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カテゴリ:ちょっと珈琲タイム

パストーレス ピーベリー

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「パストーレス ピーベリー」を1kg焙煎しました。
コーヒー豆は果実のなかに生豆が二粒向き合うように入っているのが普通ですが、一粒だけのものをピーベリーと呼んでいます。小さく丸いのが特徴です。焙煎時間も短くなりますので、それなりに慎重にするようにしています。
チョコレートやケーキ、和菓子にもよくあって美味しいです。
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今年最初の焙煎

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今年最初の焙煎をしました。
銘柄は、ケニア マサイ AA Topです。おすすめのフルシティローストにしてみました。
家の中は焙煎豆の薫りで喫茶店のようです。(^^♪
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まるでサウナ状態

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今日も隣の北斗市で32.9℃とうだるような暑さが続いています。
午前中は排水溝のセメント打ちや土の埋め戻しをしていましたが、30分おきに水分補給と休憩をしないと動けない状態に陥ってしまいます。痩せている割に汗をかきやすい体質で、本当に干乾びてしまいそうです。数日後からは更に気温が上がるようですから、どうなっちゃったのと思ってしまいます。

午後からは珈琲豆の焙煎です。数日前に切らしてしまい、仕方なしに焙煎と相成りました。いつもの温室から脱出して外でやってみましたが、風があって一定の熱量が得られず、温室内へ逆戻りです。さすがに温室内でコンロを使うのは凄いものがありました。まるでサウナです。

それでも何とか頑張って1kgだけ焙煎しました。いつものグァテマラのパストーレス・ピーベリーです。ガス抜きに一晩おくのが普通ですが、我慢できずに早速いただきました。三日ぶりのコーヒー、美味しいです。(^^♪
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パストーレス ピーベリー

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コーヒー豆のストックがなくなりましたので焙煎をしました。今回は買い置きしていたグアテマラ共和国産のパストーレス ピーベリーです。ピーベリーは人気があるらしく、なかなか手に入りにくくなってきました。

コーヒー豆は通常1つの実に2つの種(豆)が入っていますが、1つしか入っていないものをピーベリーと言います。小ぶりで丸い形状が特徴で、特にヨーロッパにはファンが多いようです。

焙煎後は一回り大きくなりますが、丸っこくて、形が不揃いで何となく可愛い感じがします。
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雨降りは焙煎タイム

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今日の北海道南部は昨日までの暑さはなく、やや強い雨が降っています。庭木や花々には恵みの雨になりました。ただ、函館の花火大会は中止・順延のようで、楽しみにしていた市民には残念な天候になりました。

こんな天気では庭作業は出来ませんし、ちょうどコーヒー豆の在庫がなくなりましたので、焙煎をしました。雨音とFMの音楽をバックに、マンデリンなど4種類1600gほどのロースティング・タイムです。薫りもgoodで、いい感じに仕上がりました。

今年の初めころからどこを探してもピーベリーがありませんでしたが、やっとグァテマラ産の在庫を見つけて購入しました。次回からはピーベリーを楽しむことが出来そうです。
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手回し珈琲焙煎器を更新

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手回しの珈琲焙煎器を新しい型のものに更新しました。
30年ほど愛用しているものは容量が少なかったのですが、今度のは一度に200gくらいは大丈夫です。
また、熱源はホワイトガソリンのキャンプ用バーナーを使用していたのですが、こちらもカセットコンロに替えることにしました。
今日、新しい型のもので焙煎してみました。やはり使い勝手はいいですし、きれいに焙煎できます。ただ、カセットコンロの熱量の調整がまだ不慣れで、これはもう少し使い込んで慣れる必要があります。
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珈琲 『マンデリン・ブルーバタック』

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久し振りにコーヒーの話題です。
マンデリンというと「マンデリン・シナール」しか飲んだことがありませんでしたが、今回焙煎した中に「マンデリン・ブルーバタック」という銘柄があります。そもそもマンデリンというとマレーシアという気がしていましたが、産地はインドネシアなのですね。

ここからは生豆の販売店の説明によります・・・
スマトラ島で産出されるアラビカ種が、すべて「マンデリン」というブランド名で呼ばれます。深い緑色の生豆、コクのある風味が世界中のコーヒーファンに愛されてきた所以です。そのインドネシアにあって、トバという湖のほとりにあるリントン地区に住むバタック族が栽培するのが、この「マンデリン・ブルーバタック」です。国民の9割がイスラム教徒であるインドネシアにおいて、このバタック族は少数派のキリスト教徒です。

精選方法はスマトラ式と呼ばれるもので、コーヒーの樹から熟したチェリーを収穫したあと、木製のパルパーで皮むきし、パーチメント(覆っている殻)を10−12時間専用桶で発酵処理し、粘液質を水で洗い流してきれいにします。その後天日乾燥します。 マンデリン (2)
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指定通り、フルシティーでローストしてみました。雑味の少ないすっきりとした風味で美味しいコーヒーと思いました。私の持っている豆では、ケニア・マサイやブラジル・ニブラなどとブレンドしても美味しいようです。
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珈琲『マサイ AA TOP』

