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カテゴリ:70の手習い (フルート)

フルート演奏 「Amazing Grace」

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年末から練習していた「Amazing Grace」、やっと録音に漕ぎつけました。
フルートはいつものように一歩前進二歩後退で上手くなりませんし、音楽ソフトのcubaseも悪戦苦闘で四苦八苦の状態でした。どちらも継続がちからと自分に言い聴かせて何とか頑張っています。

大好きな「Amazing Grace」。曲の由来に関しての諸説はいろいろとあるようです。作曲者は不詳ですが、作詞はイギリス人のジョン・ニュートン (John Newton,1725–1807)という人のようです。

下手なフルート演奏ですが、紅葉の時季のトラピスト男子修道院の景色を楽しみながらお聴きいただければ嬉しいです。演奏時間は約2分間です。音量にもご注意ください。

 

フルート演奏「まきびとひつじを」(讃美歌103番)

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早いもので今年のクリスマスがやって来ました。北海道は予想通りクリスマス寒波がやってきてホワイトクリスマスになっています。山の麓は静かですが、街は賑わっていることでしょうね。

先日、フルート用のコンデンサーマイクを紹介しましたが、早速使ってみました。まだ、マイクのポジショニングや音楽編集ソフトの"CUBASE"の使い方がいまいち分かっていませんのでお粗末なのですが、クリスマスソングのタイムリミットですので、アップすることにしました。

この"The First Noël"(牧人ひつじを)は、16世紀頃からイギリスで歌われてきたクリスマスキャロルなのだそうです。美しい函館クリスマス・ファンタジーとともにお楽しみいただければと思います。

演奏はGakufullさん提供の楽譜と伴奏音源(ピアノ+2ndフルート)を使ったニ重奏で、私がメロディーラインの1stフルートを吹いています。



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フルート 『五木の子守歌』

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フルートで熊本民謡の『五木の子守歌』を吹いてみました。楽譜と伴奏ピアノ音源はガクフルさんに依頼して私でも吹けるように作っていただきました。とても素敵にアレンジしていただき嬉しく思っています。

ちょうどお盆の時期ですが、「おどま盆ぎり 盆ぎり 盆から先ゃ おらんど」の歌い出しで始まるこの唄は、熊本県球磨郡五木村が発祥とされる熊本県民謡であることはあまりにも有名ですね。
『竹田の子守歌』と同様に「子守り娘の唄」といわれています。貧しい農家の子供たちは7、8歳になると、食い扶ち減らしのために奉公に出されたそうです。
資料によりますと、五木村では戦後の農地改革まで、僅か33戸の「だんな衆」と呼ばれる地主以外は、ほとんどが地主から山や土地を借り受けて細々と焼畑や林業を営んで暮らす「名子(なご)」と呼ばれる小作人だったそうです。わずか70年ほど前までは日本の各地でこんな生活が普通にあったのですね。

つらい、切ない思いをこめて口ずさんだ歌が『五木の子守歌』だったようですが、少しでも彼女たちの哀しい心情が伝わればと思っています。

 

フルート 『竹田の子守歌』

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先日から練習していた『竹田の子守り歌』。相変わらず上達しませんが、アップしてみたいと思います。ロングトーンの練習を手抜きしているものですから、こういうゆっくりとした曲ではアラが目立ってしまいます。

『竹田の子守歌』を最初に聴いたのは、あのフォークグループ「赤い鳥」のステージだったと記憶しています。学生の頃か就職して間もない頃だったと思います。はじめは大分県の竹田市の民謡かと思っていたのですが、京都民謡と気がついたのはやや暫くしてからの事でした。

子守歌とありますが、実際は子守り奉公に出された幼い少女のつらい心情を歌ったものなのですね。 今では想像すらできない貧しい封建的な時代のことですが、そんな時代の背景や村の情景、少女のせつない心情を想いながら聴いていただければ幸いです。

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細々ながら継続してフルートの練習を続けていましたので、久々に演奏をアップしてみます。
いつまでたっても上達しなくて、お恥ずかしいのですが、お聴きいただければ嬉しいです。

1959年のミュージカル『サウンドオブミュージック』の中の歌われる「エーデルワイス」を吹いてみました。トラップ大佐がドイツに併合されていく祖国オーストリアを想って歌っていましたね。
この白く可憐な花は、スイスとオーストリアの国花にもなっている花です。日本にも似たような花でウスユキソウがあり、北海道にも礼文島や近くの大平山などに生育しています。写真の花は、オオヒラウスユキソウで、北海道大学付属植物園で撮影したものです。

