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2016年10月

『希望荘』 宮部みゆき

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杉村三郎シリーズ第4弾となる『希望荘』も面白かったです。
前作で離婚し仕事も失った杉村三郎、故郷の山梨に戻るのですが、ある事件をきっかけにして東京で探偵事務所を開業することになります。そんな杉村のところへ舞い込む4つの事件からなる短編ですが、いずれも日常生活のちょっとした心の裂け目から罪という罠に落ち込む人々の心理を描いています。人間の心の奥底にある闇の部分にまで踏み込んで鋭くえぐる宮部さんの筆の力はさすがですね。読んでいますと少しやるせない気もしますが、江戸物を思わせる人情味豊かな人々に囲まれて暮らす杉村の誠実で明るい姿が救いとなっています。
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大沼湖畔の動画 ドライブレコーダーで

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今年の春に新しい車に装着したドライブレコーダー、あまり見ることがなかったのですが、大沼の紅葉がどのように映っているかのSDカードをPCに入れて確かめてみました。購入したのはKenwood DRV-610ですが、意外と綺麗に映っているものですね。事故時の高解像画像と駐車管理ができることを売りにした製品ですが、郊外のドライブ撮影にも結構使えそうな感じです。
3分程度ですが、ドライブレコーダーで撮影した大沼湖畔の紅葉をお楽しみいただければと思います。

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ぶらりと大沼湖畔を一周

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朝カーテンを開けたら白いものがチラチラと降っていました。いよいよ冬ですね。
私の車は新しいタイヤを購入しましたので来月1日に交換予約をしていますが、家内の車はなるべく天気の良いうちにと思い午前中にタイヤ交換をしました。あと数日で11月、時の経つことの早さについていけないような気がしています。
平地で雪が降るのですから駒ケ岳も冠雪していると思い、午後から二人で大沼をぶらりと一周してみることにしました。車で20分ほど走ると、こんな自然いっぱいの素晴らしい景色に出会えるのですから、七飯はいいなと思います。東大沼の七飯スノーパーク・スキー場のコースも真っ白になっているのが眺められ、いよいよスキーシーズンが近づいているようで、何となくワクワクした気持ちになっています。
肝心の紅葉ですが、まだ十分に楽しめますし、雪をいただいた駒ケ岳とのコントストも見事でした。
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あらら・・・ 虫食いばかり

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やっと栗の収穫を終えました。
樹の下から眺めていると今年はイガが大きくて収穫が期待できるかなと思っていましたが、遊び呆けて収穫が遅れている間に野ネズミやリスに齧られたり持って行かれてしまい、結果的に彼らの残り物を収穫する羽目になってしまいました。しかも本能的(?)にいいのから食べていきますから、残ったのは殆どが虫食い状態のものばかりで散々です。彼らが持って行かなくても、もともと虫食いばかりなのかもしれませんが・・・
虫が好んで食べるほどに美味しいと言いますが、売ってる栗とのギャップを感じてしまいます。中の栗虫は食い穴からなかなか出てこられないほどに丸々と太っています。栗虫めぇ~。
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成田達輝 &萩原麻未 デュオ・リサイタル

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ロン=ティボー国際コンクールなど数々のコンクールに入賞をし脚光を浴びる成田達輝君と、ジュネーヴ国際コンクール、ピアノ部門で日本人として初めて優勝を果たした萩原麻未さん、若手2人によるデュオ・リサイタルを聴きに行ってきました。ともにパリで学び、現在もパリを拠点に活躍されている若いお二人のエネルギッシュな演奏を楽しんできました。
演奏曲目は前半が、ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」他、そして後半は、ドヴォルザーク/ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ、ブラームス/ハンガリー舞曲集、サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン他でした。
成田達輝君は「偉大な名手パガニーニのライバル」と評されるほどに注目されている若手ヴァイオリニストですし、萩原麻未さんも年によって1位を出さないほどに権威と伝統のあるジュネーヴ国際コンクールで優勝しているだけあって、素晴らしいものでした。お二人の息もぴったりと合って、枯葉の舞うパリの街中で聴いているような雰囲気でのリサイタルは最高でした。
成田君のヴァイオリンは、1738年製のガルネリ・デル・ジェスということですが、アンコール曲のポンセのエストレリータでは、ストラディヴァリウス(1711年製)に替えたりして、このへんの演出は憎いなと思っていました。(^^♪
お二人とも前々日に函館入りしていたようですが、美しい景色と美味しいものなどを満喫したようで、函館がとてもお気に入りのようでした。
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ちょっと寄り道して笹流ダムの紅葉を

