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2018年09月

『むすびつき』 畠中恵

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ファンタジーミステリー小説の『しゃばけ』シリーズ第17弾『むすびつき』を読んでみました。
病弱な若だんなと、彼に仕える妖(妖怪)たちが協力して事件を解決するという奇想天外な短編集です。
大店である長崎屋の一人息子の若だんなは寝たり起きたりの人間ですが、屋敷に住み付く多くの妖(あやかし)達に愛されてどうにか無事に生きています。今回の5つの物語のテーマは輪廻転生です。数百年、数千年と生き続ける妖達に比べ、人である若だんなの生はせいぜい数十年。お互いの生きる時間が違うのですが、優しい若だんなと可愛い妖達は来世でも一緒に楽しく暮らしたいと願っています。そんな若だんなと妖達が住む長崎屋には、いつも難しい事件が持ち込まれて、てんやわんやの大騒動が繰り広げられます。
お伽話のような、昔の紙芝居を見ているような雰囲気でしたが、人の生き死にや時間というものを考えさせるなかなか深い一冊と思いました。
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『下町ロケット ゴースト』 池井戸潤

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池井戸潤さんの人気小説シリーズで2010年の第145回直木賞を受賞した『下町ロケット』。5年後の2015年に出版になった第2弾は『下町ロケット ガウディ計画』でした。そしてシリーズ最新作となる第3弾の『下町ロケット ゴースト』も面白くて一日で読み終えてしまいました。

今回の主題は農業です。耕運機の変速機トランスミッションのバルブをめぐる佃製作所の開発計画と、その変速機を製作しているベンチャー企業のギアゴーストに仕掛けられた特許紛争に纏わるお話です。今回も佃航平社長の誠実さと神谷弁護士のスカッとさせる敏腕ぶりが読みどころです。

今月末には『下町ロケット ヤタガラス』が発売になりますが、この刊をもってシリーズは完了のようです。
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何となく秋色 その3

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今朝は寒くてストーブを焚いてしまいました。通勤時の車の外気温度は10℃と表示されていました。山の木々も何となく色づいてきています。
来週からは早くも10月、季節やカレンダーから置き去りにされているような気がしますね。
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何となく秋色 その2

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小春日和のような気持のよい天気だなと思っていたら突然の雷雨と、目まぐるしく空模様が変わる北海道南西部の当地です。秋分の日が過ぎて、めっきり夕暮れが早くなったような気がしています。吹く風にも秋を感じるようになってきました。

春にいろいろな花の種が混じった小袋を2つほど購入し苗から育てて植えてみました。そうそう、ミックス・フラワーとかいうものです。初夏のあたりまではいい感じに咲いていたのですが、管理が悪いものですからハコベなどの雑草に負けて、見る影もないほどに散々な状態に陥っています。でも、健気に残っている花ってあるもんですね。
来年こそ綺麗に管理をしようと意気込んでいるのですが、きっと来年も同じでしょうね。(^^♪
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名残のバラ

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園芸愛好者の方々のブログを拝見し、綺麗なバラを咲かせている方の多いのには感心しています。バラの花の魅力は特別なものがあって私も大好きなのですが、こと栽培となると難しくて、春先は意気込むものの途中で挫折するのが毎年の恒例となっています。
今年も春先には肥料をやったりして大事にしていたのですが、花のあまり咲かない夏の時期は忘れたようになっていました。そして9月、涼しくなってきましたら、沢山蕾が出来て、順次咲き出してきました。霜の降りる時期まで庭を飾りそうな気配ですが、来年に向けてお礼肥えも忘れないようにしないといけないですね。
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『ロンリネス』 桐野夏生

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桐野夏生の『ロンリネス』。
前作の『路上のX』が面白かったので期待して読んだのですが、個人的には期待外れでした。

