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2016年08月

台風10号の爪痕

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台風10号の爪痕と云うとちょっと大袈裟ですが、まずは我が家のリンゴのことからご報告いたします。相当に強い風が吹いていましたので、半ばあきらめていたのですが、結果的には10個落下しただけで他は大丈夫でした。何も風よけをしていない私のところでこれだけ残ったのですから、町内のプロの果樹園の被害もそれほど大きなものではなかったように思われます。空中ブランコのように激しく揺すられていましたが、リンゴって意外としぶといものなのですね。

※その後のローカルニュースによりますと、町内の果樹園ではリンゴの実の3割ほどが落下したり、木や枝が折れたり倒れたりして、大きな被害が出ているようです。macoto果樹園は大したことはなかったのですが、地形や風の向きの影響が大きいのでしょうね。
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裏の雑木林の木が数本倒れていたのと、庭のプルーンの木が傾いていました。雑木林の木は根が浮き上がっているのと、太くてとても起こすことが出来ませんので、チェーンソーで伐採してしまいました。ただ、プルーンだけはパワーウィンチで傾きを直してなんとか元通りにしたいと思っています。
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台風に持ちこたえられるか

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迷走を続けていた台風10号ですが、今までに経験したことがないような経路で、北海道南部にも近づいてくるようです。しかも大型で強い勢力を維持したままで上陸しそうな気配ですから心配です。
リンゴもたわわになって、日に日に大きくなってきているのですが、この大型台風にどれだけの実が耐えられるでしょうか。町内には沢山のリンゴ農家がありますし、より台風に近い青森県での被害も気になるところです。なんとか静かに通り過ぎてくれることを祈るばかりです。
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城岱高原を越えて駒ケ岳一周

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暑くならないうちにと思い朝の7時に家を出発して裏のスカイラインを登り、城岱高原を越えて駒ケ岳一周をしてきました。標高550mの高原を越え、ちょっと長い約100kmの行程です。数日前の木地挽高原ヒルクライムよりも勾配的にこちらは少し楽ですが、それでも結構息が切れます。遠くに函館山や当別丸山などを、また眼下には少し黄色く色づいた大野平野の水田などを望みながら、高原を過ぎていきます。
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鹿部市街を右折し間欠泉公園(道の駅)で最初の休憩です。道路を挟んだ海岸からは対岸の伊達や室蘭がはっきり見えています。磯の香りがするなか、沖合に浮かぶ船を眺めているといい気持ちがします。やはり海の見える風景はいいなと思います。
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間欠泉公園からバイパスに出ると直線道路の先に駒ヶ岳が姿を現しました。いつも雲に隠れているものですから、サイクリングでこの道に来て、この姿を望むのは初めてのような気がしています。ピークが二つある独特の景観で、これから向かう森町からの姿とは表裏をなすものです。北海道らしい雄大な景色ですね。
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ぐるっと駒ヶ岳の周りを廻って、大沼公園の周回コースに入ります。途中の東大沼キャンプ場には日曜日ということもあって沢山の親子連れで賑わっています。バーベキューグリルを囲んで歓談したり、カヌーで湖に出たりと、とても楽しそうです。
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サイクルコンピュータによりますと、走った総距離は101kmでした。鹿部町から森町までは南からの追い風にも助けられて、比較的軽くペダルを漕ぐことが出来て、走行タイムは4時間半でした。great earth大沼大会が2週間後にありますが、実際のコースを走ったことでペース配分などが分かったような気になっています。タイムを競う大会ではありませんので、美味しいものを食べながら、のんびりサイクリングを楽しみたいと思っています。
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晩夏点描

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朝晩はめっきり涼しくなって、夕方になると窓を閉めることが多くなってきました。少し前までうるさいほどに鳴いていたセミの声は殆ど聞かれなくなり、代わって虫の音が微かに聞こえてくるようになりました。夏休みが始まったと思っていましたら、あっという間に秋ですね。暦を見ましたらあと数日で9月ですもね。
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注目のパラリンピアン 辻沙絵

