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は~い。『ギネスに挑戦』している17歳のダッキーです。今日は第2弾として、ドックフードそしてそこから見えるものを僕なりに考えてみたいと思っています。

僕はmacotoさんのところに来てから、ずっとドライのドックフードを食べています。(「いました」といった方が正確です) macotoさんが見つけてきた吉岡油糧という会社のフードです。これだけ食べていると栄養的に満点だし、預けた時も困らないというのが理由らしいのですが、本音のところは皿にザーッと入れれば済むので簡単というのが一番の理由のようです。僕は他のフードの味を知らないので、こんなものかと思って食べています。食事は朝夕の2回で、量は1度に31グラムと厳密に決められています。僕には、31グラムという半端な数字が解せませんが、macotoさんは「この1グラムが大事なんだ」と言ってききません。本当に理解不能です。でも、この吉岡さんのフードと1グラムのお蔭で、ここまで長生きできたのかなと思って感謝しています。吉岡さんのフード、作り置きしないで、その都度作ってくれますから、いいですよ。「ダッキーさんからのお勧めです」と言っても、特典はありませんので、悪しからず・・・

でも、先日ノエタンが体調を崩した時に、お母さんが野菜や肉の入った手作りの食事を作ってくれて、僕も一緒に食べてから、その旨さにびっくりして、ドライフードを食べることが出来なくなってしまいました。いやはや、こんなに旨いものがあるとは知らず、今までの17年間は何だったのかと思う日々です。ワンコの立場から言えば、手作りフードが一番ですね。ただし栄養のバランスを考えての上ですけどね。

それにしましても、先日から報道されている廃棄物として捨てられたカツがスーパーで売られていたというニュース。macotoさんは「そんなもの食わんからいい」なんてことを言ってますが、僕は食べられずに廃棄された何十万枚という膨大な数のカツのことが気になって仕方がありません。同じ命のある動物として本望を果たせずに捨てられて何とも無念なことだろうと小さな胸を痛めています。それを横流しして流通した人はもっと悪いんですけどね。以前、macotoさんは八雲で羊を飼っていた知人からラム肉をいただいていたそうで、彼は飼育から屠畜まですべて自分でやっていたそうです。「『いただきます』と言うのは、こんな尊い命をいただくからなんですよね」と言っていた彼の言葉が忘れられないとmacotoさんは話しています。食べ物から命が見えなくなってしまったこんな国、僕から見ても大丈夫なのかなと思います。
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