楽譜とピアノ伴奏音源は、「楽譜ダウンロード販売工房」から購入しました。吹きたい曲の楽譜が沢山あり、ワクワクしながら次の曲をチョイスしています。(^^♪

《画面をクリックしていただきますと演奏が始まります》

フルート 『宵待草』

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お馴染みの『宵待草』をフルートで吹いてみました。
大正浪漫を代表する画家で詩人の竹久夢二による詩歌が原詩になっていることは知られていますが、1912年に雑誌「少女」で発表された後、バイオリニストの多忠亮(おおのただすけ)により曲がつけられたそうです。モチーフとなった待宵草(まつよいぐさ)は、夕暮れ時に黄色い花を開き、朝にはしぼんでしまう花ですが、この待宵草の儚さが夢二のひと夏の恋と重ねられたと言われています。

楽譜と伴奏は、いつもの「フルートとクラシック音楽好きの人に」というウェブサイトから提供していただきました。初めに楽譜を見た時には簡単そうに思えたのですが、なかなか6/8拍子のリズムが捉え切れなかったことと、音域がとても広くて、思っていた以上に悪戦苦闘しました。ちなみにこの曲の一番下の音は、低いオクターブのド(C)で、高い音はその2オクターブ上のソ(G)です。上の音域は思いっきりヒステリックに吹くと何とか出ますが、下のド(C)はなかなか音になってくれず、自分の下手さ加減を棚に上げてフルートが壊れているのではと思ったほどでした。低い音域をきれいに響かせて吹いている演奏を聴いているといいなと思います。
とても宵を待つような演奏ではありませんが、お聴きいただければ嬉しいです。

フルート 『美しきパースの娘』

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少し涼しくなって窓を閉めて練習できるようになりましたので、フルートのほうもぼちぼちといった感じで吹き始めています。夏場はちょっとアウトドアで遊び呆けていてサボり気味でしたが、そのツケは何倍にもなって跳ね返ってきていることを実感として感じています。何事もコンスタントに続けることが大事ですね。

そんなことで、いつもの「フルートとクラシック音楽好きの人に」というウェブサイトから楽譜と伴奏を提供していただき、オペラ『美しきパースの娘』からセレナードを吹いてみました。ジョルジュ・ビゼーが1866年に作曲したもので、全4幕のコミックオペラの第2幕と第4幕で歌われる美しいアリアです。日本ではNHK「みんなのうた」で「小さな木の実」という題で歌われていましたので、メロディを知ってる方が多いのではと思います。
ビゼーの曲は、"耳に残るは君の歌声(真珠採り)"に続いて2曲目ですが、いずれも旋律がきれいで大好きです。

※画面をクリックしますとスタートします。

フルート 『花』

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今日の日曜日は風が強いものの良い天気でした。ジューンベリーや山吹が満開になりました。

桜の蕾が色づくころから練習を始めた滝廉太郎の『花』、なかなか上手く行かないで、ヨロヨロしていましたら、ソメイヨシノが花びらを散らし始めてしまいました。この分では、賞味期限が切れてしまいますので、このへんで打ち切ってアップしてみることにしました。

「隅田川をのぼりくだりする船頭さんの櫂の雫が桜吹雪のように飛び散る」・・・こんな感じが伝わりますでしょうか。

フルート 『浜辺の歌』

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昨年の末からちょっとゆとりがなくて、3ヶ月ほどフルートを手にしていませんでした。今月になってから少しずつ元の生活に戻りつつありますので、ケースから取り出して吹き始めたところです。初心者が数ヶ月も吹かないでいると、ゼロに戻ってしまうことは知っていましたが、御多分にもれず散々でした。 そんなことで、お恥ずかしいのですが、4月にアップすると公言していましたので、「浜辺の歌」を吹いてみました。簡単な曲なのでしょうが、楽譜には何やらフラットが4つもついていて、この難問をクリアすることが最初の課題でした。(変イ長調と言うらしいです) そして、これも言い訳になっちゃうのですが、一番下の音が低音域のミ♭で、上が2オクターブ上の高音域のファという広域の音をカバーするのも結構大変でした。やけくそになって、高音域がヒステリックな音になっていますので、お聴きになる際はくれぐれも鼓膜にご注意くださるようお願いいたします。(^^♪

フルート 「いい日旅立ち」

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大好きな曲で、毎日少しずつ練習してきた「いい日旅立ち」。一歩前進、二歩後退の状態でなかなか上手く吹くことが出来ません。思い入れが深くても上手く吹けるということはありませんもね。そんなことで、練習途中ですが、いったん収録してみることにしました。
この曲はフルートの音域の一番下のオクターブの音符が主で、低音域が苦手の私にとってはなかなかきれいな音を出すことが出来ません。(高音域も苦手ですが…) 楽譜には「感情を込め、フレーズを大きく感じてください」とのコメントが記されていますが、間違わずに吹くことだけしか頭になく、そんなことはどこかに吹っ飛んでしまいます。やれやれと云った感じです。でもいい曲ですね。(2015.11.02)