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8/26付の北海道新聞スポーツ欄に『超絶パラリンピアンの力』と題して、3名の道産子アスリートが紹介されていました。自転車ロードの藤田征樹さん、車いすラグビーの池崎大輔さん、そして我が函館の期待の星・辻沙絵さんです。沙絵さんは先日もNHKの取材を受けていましたが、練習の成果は着実に表れているようで、リオでの活躍が期待されます。ハンドボールから陸上に転向してまだ日が浅いこともあり、今大会を経験して2020年の東京オリンピック・パラリンピックで最高のパフォーマンスを発揮できるよう照準を合わせているようですが、リオでのメダルも夢ではありませんね。技術的課題をクリアすることや必要な筋力をつけることでまだまだタイムが伸びることでしょうから、これからがとても楽しみです。

直筆のサインをいただいてオジサンは舞い上がっています。貧乏ですから、リオには行けませんが、テレビの前で声をからして応援しますね。『頑張れ~、沙絵ちゃん』
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(8/26付北海道新聞から)

これでは大会は無理だった

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8/25付の北海道新聞の記事からです。
天人峡温泉に通じる唯一の道路、道道213号線の大規模な決壊の様子を報じていました。真正面に真っ直ぐ走るのが213号線、そして上に見える湖が忠別湖です。20日に決壊したということですから、この状況では翌21日の"SEA TO SUMMIT大雪旭岳"はとても無理だったことが分かります。忠別川河口で何も知らずにカヤックを漕いでいましたが、上流でこのようなことになっていたとは・・・こんな写真を見ますと怖いですね。天人峡温泉にはホテルなどの宿泊施設がありますし、これから紅葉シーズンを迎えて打撃が大きいものと思われます。このあとの大雨、台風が心配ですね。
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(8/25付北海道新聞から)

絶景の木地挽高原へポタリング

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低気圧と低気圧の狭間で晴天となった北海道。北斗市の木地挽高原へロードバイクで登ってみました。先日の旭岳ロープウェイまでのコースでは勾配が7%前後でヒイヒイ言いましたが、この木地挽コースは全体に勾配が8~10%もあって、よりきついヒルクライムでした。頂上近くにはパノラマ展望台があり、ここから函館方面、大沼方面を望むことが出来ます。少し霞んでいますが、見渡す限りの絶景が広がっています。苦しい思いをして登ったことへの最高のご褒美でした。
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とても暑くて、フウフウ言いながら最終地点の「きじひき公園」に到着です。サイコンのデータでは、最高地点の標高は642mとなっていましたので、家から標高差629mを駆け登ってきたことになります。ここまで上がると少し風が涼しい感じがしますが、照り返しがきつくまだ夏の気配です。
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帰りは八郎沼方面へと向かいます。途中の立派な農免道路ですが、車がまったく走っておらず、まさにサイクリングロードといった感じです。橋の下には大野平野の水田地帯が広がり、重たそうに頭を垂れた稲穂が風に揺れています。
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八郎沼から下りて北斗市本町に入る手前にソフトクリームの美味しい鈴木牧場のショップがあります。暑いのとエネルギー補給のために迷わずお立ち寄りです。ここの牛乳は美味しいので定評がありますが、ソフトクリームもとびっきり美味しかったです。
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SEA TO SUMMIT大雪旭岳 2日目番外編③

