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2019年03月

オジサンでも手軽に作れる常備菜 その3

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「オジサンでも手軽に作れる常備菜」の第3弾は、野菜タンパク質が豊富な『五目豆』です。
大豆とコンニャクというヘルシーな総菜で、調理時間は30分程度と超簡単ですからぜひお試しください。
コンニャクが入っていますので、前回の常備菜のように冷凍保存は不向きですが、冷蔵庫で1週間くらいの保存は大丈夫です。
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材料は4人前です。
大豆(茹でたもの)150g、私はcoopのミックスビーンズを使ってみました。黄大豆、青大豆、金時豆、毛亡豆(白いんげん)がほぼ均等に混ざっています。
コンニャク200~250g、ニンジン1/3本、干しシイタケ3枚、ゴボウ1本をそれぞれ1cm角ほどに切り用意します。コンニャクは湯通しすると、よりgoodです。
鍋に適量のサラダ油を熱し、それに上記の材料をすべて入れ、油が全体に回るまで中火で炒めます。
さらに、だし汁(シイタケの戻し汁を含め)カップ1、醤油大匙3、砂糖大匙2、みりん大匙1、塩少々を加え、時々混ぜながら汁気が少し残る程度まで煮ます。

豆は前述のように市販の適当なものを選べばいいと思いますし、分量や味付けもご自分の好みに合わせるといいと思います。ちなみに私はコンニャクを多めにし、味付けはより薄味にしています。
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スキー場のゴンドラ内で直接あるいは間接的に耳にすることで一番多い話題が健康についてです。平日は殆どが中高年男性ですので当然と言えば当然なのですが、その中でも多いのが前立腺肥大に関することです。夜中に何度も起きて大変などと言うもので、中でも大笑いしたのが、紙オムツをしながらスキーの大会に出たという人でした。
肥大する原因としては加齢が一番の要因のようです。70歳以上の約70%以上が前立腺肥大症になっているといいますから、ゴンドラの中の話題の第1位を占めるというのも頷けます。
加齢以外の要因としては、遺伝的素因、食生活などが指摘されていますが、発症を防ぐ意味ではイソフラボノイドという成分を含んだ食物が効果的なようです。そのイソフラボノイドを穀物や野菜の中で多く含んでいるのが大豆です。今回の総菜のように大豆を直接食べるのがいいですし、納豆や豆腐などを若い頃から好んで食べる習慣が望ましいと思います。

再び冬に逆戻り

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函館の午前11時の気温が1.7℃と寒い日曜日になっています。朝、カーテンを開けましたら、窓の外は2cmほどの湿った雪で真っ白になっていました。
スキー場のほうは予定通りに4月7日までオープンするようですが、仕事の関係で明日・明後日と行けませんので、頑張って行ってきました。
山頂部で15~20cmくらいの新しい雪が積もり、季節外れの思いがけないプレゼントになりました。嬉しい悲鳴と言いたいところでしたが、コース整備の終わった朝方の雪で、湿った重たい雪が自然のままに降り積もったといった感じでした。すぐボコボコになるわ、滑らないわでヒィヒィいいながら滑っていました。本州の柔らかい湿った雪のスキー場ではこのくらいのコンディションは普通なのでしょうが、殆どが粉雪のピカピカに整備されたところを滑っていますので、こんな状態になったらもうお手上げです。5本ほど滑ったら、太腿がパンパンになってギブアップです。
この雪を見たら、あと1、2回は滑りたいなと思っているところです。
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『光まで5分』 桜木紫乃

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桜木紫乃の『光まで5分』を読了です。

舞台はいつもの北海道から沖縄へと流れます。いかがわしい風俗店で働きながら生きている主人公のツキヨと彼女が出会ういわくつきの人たちとの束の間の物語です。抜けるような青空と紺碧の海がウリの沖縄、観光客などで賑わう国際通りから一歩路地へ入るとそこはツキヨたちが男を迎える「竜宮城」。生きることに対する女の強(したた)かさ、そして同じような境遇を抱えつつも甘さや弱さの目立つ男たち、色や熱気にあふれている表舞台(メインストリート)とそこから一歩退いた路地裏。すべてが大人のお伽話のようです。
ドンツキ(突き当り)まで流れ着いたツキヨとヒロキそして万次郎。心優しい彼らが暗闇のなかで見出したひと時の安らぎが愛おしいです。光を求めてよろよろと歩く彼らに、「光まであと5分だから頑張って」と声をかけたくなります。

纏わりつくようなどんよりとした暗さを描かせたら桜木さんは上手いですね。
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『木曜日の子ども』 重松清

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重松清の『木曜日の子ども』を読み終えました。
1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件を彷彿とさせる作品で、ひたすら不穏で言い知れぬ怖さを感じながら頁を捲っていました。例えが適当かどうか分かりませんが、ヒッチコックの映画を観ている時の背筋が寒くなるような感覚が蘇ってくる作品でした。