物語の主人公は、都内のタワーマンションに住み、それほどの財力もないのに背伸びをしてセレブ風の生活を楽しむ妻たちです。マンション内にある保育所のママ友なので、それぞれを子供の名前にママをつけて呼び合い、暗黙のうちに何らかのヒエラルキーも存在します。一見幸せそうな妻たちなのですが、本の題名のように皆それぞれに家庭やコミュニティ内で、「孤独」や「孤立」といった気持ちを抱えて過ごしています。その寂しさを紛らわす意味合いもあるのでしょうが、既婚だろうがご近所だろうがお構いなしのママ友たちの不倫のオンパレードが展開されます。当然のように子供を含めてみな傷つくのですが、それでも突っ走っていくママ友の凄さには唖然とさせられます。
私たち中高齢の世代が共有していると思っていた価値観や社会常識が軽んじられているようで、あまり好きにはなれないストーリーでした。孤独で寂しいのなら他にやることがありそうに思うのですが、まあ人それぞれですから仕方がないのかも知れませんね。小説に文句を言ってもしょうがないのですが。(笑)

『ハピネス』のシリーズ続編らしいですからこの続きも出そうですが、まず読まないと思います。
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何となく秋色

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連休初日、昨日の風雨が嘘のように晴れ上がりました。9月も終盤、秋分の日ですので、北海道南西部の当地は何となく秋色に染まりつつあります。
早生の栗は早くも実を落としていますし、プルーン、ブドウも濃紫色に近づいています。町内のリンゴ農家では、リンゴの収穫が始まっており、私のところのリンゴも真っ赤に色づいてきました。すでにリンゴを買うことをやめて数日前から枝からもぎ採って食べています。こころもちまだ早いような感じがしますが、あと1ヶ月もして霜が降りる頃には蜜を持って美味しくなることでしょう。
真っ赤なリンゴがたわわなっている風景、見ているだけで元気がもらえそうな気がします。(^^♪
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ぶんぶん寄席『春風亭昇太独演会』七飯

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昨夜、七飯町文化センターで北海道新聞ぶんぶんクラブ主催の『ぶんぶん寄席 春風亭昇太独演会』がありましたので、昇太さんの落語を楽しんできました。3000人を超える応募があったなか、めでたく2枚も入場券をゲットすることが出来ましたので、くじ運の悪い私にしては驚くようなハッピーな出来事でした。首都圏や関西圏などでは多くの寄席がありますから、身近に落語を楽しむことが出来ますが、田舎ではなかなか生の落語に接することは出来ませんので、この日を楽しみにしていました。しかも出演は「笑点」の6代目の司会者に就任した昇太さんですからワクワクしちゃいます。文化庁芸術祭大賞を受賞するなど、新作、古典問わず高い評価を得ている実力派落語家なんですよね。
1部はお弟子さんで前座の春風亭昇りんさんのフレッシュな落語、そしてお待ちかねの昇太さんの新作落語と続きます。後半の2部は鏡味正二郎さんの太神楽(だいかぐら)からスタートです。この太神楽は、神社で祭る式楽や舞楽というものから派生し、時代を経て大衆芸能として親しまれるようになったそうです。そうそう、「おめでとうございま〜す」でお馴染みの海老一染之助・染太郎さんがなさっていた伝統芸です。そして再び昇太さんの古典落語と続き、大笑いの楽しい2時間でした。
もうすっかり春風亭昇太さんの大ファンになってしまいました。(^^♪

※パンフがありませんでしたので、写真は10月に札幌で開催される道新寄席のものをコピーさせていただきました。
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『ファーストラヴ』 島本理生

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島本理生の『ファーストラヴ』を読み終えました。
『蜜蜂と遠雷』以来、個人的に直木賞受賞作品で心ときめく作品はありませんでしたが、今回(第159回)受賞の本作『ファーストラヴ』は、さすがに読んで良かったと思える作品でした。