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先週焙煎したコーヒー豆の続きです。
『マサイ AA TOP』というケニアの銘柄です。
あまり馴染みのないケニアのコーヒー豆ですが、ケニアは赤道直下のコーヒーベルト真っ只中にある国なんです。北はエチオピア、南はタンザニアと、高い知名度を誇るコーヒー生産国と国境を接しています。雨季と乾季がハッキリとした熱帯性気候で、特に『マサイ AA TOP』の産地は標高が1700m前後と高いために日中と夜中の温度変化が激しく、これが良質のコーヒー豆を生産できるファクターとなっています。
名前が「マサイ」となっていますが、あのマサイ族とはまったく関係がないそうです。マサイ族が栽培したコーヒー豆ということでもありません。

精製方法は、果実内側のペクチン層(ミューシレージ)を発酵槽で除去する「フリーウォッシュド」です。生豆の形状からフリーウォッシュドの雰囲気を感じていただければと思います。

ケニアの大地の恵みをたっぷりと受けた風味豊かなコーヒーを味わってみてください。
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珈琲 『アルマネグラ』

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コーヒーの話題から少し遠ざかっていましたので、ボチボチと・・・
今回焙煎したコーヒー豆に『アルマネグラ』という銘柄がありました。コスタリカのラス・ラハス農園が栽培したものです。
コスタリカといっても私たちにはあまり馴染みのない国ですが、太平洋とカリブ海に挟まれた中南米の国で四国と九州を合わせたほどの小さな国です。国土の4分の1が国立公園・自然保護区で構成され、50万以上の生物種が生息しており、自然を利用したエコツーリズムが盛んな国です。

そんな自然豊かなコスタリカにあって、朝起きてから寝るまでコーヒーと共に生活する職人が丹精込めて作った豆のようです。精製方法はアルマネグラ製法というナチュラル製法で、2週間ほどブラックシートの中で乾燥と発酵を繰り返して作り上げるようです。生豆の形状からもそんなナチュラルな感じが伝わってきます。
濃厚で上質なスコッチウィスキーを思わせる質感が印象的らしいですが、お味の方はご自分で確かめてみてください。
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イチオシのコーヒー焙煎機

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かれこれ20年以上も前から自分でコーヒーの焙煎をしていますが、使っているのは写真のような単純な構造の手回し焙煎機です。籠に生豆を入れて下からバーナーで加熱するものです。この焙煎機を設計し販売しているのは愛知県岡崎市にあるアウベルクラフトという会社です。個人的にはこの焙煎機の他に、ワインをつくるためのコルク打栓機やイーストなどでもお世話になっていました。

20年も使うと籠が少しくたびれてきて、そろそろ交換の時期と思いパーツを探してみました。焙煎機本体は、すでに大型の新しいモデルになっており、籠も3.5mmメッシュになっていました。私が使っている旧型では2.5mmメッシュなのですが、2.5mmでは細かすぎ、5mmでは目が大きすぎるということで、新型モデルでは3.5mmメッシュが採用になっています。
さて、私の使っている旧型では、2.5mmと5mmメッシュしかパーツ販売がされておらず、どうしたものかと思案していました。ベストのメッシュサイズは3.5mmということですから、ここは籠サイズの異なる新型用の3.5mmを購入して、自分で加工しようと思い立ちました。

新型は一辺が10cm、旧型は8.5cmですから、繋ぎ合わせてある溶接部を丁寧にカットし、折り目の部分を平らにして一枚の板状にします。張りのある針金を使っていますので、折り目のところは容易に伸ばすことが出来ました。そして一辺が8.5cmなるように當木をして折り返していきます。最後に合わせ目のところをきれいに繋ぎ合わせて完成です。
ついでに籠のステンレス部分が煙で黒くなっていましたが、紙やすりで磨いたらきれいになりました。これで、また活躍してくれそうです。
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 コーヒーの焙煎をしてみたいという方から時々お便りがありますが、私は迷うことなくこの焙煎機をおすすめしています。現在は新しいモデルになって、使い勝手も一段と良くなっているようです。これから焙煎をしようとお考えの方で焙煎機を探している方は、ぜひアウベルクラフトさんの遠赤外線焙煎キットをお使いになってみてください。価格は14,200円(税込)です。

そして、加熱するバーナーですが、私はホワイトガソリンを使用するコールマンのキャンプ用バーナーを使用しています。ただ、火力調節のし易さなど家庭用の卓上カセットコンロのほうが使い勝手が良いようです。
注意点として、リビングやキッチンでの焙煎は、煙と塵で家人に嫌われて追い出される可能性がありますので、NGです。私は温室でやっていますが、風除け対策をしますとマンションのベランダでもまったく問題はありません。
アウベルクラフトさんのサイトには、焙煎の実演動画がありますので、こちらもぜひご覧ください。

珈琲フレグランスに包まれて

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かれこれ20年ほど前からコーヒーは生豆を購入して自家焙煎しています。
一度に1,000g焙煎し、だいたい1ヶ月で飲みきるペースです。自家焙煎にこだわるわけは、生豆の方が安いということがありますが、自家焙煎の方が断然美味しいということもありますし、焙煎作業が楽しいということもあります。

