カテゴリ

カテゴリ:水面をのどかに (カヤック)

「海の日」は湖へ

カテゴリ:
今日の函館の最高気温は29.4℃と蒸し暑い一日でした。「海の日」ということもありますし、こんな暑い日は臼尻の海に潜ったら気持ちがいいでしょうね。
そんな「海の日」。妻を誘って近くの大沼でのんびり漕いできました。着いた頃、大沼湖畔は白波がたつほどの風がありましたので、慎重な漕ぎ出しでスタートです。しかし、途中からは風がピタッとやんでベタ凪に近い状態になりました。こうなると湖の上でも猛烈に暑いです。
P7170014
いったん岸に着いてから妻を下ろし一人で漕いでみました。タンデムですから前席の妻が下りると艇の前が浮いたような状態になります。こうして漕いでいると、コロナ前までは毎年参加していたsea to summitにも参加したいなという思いがこみ上げてきます。8月の大雪・旭岳は日程的に無理ですので、10月の宮城・加美町の大会を目指してみようかなと思っているところですが、実現できるかどうか・・・。(^^♪
P7170041

ひとときのアメンボ気分

カテゴリ:
曇りがちながら風が穏やかな日和でしたので、すぐ行けるお庭感覚の大沼でパドルを漕いできました。さすがに7月で、組み立て時は暑くて大変でしたが、湖面に繰り出すと爽やかな風が頬を撫でて気持ちが良かったです。
夏の訪れを告げる睡蓮やコウホネが咲き、いよいよ北海道にも本格的な夏が近づいていることを実感させます。
P7030071-2
P7030037-2-2
P7030016P7030024
P7030064
P7030067
P7030039

初夏の東大沼キャンプ場を上空から (動画)

カテゴリ:
先日の"Kayak & Drawn"で紹介したドローンの動画の編集が終わりましたので、youtubeにアップしました。
なかなか思うような映像は撮れませんが、初夏の大沼湖畔の様子をご覧いただければ嬉しいです。
動画は約3分30秒、途中から音楽が流れますので音量にご注意ください。

Kayak & Drawn

カテゴリ:
早速、着陸ガードと保護カバーを装着したドローンを携えて大沼へお出かけです。
湖畔の緑は一段と濃くなってきましたし、コウホネの黄色い花も水面から頭をもたげてきました。
大沼のキャンプ場は閉鎖されて、テントはおろか人っ子一人おらず、シーンと静まり返っています。
IMG_20200619_105314
キャンプ場に漕ぎ着いた頃には風がやんで、ドローンにとっては最高のコンディションになりました。
高足の着陸ギアのおかげで、砂地や草地から安心して離着陸することが出来ますので、いいものを見つけたと思います。動画も撮ってきましたので、編集出来次第youtubeにアップしたいと思っています。
DJI_0069

新緑萌える大沼にて (動画)

カテゴリ:
カヤックに固定したGoProで撮影した大沼の様子をyoutubeにアップしました。
できるだけ湖岸に沿って漕いで撮影しましたので、新緑に萌える大沼を楽しんでいただければ嬉しいです。
途中から音楽が流れますので、音量にはご注意ください。再生時間は6分30秒です。

 

今年最初のカヤック

カテゴリ:
昨日の函館は風が弱く最高気温が20.3℃と絶好のカヤック日和でしたので、今年最初の漕ぎ出しをしてきました。例年ですとインバウンドで賑わっている島巡りコースまでぐるっと一周してきましたが、今年は遊覧船やモーターボートが一隻もみられずひっそりと静まり返っていました。

島巡りコースの小さな島に接岸上陸し、GoProの電池交換をしたりして少し休憩です。野鳥のさえずりと波の音だけしか聴こえずとても静かです。
P5150010
GoProで動画を撮影してきましたが、少し高いアングルからと思い、「ジョーズフレックスクランプマウント」というものと「グースネック」という専用アイテムを使ってみました。前者はカヤック本体のフレームを挟み、後者はそれに付随してフレキシブルに曲げることが出来るガチョウの首のようなものです。どちらも相当に強力で少しの力では動きませんが、一応用心のためにフロートをつけています。

動画は編集中ですので、後日youtubeにアップしたいと思います。
P5150016

湖が凍てつく前に 《動画》

カテゴリ:
先日の連休初日に大沼でカヤックを漕いできましたが、その時の動画の編集が終わりました。
ソフトは昨日紹介した"DaVinci Resolve 16"を使いましたが、まだほんの一部の機能しか使い切れていません。稚拙な出来でお恥ずかしいのですが、雰囲気だけでも感じていただければと思っています。
撮影はGoPro HERO8です。湖に落ちても大丈夫なようにフロートを2個付け、船体にはクリップマウントで固定しています。少しカメラの位置が低かったようで、次は恐竜の首のようなジョーズフレックス・クランプマウントを使って少し高いところから撮影しようと思っています。PB2300041
当日は小春日和の11月下旬とは思われないほどの好天で、漕いでいても汗ばむほどでした。鏡のように静かな湖面や少し波だった様子などが撮影されていますので、ご覧いただければと思います。
長さは8分程度に編集しています。



にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ  

湖が凍てつく前に

カテゴリ:
勤労感謝の日、函館の最高気温は13.5℃とまさに小春日和のとてもよい天気でした。
この好天に誘われて大沼湖畔からカヤックで漕ぎ出してきました。あと一週間で12月、そろそろ湖が凍てつく時期ですから、氷結する前の貴重な一日でした。
湖畔に着いた時には深い霧に覆われて幻想的な風景が広がっていましたが、カヤックを組み立て終わる頃には、その霧も消えてしまいました。白鳥も沢山飛来していましたが、こちらも漕ぎ出す頃には餌を求めて飛び立ってしまいました。