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大会が中止になりましたので、河口恭吾さんのライブとお楽しみ抽選会を急遽開催するということになりました。私も雨でビショビショに濡れた服を着替えて、会場へと急ぎます。会場は前日と同じ東川町公民館です。河口恭吾さんのことは知りませんでしたが、歌われた「さくら」という曲を聴いて、「あっ、この曲聴いたことがある」と思いました。東日本大震災の時に辰野さんが河口さんの歌うこの曲に出会ってとても感動したことを話されていました。辰野さんの吹く篠笛とのセッションは、大雪の山並みにしっとりと溶け込むようで、うっとりと聴き惚れてしまいました。また一つ辰野さんへの憧れが増えてしまいましたが、いつか私の下手なフルートとアンサンブルしてくださらないかと夢のようなことを思っています。
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そしてお楽しみ抽選会です。いろいろな企業が大会スポンサーになっていますし、辰野さんがmonbellの製品を大盤振る舞いしてくださっているようで、景品を見ましたら涎の出るようなものばかりです。ほぼ選手全員に当たるようですので、毎回の"SEA TO SUMMIT"を楽しみにして参加する方がいるということも頷けるような気がしています。
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私が当たったのはCamelbakのハイドレーションザック「オクテイン18X」です。欲しかったのですが、15000円以上もしてなかなか手に入れることが出来なかっただけにとても嬉しいです。主にロードバイクで使いたいと思っています。
そして参加賞のTシャツです。背中に"SEA TO SUMMIT"のエンブレムが入っていて格好いいです。このTシャツもすごく嬉しいです。
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大会は残念ながら中止となりましたが、それ以上に楽しい思い出を沢山いただいたような気がしています。ご尽力いただいた大会関係者の皆様、本当に有難うございました。来年の"SEA TO SUMMIT大雪旭岳 2017"でまたお会いできることを楽しみにしております。

SEA TO SUMMIT大雪旭岳 2日目番外編②

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カヤックを1時間半ほど漕ぎ、次はロードバイクに乗ってみることにしました。
天人峡方面は道路が決壊して通行止めになっているようですが、旭岳方面は大丈夫とのことで行ってみることにしました。ただ道路に土砂が流れ込んでいる可能性があるので、あくまでも自己責任でということで、了解をしたうえでの出発です。親水公園から旭岳ロープウェまでの15kmは実際のコースになっています。
出発時は雨は降っていなかったのですが、8km過ぎから土砂降りの雨になってきました。ただ幸いなことに道路への土砂の流出はなく、順調に走ることが出来ました。サイコンによりますと高低差661m、勾配が7%前後の道を延々と登るのですから、結構息が切れます。高低差661mというと身近なところで例えると函館山を2回登るという感じです。
そして昨年お世話になった旭岳温泉・ヌタプカウシペ山荘に到着です。
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さらに少し登ってゴールの旭岳ロープウェイの乗り場に着きました。ロープウェイは運行されていますが、さすがに乗る人はまったくいませんでした。ここから親水公園まで下るのが登る以上に危険で大変そうです。路肩の小砂利に気を付けてスピードを押さえて下らないといけないようです。
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garminのサイコンのデータです。距離14.6km、標高差661m、タイム1:05:04、走行速度13.5kph(km/h)でした。もう少し天候が良い条件で、このくらいのペースで登れれば、余力的に次のステージの登山も大丈夫かなと思って走っていました。
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SEA TO SUMMIT大雪旭岳 2日目番外編①

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ということで中止になった"SEA TO SUMMIT大雪旭岳"。山のステージの装備一式の入った袋を抱えて開会式に臨んでいた私ですが、一気にモチベーションが落ちてしまいました。一年も前から楽しみにしていた大会ですから、仕方ありませんね。

辰野さんから「私もやりますので、自己責任ということで、皆さんもカヤックを漕ぎませんか」と声をかけていただき、艇を湖畔に降ろして漕ぎ出すことにしました。湖は鏡のように静かでまったくの無風、絶好のカヤック日和です。流木の帯も掻き分けると何とか出れるようでまったく問題はありません。
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忠別湖は忠別川を堰止めてできた人造湖です。大雪山系の北鎮岳、白雲岳、忠別岳、化雲岳などを源流とするもので、ほぼ大雪山系の雪解け水を集めたダム湖です。そしてこの湖からは石狩川水系へと繋がっています。