今日焙煎したピーベリーです。普通の豆に比べて小粒で丸っこいのが特徴です。
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各銘柄1kg単位で購入しますが、まず焙煎籠の適量の200g単位で小分けにして保存しておきます。こうしておきますと、焙煎時にいちいち量ることはありませんので、格段に効率がいいです。
ナリーニョ・コンサカ(コロンビア)、サントス・ニブラ(ブラジル)、ンゴロンゴロ(タンザニア)、グジ(エチオピア)、パストーレス・ピーベリー(グアテマラ)の5種類が私の定番ですが、たまにブルーマウンテン(ジャマイカ)も仲間に加わることがあります。
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 こんな感じで生豆を籠に入れます。焙煎前のピーベリーです。焙煎をすることによって水分が飛んで軽くなりますが、大きさは1.5倍ほどに膨らみます。
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家の中での焙煎作業は焼けた殻などが飛散して厳しいものがありますので、私は温室の中で作業をしています。5種類1,000gを焙煎する作業時間は約1時間です。外の雪景色を眺めながらガラガラと籠を回し続けます。
焙煎したり、コーヒー豆をミルで挽いた時の香りを「フレグランス」というらしいですが、芳香に包まれて火力調節や豆のハゼる音に神経を集中します。
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円錐型コーヒーフィルター

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昨年の暮れに購入していた円錐型コーヒーフィルターとホルダー。
今まで使用していた台形のフィルターを使い切りましたので、昨日から使用しています。
ホルダーのフォルムに惹かれて購入したのですが、実際に淹れた感じも円錐の先から1本の水脈で落ちるので、眺めていて楽しいです。
味の差はよく分かりませんが、何となく美味しいような気がします。
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ピーベリーって・・・?

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「ピーベリー」という名前の喫茶店が五稜郭公園に接してありますが、喫茶店のお話ではありません。
今日、5種類の生豆の焙煎をしましたが、そのなかにグァテマラの「メディナ農園ピーベリー」がありましたので、このピーベリーという豆について書いてみたいと思います。

普通の珈琲豆は、フラットビーン(平豆)といってコーヒーチェリー(果実)の中に種子が2つあり、平らな部分が向かい合うように入っています。ピーベリー(丸豆)は、どういう訳か果実の中に種子が1つしかない珈琲豆で、豆同士がぶつかりあうことなく成長するので形が丸くなります。ピーベリーが含まれる割合は、収穫量の3~5%程度といわれていますので、比較的希少価値の高い珈琲豆です。ということは、ピーベリーって固有の銘柄の名前ではなく、ある銘柄の中から特別に選別された豆ということになります。実際に「ブルーマウンテン ピーベリー」というのがありますので、どの銘柄にもピーベリーが存在するのですね。小ぶりの可愛い形が特徴で、特にヨーロッパにはファンが多いようです。
焙煎は小ぶりですので時間が短くなりますし、ちょっぴり繊細な火加減も必要になります。

そうそう、このメディナ農園は周辺自然林の再生事業、土壌の保護、排水浄化設備の改良、労働者の子供達への教育などに熱心に取り組んでおり、それらとも通じる持続可能農業を目指しているそうです。コーヒー農園というとあまり良いイメージはありませんが、メディナ農園のようなコーヒー農園が増えてくるといいですね。

写真の上はピーベリーの生豆の状態。下は焙煎後です。
朝ドラの「スカーレット」でお馴染みの陶器は、粘土作品を焼成することで1~2割程度縮みますが、焙煎された珈琲豆は生豆の時に比べ逆に数割程度大きくなります。
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涼しくなって焙煎作業はラクチンに

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ほぼ1ヶ月ごとに作業をしている焙煎ですが、一昨日あたりから一気に涼しくなって作業がしやすくなりました。温室の中に作業机をセットして焙煎をしますので、先月は地獄のような暑さにダウン寸前でした。今月もパストーレス・ピーベリーなど5種類を焙煎してみました。

いろいろと美味しいコーヒーのお店の情報が流れてきますが、焙煎具合を自在に調節できる自家焙煎から浮気をする気はありません。取り立ててマニアックではありませんが、ハゼ具合に神経を集中してガラガラと回している時間が楽しいですし、何より焙煎仕立てのフレッシュなコーヒーが楽しめるのも魅力です。それと、とても手を出せないような高い銘柄でも生豆は安価で手に入りやすいということもあります。

昨日、今日は芳醇な香りが充満して家中が「喫茶店」状態になっています。(^^♪
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珈琲 『ナリーニョ・コンサカ』

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久しぶりにコーヒーの話題です。
今回は紹介し忘れていたコロンビアの『ナリーニョ・コンサカ』です。おすすめのシティーローストにしてみましたが、これも美味しいコーヒーですね。上手く表現が出来ないのですが、甘みと深みのある苦味そして微かな酸味、そのバランスというか調和のとれた一品と思います。おすすめです。

例によって発売元の説明ですが・・・
ナリーニョはコロンビア南西部に位置し、北緯1度というほぼ赤道直下にあります。火山性の肥沃な土壌であり、しかも標高2,300mの高地という地の利を得て美味しいコーヒー豆を栽培しています。
ブラジルに次いで生産量の多いコロンビアですが、このコンサカ地区というのは0.5~1.5ヘクタールほどの小さな零細農家が主体で、細々としたコーヒー栽培で生計をたてています。2,000mを超えるような高地でしかも急斜面栽培ですから、すべてが手摘みで大変な重労働を強いられているようです。