カヤックも今年の漕ぎ納めです。また来年も大沼の湖畔の様子をお届けできればと思っています。
GoProによる動画も撮影し編集中です。後日アップしたいと思っています。
PB230024
PB230018
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ  

カテゴリ:
大会本番の朝を迎えました。
ホテルの空調が冷房に切り替わっていないせいで、部屋の中が蒸し風呂状態で暑くてほとんど寝れない朝を迎えました。5月下旬には最高気温が36℃になったり、その前後の日には一桁台まで気温が下がったりと寒暖の差が極端に大きい地域ですので、今の時期は温度管理への対応が難しいのでしょうね。
そんなことで体調は万全ではありませんが、4時に起きて会場の呼人浦キャンプ場へと向かいます。

今回は妻が機材運搬などのサポートをするために同伴していますので、二人してカヤックの組み立てを行います。私たちはすぐ近くのホテルでしたので早めに到着しましたが、組み立て中にも続々と選手が到着して賑やかになり、いやがうえにもテンションが上がってきます。

開会式、そして7時になってパドルスポーツからスタートです。
前日までの天気予報を覆してピカピカの天気、オホーツクの風に吹かれて楽しく頑張りますね。
IMG_0743
IMG_0747
網走湖の呼子浦キャンプ場をスタートして網走川を下り、河口近くのエコーセンター2000までの約7.5kmのレースです。
川で繋がっている網走湖ですが、淡水湖ではなく海水が流れ込む汽水湖に分類される湖です。したがって網走川も上流から下流に一方向に流れる川ではなく、海の干満の影響をもろに受ける川です。
そんなことで、うねりが強くて方向が定まらないなど結構難しいパドリング技術が必要でした。
IMG_0765
P6230108
コースはとても整備されていて漕いでいてとても気持ちがよかったです。周囲の暖かい声援に励まされてゴールを目指します。
網走刑務所の美しい煉瓦塀も川から眺めることが出来ます。
P6230111
そして1時間半ほどで無事ゴールに到着です。妻が撮ってくれました。
特別列車まで時間がありますので、カヤックを解体して車に積み込みます。
さあ、いよいよ網走駅からの特別列車に乗って浜小清水駅へ向かいます。
IMG_07781

待ちに待ったカヤック日和

カテゴリ:
このところ天気はいいものの風の強い日が多くて、なかなか漕ぎ出せなかったカヤックですが、今日は絶好のカヤック日和になりましたので、いつもの大沼で漕いできました。
湖面から眺める景色も緑が濃くなって初夏の佇まいですし、吹く風も爽やかでとても気持ちがいいです。

今年は先月末に北海道で40℃近くになるような異常高温が続いたせいか、湖面にはアオコが発生しているところがありますし、静かな入り江では早くもコウホネが咲き出していました。
自然も人の世も緩やかに穏やかであることを願うばかりです。

家から20分くらいのところにある景勝地ですので、秋の紅葉の時季まで湖上からの景色を時々お届けしたいと思っています。
P6030002
P6030007
P6030019

ゆっくりのんびり湖上散策

カテゴリ:
風のない日はだいたい湖上に繰り出していますが、昨日も穏やかな一日でしたので、大沼でカヤックを浮かべていました。紅葉は殆ど終わりに近づき、葉を落とす木々が増えて、一層秋が深まりつつあります。
そんな大沼の秋の佇まいを動画に撮ってみましたのでご覧いただければ嬉しいです。なるべく岸に寄って、湖畔の島々の変化を楽しんでいただきたいと思いましたが、あまり上手く撮れていませんでした。
揺れますので、船酔いをしないでくださいね。(^^♪

※前日アップした画像の一部を再構成しました。再生時間は約3分です。音楽も同時に流れますのでご注意ください。

小沼ひとり占め

カテゴリ:
大沼と小沼は狭い水路で繋がっていて、双方へ行き来することが出来ます。
大沼の紅葉も見事ですが、小沼はより色鮮やかできれいでした。周遊道路からも眺めることが出来ますが、やはり湖上から見る景色は別格です。カヌーやカヤックをしている者の特権でしょうね。
水際に赤や黄色に色づく広葉樹(たぶんカエデ類と思いますが・・・)が広がり、鏡のような湖面に反射して照山に一層の彩りを添えています。
PA260035
PA260042
PA260066
PA260063-2

大沼ひとり占め

カテゴリ:
仕事がフリーで、風がないときたら、だいたいは車にカヤックを積み込んでいます。
そんなことで、今日も朝から大沼そして小沼へ繰り出していました。風予報通り、殆ど無風状態でしたし、紅葉も一番の見頃を迎えて最高のカヤック日和でした。朝霧の立ち込める頃からお昼頃まで刻々と変化する大沼そして駒ケ岳をのんびりと楽しんできました。
湖上から見る小沼の紅葉も見事でしたので、こちらもご覧いただければと思います。
PA260008
PA260014-2
PA260074

久しぶりに大沼の湖面へ

カテゴリ:
昨日に続いて小春日和の暖かい日でしたので、大沼の湖にカヤックを浮かべてきました。
風は少しありましたが、抜けるような秋空でとても気持ちが良かったです。湖畔に沿うように一周してみましたが、今年は暖かいせいか紅葉は殆ど進んでおらず、木々を見る限りではまだ晩夏といった感じでした。今月末には紅葉の見頃を迎えそうですので、もう一度浮かべてみたいと思っています。
PA150028

