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土曜日お昼下がり、大沼にほど近い森町赤井川にありますハル小屋で、アンサンブル・ユニット『パンセ』のコンサートがありましたので行ってきました。
ハル小屋のことはまったく知らず、行くのも初めてでしたが、週に何度か足を運ぶグリーンピア大沼の近くで、本当に灯台下暗しでした。駒ケ岳の麓の自然いっぱいの環境の中に建つ木のぬくもりいっぱいの素敵な建物です。

アンサンブル・ユニット『パンセ』は、武蔵野音楽大学のほぼ同年代の同窓生で、ソプラノの三木みえさん、フルートの珠玖加奈子さん、ピアノの内田直美さんのトリオで構成されています。数年前に函館・元町の旧相馬邸の蔵で行われた三木さんのコンサートを聴きに行って以来になりますので、今日のコンサートをとても楽しみにしていました。前半はクラシックの名曲を、そして後半は日本の良く知られた童謡、唱歌、抒情歌などを演奏してくださいました。いずれもアンサンブルとそれぞれの独奏という構成になっていました。
まず、三木みえさんの優しくそっと包み込むようなソプラノの歌声に魅了させられました。特に後半の久石譲の「もののけ姫」「stand alone」、美智子妃殿下のお作りになった「ねむの木の子もり歌」などはしっとりと聴かせていただきました。大沼の自然と調和するような三木さんの歌声がなんとも心地よくうっとりしていました。
フルートの珠玖加奈子さんは永く外国で活躍されていたそうで、さすがに技巧、音楽性とも素晴らしく、素敵な演奏を聴かせていただきました。ビゼー/ボルヌの「カルメン幻想曲」は大好きな曲ですので、特に楽しみにしていました。ボルヌという作曲家はフルーティストとしても相当の名手であったそうで、歌劇「カルメン」の名旋律をより技巧的に華麗にちりばめてメドレーにした曲のようです。珠玖さんの今回の演奏は、オペラのオーケストレーションを彷彿させるような名演で素晴らしかったです。抜粋でしたが、いつか全曲を聴いてみたいと思っています。
ピアノの内田直美さんは今回はピアノ伴奏だけでしたが、いつかピアノ独奏も聴いてみたいと思っています。日本キリスト教団国分寺教会のオルガニストということですので、パイプオルガンの演奏も素晴らしいのでしょうね。
そうそう、アンコールのカッチーニの「アヴェ・マリア」のことを忘れていました。この曲も大好きで、数年前に厚沢部町の小さな廃校で聴いた舘野泉さんの演奏以来の感動でした。『パンセ』の演奏も素晴らしいのひと言です。

ハル小屋の前は広い芝生の広場になっており、大きく背伸びをしたくなるほどの開放感のあるところです。こんな素敵な音楽小屋で素晴らしい音楽を聴けたことに感謝しております。
お声をかけていただきお招きくださった三木さま、有難うございました。
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