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2016年07月

Race EXP Air / Deuter

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Deuterのロードバイク/MTB用のバックパックを購入し、100kmライドの時に背負ってみましたので、使った感想を報告したいと思います。基本的にパンクなどの緊急時の器材や工具はサドル下の小さなバックに格納してありますので、バックパックを背負う必要はないのですが、雨具や寒いときのウィンドブレーカー、長い行程のときの行動食などを入れるのに重宝かなと思って手に入れました。 Deuterは山用にサイズ違いを他に2つ持っているのですが、今回も背面通気性を高めたエアコンフォートフレックスライトシステムのものを選んでみました。これは背中とザックの間にメッシュで隔てられた空間がありますので、背負っていてすこぶる快適です。 しかもハーネスもメッシュ素材で出来ていますから通気性に関しては言うことなしです。 容量は12.0ℓですが、ジッパーオープンで3.0ℓ増やすことが出来ます。またストリーマー3.0ℓ対応のH2Oハイドレーションシステムを備えていますので、 漕ぎながら水分補給も可能です。そうそう、使用時取り出し型のヘルメットホルダーも付いています。
コンパクトで軽いですから、背負っているという感じはなく、また背面のメッシュシステムで空間があいているせいか多少荷物に凹凸があってもフィット感は良好です。ヒルクライムで相当汗をかいたのですが、不快感を感じなかった点もお勧めです。
自転車だけではなく、低山のハイキングなどにも使えそうなモデルです。ご検討されている方の参考になればと思います。
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『ただの自転車屋』 劇団東京乾電池

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劇団東京乾電池創立40周年記念公演『ただの自転車屋』を観てきました。大好きな柄本明さん、2007年3月の『長屋紳士録』以来9年ぶりの七飯公演になります。前回の公演挨拶の時に、町内のコンビニへ出かけたら誰も気づいてくれなかったと話して大笑いしたことを思い出していました。
今回は創立メンバーのベンガルさんと綾田俊樹さんも一緒でしたが、幕が上がってから笑いっぱなしの舞台でした。柄本さん、正座していて足が痺れて歩けないようになり(演技ではなく・・・)、3人とも笑いをこらえるので大変そうでした。カーテンコールの挨拶で、「40年も経つとこんなになるのですね」と仰っていましたが、息の合った3人が自らの舞台を楽しんでいることが客席のほうまで伝わってきました。楽屋裏での遣り取りをそのまま舞台で見ているようで、円熟味を増したお三人の舞台、最高でした。ワンダフル~(^^♪
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『ツバキ文具店』 小川糸

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これほどまでに品のある文章を書かれる小川糸さんってどんな方なのでしょう。『ツバキ文具店』、久々に素敵な本に巡り会えました。
鎌倉にある小さな文具店で代筆屋としてさまざまな依頼を受けているポッポちゃんこと鳩子が主人公です。彼女に持ちかけられる代書の仕事から垣間見える人間模様が、夏から春へと季節をひとめぐりする鎌倉の四季を背景に、あたかも水彩画の画集を捲るようにしっとりと綴られています。
ぜひ読んでみていただきたい一冊です。
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グーズベリーの収穫

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子供の頃のおやつだったグスベリ(グーズベリー)が赤く色づいてきました。果実が小さいのと枝に棘があるので、皮のグローブをつけて、枝から一気にこそぎ採るようにして収穫します。大小さまざまですが、たくさん収穫できましたので、すべてジャムにします。色もきれいですし適度の酸味があって美味しいジャムになります。
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咲き乱れる紫陽花

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他の方のブログを見ていたらアジサイがあまりにも綺麗に撮れていて、その写真に刺激を受けて私も家のアジサイを撮影してみました。一雨降ったほうが風情がありそうですが、今の季節は陽ざしに映えるアジサイもいいですね。
それぞれの名前は忘れてしまいましたが、殆どが挿し木で増やしたものです。
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明日から夏休み

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セミが鳴き始め、アジサイの咲き乱れる姿を見ていますと、北国にも夏が来たなという気がします。明日からは夏休みのようですから、元気な子供たちの声で近所も少し賑やかになるかもしれません。P7210016

辻沙絵さんスポニチで大きく

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辻沙絵さんが7/17付のスポーツニッポンで「チャレンジド・アスリートの軌跡」として大きく取り上げられていました。9月7日の開幕まで2ヶ月を切り、地元函館でも激励会が開かれたりと盛り上ってきています。リオでは100、200、400mへ出場するようですが、「100、200は決勝進出、400はメダル獲得が目標」とのことです。400は今季世界ランキング3位ということですから、一番いい色のメダルも夢でないようですね。そして4年後の東京はメダル2、3個が目標と貪欲ですから、広末涼子さんにそっくりの美人からは想像できないタフな精神の持ち主であることがうかがわれます。
卒業後は体育の教師を目指しているようですが、個人的にはアスリートとしての活躍と同時に教育者としての彼女にも興味があります。というか彼女に教えてもらえる生徒・学生たちが羨ましいと言った方が正しいかも知れません。トップアスリートの道を究めつつ、広い視野をもち、生徒に慕われる素晴らしい先生になることは間違いないですね。
リオでは頑張って欲しいけど、それ以上に夢の舞台ともいえるオリンピック・パラリンピックを楽しんできて欲しいなというのがオジサンの本音です。(^^♪
※画像をクリックしますと大きくなります。
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《2016/7/17付スポーツニッポンの記事をコピーしました》

