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カテゴリ:仕事のことなど

国際色豊かな学術集会

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国内の学会に合わせて「みなとみらい」にあるパシフィコで国際学術集会が開催されていますので、昨日から横浜に滞在しています。国際学会は、民族衣装を着た方や肌の色が異なる方々が、普通に会場を歩いていますので、いつもの学会と違って不思議な感じがします。日本で開催された以前の学術集会の時は、すべて同時通訳があったのですが、今回はオール英語でチンブンカンプン、冷や汗ものの会期を過ごしています。小学校でも英語が必修になる時代ですから、日本語通訳に頼る時代ではなくなってきているのでしょう。ただ、私たちは専門用語を使っていますので、その点少し有利なんですけど、いずれにしてもオールド世代には日本語が恋しい日々です。
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お昼も食事をしながら勉強をします。ランチョンセミナーというのですが、その豪華弁当がまた楽しみなのです。1日目が和食、2日目はサンドでした。美味しいですよ。
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講演 『日本酒の文化・よもやま話』

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今回の学会場は熱田神宮にほど近い名古屋国際会議場で開かれました。宿泊先の名古屋駅前から5kmほどのところにあり、会場まで散歩がてら歩いてみました。あまり古い街並みには出会えませんでしたが、市街道路にも立派な自転車専用レーンが設置されていたりして、なかなか住みやすい街のような雰囲気が感じられました。そして会場の国際会議場、写真のように超近代的なデザインの建物群で構成されており、周囲の環境そして内部施設も国際会議場に相応しい素晴らしいものでした。

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私が参加したのは1日だけですが、それでも午前中から夕方までびっしりワークショップや特別講演などを聴いてきました。この学会の面白いところは毎回必ず仕事とは関係しない講演を聴けることです。今回は半田市の中埜酒造顧問の馬場信雄氏による『日本酒の文化・よもやま話-乾杯の今と昔-』という講演がありました。お酒好きに限らず、お酒にまつわる歴史的背景やお酒が古来の人々に与えた影響、お酒と神との関係などとても興味深い内容のお話でした。

簡単ですが、要旨に拝聴した講演内容を加筆して掲載いたします。
「乾杯」という行為は昔からあったわけではなく、明治時代から始まりました。それ以前は日本酒を道具として、厳粛な儀式が行われていました。最初は村人たちが無病息災、五穀豊穣を祈念する儀式でしたが、武家政権になり酒席での礼儀作法を通して精神修養や仲間意識の醸成をする儀式に変化しました。室町末期に確立したこの作法は「酒道」と呼ばれ、酒のつぎ方、飲み方、酒膳の配り方に至るまで、厳しい決まりがありました。しかし、あまりに厳格すぎて明治時代初期に廃れてしまいます。この「酒道」の中身に触れてみますと古くて新しいことが一杯詰まっています。現代社会だからこそ、改めて「酒道」の精神が必要のように感じています。

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講演「宣教医ヘボンが遺した足跡」

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パシフィコ横浜で開催された仕事関連の学会に参加してきました。
特別講演で、横浜開港資料館の西川館長による「宣教医ヘボンが遺した足跡」と題する講演があり、仕事とは全く関係のない歴史のお話ですが、とても興味深く聴かせていただきました。講演によりますと、このヘボンさん、幕末の横浜に宣教医として来日し、数度の帰国をはさんで、33年間を横浜で暮らしたそうです。1867年に刊行した『和英語林集成』は、日本人と外国人との相互理解に大きな役割を果たしたようです。
個人的に、日本旅行記「日本奥地紀行」を著したイザベラ・バード女史が山手のヘボン博士夫妻を訪ねて、そのまま一週間滞在したことが知られており、そのこともあわせて興味深いものがありました。バード女史の通訳として旅行をともにし、函館で別れた伊藤鶴吉の面接もヘボン邸で行われたようです。

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ヘマトキシリンの木 ・・・大阪

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大阪・中之島にある大阪国際会議場(グランキューブ)を会場にして開かれた仕事関連の学会に参加しました。ここは前回2002年に開催されて以来、11年ぶりの会場になります。

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会場の片隅に アカミノキという小さな木が展示されていました。植物に精通されている方でもこの木を見た方は日本ではおられないのではと思います。という私も今回初めて目にしたのですが、仕事をする上でこの木には40年以上もお世話になっています。メキシコ原産で高さ7~10mになる常緑の高木で、花は淡黄色で芳香があるようです。染料目的で栽培され、16世紀以来、メキシコなどからヨーロッパへ丸太のままで輸出されたので、ロッグウッド(Logwood)と呼ばれるようになったそうです。資料によりますと、アカミノキの属名はhaemato(血)とxylon(材)を意味し、材は写真のように中心部が赤くなっています。辺材をそぎ落とし、赤い心材を刻んで醗酵させ、これを水で煮出すと、材の重量に対して15%ほどの黒褐色のエキスが得られるそうです。このエキスの主成分がヘマトキシリン(haematoxylin)というものになります。

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左の写真はロッグウッドの原木。そして右の写真は今学会で資料用として配布された手提げ袋にプリントされていたキャラクターです。左手に持っているのがヘマトキシリンの木の葉です。

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幕張メッセでの学会

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幕張メッセで開かれ仕事関連の学会に出席してきました。幕張は何度も来て良く知っているところですが、数年前と殆ど変っていませんでした。ただ海浜幕張駅から会場までの歩道が先の大震災の液状化で、段差が出来たり、波打ったりしていて、その凄さに驚いてしまいました。

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都内のホテルの会場ですと数人の知人に会うのですが、この会場は広く、また参加者が数千人もいますので、殆ど会うことが出来ませんでした。2、3の興味のあるシンポジウム、セミナーに参加しましたが、進歩のスピードが速く、学会に参加しないと「浦島太郎」状態になってしまいます。関連機器の展示ブースも、毎回画期的な機器が出品されて凄いと思います。

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