生豆を手に取ってみましたが、粒が揃っていてとても良いコーヒー豆ということが分かります。ほんの数パーセントの形の良い豆だけをピックアップ(ハンドピック)して流通に乗せているのだと思います。フェアトレードのことは前にも書かせていただきましたが、美味しいコーヒーを毎日のように楽しんでいる私たちは少しは彼らのことにも思いを馳せて飲まないといけないかなと思っています。
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珈琲 『ブラジル サントス ニブラ』

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今日ご紹介するコーヒー銘柄は「ブラジル」です。
南米のコーヒーと言うと「ブラジル」というくらいに有名ですが、この国は世界最大のコーヒー生産国なのですね。全世界の生産量の約3分の1をブラジルが占めているといいますから凄いです。

例によって購入元の説明によりますと・・・
18世紀中ごろに初めてコーヒーがブラジルに持ち込まれて栽培が始まり、ファゼンダと呼ばれる大農園と大勢の奴隷の労働力によって基盤が形成されたようです。主要産地は南部に集中しており、その中でも広大で豊かなミナス・ジェライス州セラードと山岳地帯のスル・デ・ミナスというところで主に栽培されています。生産の7割がアラビカ種なのだそうです。

『ブラジル サントス ニブラ』と、名付けられていますが、サントスは積出港なのですね。場所はgoogle earthなどで検索しますと分かりますが、サンパウロのすぐ南に位置します。1908年6月に781人の日本人移民を乗せた笠戸丸という船がはじめてブラジルに到着したのが、このサントスでした。110年も前の事です。

そうそう、ブラジル・コーヒーといえば・・・
「ブラジル移民の父」と言われる水野龍、そして彼が大隈重信らの助けを借りて明治43年にブラジルサンパウロ州政庁のお墨付きで開設した珈琲発売所「カフェーパウリスタ」の設立を忘れることは出来ません。
水野が初代社長を務めた珈琲発売所が、今も銀座に「カフェーパウリスタ銀座店」としてお店を構えています。東京へ行った時にお店に寄ってこようと思っています。
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200gだけ焙煎してみましたが、ご覧のようにとても粒が揃った綺麗な豆です。18Mという品質基準をクリアした豆だけを厳選しているようです。推奨しているシティーローストにしてみましたが、豆がいいだけに均一にいい感じに焙煎できたと思います。
ポピュラーでそれ程価格の高い豆ではありませんので、ブレンド用に購入したのですが、単品でも苦味、コク、甘味、そして香りととてもバランスのとれた飲み心地の良いコーヒーでした。これもお勧めしたいですし、個人的にも継続銘柄かなと思っています。
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珈琲『マンデリン・シナール』

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今日のコーヒーはインドネシアの『マンデリン・シナール』です。

購入元の説明によりますと・・・
インドネシアは東西に約5000kmと長い国で、大小の多くの島々を抱えています。そのインドネシアのスマトラ島で生産されるアラビカ種のコーヒーがマンデリンです。インドネシアは日本と同様に火山の多い国で、このマンデリンの産地リントン・ニフタというところもカルデラ湖のトバ湖の近くにあります。標高1200~1300mの高地で、しかも火山がもたらした軽石を含む豊かな土壌は、適度の降雨量と相まって、コーヒー栽培には恵まれた環境のようです。独特の香味で多くのコーヒー愛好家を魅了するスマトラ・マンデリンは、そんな天と地の恵みを受けて栽培された豆なのですね。そうそう、マンデリンという名前は、スマトラ島に古くから暮らしている少数部族のマンデリン族(マンダイリン・バタック族)から名づけられたそうです。
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今回も200gだけの焙煎です。ローストは「フルシティーロースト」が推奨されていますが、私はもう一段階浅い「シティーロースト」にしてみました。酸味が抑えられて、苦みを強く感じるという触れ込みでしたが、個人的な感覚では全体のバランスが良くてクリアで、とても美味しいコーヒーという印象でした。そう、香りもよくいい感じです。このマンデリンも私の中では継続銘柄かなと思っています。
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珈琲『クリスタルマウンテン』

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今日の「ちょっと珈琲タイム」は『クリスタルマウンテン』です。
コーヒーは「何とかマウンテン」という名前が多いですね。「ブルーマウンテン」「エメラルドマウンテン」「レッドマウンテン」などなど。山岳地帯にコーヒーの産地が多いからなのでしょう。

購入元の説明を要約しますと・・・
この銘柄も『キューバTL』と同じカリブ海に浮かぶキューバが産地です。『キューバTL』の時にも書きましたが、同国への栽培技術は1747年にスペイン人のドン・ホセ・へラルトという人によってもたらされました。主な栽培地は標高約1000mの肥沃な丘陵地帯で、しかも温暖なうえに適度の降雨量という恵まれた環境の中にあります。名前のクリスタルというのは、同地が鉱物の水晶の世界的な産地ということからきているそうです。

ご覧のようにコーヒー豆は、育ちがいいせいか粒が揃っていて、私の焙煎技術でもそこそこ綺麗に仕上げることが出来ました。
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この銘柄も200gだけ焙煎しました。いつもと同じハイローストでの焙煎です。
この銘柄のお好きな方は沢山いらっしゃるようですが、まず一口含んだ感じから「これは美味しい」って思いました。酸味と苦みがやや抑えられており、名前のように飲み心地がすっきりと透明感があっていい感じです。上品なコクと香り、この銘柄は病みつきになるかも知れません。
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珈琲『ンゴロンゴロAA++』

