曲の"耳に残るは君の歌声"の楽譜と伴奏をお借りしてフルートで吹いてみました。オペラ"真珠採り"のなかで、"ナディールのロマンス"としてテノール歌手によって歌われる綺麗なアリアです。
初心者でも吹きやすいようにアレンジして下さっているものと思いますが、テンポが打ち寄せる波のように微妙に揺れて合わせるがとても難しい曲でした。旋律が素敵なので吹いてみたいと以前から思っていたものですから、下手なりにも吹くことができて嬉しく思っています。
沖縄の美しい海の景色とともにお聴きいただければと思います。


旬の甘エビ

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先日の天然ホタテに続いて今日は甘エビが手に入りました。タイミングが合わずなかなかゲットすることが出来ないでいましたが、やっとありつくことが出来ました。噴火湾沿いの南茅部からの直送で、家に帰ってからもまだ大部分は生きている状態でした。鮮度が良すぎて、殻から身が取れないほどですから、お醤油をちょっとつけて殻のままいただきましたが、うなるほど美味しいです。半分は明日ですが、1日経つと甘エビ本来の甘みが出てきますので、また違った美味しさがあります。

余談です・・・(^^♪
先日のテレビでやっていましたが、甘エビは卵から生まれたときは全てオスなんだそうですね。そして5歳になると性転換を始め、オスメスの中間である「間性(かんせい)」という状態になるそうです。その後、間性からメスへと変わり産卵するらしいです。つまり、5歳まではオス、5歳~6歳が性転換(間性)期、その後はメスとして約10年間生きるのだそうです。
今の時期はまだ卵を持っていませんが、もう少しすると少し緑がかった卵をお腹に沢山抱えるようになります。全てが卵を抱えたメスばかりになりますので、とても不思議に思っていましたが、若いオスは小さいので網目をすり抜けて、大きなメスだけが漁の対象になるということも関係しているのかもしれません。自然の仕組って不思議ですね。

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リンゴの花が咲き出して

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八重桜と一緒にリンゴの花が咲き出しました。今年は春先から暖かい日が続いているせいか沢山花を付けています。3種類それぞれに色が微妙に違っていますが、いずれも素朴でどこか懐かしい感じのする花です。実がなるからというわけではありませんが、リンゴの花は大好きです。大きな実がなるようにという願いを込めて肥料を奮発しましたので、期待通りに大きくて美味しいリンゴがなればいいなと思っています。(^^♪

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ギョウジャニンニクからウドへ

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今日も帰りに中島廉売に寄ってみましたら、一般の野菜にまじってシドケ(モミジガサ)やウドなどの山菜が目につくようになっていました。

私のところでも先日までギョウジャニンニクが山菜の主役だったのですが、ウドがぐんぐん成長して主役の座を奪おうとしています。ということで、ウドの大木になる前に少しだけ採って酢味噌和えと葉の天ぷらをいただきました。タラの芽が山菜の王様といいますが、天ぷらにするならウドの葉っぱの方が美味しいと思います。
主役の座を譲ったギョウジャニンニクはネギ坊主のような蕾を沢山つけています。

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