7年前のある日、ありふれたニュータウンにある旭ヶ丘という中学校が最初の舞台です。〈もうすぐたくさん生徒が死にます みんな木曜日の子どもです〉という一通の封書が学校へ届くところから物語が始まります。同じ頃、2年1組では生徒9人が死亡、21人が入院するという無差別毒殺事件が起きていました。給食にワルキューレという猛毒の薬物が混入されており、同組でただ一人生き残った上田祐太郎という少年によるもので、世の中を震撼させるショッキングな犯行でした。

そして7年後。この物語の主人公の清水という男は、再婚を機にこのニュータウンへ引越してくることが二幕目の始まりです。生活を共にするのは妻の香奈恵と彼女の連れ子で14歳になる晴彦という少年です。清水は三人が本当の家族になるためにと気持ちを新たにしていますし、晴彦にとっても前の学校で酷い虐めにあっていたこともあって、転校は新しい出発点になるものでした。ただ、願いは思い通りには行かないもので、清水は二人を守らなくてはいけないと思いつつも、晴彦との距離をなかなか掴めずにいるのです。

そんなおりに、晴彦が上田に面影が似ているという噂が中学校で流れていることを清水は耳にします。さらに清水が購入した家が、事件の被害者の女子中学生がかつて住んでいた家だったということをも知るのです。そして21歳になった上田が少年院を本退院して社会に復帰してきたという情報が清水の耳に届くのです。こんなところが物語前半部のさわりです。

神戸連続児童殺傷事件のときもそうでしたが、猟奇殺人事件が起きると「心の闇」などといってマスコミや専門家はこぞって事件の分析をするものの、いつも動機や背景が不可解で情報の受け手の私たちも次第に忘れていくというのが常だったように思います。ただ、一つひとつの事件が積み重なることで、確実に不安だけは蓄積されていくのは間違いありません。
後半部で、上田が述懐する部分があります。大人は子供の心の深層を探ろうと懸命になるが、それは意味がないと彼は言うのです。親子であろうが夫婦であろうが人間誰しも他者の心のあり様は分からないのが当たり前で、だから小説や映画が成り立ち、面白いのではないかとも言うのです。そして、未来の「心の闇」を抱えた中学生は、上田を「ウエダサマ」として神か聖者のように崇め、同様の行動を惹き起こすだろうことを暗示するのです。

読み終わって・・・
本当に難しい時代になったものですね。私が14歳の頃を振り返ってみますと、同級生は誰も「心の闇」なんて抱えていなかったように思います。多感な年頃ですから、些細な悩みや反抗心は抱えていたことは間違いありませんが、ゲーム感覚で猟奇事件を起こすということは感覚的にあり得なかったと思います。それよりも腹ペコの空腹感のほうが強かったですね。(^^♪
この手の不可解な事件は、家庭や学校、地域そして大人の働く環境などを含めた社会の構造の歪みが一因なのかも知れませんし、スマートフォンなどの情報機器の発達も歪みを助長しているのかも知れません。ただ、要因が分かったとしても、社会が肥大化していますし、複雑化していますので、どうすればこういう事件のない良い世の中になるのか皆目分かりませんもね。
まあ身近なところで、いま一度、他者の心なんて分かるはずがないということを前提にして、だからこそ相手を理解する努力が必要なのかなと思っています。そんなことを考えさせる一冊でした。
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オジサンでも手軽に作れる常備菜 その2

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『オジサンでも手軽に作れる常備菜』の第2弾は、ネギ入りのタレでひとつ上の美味しさのある「ポークの竜田揚げ」です。赤、黄、橙のパプリカの彩りが綺麗ですし、揚げたてのうちにタレをかけることで味がしっかり染み込んで一段と美味しくなります。

油で揚げるのでちょっと手間ですが、味付けなどは超簡単で冷凍保存もOKですので、オジサンにぜひトライして欲しいと思っています。
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豚の肩ロース肉(薄切りもOK)400gを一口大に切ってボウルに入れ、醤油大匙2、日本酒大匙2、みりん大匙1、ショウガ汁大匙1を加えて20~30分漬け込みます。好みによりますが、ニンニクを1~2片ほど入れても美味しいです。パプリカ2~3個は乱切りです。