すっきりしない「海の日」

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今日は「海の日」ということですが、あいにくのすっきりしない空模様になっています。おまけに気温もそれほど上がっていませんので、ちょっと海とは程遠い感じがしています。海が駄目ならプールへ行って泳ぎたいのですが、そこはじっと我慢して、今日は朝から草刈りに精を出しました。丸刃とナイロンの両方を使うのですが、雨上がりの日は埃がたちませんし、葉が水分をたっぷり含んでピンとしていますので、意外と作業が捗ります。それでも一昨日の午後と今日で2日間かかってしまいました。刈った後の全景を眺めてニンマリするのが、weeder(草刈りマン)のひそかな楽しみです。
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GreenFan Japan / BALMUDA

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扇風機が古くなりましたので、新しいのに買い換えました。数ヶ月も前に購入していたのですが、やっと暑くなって出番がやってきたという感じです。選んだのは、あのトースターで一躍有名になったBALMUDAのGreenFan Japanです。トースター購入者へのキャンペーンで、バッテリーとドックが無償で付くというものに飛びついてしまいました。

このBALMUDAという会社の社長さんをはじめ技術者の方々の着目点というか発想の豊かさには驚いてしまいますね。「日本のものづくりの強み、まさにここにあり」といった感じがします。個人的にこういう技術集団が大好きです。
この扇風機は二重構造の羽根に特徴があり、外側からは速い風が、内側からは遅い風が送り出されます。2種類の風は、その速度差によってぶつかり合い、従来の扇風機のような渦成分がなくなり、面で移動する空気の流れに生まれ変わります。う~ん、こういう発想はどこから生まれてくるのでしょうね。

夏の午後にそっと吹き込む懐かしい風のようで、本当に心地よい涼しさを感じます。回転時の音は、2羽の蝶が羽ばたく音と同程度の13dbといいますから、ほとんど聞こえないと言ってよいほどに静かです。しかも消費電力は1.5W~20W、バッテリーは最大20時間も使えますので、ドックから外しての移動もラクチンです。
もう前の扇風機には戻れないほどに素晴らしい扇風機です。買い替え検討の方には絶対にお勧めの一台です。
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ベリーたちの季節

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早いもので、ベリーたちの収穫の季節がやってきました。
まだ、ぼちぼちといった感じですが、少しずつキイチゴ(ラズベリー)やブルーベリーなどが色づいてきました。真っ黒い実が枝に鈴なりのブラック・カラント(カシス)もたくさん収穫できました。ラズベリーやブルーベリーは冷凍保存して生食で、カシスはジャムになります。
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100kmライドのトラックデータ

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今回のトラックデータを地図上およびgoogle earthに展開してみました。前半の7kmほどのヒルクライムでエネルギーの半分ほどを消耗する感じのコースです。ただ、高原の頂上から海沿いの鹿部町まで(標高差で約560m)を一気に下りますのでとても爽快です。
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2度目の駒ヶ岳一周ライド100㎞

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出来るだけコンスタントに40~50kmを走るようにしていますが、たまには長距離もということでGREAT EARTH 函館大沼駒ヶ岳一周ライド100kmのコースを再び走ってきました。
天気予報では暑くなる予報でしたので、少し早めに家を出ようと思っていたのですが、準備でもたもたしていたら7時半になってしまいました。7時半の時点で20度を超えていましたので暑さが不安だったのですが、予想通り城岱高原(567m)のヒルクライムは暑くて大変でした。喘ぎながら登った高原、ご褒美のように雲ひとつない青空のもと見渡す限りの絶景が広がっていました。真っ直ぐな道を駒ケ岳に向かって進んでいきます。
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鹿部に入る頃からどんよりと曇って来て、海からの東寄りの風が少し強くなってきました。期待していた駒ケ岳は見えませんし、噴火湾越しに見える羊蹄山などの山並みもまったく望むことが出来ません。船の姿もほとんど見えませんので、海況もあまりよくないのかも知れません。
ひたすら鹿部、森町砂原と走って、国道5号線に出る手前でやっと駒ケ岳が姿を現してきました。北海道らしい牧歌的な景色が広がっています。
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今回は、道路の照り返しが強くて熱中症にかかる危険性があったものですから、大沼湖畔一周を省略した関係で、総距離は100kmに届かず90.3kmでした。休憩時間を除いた走行時間は4時間13分、休憩も入れると5時間ほどのライドでした。途中で数名の愛好者と行き交って、軽く挨拶したりと楽しいひと時でした。

