2016年02月
『はだれ雪』 葉室麟
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- ちょっと面白かった本
芳醇な香りに包まれて
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- ちょっと珈琲タイム
『生還者』 下村敦史
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- ちょっと面白かった本
世界第3位の標高を誇るヒマラヤ山脈のカンチェンジュンガで大規模な雪崩が発生し、日本人登山者7名が巻き込まれるという惨事から物語は始まります。生存者は絶望視されていたものの、二人の男性が奇跡的に救出されます。しかし、山中での登山隊の行動、雪崩発生時の状況など二人の証言は真っ向から対立するものでした。二人の生還者のどちらが真実を語っているのか、最後まで息をのむような展開で物語は進んでいきます。山登りが趣味でない方でも楽しめる山岳ミステリーです。
学生時代を思い出して親子丼
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- たまにやる男の料理
そんなことを思い出しながら、丼を作ってみました。思い出に耽っていたら、とき卵が煮えすぎて、希望の半熟を通り越してしまいました。作り馴れていた昔のほうが上手だったと思います。
私は三つ葉が大好きですから、刻んだ生の三つ葉をバサッと豪快に振りかけていただきます。
実力やいかに ブレーキサポート
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- 愛用している物
メーカーの説明には、『人の目と同じように左右2つのカメラが対象との距離や形を捉え、そのサイズや輪郭から歩行者やクルマを認識します。また、車線の左右の白線(区画線)も認識するなど、カメラで捉えたさまざまな情報をもとに警報や自動ブレーキで衝突回避をサポートします』とあります。
これを見た知人は、「実際にこれが作動したら、運転者に相当問題ありだね」と言ってましたが、確かにこれが作動した時には、運転免許を返納しなければいけないかもしれません。まあ、保険のようなものですね。
あと10年もすれば、自動運転車が出てくる可能性がありますので、コーヒーを飲みながら車窓を眺めてドライブ・・・なんて夢のような時代が来るかも知れません。
『あの人が同窓会に来ない理由』 はらだみずき
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- ちょっと面白かった本
40歳を目前にした男女が幹事として中学の同窓会を企画することから物語が始まります。同窓会代行業の女性を交えて参加者を増やすことに知恵を絞り奔走するのですが、所在不明者や欠席者が続出し作業は難航します。かつてのクラスメイトそれぞれの過去と現在を織り交ぜ、思い通りにならない人生模様を描いたちょっぴりミステリータッチの小説です。
『終の日までの』 森浩美
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- ちょっと面白かった本
『冬の光』 篠田節子
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- ちょっと面白かった本
篠田さんは「老境を目の前にして、自分が歩んできた小市民的な人生に意味を見出せなくなる、実存的な不安のようなものを描きたいと思いました」と仰っていますが、主人公・富岡康宏の独り善がりのロマンチシズムには、同じ時代を同じ小市民的に生きてきた同性のひとりとして、共感することはできませんでした。
物語の半分ほどは、四国八十八ヶ所の霊跡を巡る旅に費やされており、あたかも巡礼に行ったような気分にさせられます。歩くのは好きですが、四国巡礼へ行きたいと思ったことはありませんし、この本を読んだだけで行かなくても充分かなと思ってしまいました。
江差・北前のひな語り
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- 函館、七飯、道南のこと
いにしえ街道に面した店先や玄関先にお雛様を展示してありますので、散策しつつ自由に見学することが出来ます。道南はもとより全国から寄贈された雛人形で、なかには古い文化的価値のあるものも含まれているようです。町中がお雛様に彩られてとても綺麗です。
スキーは準備体操から
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- 白銀は招く (スキー)
先日からスキー2時間、スイミング1時間、温泉そして昼食という、どこかのリゾートで過ごすような豪華な(?)スケジュールで楽しんでいます。リゾート気分といいましても、当日支払ったのは、家内のリフト2時間券の600円のみで、あとは会員券や貯まったポイントで賄っています。貧乏人はこのへんの楽しみ方がうまいんです。
ただ、それぞれの二人分の道具が必要ですので、ドサ廻りの旅芸人のように、スキーと水泳パンツといった、どう見てもマッチングしないものを車にどっさり積んで出発します。「ふふ、なんか変だねぇ」と言いつつも、満更でもなさそうです。私たちはどこか世間の常識からずれているところがあります。(^^♪
近くの小学校のスキー学習がいつものように行われて賑わっています。まずは、くっきりと聳える駒ヶ岳を背景に準備体操をして、身体を整えてから、いざスタートです。
『わかれ』 瀬戸内寂聴
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- ちょっと面白かった本
なかでも、新聞配達の男性と山中に独居する女性との仄かな触れ合いを描いた「山姥(やまんば)」をご自身は気に入っておられるようですが、私もいいなと思って読んでいました。
ななつぶランチ
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- レストラン、喫茶店など
大きな窓から陽光が降り注いで明るい店内に入ると、大きなオープンキッチンがあって、調理を間近に眺めながら楽しく食事をすることが出来ます。七飯など函館近郊で採れた旬の野菜をふんだんに使った料理ということで、とにかく美味しいです。月ごとに和洋が入れ替わるようですから、来月も行ってみようと思っています。