漬け込んだ肉の汁気を軽くふき取って片栗粉をまぶします。前述の味付けもそうですが、ビニール袋に入れて混ぜ合わせると手を汚さずに簡単に調理することが出来ます。

180℃に熱した油の中にパプリカ、そして肉を入れてカラッと揚げます。パプリカは揚げ過ぎるとクタクタになってしまいますので、さっと揚げる程度がいいと思います。

別のボウルに、長ネギ(みじん切り)適当量、醤油大匙1、日本酒小匙2、酢大匙1、砂糖小匙1を用意しておき、さらに熱したごま油大匙1を加えます。それを揚げたてのパプリカと肉に満遍なくかけて完成です。調味料の味付けはお好みによって変えるといいと思います。
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超簡単な割にはとても美味しく、主菜にはもちろんのこと酒の肴にもバッチリです。
油を使いますので、パプリカの水気は事前にキッチンペーパーで軽くふき取っておくなど、レンジ周りや身体への油の飛散には注意をしてください。そして長く厨房へ出入りできるように料理後の油汚れや道具の清掃もお忘れなく。オバサマは油汚れには敏感ですから、家庭内の平和のためにもオバサマの聖域を汚さないようにしましょう。(^^♪

なんとか踏ん張るスキー場

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午後3時の気温が函館で10.3℃ということで、昨日の寒さから一転して暖かい日になっています。
朝イチから二人してスキーに行ってました。
数本滑った頃から、春先には必ず起きる湿雪による「突然ブレーキ」状態が発生して、結構怖かったです。超湿雪用のワックスをポケットにしのばせていましたが、1本毎に毎回塗らなくてはならず、これも面倒ですので、怖々そのまま滑っていました。
スキー場も雪を運んだりして頑張ってくれていますが、クローズの4月7日まで踏ん張ることが出来るでしょうか。
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一夜で白銀の世界に逆戻り

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昨日までまったく雪がなかったのですが、朝にカーテンを開けたらご覧のような景色になっていました。5cmくらいの積雪ですが、木の枝まで真っ白になってとてもきれいです。そろそろ畑を起こそうなんて考えていたのですが、これで少し足踏み状態になりそうです。

このコンディションですから、午前中はアサイチからスキー場へ行ってました。やはり5~10cmくらいの積雪で、ゲレンデ全体が白銀の世界にリセットされていました。日曜日というのにボーダーやスキーヤーは少なく、さすがに3月も下旬になるとこの素晴らしい雪にも反応は鈍くなっているのかも知れません。
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福寿草やポツポツと咲き出したクロッカスが雪に埋もれています。
水仙のように葉っぱだけが雪から顔を出しているのはギョウジャニンニクです。まだ芽吹いたばかりで食べるには早いですが、山ウドなども含めもう少しで山菜の季節を迎えることでしょう。
北国の春は冬との間を行ったり来たりです。
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『ふたたび嗤う淑女』 中山七里

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中山七里の『ふたたび嗤う淑女』を読了です。

我欲に取り憑かれたあさましい人間たち。彼らを逆手に取って誑(たぶら)かし、地獄に突き落とす怖い女のお話です。

女性の活躍推進を掲げるNPO法人は建前の理念とは裏腹に、柳井耕一郎という国会議員の資金集めの隠れ蓑として存在しています。柳井の公設秘書にライバル心を抱いている当のNPO法人の女性事務局長は、募金活動でも資金が集まらず焦っている時に同僚の女性からFXに絡む投資の話を持ちかけられるのです。
2つ目は、社会情勢に不満を持つ人々の心を言葉巧みに操り信者を集める新興の宗教法人が舞台です。この宗教法人もご多分に漏れず柳井の票田として重要な役割を担っているのですが、教祖が元ホームレスという怪しさもあって信者の数が激減して金策に行き詰まっています。そんな折に、信者の一人から耳寄りな情報を得るのです。それは80万部という膨大な数の信者向けの教義本の出版というものだったのです。
そして3つ目は、柳井の後援会が舞台です。後援会長である不動産屋の社長は、半年前に入会してきた男の口車に乗せられ、自らも都議会議員選挙に立候補することになります。その男から紹介をされたのが当選請負人という人物。選挙資金不足を理由に金融機関から莫大なお金を融資してもらうのですが、その陰では地面師グループが暗躍しています。
彼らが引き合わされたのは、投資アドバイザーの野々宮恭子という女でした。野々宮たちの策略に嵌まり途轍(とてつ)もない負債を抱えて追い詰められた彼らはいずれも事件や自死という悲惨な末路を迎えることになります。

ただ、物語はこれだけには終わらず、悪女の上を行く悪女が用意されています。帯には『金と欲望にまみれた“標的”の運命を残酷に弄ぶダークヒロイン、降臨』とありました。最後までスリリングなどんでん返しがテンコ盛りの一冊、ぜひ読んでみてください。

次は『みたび嗤う淑女』として続編がありそうですね。
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オジサンでも手軽に作れる常備菜

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休みで暇ですので、久しぶりの厨房入りです。
個人的に好きな「ヒジキの煮物」「切り干し大根の煮物」そして「サツマイモとリンゴのレモン煮」の3品を作ってみました。お料理の部類に入らないくらい超簡単で適当な味付けでOKですし、私のような無精者のオジサンでも作れますから、全国のオジサンたちも一緒にトライしてみましょう。

