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2月4日から11日まで「第71回さっぽろ雪まつり」が開催されますが、札幌へ行ったついでにメインの大通会場へ一足早く出かけてみました。開催までまだ1週間ありますから雪像はどれも製作中ですが、少しずつ完成に近づいている巨大な雪像の一部を眺めることができました。
今年は例年にない雪不足で、雪像の雪の殆どは片道2時間もかかる倶知安町や京極町、新十津川町などから搬入したものだそうです。5トントラックで約6000台分といいますから凄い量ですね。

まず3丁目の「白い恋人PARK AIRジャンプ台」です。大きなクレーンから吊り下げられたシート籠で砕いた雪を上へ持ち上げています。クレーン車からは上部斜面はまったく見えませんから上の作業員からの指示で操作しているようです。斜面へピンポイントで降ろされる籠の行方に暫し見とれてしまいました。
スキーのエアリアルなどの舞台になるのでしようが、迫力のある演技が見られることでしょうね。
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こちらは5丁目の「世界を目指して駆けるサラブレット」の雪像です。日本一の馬産地の北海道で生まれ育ったサラブレットがパリの「凱旋門賞」で活躍して欲しいという願いが込められています。馬の像はまだ輪郭しか出来ていませんが、背後の凱旋門は着々と出来つつあります。
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7丁目のポーランド広場では「ワジェンキ公園の水上宮殿とショパン像」が作られていました。昨年、日本とポーランドは国交樹立100周年を迎えましたので、それを記念しての雪像のようです。
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宮殿前に設置されるこちらの雪像がショパンなのかもしれません。大好きなショパン、どのような表情で作られるのか楽しみです。
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8丁目の「ウポポイ(民族共生象徴空間)」をテーマにした雪像です。4月24日に白老町に開業する国立アイヌ民族博物館を村の守り神とされるシマフクロウが大きな翼を広げて見守る姿が表現されています。
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他にも人気テレビアニメ「ゴールデンカムイ」の雪像と仮想空間(AR)を組み合わせた2丁目の「ARゴールデンカムイ」。アイヌの天地創生神話をモチーフにした4丁目の「ALL IS ONE~世界のはじまり、アイヌ物語~」。昨年焼失した那覇市の首里城の再建を応援する9丁目の「ゆいまーる」。10丁目の「サザエさん一家とウィンタースポーツ in Sapporo」。「巨大カップヌードル & 八村塁の雪像トンネル with ミニSL」。11丁目の「雪ミク(初音ミク) Snow Parade Ver.」などユニークな雪像がたくさん作られています。
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開催中は大勢の観光客や見物客で賑わう雪まつりですが、今年はあの新型肺炎の影響で中国人客などを主に訪れる人が大幅に減少するのではと危惧されています。私たちが宿泊したホテルも昨夏は多くの外国人を見かけたのですが、今年は本当に数えるほどしかいませんでした。中国人客のキャンセルが沢山出ているのでしょうね。北海道の経済はインバウンド需要に依存しているところが大きいですから、経済に与える影響が心配になってきます。