なかなかいい感じ フットブレイス

カテゴリ:
先日購入したフットブレイズを使って見たくて、朝から大沼湖でカヤックです。風速2~3mの風が小さな波を立てていますが、あまり気にならずに気持ちよく漕ぐことが出来ました。
P8310022-2
ゆっくりと岸や島に沿って巡ってみましたが、何となく秋を感じさせるような風情になってきています。来月の今頃は紅葉が始まっているかもしれません。
P8310012
一昨日にヒルクライムで駆け上がった木地挽高原は今日も靄の中です。天気が良いともう少しくっきりと見えるのですが、向こうからの展望も一緒でしょうね。
P8310020
今日、試してみたかったフットブレイスです。簡単に言えば「脚の踏ん張り棒」です。
カヤックを漕ぐのは上半身だけなので足は全然使わないと思われがちですが、意外と下半身の力を生かすことがポイントになります。その下半身(脚)の力を上手く艇に伝えるのが、このフットブレイスです。実際に漕いでみた感じは、下半身の踏ん張りがききますし、腰への負担も少なくなって、とてもいい感じです。
P8310002
P8310004

さざ波に揺られて

カテゴリ:
フリーですし、朝から風がないときたら、もうこれに行くしかないです。そう、湖上のヒトになっていました。陸地は30℃でも、湖上は吹き渡る風が涼しくて、本州の皆さんへ一部を送ってあげたいくらいでした。
ベタ凪とはいきませんが、さざ波が立つ程度で、こんな日は漕いでいても快調です。いつものようにキャンプ場近くから出艇して、小沼へ抜け、大沼湖をほぼ一周して戻ってきました。ヘラブナ釣りの小舟が数隻程度で、あとは誰とも会うことがありませんでした。ただ、水鳥の鳴き声とパドルの水飛沫の音がするだけ・・・静かです。
家から20分ほどのところで、しかもこんな素敵なロケーションの中で戯れることのできる幸せを感じています。(^^♪
P8030005
P8030014
P8030033

ひっそりと静かな夏の大沼

カテゴリ:
小学校が夏休みに入り、時期を同じくするように夏の日差しが眩しくなってきた北海道です。
風も弱いようですので、いつものように大沼湖へ繰り出してきました。駒ケ岳は少し靄に霞んでいますが、まずまずの天気です。夏休みに入っても、ここだけは静かで、別世界です。
P7250003
P7250009
P7250025
P7250034

暑くて水が恋しい

カテゴリ:
今日の函館は25℃近くまで気温が上がって暑い一日でした。
フリーですし、朝からあまり風もありませんので、カヤックを積んで大沼まで行ってきました。大沼もご覧のような快晴で、カヤックを組み立てている時から汗ばむほどでした。キャンプ場から漕ぎ出して島巡り遊歩道まで、ぐるっと一周してきましたが、湖面には私以外には誰もいませんし、広い大沼の湖面と青空をひとり占めしているようで、最高に贅沢な気持ちでした。
午後からは家内を誘っていつものようにプールです。1時間ほどの遊泳ですが、暑いときは水遊びに限りますね。(^^♪
P60200471
P6060203
P6060194

今年最初の漕ぎ出し

カテゴリ:
今日はフリーですし、比較的風もないようですので、カヤックを積んで大沼へ繰り出してきました。今年初めてですので、フレームの組み立ての順序を間違えたりして、ちょっと手間取りましたが、無事組み立てて湖面へ漕ぎ出してきました。まだ水温が低くて、チンしたらやばいかななんて思いながら漕いでいましたが、誰もいない静かな湖面を独り占めするようで最高に気持ちが良かったです。
エントリー予定のsea to summitで昨年よりもタイムを縮めることが出来るよう、頑張って練習したいと思っています。
P5230026

カヤックのフレーム修理

カテゴリ:
もう少しでカヤックのシーズンがやって来ます。
昨シーズンが終わってカヤックを仕舞う時に気がついたのですが、船体の骨組みのひとつKフレームの6番目(K6)にガタがあるのを見つけました。スターンと呼ばれる船尾のテンションが一番かかるところで、その影響でビスが緩んだものと思われます。
ちなみにKフレームとは"keel frame"の略と思われますが、船舶用語で「竜骨」とも言い、船底を支える背骨のような役目をしています。

モンベルの資材・修理を扱っているカスタマー・センターへ型番と製造番号を連絡しましたら、写真のK6フレームとKフレーム用のショックコード、ハートフックが送られてきました。
P4250002
下記の写真は、K6フレームのビスが緩んだ破損個所です。左右に強い力が加わったためにビスによってフレームの取り付け穴が大きくなっていることが分かります。そして緩んだビスは浮き上がって今にも抜け落ちそうな具合になっています。
P4250006
P4250008
まず、8本のフレーム(パイプ)がショックコードで繋がっていますので、そのコード(ゴム紐)を外すことから作業開始です。テントなどのショックコードを交換された方は多いと思いますが、やり方はまったく一緒です。テントよりも丈夫なゴムが使われていますので、少し力が必要ですが、簡単に引き抜くことが出来ます。フレームは前述のように8本で構成されていますから、あらかじめ番号などをつけておくと後で組み立てる際に間違わないかもしれません。(前後のTB-FとTB-Rフレームはボルトで接続されていますので、実際は6本)
すべてのフレームの順番通りに新しいショックコードを通しましたら、両端に針金で出来たハートフックというものを取り付けます。ハート形をしていますので、ハートフックというのでしょう。
P4250010
ハートフックをつけたショックコードを何か腰のある棒などで20cmほどフレーム(パイプ)内に押し込めます。ハートフックの左右に広がった末端がバネ状に開いてフレームに食い込み、ショックコードの引っ張りに耐えるという仕組みになっています。
P4250017
新しいものに交換しましたら、まったくガタつきがなくなって、いい感じです。船体を支える重要な骨組みの一つですから、日頃からの点検が大切ですね。
フレーム交換をしてみたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
P4250020
直したK6フレームの全体です。バウと呼ばれる船首側はまったく問題ありませんので、これで新品のようになりました。気候が良くなり水温も上がってきていますので、カヤックのシーズン・インを心待ちにしているところです。
P4250022