まず「ヒジキの煮物」です。どこの家庭にもヒジキの一袋や二袋は常備していると思いますが、まず一袋(10g前後)を水で戻し、良く洗って水けをきっておきます。人参(30~50g)、干しシイタケ(水で戻したもの)数枚、ちくわ2本を適当な大きさに切ります。
鍋にサラダ油を熱して、それに上記の具材をすべて入れ、全体に油が回るまで中火で炒めます。
だし汁(シイタケの戻し汁を含む)1カップ、醤油大匙1.5~2、みりん大匙2、砂糖小匙2を加えて、汁けがなくなるまで煮詰めます。
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そして「切り干し大根の煮物」です。
切り干し大根も常備していると思いますが、100gほどを流水でもみ洗いし、水に30分ほど浸して水気を絞っておきます。長ければ適当な大きさにザクザク切ってもいいと思います。
小揚げ1枚、人参(30~50g)は千切りにしておきます。
同様に適量のサラダ油を熱し、すべての具材を入れて、油が回るまで中火で炒めます。それに、だし汁1カップ、醤油大匙2、みりん大匙2、砂糖大匙1を加えて、汁けがなくなるまで煮詰めます。
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3品目は「サツマイモとリンゴのレモン煮」です。
サツマイモ(300g)は1cm幅で輪切りか半月切りにして、水にさらし水気を切っておきます。
リンゴ1~2個は、5mm厚ほどにいちょう切りにしておきます。レモンは輪切りを5枚ほど用意します。今回、レモンを切らしており、私は柚子を使ってみました。
深めの鍋に、上記の具材を交互に入れ、それに水大匙4、砂糖大匙1、レモン汁大匙1~2、バター15g、塩少々、レーズン大匙2を加えます。
アルミホイルの落し蓋をし、さらに蓋をして、焦がさないように弱火で煮ます。

家内が作るのは、リンゴとバターそしてレーズンが入りませんが、この3つが入ることで、一気に美味しさが増します。サツマイモとリンゴの自然の甘みがありますので、おやつにもいい感じですよ。そうそう、リンゴは我が家のもので「我産我消」です。
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こういう簡単な総菜は作った方が美味しいですし、塩分や糖分、脂質なども調整できますので、断然お勧めです。オバサマに味のことで注文をつけて反撃を食らうくらいなら、自分で作って美味しくいただいた方が精神衛生にもいいですもね。
今回はすべて4人前の分量ですが、小分けにして冷凍しておくと、オバサマにお昼のお願いをすることもありませんし、コンビニで買うこともありませんので、ぜひトライしてみてください。(^^♪
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ワクシングは「元の木阿弥」

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函館では13時の気温が13.1℃と5月並みの暖かい日和になりました。
昨日、ワクシングをしましたので、朝からいそいそと出かけて滑ってきました。
日曜日から3日経過しただけなのですが、雪面の状況は一変して、ゴンドラの山頂駅付近でさえ俗に「くさった雪」といわれるベチャベチャの雪質になっていました。
ワクシングの効果で最初は滑っていたものの、経過とともに滑らなくなりブレーキのかかる「元の木阿弥」状態になってしまいました。私は5本、家内は3本と、早めに切り上げて撤退です。
少し前まで「銀パラ」という定番のワックスがあって湿雪には有効だったのですが、今はあまり聞かなくなりました。イマドキのスキー板の滑走面にはストラクチャなるものがあって、その細かい溝に入り込んだりすると厄介なのでしょうか。諸々の理由があって消滅したのでしょうが、こんなに滑らないと「銀パラ」が欲しくなりますね。

スキー場も雪を寄せたりして頑張っていますが、明日はまた高温で雨の予報ですし、4月第1週までのコース維持は望み薄かなと思っています。
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そして帰り道、スキー場を少し下った畑で沢山の白鳥が餌を啄んでいました。
デントコーン畑のようで、昨秋に刈り取ったあとに残った落豆を食べているようです。大沼の氷もすっかり解けましたし、白鳥が北へ飛び立つ日も近いのでしょうね。
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日向でクロッカスが

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数日前から花芽が出来ているなと思っていましたら、日当たりのよいところでクロッカスが数輪咲き出していました。まだ探すような感じにしか咲いていませんが、暖かい日が続けば一気に咲き出すものと思います。
4月の第1週目までスキーシーズンと思っていますので、気持ち的に季節の切り替えが上手く出来ていないのですが、カレンダーを見ますと明後日は春分の日ですもね。そろそろ畑を耕したり庭の準備もしなくてはいけないと思っています。
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新しいワックス・アイロン