にわかリンゴ農家

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3本しかないリンゴの木ですが、ことのほかリンゴの実の生育が毎年気になります。なぜリンゴかと訊かれても返答に困るのですが、リンゴの花が好きなことと、貧乏学生の頃にリンゴの受粉のアルバイトをしたことが忘れられないからかもしれません。
昨年から無袋で栽培していますから、実の生育の様子が手に取るように分かります。今年は毎年発生する赤星病の防除を春先に行ったことが、良好な生育に繋がっているようです。健康そうな果実を眺めていると、こちらまで元気を貰えそうな気がしてきます。リンゴの花も果実も大好きです。(^^♪
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意外と綺麗な栗の花

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沢山ある栗の木がいっせいに花を咲かせています。といいましても苗を買って植えた"筑波"などは少し遅く、勝手に生えている山栗などは早いようです。開花期は独特の匂いがあり、花も地味ですので、あまり注目されることのない栗の花ですが・・・。
ずぅ~っと白い紐状の花がすべて栗の実になるものと思っていたのですが、あれは雄花で、その中に隠れるようにしてポツンとあるのが雌花です。雌花は雄花に比べると圧倒的に数は少なく、よく見るとすでにイガのもとを纏っているようにも思われます。雄花もイソギンチャクの触手のようで綺麗ですね。
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丸っこいパイナップルのような形をしたものが雌花。先端に花粉をつけて触手の様にのびているのが雄花。
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ちょっといい感じの菜園

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暑かったり寒かったり、しかも長雨・・・天候が不順の北海道ですが、菜園の野菜たちは比較的順調に生育しています。トマトは4種類16本の苗を植えましたが、それぞれに実が付いて少しずつ大きくなってきています。キュウリもあと数日で最初の収穫が出来るようです。温室育ちの枝豆も当初のひ弱さを感じさせないほどにぐんぐん伸びています。採りたての枝豆にビール、夏の夕べはこれで決まりですね。(^^♪
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色づいてきたジューンベリー

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先日から雑木林の桑の実の収穫をしていますが、第2弾はジューンベリーです。北海道はジューン(June)には収穫できませんが、少しずつ色づいてきました。サクランボを二回りほど小さくした可憐な果実ですが、ほのかな甘みがあって美味しいです。小さいので収穫が大変ですが、手分けして頑張って何とかボウルに2つほど収穫しました。まだ赤いのが多いのですが、これから本格的に熟してくるようです。
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山の麓のラヴェンダー

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ラヴェンダーも咲き出しました。といいましてもまだ殆どが蕾の状態ですが・・・。でも咲く前の蕾の状態が色が濃くて一番きれいかも知れません。ハーブティーやポプリにするための袋入りのドライラヴェンダーには粒々がいっぱい入っていますが、実はこの花の蕾なのですね。ラヴェンダーは花が咲くと色も香りも薄くなるので、蕾のうちに収穫するらしいです。
olympusT-4の顕微鏡モードで撮影してみましたが、蕾の先からポコッと薄紫色の花が出てくる感じで可愛いです。中富良野のファーム富田のラヴェンダーももう少しで見頃を迎えることでしょうね。
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アジサイが咲き出して

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早いもので山の麓にもアジサイの咲く季節がやってきました。昨夜までの強い雨と風はおさまったものの、今日は雨上がりのやや湿った天気です。こんな空模様にアジサイは映えますね。
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ルージュ ピエール ドゥ ロンサール

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「ルージュ ピエール ドゥ ロンサール」という舌を噛みそうな名前のツルバラが満開を迎えました。普通のバラは花の盛りを過ぎると花弁がハラハラと散るのですが、このバラは花弁をつけたまま朽ち果てるという、何とも潔(いさぎよ)くないバラです。そんな種類なのですからピエール君には責任がないのですが・・・(^^♪。 でも、普通のバラの花が数個凝縮したくらいに豪華な花ですので、個々の花を見ても全体として見ても見事ですよ。
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モンベル ダウンハガー800 #2

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持っている寝袋が20年以上も前のもので1.5kgと重く、しかも小さくならないうえに寒かったので、思い切って新しいものを購入しました。モンベルの「ダウンハガー800 #2」で、リミット温度が-6度、コンフォート温度が0度というものです。
テストとして、今回の前泊のキャンプに持って行きましたが、まず735gととても軽いことと、収納サイズがφ16×32cmまで小さくなることに感激です。スタッフバックから出して広げると、ご覧のようにふわっとして空気に包まれるような感じになります。またスーパースパイラルストレッチシステムというモンベルが開発した独特の構造を有しており、寝袋自体が135%伸縮するようになっています。
半月湖キャンプ場は標高が350mほどですので、夜は10℃以下に気温が下がったと思いますが、Tシャツ1枚でもぽかぽかと心地よいものでした。また胡坐(あぐら)がかけるという触れ込みのスーパースパイラルストレッチシステムも、圧迫感がなく寝相の悪い私にはすこぶる快適なものでした。お勧めの逸品だと思います。
シュラフを検討されている方の参考になれば幸いです。
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