皆さん一様に忠別川の河口付近に集まってきました。増水により水嵩が増して結構流れが速いのですが、なんとここでにわか辰野カヤック・スクールが開かれることになりました。まずは辰野さんのデモンストレーションです。黒部川源流部から河口までをカヤックで下降したり、ネパール、北米グランドキャニオン、ユーコン、中米コスタリカなど世界中の川を漕いできた凄い方ですから、またとない機会です。
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まずは、川を横切るフェリーグライドという技術。「艇を上流に向けて、適当な角度をつけます。そして艇を下流側に傾けた状態で軽く漕ぎますよ」という辰野さんの説明。実際にやってみますと、殆ど漕がなくても対岸に辿りつけます。こんないろいろな技術が出来たらカヤックの魅力がより広がってきますね。
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あとはのんびりとカヤックを漕いで静かなひと時を楽しみます。登る予定だった旭岳もくっきりと姿を現しました。北海道の最高峰・大雪山系旭岳、麓の忠別湖から見るのも素敵ですね。
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SEA TO SUMMIT 大雪旭岳 2日目

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昨日は、道路が冠水したり、河川は濁流と化していたりと恐怖を感じるするほどの凄い雨でした。町の広報車が近隣の河川が氾濫警戒水域まで達しているので避難の準備をしてくださいと報じているのが聞こえてきますし、ホテルの裏山も大丈夫なのかなと不安がよぎります。叩きつけるような強い雨音が一晩中聞こえていました。

そして大会当日の朝は4時起床です。恐る恐るカーテンを開けてみますと、なんと雨が上がっています。願いが通じたようです。この感じでは大会は間違いなく開催されるような気がして、一気にテンションが上がります。いそいそと身支度を整えて、スタート地点の忠別湖親水公園へと向かいます。
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5時頃に到着しますと、忠別湖は曇りがちながら波静か、そして雲の間からは目指す旭岳もくっきりと見えています。スタッフの方々はテントを建てたり、用具を揃えたり、誘導したりと忙しそうに動いています。参加者の皆さんもぞくぞくと到着してきます。
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参加者は、それぞれカヤックの調整をしたり、自転車の組み立てをしたり、山のステージに預ける荷物などを準備しています。いよいよ大会が始まるという期待と緊張感が高まってきます。私もお湯を沸かし、インスタント麺で朝の腹ごしらえをしてから、開会を待ちます。

親水公園の湖岸に見えている流木の帯にお気づきになりますでしょうか。ここ数日の豪雨により、河川から流れ込んだものと思います。カヤックが出ていけるのかちょっと不安になります。
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6時半に辰野さんがお見えになって開会の挨拶です。こういうところで見る辰野さんは、とても格好いいです。monbellの会長というよりも、現役のクライマーといった感じがします。私よりも一つ上の団塊世代ですが、この体型を維持していることに感服してしまいます。

ただ、挨拶の最後に皆さんに重要なお知らせがありますと・・・。う~ん、何なのでしょうね。
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引き続いて挨拶をした大会長さんから、思わぬお知らせが・・・。
「いろいろと検討したのですが、残念ながら今大会は中止とさせていただきます」と・・・。ガーン。
東川町内は各所で甚大な被害が出ているようで、今大会にスタッフとしてお手伝いしてくださる予定だった町職員、消防隊員、建設業界などの方々が、そちらに掛かりきりで、現時点では大会を開催できる体制が整わないというのが主な理由のようです。町内の方々が被害にあわれているのに、一年に一度のイベントとはいえ、お遊びというのも不謹慎な気がしますもね。参加者、スタッフとも一様に残念な様子ですが、誰一人文句を言う人もおらず、さすが"SEA TO SUMMIT"の関係者、参加者だと感心した一幕でした。