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長く愛用していたワックス・アイロンが昨年末に壊れ、年明けに新しいGallium Waxing Ironを手に入れていました。
10℃を上回るような暖かい日が続いて、さすがにゲレンデの状態が緩んで滑らなくなってきましたので、このアイロンで湿雪用のワックスを塗布してみました。
家内のも含め3台処理したのですが、コンパクトで扱いやすく、温度設定も的確でいいアイロンと思って使っていました。
明日は朝からスキー場へ出勤ですので、どんな滑りが得られるか楽しみです。
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珈琲 『ブラジル サントス ニブラ』

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今日ご紹介するコーヒー銘柄は「ブラジル」です。
南米のコーヒーと言うと「ブラジル」というくらいに有名ですが、この国は世界最大のコーヒー生産国なのですね。全世界の生産量の約3分の1をブラジルが占めているといいますから凄いです。

例によって購入元の説明によりますと・・・
18世紀中ごろに初めてコーヒーがブラジルに持ち込まれて栽培が始まり、ファゼンダと呼ばれる大農園と大勢の奴隷の労働力によって基盤が形成されたようです。主要産地は南部に集中しており、その中でも広大で豊かなミナス・ジェライス州セラードと山岳地帯のスル・デ・ミナスというところで主に栽培されています。生産の7割がアラビカ種なのだそうです。

『ブラジル サントス ニブラ』と、名付けられていますが、サントスは積出港なのですね。場所はgoogle earthなどで検索しますと分かりますが、サンパウロのすぐ南に位置します。1908年6月に781人の日本人移民を乗せた笠戸丸という船がはじめてブラジルに到着したのが、このサントスでした。110年も前の事です。

そうそう、ブラジル・コーヒーといえば・・・
「ブラジル移民の父」と言われる水野龍、そして彼が大隈重信らの助けを借りて明治43年にブラジルサンパウロ州政庁のお墨付きで開設した珈琲発売所「カフェーパウリスタ」の設立を忘れることは出来ません。
水野が初代社長を務めた珈琲発売所が、今も銀座に「カフェーパウリスタ銀座店」としてお店を構えています。東京へ行った時にお店に寄ってこようと思っています。
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200gだけ焙煎してみましたが、ご覧のようにとても粒が揃った綺麗な豆です。18Mという品質基準をクリアした豆だけを厳選しているようです。推奨しているシティーローストにしてみましたが、豆がいいだけに均一にいい感じに焙煎できたと思います。
ポピュラーでそれ程価格の高い豆ではありませんので、ブレンド用に購入したのですが、単品でも苦味、コク、甘味、そして香りととてもバランスのとれた飲み心地の良いコーヒーでした。これもお勧めしたいですし、個人的にも継続銘柄かなと思っています。
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『昨日がなければ明日もない』 宮部みゆき

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宮部みゆきの『昨日がなければ明日もない』は頁を捲る手が早くなり、一気に読んでしまいました。

宮部さんの本はぐいぐい惹きつけられるというか、呑み込まれるような迫力がありますね。心の深いところに潜む堆積物のようなものを描写させたら宮部さんの右に出る人はいません。
この物語も我儘、見栄っ張り、自己中心的、傲慢などの鼻持ちならない嫌な人間がキーマンになっています。こういう常識の欠片もないモンスターのような人間が身近なところにいそうな感じにさせるのもさすがに上手いです。
対極的に主人公で私立探偵業を営む杉村の正義感と善良さ、そして彼が間借りしている大家の竹中一家の「普通」の生活が、前述の嫌な人間の異常性を際立たせています。あくまでもヒステリックにならず、適度な距離感で淡々と描写しており、この静かで重苦しい雰囲気が、逆に物語に迫力を持たせているようにも思えます。

3つの短中編から成り立っています。
ダメな男に惚れた女の末路とその巻き添えで悲劇を迎える夫婦を描いた「絶対零度」、結婚式当日にドタキャンをくらう花嫁とその家族の因果応報を描いた「華燭」、金のためなら我が子まで利用する毒母とその余波を受けた周囲の人たちの悲劇を描いた「昨日がなければ明日もない」の3編です。

帯には〈杉村三郎 VS. “ちょっと困った”女たち〉とありますが、愛情と依存を履き違えて深みに堕ちてゆく女たちの悲劇が圧倒的な筆の力で描かれています。うなるほどに凄いです。
ぜひ読んでみてください。
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こんなボッチでスキーかよ

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雪か雨、そして強風と荒れ模様の予報が出ていましたが、朝イチからスキー場へご出勤です。
今日でやっと目標の30回になりました。
平日余裕組の人はこんな悪天候予報のでている日には来ませんので、予想通り駐車場の車は少なくガラガラでした。
ゲレンデは昨日から全体に10cmくらい積もったようで、白くリセットされてワンダフルでした。今の時期にこんないい状態で滑られることに感謝です。
午前中いっぱい滑っていましたが、ゲレンデもゴンドラもほとんどボッチの貸し切り状態。スロープの隅から隅まで大きく弧を描いて、のびのびマイ・ゲレンデを楽しんできました。
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福寿草 (淡彩 習作)