湖上からの眺めもワンダフル

カテゴリ:
一昨日は波があって艇を出せませんでしたが、今日は朝から雲一つない青空、そして殆ど無風でしたので、迷わず大沼の湖上へ繰り出してきました。ご覧のように鏡のような湖面に紅葉が反射して綺麗でした。湖畔には大勢の観光客が散策していますが、湖上までは喧騒が届かず、パドルの水をかく音だけで静寂に包まれています。

月見橋の下を通って、小沼へ抜けてみましたが、このへんは特にカメラを抱えた方が多く、被写体としてのカヤックを入れた風景がいいのか、「写真を撮らせてください」なんて気恥ずかしい注文を受けたりします。ちょっと気張ってパドルを回したりして・・・にわかモデルも結構大変です。ふぅ~(笑)

そうそう、駒ケ岳上空を旋回するオオハクチョウの一団を見ました。あの甲高い鳴き声をたてながらV字型に隊列を組んで北の空へ去って行ったのはほぼ半年前でしたね。また雪解けの春までの半年間は大沼を含めた日本列島で過ごすのでしょう。
PA270040
PA270047
PA270022
GPSのトラックデータです。キャンプ場の近くから出で、駒ケ岳寄りを西に向かい、月見橋をくぐって小沼へ抜けました。小沼は日暮山の裾野まで行き、そこから折り返すような感じで再び月見橋をくぐり、戻りは南寄りのコースを帰ってきました。全行程の距離は14kmでしたので、ほぼ湖畔の周遊道路一周と同距離を漕いだことになります。波のないこんな日は、どこまでも行けそうな気がします。
esan20170804

ちょっぴり色づく大沼

カテゴリ:
昨夜の激しい雷雨が嘘のように晴れ上がった日曜日、朝から大沼の湖上に繰り出していました。
波打ち際には多くの木枝や枯葉が押し寄せて、強い風と雨の様子を物語っていました。湖畔林は、まだ緑が主体ですが、ツタウルシなどところどころで色づき始めてきました。
P9240006

水面をわたる9月の風 大沼

カテゴリ:
9月に入り朝晩はめっきり涼しくなり、大沼湖畔のススキや葦が風になびく風情にも秋を感じるようになりました。
昨日もカヤックを浮かべてみました。身体の一部になったというと大袈裟ですが、気分はアメンボウになったような感じです。鏡のように静かな時は、力を入れずに少し漕いだだけで進んでくれますので、とても気持ちがいいです。そんなアメンボウ気分をちょっぴり味わっていただこうと思い動画を撮影してみました。3分間くらいのものですが、一緒にカヤックに乗っている気分を味わっていただければ嬉しいです。(^^♪

やっぱり大沼が最高

カテゴリ:
昨日の日曜日は波が高くて駄目でしたが、今日は曇りがちながら湖面はさざ波が立つくらいで、そこそこのカヤック日和でした。旭岳の麓の忠別湖で漕いでから1週間ですし、手に出来たマメもだいぶ良くなってきましたので、いつもの大沼でひと漕ぎしてきました。忠別湖はとてもロケーションに恵まれていいところですが、やはり大沼に戻ってきますと何となくしっくりくるというか心が落ち着く感じがします。今日も数艘のカヌーに出会う程度で、湖面はいつものように静かでした。パドルの水をかく音だけが聴こえ、艇のあとには放射状に波紋が広がっていきます。
あと1ヶ月もしますと、湖面に映る紅葉の世界が見事なことでしょう。
P8280025
P8280003
P8280046
P8280044
P8280053
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ  

睡蓮が見頃に

カテゴリ:
大沼・小沼には確認されているだけで7種類の睡蓮があるそうです。そんな睡蓮、見頃を迎えていますので、家内を誘って湖面へ出てみました。
睡蓮は、観光地になっている島巡りコースやキャンプ場の近くに多く見られ、ピンクや白の花が水面に浮かんでとても綺麗です。あいにく大沼全体が靄って、駒ケ岳も殆ど望むことが出来ませんでしたが、また別の趣があって、こんな日もいいなと思って漕いでいました。
P8060040
P8060045-2
P8060069
P8060004

夏 大沼点描

カテゴリ:
8月に入り大沼は夏本番を迎えています。キャンプ場には色とりどりのテントが張られて賑わっていますし、水面にはセーリングカヌーが白い帆に風を受けて気持ちよさそうに進んでいます。
今日は湖岸に沿って静かに艇を漕いでみました。大沼の3つの湖には大小126もの島があるそうで、静かな入り江を形成しているところでは睡蓮など様々な水草を見ることが出来ます。そのようなところでは魚も豊富なようで、艇の左右では大きな魚が驚いて水しぶきを上げたりしています。水鳥も微睡を邪魔されたように羽音をたてて飛び去って行きます。
夏点描・・・陸地よりはちょっと涼しい湖面からでした。
P8020016
P8020029
P8020027
P8020034

今日も大沼をひとり占め

カテゴリ:
一昨日に続いて仕事がフリーでしたので、今日も大沼へ行ってました。
このところ天気が良くて、湖面も穏やかですので、すっかり湖上のオジサンといった感じになっています。車にロードバイクも一緒に積みましたので、カヤックの後は周回道路を走ってきました。