今日もう一度再収録してみました。前回出来なかったところを重点的に練習したのですが、あまり変わらないようですね。(2015.11.05)


フルート 「アニー・ローリー」

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スコットランド民謡の「アニー・ローリー」を吹いてみました。
誰でも口ずさめるほどに知られている曲で、学校のチャイムなどにも使われているようですね。私もスコットランドの風景が目の前に広がるようで大好きな曲です。
伴奏はいつものように「フルートとクラシック音楽好きの人へ」で公開されているものを使わせていただきました。

《画面をクリックしますと演奏がスタートします》

フルート 「ちいさい秋みつけた」

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吹く風にもちょっぴり秋の気配を感じるようになってきました。
夏休みの余韻からまだ覚めないうちに、どこからともなく秋が忍び寄ってきた子供の頃を思い出して、「ちいさい秋みつけた」を吹いてみました。歳とともに感受性が乏しくなってきていますが、この曲を聴いていますと、楽しかった子供の頃や懐かしい人達のことが思い出されます。

作曲の中田喜直さんは、亡くなる数年前にステージ上で拝見したことがあります。「めだかの学校」、「夏の思い出」など、音楽の時間に歌い継がれる曲をたくさん作られていますね。お父さんは、「早春賦」で知られる作曲家の中田章さん。お兄さんは、作曲家・ファゴット奏者の中田一次さんです。

《画像をクリックしますと、演奏がスタートします》

フルート 「アルハンブラの思い出」

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昨日は24回目の函館・バル街の日で、天気がどうなのかなと思っていましたが、夕方からは晴れて絶好のバル日和になったようです。私は行けませんでしたが、函館の西部地区ではワインやピンチョスを片手にそぞろ歩く多くの人たちで賑わったことでしょう。今朝は二日酔いの方も多かったのでは・・・

そんな楽しげな羨ましい光景を思い出して、初秋に似合うような曲を吹いてみました。バルといえばスペインですから、タルレガ作曲の「アルハンブラの思い出」にトライしてみました。学生時代、仲の良かった同級生にクラシック・ギターの上手なのがいて、いつも弾いてもらっていたのがこの曲でした。トレモロが印象的で大好きな曲でした。練習不足ですが、バル街で賑わった函館の西部地区の写真を背景にお聴きくだされば嬉しいです。
伴奏は、いつものように「フルートとクラシック音楽好きの人へ」で公開されているものを使わせていただきました。

《画像をクリックしますと、演奏がスタートします》

フルート 「太陽がいっぱい」

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昨日までの暑さが嘘のように涼しい一日になった北海道です。先日から汗を拭き拭き練習していた「太陽がいっぱい」が賞味期限切れになりそうですので、練習不足でお恥ずかしいのですがアップすることにしました。
監督はルネ・クレマン、主演はあのアラン・ドロンでしたね。日本で公開された時、私は高校生だったと思いますが、どんな内容だったのかあまり記憶には残っていません。ただ映画館に貼られたヨットの舵を握るアラン・ドロンの格好いいポスターとニーノ・ロータの主題曲だけは鮮明に憶えています。明るい地中海が舞台ですが、「ゴッド・ファザー」の主題曲と同じように、どこかもの悲しくて翳を帯びているのが印象的です。

伴奏はweb上で公開されている「フルートとクラシック音楽好きの人に」の音源を使わせていただきました。

フルート 「さとうきび畑」

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久しぶりでフルート演奏をアップしてみます。この曲は一見易しそうなのですが、何度練習しても単調で平板な感じになってしまい、自分の下手さにいい加減いやになってしまいました。こういう曲は、曲の持っている雰囲気を表現するのが結構難しいようです。リズムが合わなかったり、間違ったりしているのですが、前に進みませんので、適当なところで手をうってしまいました。

曲は、元洗足学園音楽大学教授の寺島尚彦氏の作詞作曲によるもので、あの太平洋戦争末期の沖縄の悲劇を歌った曲です。風の音を表した"ざわわ"という歌詞が、曲中に66回も繰り返されているそうで、静かな優しい曲ですが、風に揺れるさとうきび畑のざわめきの中に沖縄の人たちの深い悲しみが込められているようです。
終戦記念日が近いということで、ぜひ吹いてみたいと思っていました。いつまでも平和な日々が続くことを願って…。