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2年前に買ってそのままになっていた絵具やパレット。
いつ使おうか気になっていたのですが、今日は仕事がフリーでおまけに雨模様ですから、ちょっと絵筆を持ってみました。
画題は数日前から裏の雑木林に咲いている福寿草です。今年は増えてあちこちで黄色い花を咲かせています。
耐水性のフェルトペンでサッと線画を描き、それにたっぷり水を含ませた絵具で色付けをしていきます。
油絵などは若い頃にちょっとだけ描いたことがあるのですが、淡彩画というのは初めてです。記念すべきというほどのものではありませんが、私にとっては淡彩画の第1号です。
この程度の絵ですと、20分くらいで描けてしまいますので、とてもお手軽ですし、描いていて何となく楽しいです。
線画の強弱というか緩急というかメリハリ感に乏しいと思うのですが、このへんは沢山描かないと上手く表現できないのかなと思っています。
写真もいいですが、淡彩画で花や風景などを描くのはより楽しいかも知れませんね。
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一ノ瀬海くんのピアニストは誰・・・?

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NHK-Eテレで毎週金曜日の午後9時30分から放映になっている「ららら♪クラシック」。
3月8日(金)の放送は、TVアニメ「ピアノの森」との特別コラボレーションでしたが、ご覧になりましたでしょうか。反田恭平さん、髙木竜馬さん、牛牛(ニュウニュウ)さんが出演して、収録の裏話やピアニストのリアルな生活を語っていました。
天才ピアニストでありながら不慮の事故で左腕が使えなくなってしまった阿字野壮介のピアノ演奏を担当した反田さんは、ご自分も右腕や指の骨折を経験されているそうです。不自由でもどかしい思いをした当時を振り返り、レコーディングに臨んだといいます。完璧主義で英才教育を受けた雨宮修平を担当した髙木さんは、最初は自分と異なるタイプの人間だと感じたと仰っていました。コンサート前は毎日14~15時間もストイックに練習に励むタイプという高木さんは、製作過程でキャラクターのなかにシンクロする部分を見つけ演奏に生かしたそうです。パン・ウェイを担当した牛牛さんは、同じ中国人ということもあり演奏を通してキャラクターと自分の個性が自然に融合し命を吹き込むことができたといいます。

そうそう、アニメ「ピアノの森」はどのように製作されるのか興味があったのですが、番組によりますと先に収録するのはピアニストの演奏なのだそうです。それに合わせてアニメ映像を作るのですね。阿字野壮介と反田さんは年齢的に見て乖離すると思いますが、雨宮修平と髙木さん、パン・ウェイと牛牛さんは雰囲気が似ているような感じがします。
そして本選のシーンは、ショパン国際ピアノコンクールが行われるワルシャワ・フィルハーモニーホールで、しかもワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏とともに収録が行われたといいますから凄いです。ファイナリストによる本選は、コンチェルトになりますから管弦楽団との競演が楽しみです。

それにしましても、一ノ瀬海くんのピアニストは誰なのでしょうね。反田恭平さんの二役、辻井伸行さん、牛田智大さん、務川慧悟さんなどの若手ピアニストが思い浮かびますが、ひょっとして女性ですが2015年のショパン国際ピアノコンクールのファイナリスト・小林愛実さんというのはどうでしょう。
第2シリーズが完結する際に発表があると思いますが、こちらも楽しみですね。(^^♪

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4/18の番組最終回の時に書いた続きの記事はこちらです。
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※写真はいずれもNHK-Eテレ「ららら♪クラシック」の放映画像を撮影させていただきました。

『神のダイスを見上げて』 知念実希人

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知念実希人の『神のダイスを見上げて』を読み終えました。

直径が400kmもあるという巨大小惑星『ダイス』が地球に接近して、あと5日で人類は滅亡するかもしれないという緊迫した状況の舞台設定です。世界各地で無政府状態に陥った国が続出する中、日本でもデモや暴動などが起きて警察や自衛隊が出動する事態になっています。
そんな異常事態の中で、主人公の漆原亮の姉で女子大生の圭子が惨殺されるという事件が起きます。二人だけで暮らしていた亮と圭子は、周りから「シスコン」と言われるほどに姉弟の愛情が深く、それだけに亮の犯人に対する憎しみは半端なものではありません。亮は、巨大小惑星『ダイス』が衝突して人類が滅亡する「裁きの刻」の前に、自らの手で犯人を探し出して復讐をしようと企てるのです。
高校のクラスメートである女の子の協力も得たりして犯人探しをするのですが、思いは空回りするばかりです。刻一刻とタイムリミットに近づいていきますが、彼の周囲では新たな殺人事件が起きたりして、事態は混迷を深めていきます。
そして「裁きの刻」の当日。数時間後に地球の運命が重大局面を迎えるという時になって、亮は本当の犯人を知ることになるのです。それは思いもしないような人物でした。
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Peak Cafeでパワーをつけて