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仕事の行き帰りで通る赤川インターからほど近い笹流ダムへ帰りに寄ってみました。

資料によりますと、このダムは1923年(大正12年)に竣工した日本で最初のバットレスダム(扶壁式ダム)だそうです。扶壁と呼ばれるものでダム本体の壁を支える仕組みになっているらしく、あまり目にすることがない特殊なダムのようです。
私が子供の頃は、現在とは少し様相が異なっており、格子状の扶壁がはっきりと分かるものでした。そうそうダムの前面には崩れそうな梯子が上までかかっていて、ゆらゆら揺れてめまいがしそうな梯子を怖々上り下りした思い出があります。梯子同様に当時はダムも相当にボロで、いつか壊れて函館市内が水浸しになるのではと子供心に思ったりしていました。そんなダムですが、現在日本には6基しかない貴重なもので、「土木学会選奨土木遺産」に指定されているそうです。

肝心の紅葉はイマイチ色づきが悪いような感じがしますが、見学する時期にもよりますので一概には言えませんね。来月上旬ころまでは楽しめそうな気がしています。
小学校の遠足と言えば「赤川」と言ったほどに函館市民にはとても親しまれている公園ですが、今もとてもよく管理されていて、のんびりと四季の移ろいを楽しむことが出来ます。

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Tacx Vortex Smart を買っちゃいました

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マニアックな自転車の話題で恐縮です。

初雪が降ったりして、そろそろ野外での自転車の走行は厳しいかなと思い、室内トレーニング用のローラー台を購入しました。いろいろと機種があるのですが、そこそこ評判の良かったオランダのメーカーTacx社の Vortex Smartというものを選んでみました。私も使い方はよく分かっていないのですが、簡単に言いますとロードバイクをこのローラー台の上にセットして漕ぐというものです。
もう20年近くも自宅で漕いでいるコンビのエアロバイクがあるのですが、このローラー台の凄いところはGarminのサイクルコンピュータのコースデータを再現したり、スマホやPCと繋げて世界中のコースの映像を見ながらリアルタイムで仲間と走ることが出来たりするらしいことです。坂道などの高低差もコースに沿って正確に反映され、上り坂では同じ勾配%で負荷がかかるようになっています。
まだ組み立てたばかりで実際には使っていませんが、購入を検討されている方の参考になればと思っていますので、使用レポートなどを随時紹介していきたいと思っています。

こんな凄い機器が出てくると、外を走らずに家でばかり漕いで、オタクっぽくなりそうな気がします。(^^♪
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もっと赤くな~れ

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遅れていた菜園の片付けにやっと重い腰を上げました。すっかり枯れてしまったトマト、キュウリやそれを支えていた支柱を取り外したら何もない状態になって、何となく寂しい感じがします。農家の方も仰っていましたが、今年は作物の出来があまり良くなかったようで、我がmacoto農園もあまり芳しくありませんでした。例年になく台風の上陸がありましたし、夏場の天候の不順が響いたのではと思っています。海も温度が下がらなくて、サンマが不漁らしいですもね。

そんななかリンゴだけは台風に耐え抜いて、一段と赤くなってきました。リンゴ農家ですと売り物にならないほどの小振りですが、自家消費ですから小さくたって至って平気です。数日前から一個ずつ採って食べていますが、やはり手塩にかけて育てたリンゴは美味しいです。(ホントは放任でしたが・・・) はい、手前ミソならぬ手前リンゴです。(^^♪
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我が家の紅葉はもう少しかな

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11月も20日を過ぎ、札幌や旭川からは雪のニュースが聞こえてきています。我が家の庭にも白い雪虫がふわふわと飛んでおり、いよいよ雪のシーズンの使者が舞い始めました。そろそろ冬タイヤなども準備しないといけないと思っています。
大沼は紅葉真っ盛りですが、我が家の庭の紅葉は遅れているというか、いまいち色づきが良くないような気がしています。このまま葉が落ちちゃっては残念ですので、今日のところは紅葉前線の通過中といったところにしておきますね。(^^♪
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オペラコンサート in 大沼国際セミナーハウス