ある夏の日、多摩川沿いを血まみれの姿で歩いていた女子大生が殺人容疑で逮捕されるところから物語が始まります。彼女の名前は聖山環菜。刺されて死亡したのは彼女の父親で画家の聖山那雄人。彼が講師を務める美術学校の女子トイレ内での出来事でした。しかし、逮捕後の取り調べで、環菜は犯行を認めたものの動機については本人ですら分かっていないようなのです。
この事件を題材にしたノンフィクションの執筆を依頼された臨床心理士の真壁由紀は、被告の弁護人となった義弟の庵野迦葉とともに、環菜や彼女の周辺の人々への面談を重ねていき、少しずつ真実への手がかりを見出していきます。

全体的に薄ぼんやりとしたミストの籠る舞台の上で演じられているような感じのする小説でした。性的虐待や歪んだ親子関係など、とても重いテーマの物語ですが、静かなタッチで淡々と綴られているのが印象的です。物語の終盤に向かって謎解きのように一つひとつのピースが繋がっていく過程が丁寧に、そしてミステリアスに描かれています。

ぜひ読んでいただきたい一冊です。
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災害時に便利な物 その3

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今回の地震による停電の教訓から「災害時に便利な物」として新たに購入したものを紹介したいと思います。
一つはあの電動工具メーカーmakitaのUSBアダプタ ADP05というものです。私は充電式インパクトドライバと充電式園芸用トリマーでmakita製品を使っており、14.4Vと36Vのバッテリーをそれぞれ2個ずつ計4個所有しています。このバッテリーの使用頻度は年数回程度で、殆どは物置の中で眠っているのですが、それをUSB電源として活用してくれるのが、このアダプタです。
ご覧のようにリチウムイオンバッテリーの上に乗せてして使用します。USBの出力が2つついており、緊急時のスマホの充電や照明などに活用することができます。現在のところ14.4/18Vのバッテリーのみの対応ですが、いずれ容量の大きい36V対応の製品も発売されることを期待しています。
充電式のmakita製品をお持ちの方は多いと思いますが、使用製品を確認の上、アダプタが使えるようでしたら購入をお勧めいたします。
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同時に購入したUSBから電源供給を受ける5WのLED電球です。amazonのタイムセールで1個500円で購入したものですが、その明るさには驚いてしまいました。30灯のUSB LEDバーライトも一緒に購入してみたのですが、明るさから言えばこの電球には敵いません。まず、2個あれば停電時のリビングとキッチンの照明は完璧と思います。1000円程度ですので、騙されたと思ってお求めになってみてください。間違いなくその明るさに驚かれると思います。
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大沼湖畔一周・・・てくてくハイキング

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連休の最終日もカラッと良い天気。カヤックのトレーニングを予定していたのですが、朝から風がややあり、お昼過ぎからはさらに強くなるような予報でしたので断念です。かわりに家内を誘って大沼湖畔一周14kmのてくてくハイキングに行ってきました。
気温は25℃と半袖でも汗ばむような陽気でしたが、日陰はひんやりとしていますし、吹く風も爽やかで秋を感じさせるものでした。ツタウルシと思いますが、少しずつ紅葉も始まりだしています。
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湖越しに七飯スノーパークスキー場の頂上からのコースがはっきりと見えていました。すでに今月初めから早割シーズン券の申込みが始まっており、早々に申し込みました。今冬から家内もシーズン券デビューしますので、二人して頑張って滑ろうと思っています。山だけ早く雪が降らないかなぁとすでに心は銀世界に飛んでいます。
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沢山のカラフルなテントが張られているキャンプ場に到着です。案の定、白波が立つほどに風が吹いていましたが、入り江では団体さんのカヌー教室が開かれており、子供たちが元気な掛け声とともにパドルを漕いでいました。
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湖畔の公園広場では年に一度の収穫祭が開催されており、トラクターの体験試乗会をやっていました。いろいろな種類のトラクターやコンバインが並んでいましたが、間近で見るその大きさには驚いてしまいます。高級外車並みの値段がするそうですから、近代農業はお金がかかりますね。
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湖畔には数件の素敵なレストランがあります。ちょうどお昼になりましたからランチにします。満腹になってちょっと休むと、もう動けないような気がします。
お店の近くには、あの美味しい大沼団子の「沼の家」がありますから、忘れずに買い求めて、帰宅後のおやつにします。
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どこまでも澄みきって抜けるような秋の空。雄大な裾野を広げる駒ヶ岳、そして何となく優しい佇まいの大沼湖。家から20分ほどで、この素敵なロケーションに出会える幸せを感じています。
函館観光にお出での際には、ぜひ大沼へも足をお運びください。湖畔一周14kmはレンタル自転車で廻るとラクチンですよ。
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もうコルチカムの季節は終わり・・・