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シーズンも残り1ヶ月、今日も二人してスキー場へ日参です。
北海道にしては雪が少なく比較的温暖な道南ですので、函館や七飯の街中は殆ど雪がなくなりました。そんな積雪ゼロのところから車で30分ほど走りますと、そこにはまだ白銀の世界が広がっており不思議な感じがします。そしてスキー場は北斜面のせいか割と良好な状態でゲレンデが保たれていることもスキーヤーとしては嬉しいことです。

山頂のPeak Cafeにはコーヒーを飲む程度にしか寄りませんが、今日は滑り疲れたこともありパワー補給のためにランチにしました。駒ケ岳を望む絶景のビューポイントにあり、カラフルなウェアを纏ったスキーヤーやボーダーを眺めながらのひと時に身も心も満たされた気持ちになります。
ウィンターシーズンはもちろんのこと、夏場も違った雰囲気の景観を望むことができ、ワインを傾けながらのサンセットディナーも素敵なようです。山麓駅から15分ほどゴンドラに揺られますと山頂駅へ到着しますので、スキーをなさらない方もぜひPeak Cafeへお越しになってみてください。
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どこかで春が

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山の麓にも本格的な春がやって来ました。
積雪はところどころに点々と残る程度で、これも数日以内には消えてしまうものと思います。
残雪の間からフキノトウが早々と顔を出し、そして福寿草も咲き出しました。
日当たりのよいところではクロッカスの蕾も膨らみだしています。
黒々とした土が見え始めた菜園では昨秋に植えたニンニクが元気よく茎を伸ばしています。
白樺の梢に耳をつけると樹液を汲み上げはじめている音が聴こえてきそうですね。
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スキー場のネコヤナギの芽も膨らんで

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3日ぶりのスキー。雨の予報が出ていて心配でしたが、何とか午前中は持ってくれました。
アサイチから12時半頃まで、ゴンドラを10回乗り降りして、ひたすら滑っていました。
函館の正午の気温は8.7℃とここ数日と同様に高い状態でしたが、ゲレンデは思っていた以上に良好で大満足でした。
ただ、コースによっては土がむき出しになっているところがあり、大雪でも降らない限りこういうところはそろそろ限界かなと思っています。
クローズまで残りほぼ1ヶ月、目標の30回を達成したいと思っています。
全国のスキーヤーの皆さんも残りの期間を怪我無く楽しみましょうね。シーハイルです。(^^♪
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珈琲『マンデリン・シナール』

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今日のコーヒーはインドネシアの『マンデリン・シナール』です。

購入元の説明によりますと・・・
インドネシアは東西に約5000kmと長い国で、大小の多くの島々を抱えています。そのインドネシアのスマトラ島で生産されるアラビカ種のコーヒーがマンデリンです。インドネシアは日本と同様に火山の多い国で、このマンデリンの産地リントン・ニフタというところもカルデラ湖のトバ湖の近くにあります。標高1200~1300mの高地で、しかも火山がもたらした軽石を含む豊かな土壌は、適度の降雨量と相まって、コーヒー栽培には恵まれた環境のようです。独特の香味で多くのコーヒー愛好家を魅了するスマトラ・マンデリンは、そんな天と地の恵みを受けて栽培された豆なのですね。そうそう、マンデリンという名前は、スマトラ島に古くから暮らしている少数部族のマンデリン族(マンダイリン・バタック族)から名づけられたそうです。
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今回も200gだけの焙煎です。ローストは「フルシティーロースト」が推奨されていますが、私はもう一段階浅い「シティーロースト」にしてみました。酸味が抑えられて、苦みを強く感じるという触れ込みでしたが、個人的な感覚では全体のバランスが良くてクリアで、とても美味しいコーヒーという印象でした。そう、香りもよくいい感じです。このマンデリンも私の中では継続銘柄かなと思っています。
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クラシック倶楽部『反田恭平 オール・ショパン・プログラム』

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一昨日のクラシック倶楽部『反田恭平 オール・ショパン・プログラム』も楽しまれた方は大勢いらっしゃることでしょう。私も彼のファンクラブに入っているひとりです。そう、『ピアノの森』で一ノ瀬海くんの先生である阿字野壮介役のピアニストとしてブレークしていますよね。

今回はポーランドが生んだ天才ショパンの傑作を演奏するという内容でした。曲目は「アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 作品22」「マズルカ ハ短調 作品56 第3」「ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 作品58」。もう、演奏は言葉が出ないほどに感激しました。