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森と湖につつまれた大沼湖畔の小さな国際会議場で開かれた「オペラコンサート in 大沼国際セミナーハウス」へ行ってきました。『イタリアから大沼の森へ 皆様にお届けするオペラの心』と題するオペラコンサートで、東京藝術大学声楽科を卒業され現在イタリアのパルマ在住のオペラ歌手・宮本史利さんのバリトンの歌声を楽しんできました。80名限定というサロンコンサートのようなアットホームな感じで、大沼鶴雅オーベルジュエプイの美味しいサンドイッチと珈琲を味わいながらの優雅なひと時でした。
前半はナポリ民謡など私たちの良く知ってる曲を、そして後半はロッシーニやプッチーニなどのオペラの名曲を本場イタリアの舞台さながらの張りのある伸びやかなバリトンの歌声で聴かせていただきました。照明に映える見事な紅葉を眺めながら、素晴らしい歌声を存分に楽しむことができた感動のコンサートでした。
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恵山、海向山のトラックデータでお遊び

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GPSによるトラックデータをgoole earthにトレースしてみました。海向山の高低差があまり実感として湧きませんが、恵山の活火山としての雰囲気がよく分かりますね。海向山の左右分岐のところから(海側を)少し登ったあたりでトラブル発生(落とし物)のため、400mほど下って戻った様子が画像を大きくしますと分かります。他にもルートを外れているところがありますが、紅葉ビューポイントを探してですので、こっそりと草に栄養を与えていたわけではありませんよ(笑)。いずれも道がついているところですので悪しからず・・・。GPSって正確過ぎて、隠し事が出来ませんね。(^^♪

※画像をクリックしますと大きくなります
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紅葉の恵山、海向山をひと巡り

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昨日に続いて快晴の道南。フリーでしたので、紅葉が見頃を迎えている恵山と海向山へ行ってみることにしました。朝の8時に恵山岬にあるホテル恵風の駐車場に車を入れて、「十三曲がりコース」から入山です。思っていた通り山全体がササラドウダンの紅葉で真っ赤に染まり見事です。
賽の河原駐車場を経由して、まずは海向山へ向かいます。左回りで登って右回りで降りてきたのですが、途中誰にも会わず、のんびりと静かな周遊登山を楽しむことが出来ました。人の声が聞こえない代わりに鹿の鳴き声が頻繁に聞こえ、2枚目の写真のようにこの地区でも鹿が急増していることがうかがわれます。また賽の河原に戻ってきて、次は恵山山頂と並立しているような恵山展望台へと向かいます。ここまで来ると団体さんなども多く賑やかになります。
そして、まだ余力がありましたので、権現堂コースを辿って恵山山頂へ登ってみました。頂上からは津軽海峡を越えて下北の山並みがはっきりと見えますし、転じると青々とした噴火湾が目に飛び込んできます。さらに左には登って来た海向山とナナラドウダンの紅葉が裾野を染める456峰が見えています。
空は抜けるような快晴で風はなく、少し汗ばむような登山日和の一日。約19km、7時間とちょっと長丁場でしたが、楽しい二つの山のひと巡りでした。ちょっと写真が多くなってしまいましたが、お許しください。(^^♪
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色づき始めた香雪園

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20度近くまで気温が上がって快晴の函館。この陽気に誘われて、仕事帰りに近くの香雪園へ寄り道をしてみました。まだ緑が多いですが、少しずつ色づき始めています。
遠足と思われる幼稚園児、芝生でのんびり寛ぐカップル、栗拾いの老夫婦、ワンコ連れの女性などそれぞれに秋の日和のひと時を楽しんでいるようでした。今週末頃が紅葉の見頃でしょうか。
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紅葉に彩られた大沼を漕ぐ

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そろそろ大沼の紅葉も見頃を迎えているようですので、紅葉見物を兼ねて家内と二人でシーカヤックを漕いできました。
今朝がたは風が強くてワカサギの網上げが大変だったということを出発前にイクサンダーのヒゲさんから聞いていましたが、仰る通り小沼は波が高く、帰りは向かい風で大変だろうなというちょっと先が思いやられる気持ちで漕ぎ出しました。
月見橋の下を通って大沼へ入ったら一転してベタ凪で、快調なパドリングですいすいと進むことが出来ました。「大沼グレートラン・ウォーク」で湖畔は賑わっていたようですが、湖上はパドルの漕ぐ音と水鳥の羽ばたきだけの静かな世界が広がっています。雲間から僅かに日が差す程度でしたが、湖上から眺める紅葉がきれいで、最高のひと時でした。
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わぁ~、初霜