SEA TO SUMMIT 大雪旭岳 初日

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『湖・里・森のつながりに思いを巡らせながら自然を体感』というコンセプトで開催される環境スポーツイベント"SEA TO SUMMIT"へ初参加をしてきました。大雪旭岳大会は、カヤックで忠別湖を周り、自転車および登山で北海道の最高峰旭岳を目指すというものです。
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週間天気予報では停滞する前線と台風の影響で大雨とのことでしたが、車に自転車やそれぞれの装備を積み込んで、朝5時に七飯を出発です。次第に雨脚が強くなってきましたが、高速道や一般道を乗り継いで、お昼過ぎに東川町に到着です。会場の東川町公民館にはカヤックや自転車を積んだ車でいっぱいになっています。
まずは受付です。外は土砂降りですし、道路は冠水していましたので、皆さん明日の空模様を心配しています。ただ、雨天決行ですから、そのつもりで手続きをしていきます。中まで聞こえてくるほどの雨脚にもめげず、スタッフの方々や選手の皆さんはやる気満々で、大会にかける心意気が伝わってきます。
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開会式は当大会の連絡協議会理事長の辰野勇さんの挨拶から始まりました。個人的に憧れの人であり、初めてお会いできて感激でした。実行委員長の観光協会の会長さんのお話では、アベノミクスならぬ「タツノミクス」も東川町に元気をもたらした一つなのだそうです。そういえばすぐ近くにmonbell東川店があり、周辺には瀟洒な飲食店などが並んでとても賑わっていました。
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大自然を全身で感じながら汗をかき、人と自然の関わり方のあるべき姿を改めて考えるということで、初日は環境シンポジウムが開催されます。北海道の山岳ガイド奈良亘さんの「南極で生きるということ」と題する基調講演。そして東川町在住の山岳ガイド青木倫子さんが加わって「大雪山国立公園の魅力と展望」というパネルディスカッションが行われました。東川町は台風の直接被害の少ない町らしいのですが、今回の度重なる前線・台風の被害からも地球環境を考えてみなくてはと思いつつ拝聴していました。
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『うめ婆行状記』 宇江佐真理

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宇江佐真理さんの『うめ婆行状記』を読み終えました。昨年11月に66歳で亡くなる直前まで執筆して、朝日新聞に連載されていた小説を単行本化したものです。江戸人情ものを書き続けた作家の未完の遺作になります。物語は大店の一人娘として育ち、町方の役人の家に嫁いだ「うめ」が、夫を亡くしたことを切っ掛けに五十路を目の前にして独り暮らしを始めることから始まります。歌舞伎の世話ものを観ているようで、笑いあり涙ありの江戸下町の情景が浮かんできます。
読んでみますと、主人公の「うめ」は、宇江佐さんご自身なのではという気がしてきます。そして宇江佐文学の背景になっている江戸下町は、宇江佐さんご自身が過ごされた昭和30年代の函館がベースになっているようにも思えてきます。懐かしい昭和の函館の街並み、そして日々の暮らしの一コマ一コマが「うめ婆」を取り巻く人々の人情味あふれる物語とオーバーラップして蘇ってきます。宇江佐さんと同時代に函館で生まれ育った者として、そんな気がして読んでいました。いい本でした。
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ヤブカンゾウの咲く頃

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雑木林の中にヤブカンゾウが咲き出しました。これはキスゲの仲間ですが、日本では他にノカンゾウ、ハマカンゾウ、ニッコウキスゲ、ユウスゲなど10種ほどが見られるそうです。木陰に一歩足を踏み入れると、カンゾウの花を微かに揺らすような心地よい風が吹きぬけて、ひと時だけでも暑さを忘れさせてくれます。IMG_3847
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色づくウワミズザクラ

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裏の雑木林にはウワミズザクラがたくさん生えています。樹皮が桜に似ていますが、春に咲く花が総状花序というブラシ状に集まった小さな花で、一般的な桜の花とは異なりますので、容易に区別がつきます。北限が北海道の道央あたりのようですから、同じ北海道でも旭川や稚内には無い樹木かも知れません。
8月に入り、花と同じように房状に付いた黄色の小さな果実(サクランボ)が、少しずつ赤くなって、一部は黒く熟してきました。このように色が変化するのは餌として小鳥が食べてくれることを期待しての作戦かも知れません。果実は食用にしたり、果実酒にしても美味しいらしいのですが、私は食べたことがありません。そうそう、ウワミズザクラの若い花穂(未熟果)を塩漬けにしたものは、アンニンゴ(杏仁子)と呼ばれ、新潟県などでは酒の肴や料理などに使われているそうですね。来年春にでもやってみたいと思っています。
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あっという間にイガ栗に