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今日のちょっと珈琲タイムは、不思議な名前の『ンゴロンゴロAA++』です。

日本の言葉遊びの一つ「しりとり」では、「ん」で終わる単語(名詞)を使うと負けになりますね。そうそう、薬の名前は殆どが「ん」で終わりますから、「しりとり」で使うと即アウトです。しかし、「ん」で始まる単語というと殆どありません。でもアフリカには結構あるらしいです。ちなみに中部アフリカのチャド共和国の首都は「ンジャメナ」というのをご存知でしょうか。

そんな「ん」で始まる『ンゴロンゴロAA++』。販売元の説明によりますと、生産地域はタンザニア北部、キリマンジャロから100kmほど西にある標高1500m前後の地域のようです。自然保護地域に指定されており、あの有名なセレンゲティ国立公園にも隣接しています。『ンゴロンゴロ』(Ngorongoro)とは、この地で放牧を営むマサイ族の家畜のカウベルの音が、“コロンコロン”というのに由来していると言われています。響きからして何となくそんな感じがしますね。
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これも200gだけハイローストにしてみました。
『ンゴロンゴロ』という不思議な名前に惹きつけられて生豆を購入したのですが、この銘柄はイチオシにしていいほどに美味しかったです。ハイローストで焙煎しましたが、コクと香りに加えてほどよい酸味がとても心地よくて、これは侮れないと思っていました。

珈琲『エメラルドマウンテン』

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今日のコーヒーはコロンビアを代表する『エメラルドマウンテン』です。
個人的にこの銘柄が好きで、ここ数年はこればかりを飲んでいました。缶コーヒーでもジョージアから同銘柄が発売になっていますよね。

以下、販売元の説明の要約です。
コロンビア・アンデス山脈の麓、標高1600mの豊かな自然の中で栽培されるのがコロンビア産コーヒーです。種類はコロンビア・マイルドといわれる高品質のアラビカ種が主であり、生産量はブラジルやベトナムと並ぶほどのコーヒー大国です。カフェテロと呼ばれるコーヒー農家が丹精を込めて生産したコーヒー豆の中から、さらに選び抜いた僅か3%にも満たないコーヒー豆が「エメラルド」の名を冠することができます。こんな希少なコーヒー豆ですが、生産の殆どは小規模な零細農園によるものです。険しい山岳地帯で昔ながらの手摘みによる栽培をしており、また車が入れないこともあって馬やロバを使ってコーヒーの麻袋を運ぶことでも有名です。
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私はペルーとボリビアへは足を運んだのですが、さすがにコロンビアは治安の面で怖くて行く気にはなれませんでした。コーヒーの栽培農家も殆どが零細で大変苦労して栽培・収穫をしているようですが、このエメラルドに関しては殆ど欠豆が無くて、いつもその素晴らしさに感心しています。3%の選別と言いますから品質がいいのは頷けますが、残りの97%はどこへ行っちゃうのでしょうね。何となく、「フェアトレード」という言葉を意識しないわけにはいかないように思っています。

そんなことを想像しながらいつも焙煎しています。さすがに形も粒も揃っていますから、焙煎はとても楽です。今回も酸味と苦み、甘みのバランスの良いハイローストにしてみました。ジョージアの「エメマン」缶コーヒーをお好きな方は多いと思いますが、私もこの銘柄はバランスが良くて美味しいと思います。
今回は200gだけの焙煎でしたので、次回は、おすすめのもう少し浅いミディアムローストにしてみます。酸味が増して、ちょっと違った美味しさを感じるかも知れません。
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珈琲『パストーレスピーベリー』

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今日のちょっと珈琲タイムは先日焙煎したグァテマラの『パストーレスピーベリー』です。

「ピーベリー」って名前はよく聞きますね。コーヒー豆は通常1つの実に2つの種(豆)が入っていますが、1つしか入っていないものをピーベリーと呼ぶそうです。不出来な豆なのでしょうね。(笑)
写真をご覧いただけるとお分かりと思いますが、小ぶりで丸っこい形状が特徴で、特にヨーロッパにはこの銘柄のファンが多いようです。小ぶりの分、焙煎時間は短くなりますので、この点に気を配る必要があります。

以下、販売元の説明によります。
16世紀初頭、当時のグァテマラの首都アンティグアを囲むアグア山やその他の火山の斜面に初めてコーヒーの栽培がもたらされました。その中でもパストーレス地区は比較的少ない降雨量、水はけの良い土壌に恵まれた最適なエリアとして高品質のコーヒー種を産しています。昔ながらのブルボン種で、全生産量の4~5%程度しか採れない、希少なコーヒー豆です。
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焙煎のおすすめは、中深煎りのフルシティ・ローストですが、あえてもう少し浅いハイ・ローストにしてみました。絶妙な酸味とフルーティーな香りが特徴のようですが、謳い文句が大袈裟でないくらい美味しいコーヒーでした。今回は200gだけの焙煎でしたので、次はフルシティ・ローストも味わってみたいと思っています。
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珈琲 『レッドマウンテン』