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放射冷却だったようで、カーテンを開けたら屋根が霜で真っ白になっていました。朝日に照らされて見る見るうちに解けていきましたが、少しずつ寒い季節にシフトしているようです。
帰りに四季の杜公園へちょっとだけ寄ってみましたら、木々が一段と色づいてきていました。秋本番ですね。
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『東京會舘とわたし 下(新館)』 辻村深月

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辻村深月の『東京會舘とわたし』の上巻に続く「新館」をモチーフにした小説です。こちらも全5編の連作短編集となっています。
第6章『金環のお祝い/昭和51年1月』から物語が始まるのですが、このお話はとてもいいです。ジーンときて最初から泣かされてしまいました。次の第7章『星と虎の夕べ/昭和52年12月』の越路吹雪と彼女のマネージャーだった岩谷時子のお話も、越路の知られざる一面をうかがわせて良かったです。第8章『あの日の一夜に寄せて/平成23年3月』は実際に東京會舘へ寄せられた手紙をもとに東日本大震災の際の出来事を物語にしたもので、不安な一夜を過ごす中でのクッキングスクールに纏わるお話が感動的です。第9章『煉瓦の壁を背に/平成24年7月』では著者の体験をベースにしつつ東京會舘へ寄せる想いが凄く伝わってきて、これも素敵でした。そして第10章『また会う春まで/平成27年1月』、大正11年の創業から93年目にして2度目の建て替えを控え、最後の営業日の結婚披露宴の模様を綴ったものですが、これもホロリとさせられるいいお話です。
上下巻合わせて10の短編、いずれも東京會舘のスタッフの方々の繊細で心に染み入るようなホスピタリティが随処にちりばめられていて、本当のプロフェッショナルの「おもてなし」って凄いなと思って読んでいました。
平成30年の春には新しい東京會舘がお目見えするようですので、完成したら行ってみたいと思っています。
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フルート 『宵待草』

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お馴染みの『宵待草』をフルートで吹いてみました。
大正浪漫を代表する画家で詩人の竹久夢二による詩歌が原詩になっていることは知られていますが、1912年に雑誌「少女」で発表された後、バイオリニストの多忠亮(おおのただすけ)により曲がつけられたそうです。モチーフとなった待宵草(まつよいぐさ)は、夕暮れ時に黄色い花を開き、朝にはしぼんでしまう花ですが、この待宵草の儚さが夢二のひと夏の恋と重ねられたと言われています。

楽譜と伴奏は、いつもの「フルートとクラシック音楽好きの人に」というウェブサイトから提供していただきました。初めに楽譜を見た時には簡単そうに思えたのですが、なかなか6/8拍子のリズムが捉え切れなかったことと、音域がとても広くて、思っていた以上に悪戦苦闘しました。ちなみにこの曲の一番下の音は、低いオクターブのド(C)で、高い音はその2オクターブ上のソ(G)です。上の音域は思いっきりヒステリックに吹くと何とか出ますが、下のド(C)はなかなか音になってくれず、自分の下手さ加減を棚に上げてフルートが壊れているのではと思ったほどでした。低い音域をきれいに響かせて吹いている演奏を聴いているといいなと思います。
とても宵を待つような演奏ではありませんが、お聴きいただければ嬉しいです。