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道南は25℃ほどの蒸し暑い日々が続いていますので、まだまだ夏が続くような気持になっています。
久々に雑木林の下草を刈ってやりました。それほど伸びてはいないのですが、刈り終えて全体を見まわした瞬間がたまらなくて作業をしていました。
秋になると突然地面から蕾が飛び出してきて咲き出すコルチカム。もう殆どが盛りを過ぎて散り始めていました。9月も中旬ですもね。
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『焦土の刑事』 堂場瞬一

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堂場瞬一の『焦土の刑事』を読み終えました。
昭和20年3月10日に起きた東京大空襲の日、銀座の防空壕で首に切り傷のある若い女性の他殺死体が見つかるところから物語は始まります。警視庁京橋署刑事で28歳の高峰は捜査に乗り出すのですが、署長から「あれは空襲の被害者で、身元不明ということにする」という思ってもいない指示を受けます。高峰は、特高に本籍を置き警視庁保安課で芝居台本の検閲などに当たっている幼なじみの海老沢にその不満を漏らすのです。そうこうしているうちに、同じ手口で女性の他殺体が防空壕内で連続して見つかるのですが、同様に上層部から捜査に対する圧力がかかるのです。
そして同年8月15日に終戦を迎え、高峰らは新制警察の体制で本格捜査を行うことになります。その結果、ある劇団との接点が浮かび上がるのですが・・・、ここから先は読んでのお楽しみということにいたします。

戦争という狂気のなかで引き起こされた殺人事件をモチーフに、個人の正義と国家の正義のはざまで揺れ動く若き警察官、そして戦争に翻弄された人々の姿を描いています。高峰・海老沢というコンビが活躍するシリーズのようですから、次作も楽しみな一冊になりそうです。
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初秋の函館山へ

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仕事はフリー、朝から風もなく絶好のハイキング日和ですので、家内を誘って初秋の函館山をぐるっと散策してきました。いつもの旧登山道から七曲りコースを巡ってきましたが、この日和に誘われるように多くのハイカーで賑わっていました。
ロープウェーが一般的ですが、コースを選べばスニーカーなどでも気軽に登れる山ですので、観光で訪れた際にでも、ぜひご自分の足で登ってみてください。もちろん登りは足で、下りはロープウェーというのもおすすめです。夜景もいいですが、四季折々の自然に触れられる明るい時間のハイキングもとても気持ちがいいですよ。
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城岱高原ヒルクライム & 駒ケ岳一周

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風は強いものの絶好のサイクリング日和ですので、城岱高原を経由して駒ケ岳山麓を一周してきました。気温は20℃前後とまずまず。強風は覚悟のうえでの出発でしたが、向かい風と横風には泣かされました。道の駅やコンビニなどで休憩して、何とか帰ってきました。ちなみに総距離は104km、総上昇高度は1135mでした。

総カロリーも1500kcalほど消費しましたが、これだけのエネルギーを使うならば家のローラー台で発電してバッテリーに蓄えられれば家内も喜びますし、また厚真町などの災害ボランティアで汗を流せば被災された方に喜ばれたかもしれません。ただ、厚真町は日帰りが条件ですし、個人的にも当日に帰ってこないといけないので、今の段階ではちょっと厳しいかなと思っています。それにローラー台で5時間も漕ぎっぱなしっていうのも、考えただけで無理です。うふふ、札幌ドームのかつての「稲葉ジャンプ」のエネルギーを発電に使ったらという発想と一緒ですね。(^^♪