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今回ご紹介する珈琲は『レッドマウンテン』です。
それにしましても珈琲の銘柄にはマウンテンと銘打ったものが多いですね。

その『レッドマウンテン』、いつもと同じように購入元の説明を参考にさせていただきます。
ケニアの首都ナイロビより北東約300kmに位置する標高5,199mのケニア山の南に広がる高原、ニエリ地区が主産地なのだそうです。ケニア山はタンザニアのキリマンジャロ(標高5,895m)についでアフリカ大陸第2位の高峰です。
『レッドマウンテン』の名の由来は、この土地に広がる土壌、"キクユ"に由来します。大地溝帯の火山活動から生まれた"キクユ"という土壌は、赤土ながら肥沃であり、ケニア有数の農業地帯を形作っています。この土地で採れる『レッドマウンテン』は、赤い大地の恵みをたくさん詰め込んでいるのだそうです。
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こちらも200gだけ焙煎してみましたが、土壌や気候に恵まれているせいか生豆の形や粒が比較的揃っていて焙煎のしやすい銘柄と思いました。おすすめは中深煎りのフルシティ・ローストですが、私は二ハゼが始まる前に燃焼を止めるハイ・ローストという焙煎にしました。
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ラズベリーを思わせるフレーバーと、キャラメルのような甘味、ナッツ系の香ばしさなどが特徴とありましたが、私にはこのような繊細な感覚はよく分かりませんでした。
ただ、雑味が無くクリアで、酸味と苦み、コクそして香りのバランスの良い珈琲だと思いました。突出した自己主張がなく、とても飲みやすくて美味しい珈琲です。

珈琲 『ブルーマウンテン No.1 クライスデール』

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年が明けてから最初の焙煎は、『ブルーマウンテンNo.1 クライスデール』です。
昨年末に奮発して買っておいたもので、私の中では年明けに相応しい銘柄かなと思っています。皆さんはすでにお飲みになっているかもしれませんが、私はブルマンはブレンドしか飲んだことがなく、ストレートは今回が初めてで、少しワクワクしていました。価格は生豆でも段違いに高く、私のような庶民はお正月でなければ購入しない代物です。

販売元の説明によりますと・・・
ブルーマウンテンは、カリブのエメラルドグリーンの海に囲まれたジャマイカが産地です。ブルーマウンテン・エリアと言われる限られた地域でのみ栽培される珈琲の銘柄で、そのなかでも特に品質の良い豆が「ブルーマウンテンNo.1」と称されるようです。
クライスデールは農園の名前で、1800年に英国人コリン・マクラーティー博士によって創設されたそうです。旅行でこの地を訪れて気に入り、そのまま永住して珈琲豆を商業ベースで生産した最初の人らしいです。
平均標高1,000mの丘陵がもたらすブルーマウンテン・ミストと呼ばれる霧、日中の寒暖差、充分な降水量、水はけの良い急斜面、肥沃な火山灰土壌という恵まれた環境から生み出される豆は他の追随を許さない、まさしく世界の誰もが憧れる珈琲の代表銘柄となっています。
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ということで、ブルマンのストレートを飲んだことのない私は宝石を扱うような感じで、200gだけ焙煎してみました。
生豆の形や粒が揃っていて、さすがにブルーマウンテンといった感じです。焙煎を失敗すると、一瞬にして宝石がパーですから、慎重に慎重に火を扱ったのは言うまでもありません。二ハゼが始まる前に燃焼を止めるハイ・ローストという焙煎にしましたが、まあまあ上手く出来かなと思っています。
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苦味、酸味、香り、そしてコクとすべてが絶妙なバランスを保っている珈琲と言われていますが、特に香りとコクは他の銘柄と一味違っていることが素人の私でも分かります。グラインダーで挽いている時から香りが立ち、カップに注いでいる頃には家中が喫茶店といった感じになります。
他の豆とのブレンドも楽しみで、いろいろな組み合わせを考えています。

珈琲 「キューバTL」

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今回同時に焙煎した3つ目は「キューバTL」です。
TLというのは「ツルキーノ・ラバト」の頭文字らしく、スクリーン17というサイズの等級をさしているようです。

キューバと言うと太陽の楽園というイメージがありますが、コーヒーでもジャマイカと並びカリブ海地方で人気の高い銘柄を多く産出しています。キューバのコーヒーの歴史は1748年にドン・ホセ・ヘラルドという人がハイチのコーヒー園から豆を持ち帰ったのが始まりなのだそうです。陽光をいっぱいに浴びる斜面、腐植に富んだ独特の土質、そして一年中殆ど変わる事の無い気温と、最高の環境に恵まれてコーヒー園は島全体に広がったようです。

生豆は形が良く粒も揃っていて、良い環境の中でのびのびと育ったことがうかがわれます。焙煎も比較的ムラなく、思い通りに仕上げることが出来ました。こちらもおすすめのハイ・ローストにしてみました。
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「 ブルーマウンテンにも似た、この地域特有の酸味・コク・苦味のバランスがとれた上品で爽やかな味と香りが魅力のコーヒーです」という販売店の説明がありましたが、このコーヒーはバランスがとても良く、また自己主張をするようなクセもなくてとても美味しいと思いました。