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リオ・オリンピックと甲子園の高校野球の熱戦に一喜一憂していましたら、8月も10日を過ぎてしまいました。日中は30℃近くまで気温が上がり暑いのですが、窓から吹き込む風は朝夕めっきり涼しくなり、なんとなく秋を感じさせます。少し前に花が咲いていると思っていた栗の木ですが、ちょっと見ない間に立派なイガ栗に成長していました。いつも虫食いの多い我が家の栗ですが、今年は少しでもいい栗を拾えればと思っています。
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「山の日」はシーカヤックで

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今日は初めての「山の日」、またお盆の連休初日ですから帰省ラッシュなどで賑わっているようです。そんな喧騒を逃れるように大沼でシーカヤックを漕いできました。もう少しでsea to summitがありますので、トレーニングを兼ねてのお出かけです。今日もお世話になるのは、ヒゲさんのところのイクサンダー大沼です。今日は気温28℃、僅かな風があるだけの絶好のカヤック日和です。
リオデジャネイロ・オリンピックのカヌー・スラローム男子カナディアンシングルで、銅メダルを獲得した羽根田卓也(29)の話で盛り上がりましたが、ヒゲさんのお話では日本人がこの種目でメダルを取ることは奇跡的なことなのだそうです。ヒゲさんもカヌー・スラロームの大会に出られているようです。
そして、静かに艇を湖面に滑らせていきます。ヒゲさんはお店番ですので、一人だけでの漕ぎ出しです。湖面から棒状に立ち上がる黄色いネムロコウホネや紅白の睡蓮を眺めたり、ガイドとして案内しているトオルさん達のカヌーに出会ったりと、微かな風と波の音だけの静かな大沼を満喫してきました。写真が多くなりましたが、喫水ぎりぎりの目線からみた湖面からの風景を楽しんでいただければと思います。
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『誓約』 薬丸岳

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図書室で本を探していたら、担当のeさんが「この本読みました・・・」と勧めてくれたのが、この本でした。eさんは顔なじみで、いつも面白い本をセレクトしてくださいます。(^^♪
薬丸岳の『誓約』、長編ミステリーで最後までハラハラして面白かったです。
物語は、愛する妻や娘と幸せに暮らす男の元に届いた「あの男たちは刑務所から出ています」という手紙を受け取ったところから始まります。タイトルの『誓約』とは、主人公のこの男が16年前にある女性と交わした約束のことです。約束ですから守らないといけないのですが、それが出所した男二人を殺すというものだとしたら・・・。最後までこの主人公の男を脅している犯人が誰なのか分からず、そして結末は思いもよらない意外な展開になります。
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Garmin Connect を使ってみる

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こちらがサイコンのソフトウェアGarmin Connect のアクティビティという項目を開いたところです。今日走った側道コースでのデータがいろいろと解析できます。トラックデータ、速度、ケイデンスは勿論ですが、標高、気温なども経時的に測定しているのがガーミンの凄いところです。
今日の走行距離は45.97km、平均スピードは25.8kph、平均ケイデンスは74rpmでした。他にもセグメントやバーチャルパートナーといった仮想のパートナーと一緒に走ることが出来るような設定もあるようですから、明日のトレーニングの時にでも使ってみようと思っています。
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Garmin Edge 520J

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連日のオリンピック中継で夜更かし気味ですので、朝はなかなか起きられません。遅い朝食を食べて、外に出てみますと、少し風はあるものの気温27℃程度と絶好のサイクリング日和。いつもの側道トレーニングコースへ飛び出していきます。一昨日に続いて新しいサイコン(サイクルコンピュータ)を使ってみます。

