カテゴリ:
仙台城址からは循環バス「るーぷる仙台」に乗って三居沢水力発電所に向かいます。
明治21年に運転を開始したといいますから、ゆうに100年を超える歴史のある発電所です。東北初の機械式紡績工場内の白熱灯とアーク灯を灯していたようです。現在は1924年製の発電機と2007年製の水車で稼働を続け、最大発電量は1000キロワットとのことです。日本の水力発電の発祥の地らしく、ガラス越しに今も動き続ける博物館の展示物のような水車や発電機を見ることができます。隣接して三居沢電気百年館があり、電気の歴史や暮らしとの関わり、発電所を支える周辺の青葉山や広瀬川の自然などをわかりやすく紹介しています。
PA080149
東日本大震災の際には、東北で約450万戸が停電し、停電率は東北各県で90%を超えたのですが、東北電力は3日目にしてその約80%を回復させたそうです。先日の北海道のブラックアウトの際もそうですが、大規模停電の復旧作業は、種火と呼ぶ水力発電所をまず立ち上げて、配電網などを慎重に点検しながら随時近くの発電所を稼働させていく手順を踏むらしいです。三居沢発電所も3日目に稼働して種火の役割を果たしたそうです。

お爺さん発電所ですが、いぶし銀のように静かに稼働している姿を見ますと、超格好いいと思ってしまいます。原子力発電所や火力発電所のような逞しさや、太陽光発電や風力発電のようなお洒落さはありませんが、送電網に繋がって細々と発電し活躍する姿は感動的ですらあります。
個人的ですが、私も周りに支えてもらいながら細々と仕事を通じて社会と繋がらせてもらっています。自分に重ね合わせ、いつもサポートしてくださっている方々に感謝し、これからもお互いに頑張ろうねと思わず声をかけてしまいました。(^^♪
PA080145
三居沢発電所をちょっと歩きますと、広瀬川の河原で芋煮会が繰り広げられていました。近くのコンビニの店先には、芋煮会に使う薪の束が積まれてあって、ちょっと驚きでした。使うお肉は、仙台では豚肉、山形は牛肉なのだそうです。お芋は、北海道ですと真っ先にジャガイモがひらめきますが、いずれの地も里芋を使うのが定番のようです。
PA080135
そして今も昔も仙台市民から崇敬を集める大崎八幡宮です。幅の広い石段を登ると400年の歴史を感じさせる荘厳華麗な国宝建造物の本殿が見えてきます。下の写真は本殿の前にある長床です。華麗な本殿に比べしっとりと落ち着いた建物です。長床としては宮城県最古であり重要文化財に指定されています。
PA080161
PA080160
PA080164
そう、「杜の都」といえば定禅寺通りですね。
仙台市中心部を東西700mにわたって大きなケヤキの並木が続いています。両側を車道に挟まれた遊歩道には、エミリオ・グレコなどの彫刻作品が並び、散策をするには最高な場所です。冬にはイルミネーションに輝くそうですから、ぜひ見たいなと思っています。
PA080173