フルート 

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先日、"El Condor Pasa"でお世話になりましたI 様によるブログ「フルートとクラシック音楽好きの人に」からジョルジュ・ビゼー作曲の"耳に残るは君の歌声"の楽譜と伴奏をお借りしてフルートで吹いてみました。オペラ"真珠採り"のなかで、"ナディールのロマンス"としてテノール歌手によって歌われる綺麗なアリアです。
初心者でも吹きやすいようにアレンジして下さっているものと思いますが、テンポが打ち寄せる波のように微妙に揺れて合わせるがとても難しい曲でした。旋律が素敵なので吹いてみたいと以前から思っていたものですから、下手なりにも吹くことができて嬉しく思っています。
沖縄の美しい海の景色とともにお聴きいただければと思います。


フルート 

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1ヶ月以上も手にしていなかったフルートですが、インカ・トレイルの感動が薄れないうちに、この曲を吹いておきたいと思っていました。未熟者が1ヶ月以上もフルートを手にせず、しかも楽譜をいただいてから2日間だけの練習で、アップする無謀さに我ながら呆れてしまいます。ただ一心にこの曲を吹きたいという熱意に免じてお許しいただければと思います。

楽譜は、I 様による「フルートとクラシック音楽好きの人に」というご親切なブログに公開されていたものを利用させていただきました。伴奏も、I 様が演奏されてyoutube上に公開されているものを使わせていただきました。とても素敵な伴奏で、私の下手なフルートでもアンデスの画像にマッチしているような気になり嬉しく思っております。I 様、有難うございました。


フルート 「早春賦」

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もうすぐ3月と云うことあり、フルートで「早春賦」を吹いてみました。
この曲は少し吹けるようになって、初めてトライした曲ですが、どうしても最後まで間違わずに演奏することが出来ず、苦い思い出のある曲です。少しだけ年数を経て、まがりなりにも最後まで間違わずに演奏できるようになったのですが、録音して聴いてみると相変わらず下手っぴのままです。春が待ち遠しいですね。



楽譜に曲の紹介がありました。
吉丸一昌の詩に中田章(1886-1931)が曲をつけ、1913年に学校唱歌に取り入れられ広く歌われるようになりました。北アルプスのふもと安曇野では、雪をかぶった山々がとても美しく見えます。わさび畑に囲まれた場所に「早春賦」の碑があり、そこにこの詩が書いてあります。春先はまだ寒い日が続くという、寒い土地ならではの曲です。ちなみに中田章は、作曲家の中田一次、中田喜直の父親でもあります。

フルート 「ダニー・ボーイ」

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どこか懐かしい感じのする「ダニー・ボーイ」を吹いてみました。よく知っている曲ですし、もう少し情感をこめられるといいですが、音符を追うことで精一杯で、いっぽん調子になってしまいました。
"O Danny Boy O Danny Boy, I love you so." という気持ちをこめて演奏することが大事らしいのですが・・・(^^♪



楽譜の曲紹介です。
アイルランド民謡「ロンドンデリーの歌」に歌詞をつけた曲が「ダニー・ボーイ」です。この旋律は北アイルランドのロンドンデリー州で歌われた民謡です。1855年に出版され、様々な歌詞が付けられましたが、最も有名なのは、F.ウェザリー(1848-1929)の作詞によるものです。そのなかでは、戦争に行く息子ダニーへの親の切ない気持ちと愛情が、アイルランド民謡の自然の情景のなかで表現されています。

フルート 「グリーンスリーヴス」

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2曲目のフルート演奏を収録してみました。曲目はイギリス民謡の「グリーンスリーヴス」です。デジタル録音は少しずつ要領を掴んできましたが、フルートのほうは相変わらず一進二退の状態です。客観的に収録したものを聴いてみますと、一つ一つの音が綺麗でない、音の立ち上がりが悪い、テンポがばらばら、曲にメリハリがない、ビブラートが上手くかかっていないなどなど、レッスン時に指摘された課題が手に取るように分かります。
ピーターラビットの遊ぶ湖水地方やコッツウォルズ丘陵地帯などの田園風景を想像して吹きたかったのですが、楽譜を追うだけで一杯でそんな余裕は全くありませんでした。



楽譜に「グリーンスリーヴス」の曲紹介がありました。
16世紀から17世紀にかけて歌われた作者不明のイングランドでもっとも古い民謡です。そのためリュートの楽譜として当時出版されました。「グリーンスリーヴス」というのは女性の名前ですが、この女性への愛を歌ったものではなく、このメロディに自由にいろいろな詩をつけて歌われていたようです。20世紀半ばにヴォーン・ウィリアムスが「グリーンスリーヴスによる幻想曲」としてオーケストラ用に編曲したことで、世界中に広く知られるようになりました。

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