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"宮城 加美町sea to summit 2018"の第1日目は、加美町・やくらい文化センターにて環境シンポジウムが開催されました。
「森は海の恋人 人の心に木を植える」と題し、NPO法人「森は海の恋人」理事長の畠山重篤さんの基調講演から始まりました。畠山さんは、1943年に中国上海で生まれ、高校卒業後に牡蠣、帆立の養殖に従事し、家業のかたわら気仙沼湾に注ぐ大川上流部へ植樹運動を続けられているそうです。現在、京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授も務めています。
続いてのセクションは、「水の循環がもたらす山と海との交流」と題して、加美町長の猪股洋文さん、SEA TO SUMMIT 連絡協議会理事長、モンベルグループ代表の辰野勇さん、そして畠山さんのお三人によるクロストークでした。
森と里と海の関わりを限りなく自然に近づけ、そしてその繋がりを意識できる人が増えれば、地域はもっと豊かになるのではという趣旨のお話に感銘を受けて聴き入っていました。
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そして、シンポジウムのあとは、お待ちかねの交流会です。
加美町の美味しいものが、食べきれないほど並んでいます。去年は、ちょっと怖くて食べることが出来なかったイナゴの佃煮も今年は美味しくいただきました。アユの塩焼き、ずんだ餅など、美味しくて食べ過ぎてしまいました。
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約650年前の室町時代から伝わるという火伏せの舞いも楽しみにしていました。
「雲は龍に従い、風は虎に従う」の中国の故事に習い、虎の威を借りて風を鎮めようと稲荷明神の初午まつりに虎舞を奉納、火伏せを祈願したのが起源とされているそうです。4月には、高屋根に上った数匹の虎が勇壮な舞いを披露するそうですから、実際のお祭りを見てみたいと思っています。
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モンベルの辰野さんの篠笛演奏です。今回はご自身が作曲された曲を2つ演奏して下さいましたが、さすがに痺れるほどにお上手です。sea to summitの山頂ゴールの際に、辰野さんと一緒になると篠笛演奏が聴けるチャンスがありますので、これも大会の楽しみの一つになっています。
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続いての町長の猪俣さんの弾き語りもセミプロ級で凄いです。猪俣さんも作曲された2曲を披露されましたが、パイプオルガンを備えたバッハホールや国立音楽院 宮城キャンパスを有する町のトップだけあって、音楽的才能は素晴らしいものがあります。勿論、このような魅力的な町づくりを進めておられる方ですので、首長としての手腕も卓越しているのでしょう。
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