カヤックはほぼ20分くらいで組み立てられますし、解体もあっという間に済まして撤収出来るまでになりました。FRPの重そうなカヌーやカヤックを車の上に積んでいる人を見ますが、積み下ろしが大変そうですし、家での保管も場所を取りそうですね。その意味では、組み立て式のフォールディング・カヤックを選んで正解だったと思っています。シーカヤックですので海でも大丈夫ですが、私は海に出ませんので、船体布をさっと拭いて帰ってから家で干すだけでOKです。これからカヤックをしたいと思っている方の参考になればと思います。

今日の湖面も時折小さなさざ波が立つ程度で静かでした。一昨日と同様に大沼をひとり占めで、アメンボウのように縦横無尽に漕ぎまくっていました。こんなに鏡のように静かですと、星空の下でも漕いでみたくなりますね。近いうちにキャンプ場にテントを張って、星の輝く夜と朝靄の早朝に漕ぎ出してみようと思っています。

ロードバイクは周回道路を2周してきました。湖畔のほぼ平坦な道ですが、両脇の大きな樹木が日差しを遮ってくれますので、わりと涼しくて走りやすいコースになっています。大雪旭岳STSまでにヒルクライムもしておきたいのですが、この暑さではぶっ倒れるのではと躊躇っています。
P7260006
P7260027
P7260019
P7260032
2017-07-26

鏡のように静かだった大沼

カテゴリ:
昨日、家のところで殆ど風がなかったので、カヤックを積んで大沼へ行ってみました。
トンネルを抜けて最初に目にする小沼は対岸の駒ケ岳を映して鏡のようです。こんな日はめったにはなく絶好のカヤック日和のようで心がはやります。いつもの大沼の湖岸もまったく波が立っておらず、いそいそと船体を組み立てたりと出艇準備です。
出艇して数漕ぎ、こんなに抵抗なくアメンボウのようにスイスイ進むのは初めてです。前回と同様に大沼をほぼ縦断してみましたが、腕の疲れは数段軽いような感じがしました。波や風の影響って大きいのですね。
遊覧船や釣り船が数隻出ているだけで、大きな湖は私だけのひとり占め状態。暑さを忘れ、セミと水鳥の声しかしない別天地でのひと時でした。
P7240025
P7240014
P7240036

天気晴朗かつ波静か

カテゴリ:
ここ数日続いた雨が上がり、風もありませんでしたので、カヤックを積み込んで大沼へ行ってきました。大沼、小沼とも鏡の様とはいきませんが、波がなく絶好のカヤック日和です。8月中旬の大雪旭岳sea to summitまであと1ヶ月ほどになりましたので、パドルを握る手にも思わず力が入ってしまいます。大沼をほぼ一周(約10km)しましたが、波が殆どありませんので、アメンボウのように気持ちよく進んでくれました。岸に近い入り江のようになっているところでは、コウホネに続いて睡蓮(ヒツジグサ)も咲き出してきて、湖にも夏が近づいていることを予感させます。
P7050018
P7050005
P7050002
onuma
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ  

コウホネが咲き出して

カテゴリ:
昨日に続いて快晴の日曜日、カヤックを積んで家内と大沼へ行ってきました。
いつものようにキャンプ場近くで組み立てて漕ぎ出します。日曜日とあって、キャンプをする人、カヌーを漕ぐ人、静かに糸を垂れる釣り人などでちょっぴり賑わいをみせていました。

入り江になっている波の静かな所では、コウホネ(河骨)の黄色い花が湖面から顔を覗かせています。これが咲き出すと湖畔にも初夏が来たという感じがします。
P6180001
P6180025-3
P6180010
P6180040

カヤック & ロード

カテゴリ:
久々に天気が良く、フリーでしたので、車にカヤックとロードバイク一式を積んで大沼へ行ってきました。今日はキャンプ場近くの湖畔で船体を組み立てて、そこからスタートです。さざ波が立つ程度で比較的穏やかな湖面でしたので、快調に漕ぐことが出来ました。遊歩道のある島の近くまで行きましたので、ほぼ大沼を縦断した感じです。まだ睡蓮などの花には早いようですが、緑が一段と濃くなって湖畔は初夏のような佇まいです。
P6140002
冬にウィンタースポーツでお世話になった七飯スノーパークの山並みもすっかり濃い緑に覆われています。夏ゴンドラをやっているようですので、一度行ってみようかと思っています。
P6140014
2時間ほど漕いで艇を片付け、軽い昼食を摂ってからロードバイクです。今日は湖畔を2周、約28kmの行程です。カヤックでは結構暑かったのですが、湖畔道路は林間ということもあって日差しを避けられますし、風を切って走りますので、気温的にはとても快適な感じでした。7月2日には「瀬棚ライド」の100kmロード大会がありますので、私の中ではちょっとだけテンションが高まりつつあります。(^^♪
P6140017

水面(みなも)は波静か

カテゴリ:
今日は気温が20度前後、風もなく絶好のカヤック日和ということで、大沼で漕いできました。まずキャンプ場に到着したのですが、日曜日ということで沢山のテントが張られて大賑わいですので、レストラン・キャビン近くの湖畔へ方向転換です。組み立てはだいぶ慣れてきたこともあり、搬入から30分ほどで二人乗りのタンデム仕様にして、家内が前席、私が後席に陣取って湖面に繰り出しました。さざ波が立つ程度でしたので、艇は静かに湖面を滑るように進みます。一段と緑の色を深めてきた大自然をひとり占めしているようで、この開放感がたまらないです。(^^♪
P5210010
3時間ほど漕ぎましたが、暑いせいもあって二人ともヘロヘロになって戻ってきました。空腹に耐えながら、器材を片付けて車に運び込み、キャビンへ飛び込みます。今日のお昼はボリュームたっぷりのチキンソテーにしました。願わくは、こんな美味しいものは船上か島陰の隠れ基地で調理していただき食べられたら最高でしょうね。
P5210016
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ  