新しいサイコンはガーミン(Garmin)のEdge 520Jです。ガーミンは山に登る方にはお馴染みの優れたGPSとして知られており、登山用GPS(etrex)は私も必ず持つようにしています。そのガーミンですが、サイコンの世界でも、いいものを世に送り出しています。価格や性能などで異なる数機種が発売されていますが、私はEdge 500シリーズの520Jを選んでみました。ガーミンですからGPSの役割を果たすのは勿論ですが、デバイスとの組み合わせでいろいろと面白いことが出来るようです。操作マニュアルを見ても盛り沢山過ぎて、全部は使いこなせそうにありませんが、画面を行ったり来たりしつつ頑張っているところです。
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ハンドルバーの中心部にアウトフロントマウントを取り付け、このマウントにEdge 520J本体をセッティングします。スピード/ケイデンス(ペダル回転数)・センサーとはワイヤレスのANT+という方式で、スマートフォンとはbluetoothでデータのやり取りをします。スマートフォン・アプリはGarmin Connect Mobileを、PCではGarmin Express / Garmin Connect というソフトウェアが用意されています。
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こちらはセンサーです。ガーミンからは標準のスピード/ケイデンス・センサーが発売になっているのですが、私はTREKの自転車ですので、ボントレガーのduotrap sというセンサーを使います。TREKのEmondaはチェーンステーの外側に標準でセットできるようになっていますので、ステーと一体化してきれいに収めることが出来ます。センサーを付けているという感じがなく、気に入っています。
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duotrap sとのペアリングもまったく問題なく、2度のテストとも快調でした。まだ機能の殆どを使っていませんが、サングラスをかけていても液晶画面はとても見やすいですし、なかなかいいサイコンのように思いました。ご検討の方の参考になればと思います。

ブドウも元気です

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少し前に指先ほどの小さな房を摘果したと思っていたら、ちょっとの間にこんなに大きくなっていました。もう殆ど普通のブドウのサイズになっています。春先は花の付きがまばらで今年は全然ダメと思っていたのですが、このところの異常高温で盛り返したようです。逆に暑すぎて実が腐っちゃうかも知れませんが・・・。これからの台風や病害虫に耐えて、実りの秋を迎えて欲しいと思っています。
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ミュージカル『南太平洋』

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真夏日の夜は観劇でもということで、藤原紀香さんと別所哲也さん主演のミュージカル『南太平洋』を観てきました。ご存知のように1949年初演のブロードウェイミュージカルで、太平洋戦争中の南太平洋のある島が舞台になっています。フランス出身の農園主エミール・デ・ベック(別所哲也)と海軍の看護婦ネリー・フォーブッシュ(藤原紀香)、そして海兵隊のジョセフ・ケーブル中尉(渡辺大輔)と島の土産物屋プラディ・メリー(ちあきしん)の娘リアット(神谷玲花)との恋を描いた物語です。ミュージカルの楽しさや華やかさは勿論ですが、「戦争」「差別」といった社会問題を取り上げた意欲的な作品といわれています。
紀香さん演じるヒロイン・ネリーは底抜けに明るくて天真爛漫って言葉がピッタリで、紀香さんのはまり役のような感じでした。とにかく舞台上で歌い踊る紀香さんが華やかで、彼女の美しさに目を奪われてしまいました。音楽も「バリ・ハイ」や「魅惑の宵」などのお馴染みのメロディが全編で歌われて、ヤシの葉が揺れる南太平洋の美しい砂浜が目に浮かんでくるような素敵なステージでした。
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暑さにめげず・・・

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連日真夏日の暑さが続いていますが、今日も31℃と朝からうだるような暑さです。今日はフリーでしたので、新しいサイクルコンピュータのテストを兼ねて、いつもの函館新道側道コースへ飛び出していきました。殆ど無風状態で、漕いでスピードが出ている時はそれなりに気持ちがいいのですが、スピードが落ちたり停止したりすると路面温度の上昇も重なって地獄の様な熱波に襲われます。こんな日は誰も走っている人はいないだろうと思ってコースに出たのですが、私と同じように気が狂っている人(失礼・・・)はいるものです。数人の人と抜いたり抜かれたりしました。私は側道の周回(41km)だけですし、家が近いですからこんな日でも安心ですが、他人事ながら真っ赤な顔をして走っている人達の熱中症の心配をしていました。本当にタイヤが焦げるのではと思うほどに暑かったです。ふぅ~。
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※スマートフォンにて撮影

