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小野寺史宜の『ひと』を読み忘れていて、読み始めたところです。
主人公の若者、柏木聖輔は自身の運命を変えるとも知らずに、商店街の惣菜屋で最後に残ったコロッケを見知らぬお婆さんに譲ったところから物語が始まります。
物語がその後どのように展開していくのか楽しみなのですが、冒頭部に出てくる砂町銀座商店街にある惣菜屋「おかずの田野倉」のコロッケが凄く美味しそうなのです。

そんなことで小説の内容とは殆ど関係がありませんが、その「おかずの田野倉」の美味しそうなコロッケに触発されて、コロッケ作りに挑戦してみました。江差町の吉田酒店かメークインの産地・厚沢部町の道の駅のコロッケを買いに行けばいいのですが、あえて作ることに意義があるかなと思ってのトライです。
レシピは一般的と思いますが、たまたま今月送られてきた北海道新聞のポケットガイドの揚げ物にあるものをそのまま参考にさせていただきました。一つだけ加えたのは、ニンニクです。ジャガイモを蒸かすときに、ニンニクを切らずに丸まま一緒に蒸かして、潰すときに一緒に処理しました。カレーなど他の料理の時も同じですが、ニンニクは切らないで熱を加えると匂いが殆どしませんし風味が増しますもね。
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レシピの倍量を作りましたので、大きなコロッケが8個も出来てしまいました。「おかずの田野倉」のコロッケは、ジャガイモの風味が残るようにあまり潰さないのがコツとありましたので、そんな感じにしてみました。家内のアドバイスもあって、最初にしては何とかサマになるコロッケが出来たと思います。熱々のコロッケをふうふう言いながら食べましたが、美味しかったです。(^^♪
クリームコロッケなどいろいろなバリエーションにもトライしようと思っています。
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