新緑のなかでカヤックを進水

カテゴリ:
このところ低い雲が垂れこめて肌寒い天気が続いていましたが、今日は一転して朝から良い天気になりました。
仕事がフリーでしたし、菜園も本格化するにはまだ余裕がありそうですので、お昼少し前ににカヤックを積んで大沼へ向かいました。キャンプ場に到着し湖面の様子を眺めていましたら、カヤックの師匠のヒゲさんが見えていて、昨秋に恵山でお会いしてから半年ぶりの再会になりました。カヌーを2艘準備していましたので何かあるのかなと思っていましたら、これから某大手小売業のCM撮影があるということでした。誰か大物スターでも来てロケをするのかも知れません。

少し波が高そうでしたし、撮影の邪魔をしてもいけないので、先日のレストラン・キャビンへ向かいます。キャビンのご夫妻に挨拶をして、車を置かせていただき、いそいそとセッティングです。30分くらいで無事組み立てることが出来、感動の進水です。ジャ~ン。
P5170019
湖水の中心部はやや波がありますが、入江部はほとんどベタ凪で、ゆっくりのんびり漕いで行きます。新緑が目に眩しいくらい綺麗で、水鳥なども静かに羽を休めています。湖畔道路を走っている時には目にすることが出来ない景色が広がり、大沼の新たな魅力を発見できたりします。
P5170050
3時間ほど漕いで帰って来ましたら、キャビンから聴こえてきていたジャズの心地よいメロディーが終わって静寂に包まれていました。楽しいことは本当に時間を忘れてしまいます。ヒゲさんが夕暮れ時も何とも言えずいいよと仰っていましたので、いつか陽が落ちるころにも艇を浮かべてみたいなと思っています。
何はともあれ、無事進水させることが出来ました。(^^♪
P51700551
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ  

早く水面(みなも)に浮かべたいなぁ

カテゴリ:
満開の桜、そして爽やかな新緑の季節を迎えている北海道ですが、水温も徐々に上がってきているようで、カヤックの進水の時期も近づいてきているかなと思っています。そんなこともあって組み立て手順の最終確認をしました。船体部の両サイドには空気を入れて浮力を確保する構造になっていますので、そこに実際に空気を入れて確認し、またバウ(船首部)とスターン(船尾部)に装備する浮力体にも空気を入れて装着してみましたが、いずれも上手く行きました。組み立ての回数を重ねると、それなりに馴れてきて、だいぶ早く組み立てが出来るようになりましたので、あまり戸惑わないで漕ぎ出せるかなと思っています。
今月中旬以降になると思いますが、進水する日をわくわくしながら待っています。(^^♪
IMG_0875
IMG_0870
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ  

カヤックの組み立て練習

カテゴリ:
庭の雪が解け、近くの大沼の湖面を覆っていた氷も緩みだしていますので、いよいよカヤックの進水式が近づいてきたような気がしています。何度か家の中でフレームの組み立てをしてきましたが、暖かくなりましたので、戸外で船体布を被せて完全な艇の形にする練習をしてみました。フレームの組み立てはほぼ10分以内に出来るようになりましたし、船体布の装着も10分もあれば大丈夫そうな感じです。

この艇の製品名のアリュートというのは、アラスカとカムチャツカの間にあるアリューシャン列島の先住民族に由来するようです。彼らが狩猟などに使っていたカヤックは、もともとは木材や獣骨を使った骨組みの上にアザラシなどの海獣の皮を張って船体を作っていたようで、この艇の基本になっています。数千年に渡る歴史があるということですから、カヤックの歴史というのも興味深いですね。
P3260003_1-2

P3260017_1-2
P3260010_1-2
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ  

早く進水式をしたいなぁ

カテゴリ:
カヤックの組み立てと解体を繰り返しています。説明書による標準セットアップ時間は約13分ということですから、いかにこの時間に近づけることが出来るか頑張っています。まずは骨組みのアルミ・フレームの組み立てです。全長430cm、最大幅77cmと結構大きなものですが、決められたポジションにパイプをジョイントすることで、割と簡単に形が出来上がっていきます。パイプには分かりやすく記号がつけられており、その通りに配置することで間違うことはありません。船体布をセットするところまでは行きませんが、今のところ20分くらいでセットアップ出来るかなと目論んでいます。うふふ、早く進水式をしたいです。(^^♪
P3030006-2
monbellからアリュートT430の画像を拝借しました。フレームに船体布をセットしますと、こんな感じになります。シートアレンジ次第で簡単に1人艇、2人艇の切り替えが出来ますし、最大積載量が230kgもあります。
k2341031
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ  

湖面の氷が早く解けるといいなぁ

カテゴリ:
今日から3月。スキー場から見る大沼はまだ厚い氷に覆われて真っ白ですが、今年は早く氷が解けて水面(みなも)が現れることを心待ちにしています。
その訳はというと、一昨年からやり始めたカヤックのパドルとPFD(ライフジャケット)を買っちゃったからです。真新しいパドルとPFDを眺めて、一日でも早く湖面に漕ぎ出して行きたいと思っています。パドルはカーボン&グラスファイバーのを選びましたが、レンタルで借りていたアルミのものに比べ、とても軽いですし、しなやかでいい感じです。何となくスピードが出そうな気がしています。
そうそう、カヤックも手に入れました。折りたためるフォールディング・カヤックで、モンベルのARFEQ(アルフェック)アリュート 430Tというものです。殆ど新品に近いユーズド品を見つけることが出来ました。車にらくらく入りますし、重量が17kgですから、ヒョイと担ぐことも出来ます。こちらも組み立て手順の習得に励んでいるところです。
春の雪解けが待ち遠しいです。
P2260008
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ  