今年の1月30日に収録したようですが、使用したホールがまた素晴らしいものでした。2015年12月にオープンした立川市幸町のCHABOHIBA HALLというところです。調べてみましたら、100席ほどの小さなホールらしいです。かつて養蚕を営んでいた大きな家屋と付随する広い庭がこの地にあり、この邸宅の庭にあった樹齢130年を越えるチャボヒバの木がそのままの姿でホールを見守っているそうです。そしてこの樹がホールの名前の由来になっているようです。映像だけですが、本当にいいホールって感じがします。

そして、今回のリサイタルで反田恭平さんが使用したピアノがイタリアのFAZIOLI (ファツィオリ)。反田さんのテクニックとショパン作品の解釈が卓越していることは言うまでもありませんが、聴こえてくるピアノの響きが異次元というか鳥肌が立つくらいに素晴らしいものでした。
ピアノを専門にされている方には馴染みがあると思いますが、私は先月NHK-BS1で放送された『もうひとつのショパンコンクール』を見て初めてこのピアノのことを知りました。1981年創業とありますから、まだ40年にも満たないピアノメーカーなのですね。
番組の受け流しですが、前回2015年のショパンコンクール本戦前の5日間の練習期間、ステージには4台のピアノが置かれていました。出場するコンテスタント(78名)は自由にピアノを試し弾きして自分が使うピアノを選ぶことができるのです。4台のピアノは、STEINWAY & SONS、YAMAHA、KAWAI(Shigeru Kawai)、FAZIOLI でした。日本のメーカーが2社も入っているというのも凄いですね。

特に番組の中で丁寧に描かれていたのが、FAZIOLI社のただ一人の調律師である越智晃(おちあきら)という日本人でした。創業者のFazioli氏からも「100万人に一人の耳を持つ天才」と認められ男です。社運をかけ、そしてショパンコンクールを陰から支える調律師たちの奮闘は想像を絶するほどに凄まじいものがありました。ただ、ファイナルでFAZIOLIを選択したコンテスタントはおらず、予選でただ一人使用した中国人の女性ピアニストのティアン・ルーも1次予選で敗退します。
ちなみにファイナリスト10名が使用したピアノは、STEINWAY 5名、YAMAHA 5名という互角の戦いでした。そして20日にもおよぶ壮絶な戦いを勝ち抜いてfirst prize, gold medalistとなったのは韓国のチョ・ソンジン(Seong-Jin Cho)でした。彼が選択したピアノはSTEINWAY、残念ながらYAMAHAはメーカーとしての悲願をまたしても達成することは叶いませんでした。

次回のショパンコンクールは来年2020年に開催されますが、どのような新たなドラマが生まれるのでしょうね。そしてFAZIOLIからも目が離せません。
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※写真はすべてBSプレミアム『クラシック倶楽部』の放映画面を撮影したものです。

こんな春霞にスキーかよ

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今日の函館は午後3時に8.5℃になり、積雪もついにゼロになりました。
道路では気の早いロードバイクのお兄さんが快調にペダルを漕いでる姿も見かけました。

そんなポカポカ陽気の日曜日。
仕事の関係で平日にスキーに行けない日がちょっと続いていますので、日曜日ですが代替え出勤ということでスキーへ行ってきました。道路はカラカラの状態ですが、スキー場だけはご覧のような白いエリアが広がり、別天地というか不思議な感じがします。シーズン後半の大きな大会が開かれており、コースが大幅に狭められていましたが、楽しい代替え出勤となりました。

ここ数日、空全体がぼんやりと霞んで、山並みもぼやけています。春霞というと気持ちがいいのですが、正体はPM2.5らしいです。相当に高濃度になっているらしく、注意喚起が出されていますが、マスクをしてスキーというのも何となく変ですもね。
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2月のピアノ

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2月もあっという間に通り過ぎてしまいましたね。
日本ピアノ調律師協会の2月のカレンダーは「スクエアピアノ」です。

今ではあまり目にすることがない四角い形のピアノですが、1700年代にイギリスで大流行したピアノのようです。説明によりますと・・・イギリス人のヨハネス・ツンペという人が、ピアノの先祖のクラヴィコードにハンマーアクション(イギリス式アクション)を付けたのが最初と言われています。時代的に、このスクエアピアノやフォルテピアノを使った作曲家としてはハイドン(1732年~1809年)、モーツァルト(1756年~1791年)などが挙げられます。安価だったため大変人気がありましたが、技術的な発展は殆どなかったようで、本格的なピアノは新しいアクションを使ったグランドピアノの登場まで待たなくてはなりませんでした。

そうそう、山口県萩市の熊谷美術館にはシーボルト由来の古いスクエアピアノがあるそうですね。
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