いずれにしましても初秋らしい雄大な景色を眺めてのライド、達成感のある楽しい一日でした。
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映画『終わった人』

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9月4日にモントリオール国際映画祭のワールド・コンペティション部門で、映画『終わった人』で主演した舘ひろしさんが最優秀男優賞を受賞したとのニュースが飛び込んできましたので、さっそく同映画を観てきました。1999 年の『鉄道員』で高倉健さんが受賞して以来の快挙といいますから凄いです。

「定年って生前葬だな」という何ともショッキングなつぶやきの場面から映画が始まります。舘ひろしさん演じるエリート銀行員の主人公は、仕事一筋であと一歩で役員というところで子会社に出向させられ、そのまま定年を迎えます。
「仕事なし」「趣味なし」「夢なし」「家で居場所なし」という4重無の定年男が、生き甲斐や居場所、にわか趣味を探してもがき続ける哀しくも楽しいドタバタコメディです。

主人公の田代壮介が何度かつぶやくフレーズ 「散る桜、残る桜も散る桜」・・・。
まあ、立派な学歴があって一流企業やエリート役人として勤め、リッチな生活をしていても、行きつくところは大差がないということを言ってるのでしょうね。過去を悔まず、未来を憂えず、日々無理をせずに楽しい気持ちで過ごすことが大切なのかも知れません。

内館牧子さんの同名の小説の映画化ですが、本を読んでいた家内の話では映画のほうが断然面白かったそうです。

朝一番にもかかわらず、映画館は死ぬまで終わらないであろうオバサマ達で席が占拠されており、ほぼ終わっている私などは、身につまされるというか何となく居心地のよくない思いで映画を観ていました。でも、大好きな笹野高史さんの渋い演技も光っていて、とても面白い映画でした。もっと多くの終わった & 終わりかけているオジサマにも観て欲しいと思っていました。(^^♪
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ビッグサイズのプルーン

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先日の台風21号の強風でプルーンが少し落ちてしまいましたが、勿体ないので傷みの少ないものを拾ってきました。左のビッグサイズはパープルアイという品種で、右の普通のサンプルーンと比べてみますと、その大きさが際立っています。計量してみましたら100gほどありましたから、3倍くらいの大きさがあります。どちらもまだ完熟には程遠い状態で酸っぱいだけでしたが、熟すと美味しいかも知れません。果樹は楽しいですから、庭木を植えるスペースのある方は、プルーン栽培にぜひ挑戦してみてください。異なる品種が2本あるとベストですが、1本だけでも結果しますよ。
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『噛みあわない会話と、ある過去について』 辻村深月

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辻村深月の『噛みあわない会話と、ある過去について』を読み終えました。
メルヘンチックな装丁の表紙からは想像できないような何とも怖い四つの短編で構成されています。
第1話は男として見てあげられなかった男友達のお話「ナベちゃんのヨメ」、第2話は昔の教え子を傷付けていたことに気づけなかった教師のお話「パッとしない子」、第3話は自分の価値観で縛り続けた母親のオカルト的なお話「ママ・はは」、そして第4話は何となく気にくわないという理由だけで仲間外れにし、それがイジメだとも気づかないまま成人した女に対する復讐のお話「早穂とゆかり」。
タイトル通り、4篇を通して共通するのは、悪気はなしに何気なく発した言葉や良かれと思ってやった行動が、発した側と受け止めた側ではまったく捉え方が違うという、どこにでもありそうながら繊細で難しい問題をテーマにしていることです。気にも留めないような思い出や過去の出来事が、異なる立場や価値観によって、まさに「噛み合わない会話」として現在に蘇り、時を経て因果応報のごとく自分に襲いかかってくるというお話です。
どうしようもなく分かり合えない二人の人間・・・どちらの立場にもなり得そうで、鳥肌が立つような怖さを感じた一冊でした。
『かがみの孤城』とは趣を異にした辻村さんの短編集。ぜひお読みになってみてください。
《図書館からお借りしました》
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災害時に便利だった物 その2