珈琲 「モカマタリ」

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モカマタリも一緒に焙煎しました。
このモカマタリ、私の中では1961年に大ヒットした西田佐知子の「コーヒールンバ」の歌詞に出てきますので子供の頃から知っている銘柄です。コーヒーと言うとモカマタリって感じでしたね。昔は純喫茶が沢山ありましたので、モカマタリを出すお店もありました。うふふ・・・何が「純」なのか今でも分かりませんが。(^^♪

販売元の説明によりますと、コーヒー発祥の地であるエチオピア/イエメンのアビシニアン地方で採れたコーヒー豆を紅海に面したイエメンの小さな港町「モカ」から世界中に送り出したことがモカコーヒーの名前の由来なのだそうです。
イエメンのコーヒーは標高1,000~3,000mの急峻な山岳地帯の段々畑やワジと呼ばれる涸れ谷周辺で栽培されているそうです。殆どが零細な農民により栽培されているそうで、自分の畑の一部でコーヒーを作り、残りの部分で主食のヒエ、キビ、そして野菜などを作って慎ましい自給自足の生活を送っているようです。収穫されたコーヒー豆は10~15日間天日乾燥されたあと出荷されるのですが、この地ならではの独特な香味と味覚が世界中で人気を呼んでいます。

こちらも焙煎はおすすめのハイ・ローストにしてみました。生豆は小粒で不揃いのものが多く混じっていますが、前述の過酷な栽培環境を考えると仕方がないのかも知れません。そっと生豆を手のひらに乗せると何ともいとおしく、零細農民が汗水たらして収穫した労苦が伝わってくるようです。
焙煎は生豆自体が不揃いですから、少し気を遣わないと焙煎むらが出来てしまいます。少し直火をしぼってゆっくり焙煎するのがコツかもしれません。

珈琲問屋は他店に比べて販売価格が安いのですが、そのなかでもモカマタリは高いほうの部類で、生豆1kgで 4,158円でした。ローストしたものは、100gで773円、500gで2,970円だそうです。(いずれも税込)
モカマタリ2
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「エキゾチックな香り」「花のような香り」「ワインの香り」などと表現されているモカマタリですが、他のコーヒーとは一線を画すほどに個性的な感じがしました。独特なフルーティーな甘い香りとやや強めの酸味が特徴的です。飲み続けるとちょっとクセになりそうなくらい魅惑的なコーヒーです。

珈琲「イルガチェフェ」

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珈琲のストックがなくなりましたので焙煎をしました。
このところもっぱら「エメラルドマウンテン」ばかり飲んでいたのですが、ちょっと違うものを飲んでみたいと思い、新たに購入した3種類を焙煎してみました。選んだのは「イルガチェフェ」「キューバTL」「モカマタリ」などです。「モカマタリ」以外は聞いたこともありませんから、選択は行き当たりばったりという感じです。豆の特性などがありますから、焙煎の感じや飲んだ感じなどを少し記してみたいと思います。

まず、最初はエチオピアの「イルガチェフェ」です。
販売店の説明によりますと、産地はエチオピアの標高2,000m前後の高地にあり、昼夜の寒暖差によってこの地域独特のコーヒーが生まれるそうです。香りは優しく甘さがあって、日本人に人気のあるモカ特有のフレーバーが感じられ、余韻は柑橘系のクリアな清々しさが残るとあります。

焙煎はおすすめのハイ・ローストにしてみました。粒は比較的大粒で揃っていますし、割れなども殆ど見受けられませんでした。そんな品質のいい状態でしたので、焙煎もそれほどムラが出ずにきれいに仕上げることが出来ました。

イルガチェフェ2
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渋みや雑味が感じられず、酸味とほのかに感じる甘味が特徴的でした。個人的には、クリアであっさりしている感じがしましたので、何かとブレンドしても美味しいかなと思っていました。

美味しい珈琲のためには・・・

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火を使う焙煎にとって過酷な季節を迎えつつありますが、美味しい珈琲を飲むためにこれくらいの苦労を厭うわけにはいきません。そんなことで、今日も熱い火と煙に燻されてエメラルドマウンテンの生豆1kgを焙煎しました。先日の新聞で焙煎を専門にやるお店の方が「珈琲は焙煎が命」と仰っていましたが、私も焙煎が珈琲の味を決める決定打かなと思っています。家庭菜園と同様に自家焙煎珈琲が断然美味しいです。
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ただ、焙煎のつらいところは前述の熱地獄がありますし、焼きガラが周囲に飛散することも知っておく必要があります。この塵が飛び散ってもいいよという大らかな気持ちの方にはお勧めできますが、耐えられない方はやはり市販の焙煎済を購入した方がいいと思います。私は塵にまみれても美味しいのが飲みたい派です。(^^♪
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珈琲豆焙煎のすすめ

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もう何度か紹介しましたが、私のところでは珈琲豆の自家焙煎をしています。焙煎と言っても大袈裟なものではなく、200g程度を専用の籠に入れてガラガラとバーナーの上で回すだけです。5回に分けて1kgを焙煎しますが、所要時間は1時間程度で、慣れてくると鼻歌まじりで簡単に焙煎が出来ます。市販の焙煎豆に比べて蒸らし時の膨らみがいいですし、何といっても生豆は安く購入できますので、自家焙煎は外せません。興味のある方はぜひトライしてみてください。珈琲好きに自家焙煎はおすすめです。今回も薫り高いエメラルド・マウンテンです。

