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10月9日(体育の日)、いよいよ大会本番の朝です。
薄曇りながら絶好の大会日和です。すぐ近くのホテルに宿泊しましたので、10分ほどでスタート地点になる鳴瀬川カヌーレーシング競技場に到着です。昨日も下見していましたが、国体のカヌー、カヤック競技場になるほどの素晴らしい施設です。早速、受付をしてレンタルで借りることになっているカヤックを川面に浮かべて試し漕ぎです。プラスチックのカヤックですが、なかなかいい感じです。
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加美町公認キャラクターの「かみ~ご」も登場です。この「かみ~ご」、髪型は作曲家のバッハをイメージしているのだそうです。加美町には立派な中新田バッハホールがあり、専属の管弦楽団も擁しているといいますから凄いです。そして身体は「火伏の虎舞」を舞う虎なんだそうです。近くで見ると結構愛嬌があります。
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恒例の選手宣誓は、左から仲川希良さん、高橋庄太郎さん、加賀谷はつみさんです。
高橋庄太郎さんはご存知のように山岳ライター、アウトドアライターとして有名な方ですが、仙台出身ということで、飛び入り参加です。お三人はNHK-BSの「にっぽんトレッキング100」「にっぽん百名山スペシャル」などに出演されていますので、ご存知の方も多いのではと思います。
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まず、「川のステージ」からスタートです。鳴瀬川カヌーレーシング競技場を2周3kmのコースです。順次、カードをスリットして漕ぎ出します。
次は「里のステージ」。鳴瀬川カヌーレーシング競技場から、やくらいガーデン前までの13.0kmをロードバイクで駆け上がります。黄色く色づいたのどかな田園風景を眺めながら緩やかな勾配を気持ちよく漕いで行きます。最後の1kmほどのところからガーデン前までの登りは一転してきつく、結構体力を消耗します。
最後は「山のステージ」です。やくらいガーデン前でバイクを降りて、登山装備で薬萊山(553m)頂上を目指します。ここまで割と順調に来たのですが、預けた登山装備の袋をなかなか探し出せず、結構タイムロスをしてしまいました。
そして、ハアハアいいながらも706段の階段を登り詰めて頂上のゴールに到着です。あいにくの薄曇りで周囲の山並みは見渡せませんでしたが、それでも達成感のあるハイクでした。
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2時から閉会式、そして表彰式、お楽しみ抽選会です。いつものことながら1位から3位までの方のタイムを聞くと我ながら信じられないような時間で登っていることに驚かされます。
それ以上に驚いたことは、一番最初に私の名前が呼ばれたことでした。なんで呼ばれるのかと思っていましたら、「今回の特別賞は、最高齢で参加した北海道のmacotoさんです」のアナウンス。いや~、まったく予期していませんでしたのでビックリです。副賞は今年の酒造コンクールで金賞をとった山和酒造の大吟醸酒「瞑想水」でした。最高に嬉しいハプニングでした。
楽しかった加美町の大会、来年も参加して頑張ろうと思っています。
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大会運営はもちろんの事、ステージごとのエイドやコースでの誘導・監視などすべての面で素晴らしい大会でした。町長さんをはじめ町を挙げての応援で運営されたことに感謝を申し上げたいと思います。