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地震発生から2日目の夜を迎えましたが、復帰した電気の恩恵に感謝して過ごしています。震源に近い道央などで深刻な被害を受けているのをテレビで知り、あらためて驚いているところです。ラジオやスマホなどの情報だけでは、正直なところこれほどまでに大規模で深刻な災害とは思っていませんでした。また、函館市内の様子も車で走ってみて、初めて凄いことが起きていると認識した次第です。インフラや流通などが元の状態に戻るには時間がかかりそうですが、一刻も早く復旧されることを願っています。

ところで、スマホの充電をするために長蛇の列というのもニュースで流れていました。
3.11の時もそうだったのですが、スマホの電池が無くなるとお手上げですもね。もうすでに多くの方がお持ちと思いますが、私も数年前に購入した2つの予備バッテリーが今回も大活躍でした。一つはソーラーパネルで、もう一つは普通の予備バッテリーです。
前者は多くのメーカーから出ていますが、私が使っているのはPanasonicのソーラー式ライト兼予備バッテリーです。単3型充電式電池を内蔵していて、LEDライトとしても結構明るく長時間照らしてくれます。
後者はcheeroの予備バッテリーです。これも多くのメーカーから出ていますので、1台持っていますと災害時だけではなく普段から補助および予備電源として有効に活用することが出来ます。
車のシガーソケットからチャージ出来るようなものもありますし、今の車はUSBソケットが標準装備されていますから、そこから給電することもできますね。
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災害時に便利だった物 その1

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「平成30年北海道胆振東部地震」の発生から2日目の朝を迎えた北海道ですが、私の住む道南では地震の直接的な被害は軽微だったものの、まだ停電の完全復帰には程遠い状態が続いています。幸いなことに七飯町は昨日の夜半に電気が復帰して通常の生活に戻りましたが、函館市内は交通信号が半分以上復帰していませんし、コンビニは閉店状態、ガソリンスタンドには延々と車の車列が続いていました。私の職場のところも電気が来ておらず、自家発電で頑張っていましたが、システムや機器が使えずに仕事にならないような状況が続いていました。「湯水のごとく」といいますが、普段はまったく気にせずに使っている電気、水道、ガスの有難味をしみじみと感じているところです。まだ、全体の1/3程度の復帰と言ってましたが、出来るだけ早く全道的に復帰して欲しいと願っています。

昨夜は真っ暗な状態を予想していましたので、事前にいろいろと防災グッズを引っ張り出してきたのですが、中でも便利だったものはヘッドライトです。懐中電灯などは皆さん常備していると思いますが、このヘッドライトの便利さは使ったら止められないほどにグッドです。両手を使えるというのもいいですし、視線に合わせて照度が得られるというのがおすすめポイントです。食事のときなどの快適性はあるとなしでは天と地ほどの差があります。商品はピンからキリまでありますが、角度調整が出来て、一定以上の輝度のあるものを選択するとよいと思います。家族全員分を用意するのが望ましいかも知れませんね。
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台風21号の爪痕

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近畿地方を中心に大きな被害をもたらした台風21号。勢力をやや落としたもののスピードを速めて日本列島に沿うように北上し、東北や北海道にも爪痕を残しました。リンゴの産地・青森県ではリンゴがたくさん落果したようですし、北海道でも農業用ハウスなどの倒壊が相次いだそうです。

我が家の状況ですが、菜園のトマトなどの支柱はほとんど無傷でしたし、心配していたリンゴやプルーンの落果も僅かだけで済みました。ただ、写真のようにたわわにイガをつけていた栗の枝の一部が無残にも折れていました。今年は例年にないくらいに沢山実っていて豊作かと喜んでいただけに、ちょっと残念です。少し伸びて茂りすぎていましたので、「自然の剪定」と考え、気を取り直しています。(^^♪
まだ、9月になったばかりですから、まだ台風には気を抜けませんね。
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大雪旭岳sea to summit 2018 フォトギャラリー