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『東京會舘とわたし 上(旧館)』 辻村深月

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辻村深月の『東京會舘とわたし 上(旧館)』は面白かったです。
丸の内の皇居お濠に面した東京會舘を舞台にした連作短編集です。創業の大正12年から関東大震災、戦中、戦後を経て昭和39年の東京五輪までの激動の時代を生きる人々とそれを暖かく見守る東京會舘を描いています。
内容は読んでいただければと思いますが、私が個人的に印象に残ったのは、第1章の「クライスラーの演奏会/大正12年」では、クライスラーが弾いたベートーヴェンのクロイツェルソナタを、第2章の「最後のお客様/昭和15年」はレストラン・プルニエの「舌平目魚の洋酒蒸」のことかな。第3章の「灯火管制の下で/昭和19年」では遠藤波津子理容館のこと、第4章「グッドモーニング、フィズ/昭和24年」は"アメリカン・クラブ・トーキョー"の「モーニング・フィズ」、第5章「しあわせな味の記憶/昭和39年」は、ガトーアナナとプティフールでしょうね。うふふ、音楽や食べものばかりに目が行ってますが、本当のところはこれに纏わる登場人物がとても魅力的な人達ばかりで、こちらが物語の本筋です。
東京會舘は前を通っただけで中へは入ったことがありませんので、こんど行った時にはレストランで美味しいものを食べてみたいと思っています。そうそう、雰囲気も味わってこなくては。
『東京會舘とわたし 下(新館)』は、昭和51年から始まって、現在までとなっています。今読み始めたところです。
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60年前の毎日新聞

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思いがけないところから昭和31年(1956年)9月2日の毎日新聞が出てきました。あるものの緩衝材として詰められていましたので、破れていたりして読めるところはほんの一部ですが、60年前のものですから興味津々眺めています。
おりしも、日本とロシアとの北方領土返還に関わる話題がこのところ俄かに活発になっていますが、まさにこの新聞の発行から僅か1か月後の10月19日に当時の鳩山首相とソ連のブルガーニン首相が今回の話題の元となる共同宣言に署名し、その2か月後に宣言が発効しています。これにより両国の国交が回復し関係も正常化しましたが、北方領土の問題は先送りされ、目立った進展がないままに現在に至っています。
僅かな新聞記事の断片ですが、交渉に当たった鳩山首相と河野農相の生々しい遣り取りやそれを取り巻く政局の動きの一端がうかがわれます。鳩山首相は共同宣言の発効を見届けるように、この年の12月に退陣しています。
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ラジオ、テレビ欄の興味も尽きません。テレビはまだ一般家庭には普及していませんし、放送時間もお昼に1時間程度の放映があって、その後は夕方まで休み、夜は6時から10時ころまでの放送となっています。私の記憶では、放映の少し前になると幾何学模様のようなテストパターンという画像が出てきたように思います。あとは雨降りのようなザーッという映像でしたね。
この日は日曜日のようですから、お昼の12時15分から宮田輝アナ司会の「のど自慢素人演芸会」になっています。夜には「今週の明星」という歌番組があり、灰田勝彦、津村謙、藤島恒夫、大津美子、藤山一郎なんていう懐かしい名前が見えています。ラジオでは8時半からの「私は誰でしょう」も人気がありましたね。
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スポーツ欄も面白いです。
プロ野球球団では、東映、毎日、阪急、西鉄、南海、近鉄、国鉄、大洋という懐かしい球団とともに私はあまり記憶にない高橋(ユニオンズ)なんて名前もあります。でもこの当時は何といっても巨人でしょうね。オーダーを見ますと、与那嶺、坂崎、加倉井、川上、南村、藤尾、土屋、大友、広岡などというそうそうたるメンバーが名を連ねています。そして、長嶋、王という私たちを熱狂させた選手の登場は、それぞれ1958年、1959年ですから、この数年ののちに紙面を賑わすことになります。

文芸欄では、志賀直哉がフランス映画『赤い風船』に纏わる私的な出来事を書いたと思われる文章が掲載されています。志賀直哉って相当昔の作家と思っていましたら、この当時はまだ現役で作家活動をされていたのですね。

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秋は気まぐれ・・・

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朝から風が強く、雲間から日差しが覗いたと思うと、パラパラと雨が降ったりして・・・変な天気です。秋の天気なんてこんなものかもしれません。外のアクティビティはちょっと無理ですし、庭の片付けもあまり気乗りがしません。こんな日は家でまったりと珈琲でも飲みながら本を読むのが一番かもしれませんね。
雨の間隙をついて秋の庭の写真を撮ってみました。殆ど手入れをしていませんので、ワイルド・ガーデンと化していますが、個人的にはこんな風に適当に咲いている風景がいいなと思っています。
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リンゴ もう少し我慢ですね