萩野、瀬戸 ワンスリー・フィニッシュ

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私たち夫婦はパチャパチャ程度ですが、週2スイマーですので、リオ・オリンピックでの第一の注目は競泳です。特に今日の日本時間朝に行われた男子400m個人メドレーは凄く楽しみにしていました。同学年で子供の頃から競い合ってきた天才肌の萩野公介、対して萩野の背中を追いつつ凄まじい努力をしてきた瀬戸大也、そして彗星のごとく現れたチェース・ケイリシュ(米国)による三つ巴の戦いはテレビにくぎ付けで、思わず「公介、大也がんばれ~」と叫んでしまうほどに興奮しました。そして萩野、瀬戸のワンスリー・フィニッシュ。
1956年メルボルン五輪以来となる、日本人のダブル表彰が実現し、仲の良い二人がなんともいい笑顔でプールを一周している姿が感動的でしたね。日本人初のking of swimmerの誕生、自分の事のように嬉しいです。
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萩野公介のクロールですが、他の選手に比べて水面に出ている身体の体積が大きいのだそうです。私も泳いでいて感じることですが、水の中は抵抗が大きいですから、体を浮かせて水面を滑るように泳ぐと速く泳ぐことが出来るというのは理に適っていると思います。萩野は水をキャッチするときに一度水を下に抑えるような動作を入れているそうで、それで浮力を得ているようです。一瞬の動作なのでしょうから、このへんは天才でなければ出来ないのかも知れませんね。
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《写真はいずれもNHK-BSの放送を撮影しました》

リンゴが一段と大きく

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8月も一週間が過ぎ、北海道でも30度を超えるような暑い日が続いています。毎日、キュウリ、トマトなどの野菜やラズベリー、ブルーベリーなどの果実の収穫が本格化していますが、リンゴも日毎に大きくなっています。6月~7月の天候不順で今年は芳しくないものと思っていたのですが、このところの天候回復で生育は盛り返してきたようです。摘果が不十分で、ちょっと付け過ぎかなと思うのですが、売ってるようなリンゴを期待しているわけではありませんので、こんなものかと思っています。無袋でどこまで頑張れるでしょうね。
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臼尻の海でダイビング

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いろいろと私的なことで忙しくてブログの更新もままならない状態が続いていましたが、ちょっと息抜きに臼尻のグラントスカルピンへ行ってきました。今年最初というかCカードを取得してから初めてのダイビングになります。家を出る時の七飯は曇りがちでしたので、臼尻の様子を心配していたのですが、思いのほか天気が良く海況もベタ凪で、最高のダイビング日和でした。
レギュレーターなど器材の装着のことなどはすっかり忘れており、頭をかきかき最初からインストラクターのnamikoさんの手を煩わせてしまう始末でした。装備に命を預けるわけですから、基本に戻ってもう少し装備の勉強をし直さないといけないようです。とはいえ、海に入ると暑さを忘れるほどに涼しくて気持ちがいいですし、バディとして同程度のスキルの方が一緒でしたので、仲間の人達と和気あいあい潜る楽しさも知ることが出来ました。
ちょうど今の時期はエゾメバルが群れを成して泳いでいて、ダイバーのすぐ近くまで来てくれます。360度ぐるっと水族館といった感じです。カメラ(olympus TG-4)を初めて専用ハウジングにセットし、勇んで海中へ持って行ったのですが、地上とは勝手が違い「え~と、このボタンは何だっけ・・・?」状態に陥ってしまいました。帰ってチェックしたらこんな写真しか撮れていませんでしたが、まあ初回ですからこんなものかなと思っています。次回からは風呂場で何度も練習してから本番に臨もうと思っています。
ちなみに今日の水深は8m程度でしたが、もう少し深さを増すと魚の種類が異なるようですし、季節によっても見られる魚が違いますから、これからのダイブも楽しみにしています。臼尻の海、楽しかったです。(^^♪
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