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8月18~19日に開催された「大雪旭岳sea to summit 2018」のフォトギャラリーが公開されましたので、その中から数枚をピックアップして再掲いたします。天気予報に反して、雨模様の肌寒いなかでのアクティビティでしたが、楽しい大会の雰囲気を感じていただければと思います。
全国12ヶ所(2019年からは13ヶ所)で大会が開かれていますので、我こそはと思われる方はぜひ一緒に参加しましょう。高度から低度までいろいろと難易度の異なるコースが用意されていますから、ご自分の体力に合わせてコース(開催地)を選択することが出来ます。
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《SEA TO SUMMIT 連絡協議会オフィシャルホームページからコピーさせていただきました》

函館が一夜だけスペインに ピンチョス

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バル街の最大の楽しみは、お店で出すピンチョス(おつまみ)です。毎回各店で趣向を凝らしたメニューで参加者を楽しませてくれます。未知の味付けや素材に出会うこともあり、これもバルの楽しみの一つです。ワインは勿論のことスパークリング、カクテル、日本酒なども用意されており、お店ごとにお料理に合わせて厳選していることも憎いです。
3枚目は人気店の「cafe & deli MARUSEN」のピンチョスです。このお店だけブッフェスタイルをとっていますので、少しずつチョイスしたつもりなのですが、お皿いっぱいに溢れてみっともない形になってしまいました。ここだけでお腹がいっぱいになってしまいました。
どこのピンチョスも美味しくてワンダフルでした。来年のバル街も今から楽しみにしています。

そうそう、朝の飛行機で函館に到着し、市内観光はパスして、バル街だけ参加の突撃1泊2日というのもアリです。昼の12時から開いているお店もありますから、2セット(10枚)をゲットして、夜更けまで飲み歩くのはチョー楽しいかもです。一人参加でも、相席になるとお店ではみんなお友達ですから、まったく寂しくはありません。二日酔い必至ですが、ぜひ楽しい思い出を心に刻んでみてください。(^^♪
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函館が一夜だけスペインに 店内で

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人気のお店はどこも行列ができます。待ちながら初対面の方と談笑したり、バンドの音楽に耳を傾けたりして、楽しく時間を過ごします。店内もいつもの営業とは違う雰囲気で、客足の流れは早いですし、立ち飲み居酒屋(いわゆるバル)といった感じです。ホテル、レストラン、鮨屋、蕎麦屋などは勿論のこと、普段行きつけないスナックやバーなども参加していますので、下見の意味でも覗いて見る価値があります。
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函館が一夜だけスペインに 屋外で

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今回で30回目を迎えた函館バル街へ行ってきました。
絶好のバル日和になりましたし、81店も参加するようで期待感大です。七飯から乗った電車・ライナーにはバルのパンフレットを持って盛り上がっている夫婦連れやグループがたくさんいました。5時過ぎに十字街に到着しましたが、振る舞い酒に並ぶ長い長い行列にはいつもながら驚いてしまいます。
私たちも事前にピックアップしていたお店にいざ出陣です。(^^♪
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リンゴ台風にならないことを祈って

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強い台風21号が日本列島に近づいていますね。予報では日本列島を横断し、いったん日本海に出たのちに北海道西方沖をスピードを上げて北上するようです。このコースですと、以前のリンゴ台風を思い出させて心配になります。東北や北海道のリンゴ産地では台風の動向に気を揉んでいることと思います。
我が家のリンゴも小粒ですがたわわに実を付けています。遊び半分ですから、台風で落ちてもそれほど気にはなりませんが、やはり少しは残って欲しいと思っています。台風第21号のチェービーさん、被害を大きくしないで通り過ぎてくださいね。
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