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夏川草介の『本を守ろうとする猫の話』を読み終えました。
「本」と「猫」という取り合わせと、表紙の絵柄が何となくファンタスティックなので手に取った一冊でした。現代版の「銀河鉄道の夜」というだけあって面白かったです。 

高校生の夏木林太郎は祖父を亡くし天涯孤独となるのですが、祖父が営んでいた古書店「夏木書店」に人間の言葉を話す猫が本を助けるために「力を貸せ」と突然やって来るところから物語が始まります。1人と1匹は4つの不思議な迷宮へ彷徨い込んで、本を救うために迷宮の敵と本について議論を繰り広げるというファンタジー風の小説です。

年間の書籍出版数は8万点といわれていますが、そんな本を取り巻く現状に対しての著者なりのメッセージが込められているようです。
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