紅葉に彩られた大沼を漕ぐ

カテゴリ:
そろそろ大沼の紅葉も見頃を迎えているようですので、紅葉見物を兼ねて家内と二人でシーカヤックを漕いできました。
今朝がたは風が強くてワカサギの網上げが大変だったということを出発前にイクサンダーのヒゲさんから聞いていましたが、仰る通り小沼は波が高く、帰りは向かい風で大変だろうなというちょっと先が思いやられる気持ちで漕ぎ出しました。
月見橋の下を通って大沼へ入ったら一転してベタ凪で、快調なパドリングですいすいと進むことが出来ました。「大沼グレートラン・ウォーク」で湖畔は賑わっていたようですが、湖上はパドルの漕ぐ音と水鳥の羽ばたきだけの静かな世界が広がっています。雲間から僅かに日が差す程度でしたが、湖上から眺める紅葉がきれいで、最高のひと時でした。
PA160005
PA160003
PA160022
PA160034
PA160037
PA160016
PA160019
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ  

秋空に誘われて水面(みなも)へ

カテゴリ:
晴天の日曜日、家内を誘って大沼へ行ってきました。目的はカヤックです。
イクサンダー大沼カヌーハウスの桟橋から二人乗りのカヤックで湖面に漕ぎ出します。正面の駒ケ岳の頂上部分は残念ながら雲の中でしたが、湖畔から裾野はきれいに見え北海道らしい最高のロケーションを楽しむことが出来ました。家から車で15分ほどのところで、これほどまでの素晴らしい景色やアクティビティを楽しむことが出来ることに感謝です。
向かい風が少し強く、波もちょっと高かったのですが、小沼から大沼へ抜けて、大沼の半分ほどのところまで行って帰ってきました。風とパドルの漕ぐ音だけの静寂の世界、蘆原の中にシラサギがいたり、たまに大きな鯉が水面で跳ねたりして・・・とても気持ちがいいです。(^^♪
P9250008
大沼湖畔にあるレストランの"ターブル・ドゥ・リバージュ/Table De Rivage "です。手前に浮かんでいる筏の上で湖上遊覧をしながらランチを楽しむことも出来ます。湖畔から見る景色もいいですが、湖上から見るのも趣が違っていい感じです。
P9250022
大沼の島の間も巡ってみましたが、ほんの少しだけ紅葉しているところがありました。今年は9月の半ばを過ぎても暖かい日が続いていますので、紅葉が遅れているようです。
P9250025
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ  

SEA TO SUMMIT大雪旭岳 2日目番外編①

カテゴリ:
ということで中止になった"SEA TO SUMMIT大雪旭岳"。山のステージの装備一式の入った袋を抱えて開会式に臨んでいた私ですが、一気にモチベーションが落ちてしまいました。一年も前から楽しみにしていた大会ですから、仕方ありませんね。

辰野さんから「私もやりますので、自己責任ということで、皆さんもカヤックを漕ぎませんか」と声をかけていただき、艇を湖畔に降ろして漕ぎ出すことにしました。湖は鏡のように静かでまったくの無風、絶好のカヤック日和です。流木の帯も掻き分けると何とか出れるようでまったく問題はありません。
P8210043-2P8210047
P8210052
忠別湖は忠別川を堰止めてできた人造湖です。大雪山系の北鎮岳、白雲岳、忠別岳、化雲岳などを源流とするもので、ほぼ大雪山系の雪解け水を集めたダム湖です。そしてこの湖からは石狩川水系へと繋がっています。

皆さん一様に忠別川の河口付近に集まってきました。増水により水嵩が増して結構流れが速いのですが、なんとここでにわか辰野カヤック・スクールが開かれることになりました。まずは辰野さんのデモンストレーションです。黒部川源流部から河口までをカヤックで下降したり、ネパール、北米グランドキャニオン、ユーコン、中米コスタリカなど世界中の川を漕いできた凄い方ですから、またとない機会です。
P8210083
まずは、川を横切るフェリーグライドという技術。「艇を上流に向けて、適当な角度をつけます。そして艇を下流側に傾けた状態で軽く漕ぎますよ」という辰野さんの説明。実際にやってみますと、殆ど漕がなくても対岸に辿りつけます。こんないろいろな技術が出来たらカヤックの魅力がより広がってきますね。
P8210077
P8210070
あとはのんびりとカヤックを漕いで静かなひと時を楽しみます。登る予定だった旭岳もくっきりと姿を現しました。北海道の最高峰・大雪山系旭岳、麓の忠別湖から見るのも素敵ですね。
P8210063

