カテゴリ

カテゴリ:大雪旭岳sea to summit 2018

大雪旭岳sea to summit 2018 フォトギャラリー

カテゴリ:
8月18~19日に開催された「大雪旭岳sea to summit 2018」のフォトギャラリーが公開されましたので、その中から数枚をピックアップして再掲いたします。天気予報に反して、雨模様の肌寒いなかでのアクティビティでしたが、楽しい大会の雰囲気を感じていただければと思います。
全国12ヶ所(2019年からは13ヶ所)で大会が開かれていますので、我こそはと思われる方はぜひ一緒に参加しましょう。高度から低度までいろいろと難易度の異なるコースが用意されていますから、ご自分の体力に合わせてコース(開催地)を選択することが出来ます。
005
014
024
039
047
049
080
《SEA TO SUMMIT 連絡協議会オフィシャルホームページからコピーさせていただきました》

大雪旭岳sea to summit 2018 《閉会式》

カテゴリ:
道内はもとより南は沖縄から、そして台湾からも参加者があった大雪旭岳sea to summit 2018 は無事閉会式を迎えました。昨年よりも多い総勢100名を超える方々が参加して、過酷ながらも楽しくアクティビティを終えることが出来ました。
昨年は旭岳の登りでモンベルの辰野会長と一緒になりましたし、今年も下りで一緒になり、ツーショットで写真を撮っていただくご褒美もありました。昨年は旭岳の山頂で辰野さんの篠笛を聴かせていただきましたが、今年は開会式と閉会式で2度聴かせていただきました。開会式では「コンドルは飛んで行く」、閉会式では「草原情歌」でしたが、辰野さんの篠笛はセミプロ級でワンダフルです。お忙しいのにいつ練習なさっているのでしょうね。
P81900514
今年も参加賞としていろいろのグッズ、特製のsea to summitのTシャツをいただきました。そして恒例のお楽しみ抽選会です。これを楽しみに参加しているような感じですが、今年もモンベルの50000ポイント・カードやJALの航空券、涎の出るような登山用品など凄い景品が用意されていました。私は食い意地が張っていますので、「大山ハム」の詰め合わせを狙っていたのですが、見事に仕留めることが出来ました。このハム、昨年も当たって大好評でしたが、やはり絶品で美味しいです。

10月には宮城県加美町でのsea to summitへもエントリーしていますので、参戦の予定です。そして来年には、小清水町・網走市を会場にした「オホーツクsea to summit」の開催も決定したようです。こちらへもぜひ参加したいと思っています。
P8210004
P8210002_1

大雪旭岳sea to summit 2018 《2日目》

カテゴリ:
8月20日、大雪旭岳sea to summit 2018の本番の朝を迎えました。
5時半頃に忠別湖親水公園に着きましたが、やはり肌寒く小雨がぱらついています。旭岳山頂のゴール時点の気温は5℃前後、10~15mほどの風が吹いているので、体感温度は氷点下になるようなアナウンスがありました。まだ先日の雪が残っているようで、ちょっと過酷なコンディションになるような予感がします。

まずは忠別湖でのカヤック・ステージです。ほぼ忠別湖を往復する約5kmのコースです。6時半を少し過ぎた頃から、15秒間隔で次々とスタートしていきます。周りの景色を見ながらマイペースでゆっくり漕いだせいか、レンタルで借りたカヤックが胴の太いシットオンタイプだったせいか、スタート時点ではうしろに30人も選手がいたのですが、ゴール手前でうしろを見たら10人程度しかいませんでした。抜いた人は殆どいませんので、20人くらいに抜かれたようです。そんな感じで、のんびりと次のバイク・ステージへ移っていきます。

バイク・ステージは、忠別湖親水公園から旭岳ビレージセンターまでの15km、標高差680mのヒルクライムです。雨の中のバイクは嫌だなぁと思っていたのですが、意地悪なことに登るにつれて雨脚が強くなってきました。ただ、暑いとバテてしまうのですが、気温が低いですから、その点では意外と気持ちよくスイスイと登ることが出来たようです。思っていたほど疲れないで、ビレージセンターへ到着し、登山装備に着替えて、次のハイク(登山)・ステージに向かいます。

ハイク(登山)・ステージは山麓駅からロープウェイに乗り、姿見駅から北海道最高峰の旭岳山頂(2291m)のゴールを目指します。ハイク距離は2km、標高差は約700mです。案の定、ロープウェイに乗った時から真っ白で、視界は殆どきかないような状態です。ゼッケンをつけた選手以外の一般登山者は殆どおらず、さすがに登山をするようなコンディションではないようです。この時点で、スタッフの方からゴール地点が7合目に変更になったことを知らされました。ちょっと残念でしたが、選手およびスタッフの方々の安全を考えると当然かなと思っていました。周囲の景色を楽しむどころか、まったくの視界不良の中の登山でしたが、それなりに楽しく7合目のゴールに到達することが出来ました。
雨と風が強く寒いですから、余韻に浸る間もなく、バタバタと下山です。
P81900114
P81900118
P81900211
P81900231
花々は殆ど終わりを告げていて、姿見駅の周辺に僅かに咲いている程度でした。大雪山系はこれから紅葉の時期を迎えますが、山の上は秋を通り越して冬といった感じです。 これから大雪山系の山登りをお考えの特に本州からの登山者の方は、厳重な防寒対策をしたうえでお越しになられることをお勧めいたします。前述のように数日前に十勝岳および旭岳で、低体温症により一人の方が亡くなり、もう一人は動けない状態で救助されています。
P81900317
P81900410
P81900316
P81900415

大雪旭岳sea to summit 2018 《1日目》

カテゴリ:
8月18、19日に開催された『大雪旭岳sea to summit 2018』へ行ってきました。
週間天気予報では晴れマークの晴天期待だったのですが、数日前になって突如雨マークに変わってしまい、日ごろの行いの悪さを嘆いていました。おまけに1ヶ月も早く大雪山系では積雪状態になり、十勝岳では一人の方が亡くなり、この旭岳でも低体温症で遭難者が出たとの知らせが届いていました。そんな状況での東川町入りでしたが、思っていた通り暖房が欲しいくらいの肌寒さでした。

第一日目の18日は、東川町公民館での環境シンポジウムです。パネリストの廣田勇介さん、太田達也さん、大塚友記憲さんによる「写真の町・東川町で語る、若き写真家が見た大雪」と題するパネルディスカッションが行われました。
廣田さんは、山岳ガイドとして日本国内、カナダなどでガイドをする傍ら、フォトグラファーとしても活動中です。太田さんは、北海道などに生息する野生動物や自然に魅せられ、「生命の絆」をテーマに、日本各地を巡りながら撮影の旅を続けています。そして大塚さんは、東川町に居を構えて大雪山を主に山岳風景を撮り続けていますが、近年はそこで活動する人々の姿などにもテーマを広げています。
お三人の撮られた写真を映しながらのシンポジウムでしたが、ため息が出るほどに美しい写真の数々に魅了させられたひと時でした。

シンポジウムのあとは、大会開催説明と自転車などのレンタル用具の調整が行われて終了しました。いよいよ翌日(19日)の早朝に忠別湖親水公園からスタートです。
P8180001
P8180003
P8180011

このページのトップヘ

見出し画像
×