NHK BS1 『空港ピアノ 駅ピアノ』
- カテゴリ:
- テレビ番組から
- ピアノは弾けないけれど
ロサンゼルス、プラハ、マルタ、シチリア、アムステルダムなどの駅や空港に置かれたピアノに定点カメラを設置して撮影したものです。ピアノを奏でる人の表情、そしてピアノを取り巻く周囲の様子が温かい空気感をもって捉えられていて、いい番組だなと思っています。駅構内や空港の優しい雰囲気がそのまま伝わってくるような感じがします。音楽のある風景っていいですね。
まず、チェコの首都プラハのマサリク駅に置かれた1台のピアノです。当駅はプラハにできた最初の鉄道駅で、現在は主に国内路線の発着に使われているそうです。プロ並みの腕前の演奏者が次々にピアノの前に座り、さすがドヴォルザークとスメタナの生まれた国と思っていました。そうそう、ロマ(ジプシー)の男性が独特の旋律のジプシー音楽を奏でていたのが印象的でした。
プラハとワルシャワへは以前から行きたいと夢見ているのですが、いまだ叶わないでいます。
次はアムステルダムの中央駅に置かれた一台です。1889年に竣工した古い駅で、東京駅のモデルとも言われています。多民族国家らしく、オランダ人だけではなくいろいろな国の方々が演奏していました。写真のカルテットはポルトガルから演奏のためにアムステルダムを訪れていた一団らしく、素晴らしい音色を響かせていました。うふふ・・・ホームレスの男性もいい味を出していましたね。
そうそう、50年も前に私の友人がゴッホ美術館から絵画集を買ってきてプレゼントしてくれたことがありました。ぜひ行って実物を見てきてと言われたのですが、こちらもいまだに約束が果たせないでいます。アムステルダムも行きたいなと思っています。
最後は、イタリア・シチリア島の空港(パレルモ国際空港)に置かれた1台です。こちらは地中海の島ですから、開放感があってプラハやアムステルダムとは雰囲気が少し違います。観光に訪れた人やパレルモからローマ、ベネチアなどイタリア本土へ向かう人たちが、陽気にピアノを奏でるのが印象的でした。
ほぼ50年前にソレントまでは一人旅で行ったことがあるのですが、長靴の爪先から海を越えてシチリアへは行ったことがありません。家内にシチリアへ行ってみたいと懇願しているのですが、マフィアが危ないからと断固拒否されています。メッシーナ海峡を渡って、シチリアへも行ってみたいです。
※いずれもNHK BS1『空港ピアノ 駅ピアノ』の放映画像を撮影させていただきました。
コメント
コメント一覧 (4)
コメントをくださいまして有難うございます。
マルタ、そしてシチリアを旅行されたのですね。
素晴らしい旅の日々が目に映るようです。
うふふ・・・マフィアに出会えなかったのはちょっと残念でしたね。
パレルモかコルレオーネ村へ行ったら会えたかもですね。
マルタもシチリアも治安がいいとのこと、機会をみてぜひ行ってみたいです。
macoto
がしました
マルタからシチリア(シラクサ、カターニア、タオルミーナ)へ行きましたがマフィアには出会えませんでした(^^)//。安全です。パレレモなら会ったりするかも。
macoto
がしました
こちらこそ、今年も宜しくお願い申し上げます。
わあ~、Mitsukoさんもご覧になっているのですね。
そうそう、暗譜で流暢に弾いていますよね。
そして、皆さんの表情がとてもいいですし、周りの雰囲気も何となく優しい空気が漂っているようで、素敵だなと思っています。
シチリア島へは行かれましたか。
私は行ったことがありませんので、ぜひ行きたいと思っています。
パレルモも魅力的ですが、あのコルレオーネ町も惹かれますね。(^^♪
macoto
がしました
『空港ピアノ』大好きで見ています。
皆さん楽譜も見ず、とても上手ですね。
引く姿に、見惚れてしまいます。
シチリア島に行ってみたくなりますね。
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
楽しい情報を楽しみにしています。
macoto
がしました