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数日前の旭岳、昨日の黒岳、そして今夜から高い峠では雪になるという予報が出ています。また暖かくなるのでしょうが、少しずつ寒い季節に向かっているようです。
町内の果樹農家の畑では真っ赤に色づいたリンゴがたわわに実っていますが、我がmacoto農園のリンゴも遅ればせながら少しずつ色づいてきました。とてもプロの真似はできませんので、野性児のように育てているのですが、それでも我が家のビタミンの補給をしてくれるだけ収穫できそうな感じです。大小さまざま、色付きもバラバラで、一個一個が個性を主張しているようです。もう少し寒暖に当てて、蜜をたっぷり蓄えさせてから収穫するつもりです。
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好天に誘われて駒ケ岳へ

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スイム予定を取りやめて家内と山へ行ってきました。朝になってから急遽決めたものですから、家から40分もあれば楽に登山口に着ける駒ヶ岳へ登ることにしました。スイム道具を放り出して、バタバタと山の道具を揃えて出発です。
このところの大雨で登山道の一部が大きく崩壊しているところがありましたが、順調に登り下りすることが出来ました。風が殆どないせいか眼下の大沼・小沼が霞んでいたのが残念でしたが、ほぼ晴天でワンダフル・ハイキングでした。平日ということで、数人の登山者と会っただけで、のんびりと静かな駒ケ岳を満喫してきました。
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mont-bell ティトンブーツ

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8月に"SEA TO SUMMIT"で東川町へ行った際にふらりと寄ったモンベル東川店で衝動買いしたティトンブーツ、履く機会がなくて部屋の飾りになっていたのですが、今日試し履きしてきました。「軽量で柔らかく、軽装備の日帰りハイキングや野山の散策などで手軽に着用できる全天候型ブーツ」という触れ込みだけあって、足を入れた感じはなかなかいいです。600gと軽いうえに全体に柔らかく、それなりのホールド感もありますので、気軽な近場の山に登るには最適かも知れません。ソールの張替も出来るようですが、値段からして私は履きつぶしでしょうね。
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『危険なビーナス』 東野圭吾

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東野圭吾の『危険なビーナス』、面白くて一気に読んでしまいました。
詳しいことを書いちゃうとネタバレになってしまいますので、あえて伏せておきますが、さすがに理系に強い作者ならではの科学的根拠に基づいた内容とスピード感のある物語の進め方にはいつもながら魅力を感じてしまいます。「危険なビーナス」という意味が最後になって分かりますよ。
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この花が咲くと本格的な秋 コルチカム

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このコルチカムという花が咲き出すと、本格的な秋が来たなと思います。
ヨーロッパ、北アフリカなどに広く分布する球根植物で、日本で親しまれているのは主に秋咲き系です。このコルチカムという名前は、コーカサス地方にかつてあったコルキスという古代国家に由来するそうです。春に葉が枯れた後は休眠し、今頃になると突然つぼみが地上に現れ花を咲かせます。球根やタネにはコルヒチンという毒性のある物質が含まれているそうです。
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美味しいピザ GRANO E ACQUA 函館

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観光客気分のぶらぶら街歩きもお昼近くになりましたので、十字街近くのPizzeria GRANO E ACQUAへ寄ってみました。もう何年か前のオープンの時以来ですから、暫くぶりにお店に入ります。前回の時に結構ボリュームがあって食べきれなかった記憶があるので、今回はシンプルなトマトベースのパスタとピザを頼んでみました。いずれもガーリックとアンチョビがトマトソースと絶妙に相まって、とても美味しかったです。前菜、お好みのソフトドリンクがセットになって1,000円と、これまた信じられないお値段です。お店の雰囲気もなかなかいいですよ。
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観光客気分で函館巡り

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天気の良い日曜日、家内と暫くぶりに函館山山麓をぶらりと観光客気分で歩いてみることにしました。
車を函館公園の近くの青柳町駐車場に入れスタートです。まずは函館公園、そして元町配水所、教会群とゆっくり歩きます。ガンガン寺からは日曜礼拝の開始を伝える鐘の音が聞こえてきます。
伝統的建造物の旧三浦家住宅「はこだて町並み資料館」や旧梅津商店「はこだて工芸社」に立ち寄ったりして、ひと時のにわか観光客気分を味わいます。ぶらりぶらりの3時間、たまには観光客になって歩くのもいいなと思いました。
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