隣の豆苗は同じ豆類でもまったく関係がありません。野菜が高いので日向に置いて成長を促しています。3度刈り込みをして、4度目を頑張ってもらっています。(^^♪
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塵と煙の中でもワンダフル

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北海道は朝から強い風と雨で凄い天気になっています。夕方からは大雪との天気予報が出ていますから、明日の朝はどんなことになっているのか戦々恐々としているところです。午前中に凄い音を立てていると思ったら、除雪車が路肩や暖気で緩んだ道路の雪を排雪していました。函館市内は除雪が悪く幹線道路でもまともに走れない状態ですが、我が七飯町は少し降っただけでも細い道路まで完璧に除雪してくれますので、助かっています。七飯  です。

そんな凄い天気を横目に、いつものように温室焙煎場で珈琲豆の焙煎です。残っていたエメラルドマウンテンの1kgをガラガラと回し続けます。塵と煙にまみれての1時間はあっという間に過ぎ去ります。焼きあがった豆をざーっと選別して、一日放置してガス抜きしたあと冷凍保存して完了です。
次回は何を購入しようか思案していましたが、またエメラルドとモカマタリを2kgずつ購入しました。モカマタリというと、西田佐知子さんが歌うあの「コーヒー・ルンバ」に出てきますよね。懐かしいです。
♬南の国の 情熱のアロマ それは素敵な 飲みもの コーヒー モカマタリ みんな陽気に 飲んで踊ろう 愛のコーヒー・ルンバ♬
さて、次回はエメラルドとモカマタリをブレンドしてみようかな。コーヒー・ルンバを聴きながら・・・
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珈琲の煙に燻されて

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珈琲豆が底をつきましたので、温室焙煎場で豆煎りです。一度に1㌔の生豆を焙煎しますが、瞬く間に珈琲の煙が充満して燻されるような感じになります。衣服にも珈琲の香りがつき、そして焙煎豆を居間に持ち込んでからも部屋中が珈琲の香りでいっぱいになり、にわか喫茶店のような感じになります。焙煎後は不要なガスを抜くために一晩放置し、翌日袋に詰めて冷凍保存です。
上手く焙煎出来ても出来なくても、それなりにリッチな気持ちになります。自家焙煎、何となく楽しいです。試してみませんか。
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休日は焙煎でも

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気温は高めなものの朝からどんよりと曇っていた道南です。
木の伐採の続きをしたり、歩いて買い物へ行ったりといつも通りの休日を過ごしていたのですが、珈琲がないことに気付き慌てて焙煎です。
今回はエメラルドマウンテンがありましたので、生豆にして1kgを焙煎しました。200gほどを籠に入れ5回に分けて直火にかけます。10分ほどで焼き上がりますので、トータルで1時間ほどですべてを仕上げることが出来ます。生豆で買うと半値くらいですし、焙煎のプロセスが面白いので、ご覧になっている方々へお勧めしたいのですが、難点は焼きカスが飛散して周囲が汚くなることです。私は温室の中で焙煎しますので、へっちゃらなのですが、この点をクリアできる方へはぜひお勧めしたいと思います。なんたって買った珈琲豆とは比較にならないくらいに美味しいです。私はミディアムにしますが、お好みによって焼き加減を調整できるのもグッドです。
イチハゼが終わって、二ハゼが始まったタイミングの掴み方・・・最初は難しいですが、この瞬間のハラハラ感がたまりませんよ。(^^♪
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芳醇な香りに包まれて

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あまり天気が芳しくない日曜お昼前のひととき、コーヒー豆の在庫がなくなりましたので、購入していた生豆を焙煎しました。今月のお買い得というコロンビア・スプレモ、なんとグラム170円でした。ガラガラと焙煎器を回し、数回に分けて1kgを焙煎しました。コーヒーは淹れて飲むのも楽しいですが、芳醇な香りに包まれて焙煎するひとときもいいものです。
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プロセスが楽しい自家焙煎

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北海道新聞の道南版「みなみ風」にコーヒー焙煎豆販売の特集が何度か掲載されていましたが、私のところでは生豆を購入して自家焙煎しています。自家焙煎といっても大袈裟なものではなく、小さな籠に生豆200gを入れて直火で焙るだけです。1kg単位で購入し、5回に分けて一度に焙煎します。お店では熱風で焙煎しているところが多いと思いますが、個人的には直火焙煎のほうが、お湯を注いだ時の膨らみが大きくて断然美味しいと思っています。いい香りに包まれて、ガラガラと焙煎するプロセスも楽しくて、時間に余裕のある方にはおすすめです。

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今年最初の焙煎

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少し降った雪の処理のあと、天気が良いので外で珈琲の焙煎をしました。寒いので焙煎済みの珈琲を少し購入したのですが、焙煎したてというものの膨らみが少なく、香りも物足りないので、生豆で残っていた500gで即実行と相成りました。出来上がった珈琲の香りに包まれるとなんともいえない気持ちになります。寒いし手間がちょっとかかりますが、自家焙煎に軍配を上げたいなと思います。

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