「山の日」はシーカヤックで

カテゴリ:
今日は初めての「山の日」、またお盆の連休初日ですから帰省ラッシュなどで賑わっているようです。そんな喧騒を逃れるように大沼でシーカヤックを漕いできました。もう少しでsea to summitがありますので、トレーニングを兼ねてのお出かけです。今日もお世話になるのは、ヒゲさんのところのイクサンダー大沼です。今日は気温28℃、僅かな風があるだけの絶好のカヤック日和です。
リオデジャネイロ・オリンピックのカヌー・スラローム男子カナディアンシングルで、銅メダルを獲得した羽根田卓也(29)の話で盛り上がりましたが、ヒゲさんのお話では日本人がこの種目でメダルを取ることは奇跡的なことなのだそうです。ヒゲさんもカヌー・スラロームの大会に出られているようです。
そして、静かに艇を湖面に滑らせていきます。ヒゲさんはお店番ですので、一人だけでの漕ぎ出しです。湖面から棒状に立ち上がる黄色いネムロコウホネや紅白の睡蓮を眺めたり、ガイドとして案内しているトオルさん達のカヌーに出会ったりと、微かな風と波の音だけの静かな大沼を満喫してきました。写真が多くなりましたが、喫水ぎりぎりの目線からみた湖面からの風景を楽しんでいただければと思います。
P8110002P8110023
P8110015
P8110041
P8110057
P8110033
P8110044
P8110065

紅葉を求めて湖面へ

カテゴリ:
大沼の紅葉鑑賞を兼ねてカヤックを漕いできました。風はほとんどなく、絶好の秋晴れのもと湖面を走るのはとても気持ちがいいです。紅葉はちょうど見頃を迎えており、湖岸から見るのとは、また違った美しさがあります。頭上には早くもシベリアから渡ってきた白鳥の一団を目にすることも出来ました。11月にはクローズするようですが、もう一度くらい練習に来たいなと思っています。

IMG_31301.jpg

今日、ご一緒していただいたのはガイドのトオルさんです。ガイド歴10年と言いますから、カヌーの漕ぎも素晴らしいですし、大沼の自然などを熟知されており、漕ぎながらのお話はとても楽しいものでした。そして秘密の場所でトオルさんが淹れてくれたコーヒーでひと休みです。駒ケ岳を正面にゆったりと最高の時間を過ごすことが出来ました。

IMG_3124.jpg

2度目のカヌー・カヤック

カテゴリ:
2週間前に続いてカヌー・カヤックを漕いできました。
風が少し強いようですが、雨の心配はなさそうですので、家からMTBで出発です。先日の江差遠征の後遺症が残っているせいか、ちょっと足が重いのですが、何とか峠を越えて大沼のイクサンダーさんに到着です。
前回と同じようにシーカヤックから挑戦です。付いて指導してくださるのは、マスターのWさん(通称 ヒゲさん)です。今回は小沼を中心に、ラダー(舵)を使って直進を保つことと左右の旋回を主に練習しました。風があり、波も結構高い状態で、真っ直ぐ進むこと自体が難しくて、GPSトラック・ログを見てお分かりのように左右へふらついてしまいます。
1時間半ほど漕いで一度ロッジに戻り、ヒゲさんの淹れてくれる美味しいパーコレータ珈琲をいただいてから、今度はヒゲさんのカヤックに同乗です。後ろの舵取り役を任せられたのですが、カヤックとはまったく勝手が違い、上手く舵も漕ぎも出来ません。ふらつきながらも何とか戻ってきましたが、カヌーも奥が深いような気がしました。次回は紅葉の綺麗な時期にカヌーへ本格挑戦です。

IMG_3114.jpg

私が乗ったシーカヤックを片付けるヒゲさん。ヒゲさんの漕ぎはさすがに無駄がなくて、見ていて惚れ惚れします。少しずつ近づければいいなと思っています。

IMG_3118.jpg

目指すポイントへ真っ直ぐ進むことが主眼ですが、波や風の影響、パドルの操作、ラダーの踏み込み具合などで左右にぶれてしまいます。長い直進や浮島などの周回を繰り返しましたが、なかなか難しいです。

onuma 2015-9-30

初めてカヤックに挑戦

カテゴリ:
10数年ぶりに山登りと自転車を再開し、体力的にもちょっぴり自信がつきましたので、monbell主催の"sea to summit"という大会に参加してみたいと思っています。"sea to summit"は、カヤック⇒自転車⇒登山の3種目をこなすというもので、北海道大会は表大雪の忠別湖で5kmのカヤック、そこから旭岳ロープウェイ山麓駅までの15kmの自転車、そして旭岳ロープウェイ姿見駅から登山スタイルで旭岳頂上を目指すというものです。
山登りと自転車は順位を気にしなければ何とかなると思うのですが、カヤックやカヌーというものは、まったく経験がなく、少しトレーニングしたいと考えていました。そんなこともあり、今日初めてカヤックに試乗してきました。

うかがったのは大沼のイクサンダー大沼カヌーハウスというところです。小沼に面するように可愛いハウスがあり、カヌーが何艘もあったり、ハンモックが吊られたりしていて、忘れていた童心をくすぐられるような雰囲気です。まずマスターのWさんから乗り方などを教えていただき、一緒に記念すべき船出です。"sea to summit"参加なら、シーカヤックがいいのではということで、組み立て式のシーカヤックを用意してくださっていました。

IMG_3034.jpg

今日は朝から抜けるような青空で絶好のカヌー日和。漕ぎ方やバランスのとり方などの基本を教えていただき、追い風にも乗って何とか大沼へ到着です。1時間くらい漕いで小休止。船上でのコーヒータイムです。Wさんが淹れてくれたパーコレータのコーヒーが美味しいです。
後半は向かい風で少し波も立っていましたが、前半よりも漕ぐ感覚が分かってきましたので、ハウスに向かって頑張ります。2時間ほどの初めてのカヤック挑戦でしたが、これは病みつきになるほど楽しいスポーツだと思いました。う~ん、この分では"sea to summit"はどうでもよくて、カヌーやカヤックに嵌りそう・・・なんて思っているところです。(^^♪

IMG_3037.jpg

このページのトップヘ

見出し画像
×