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伊坂幸太郎の『シーソーモンスター』を読んでみました。
中央公論新社の「螺旋プロジェクト」シリーズの中の一冊です。昭和後期編の『シーソーモンスター』と、近未来編の『スピンモンスター』の二本立てになっています。

このシリーズは、少しでもネタバレをしてしまいますと読む興味が薄れてしまいますので、本の帯のキャッチコピーをそのまま掲載するだけにします。

我が家の嫁姑の争いは、米ソ冷戦よりも恐ろしい。バブルに浮かれる昭和の日本。一見、どこにでもある平凡な家庭の北山家だったが、ある日、嫁は姑の過去に大きな疑念を抱くようになり・・・。
シーソーモンスター

ある日、僕は巻き込まれた。時空を超えた争いに。舞台は2050年の日本。ある天才科学者が遺した手紙を握りしめ、彼の旧友と配達人が、見えない敵の暴走を阻止すべく奮闘する。
スピンモンスター

少し前に読んだ同じ「螺旋プロジェクト」シリーズの薬丸岳の『蒼色の大地』と通じるものがあります。「人と人との対立」というセンテンスがキーワードになっており、「海族と山族の血筋をひく者同士は、お互いに理解することはなく、ぶつかり合う運命にある」という設定で物語は綴られています。
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