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越中おわら月見の盆 (動画)

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八尾での「越中おわら月見の盆」の様子を動画でも撮ってきましたので、さわりの部分を少しだけご覧いただければと思います。なにぶんにも1台のコンデジで、写真と動画の両方を撮りましたし、街道筋が暗いので、この程度の映像しか撮影できませんでした。雰囲気だけでもお伝えできればと思っています。

東京駅

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越中の旅はすべて終わり、北陸新幹線を乗り継いで、飛行機で帰ります。
人情良し、風景良し、民謡良し、お酒良し、そして食べものは最高ときていますから、 越中大好きです。近いうちにまた来たいと思います。
東京駅では飛行機の搭乗まで少し時間がありましたので、丸の内側から外に出て、東京駅周辺を少し歩いてみました。
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(10月7日)

越中おわら月見の盆

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すっかり暗くなり、7時から町流しがスタートです。狭い街道筋にはボンボリに灯が燈り、いい雰囲気です。胡弓の哀調のある音色と独特の節回しのファルセットの歌声がどこからともなく聴こえてきます。
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艶やかで優雅な女踊り、そして勇壮な男踊りが「越中おわら節」の切ないメロディーとともに町中を流れていきます。11地区が参加しており、それぞれに微妙に踊りの振りが違うのも見どころです。
そうそう、女性の着物は色とりどりですが、ひとつだけ決まりごとがあります。それは帯が黒と決められています。その昔、家によっては貧しくて帯を用意することが出来ないことがありましたが、喪服の黒帯は必ずありましたので、帯だけは黒となって現在に至っています。
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もう、涙が出るほどに感激しました。「越中おわら」いいですね。いつかまた絶対に来たいと思います。本祭もそうですが、雨の場合は中止になりますので、お越しになられる方は、晴れ男・晴れ女と同伴しましょうね。
町流しの始まる頃から上弦の月も見えて、最高の「月見の盆」になりました。
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(10月6日)

「越中おわら月見の盆」オープニング

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いよいよ「越中おわら月見の盆」が開幕です。まず小学校の特設会場でオープニング・ステージがあります。富山県の三大民謡「越中おわら」「麦屋節」「こきりこ唄」の紹介、そして簡単な「越中おわら」の踊り方教室などもあります。「越中おわら」は地元・八尾町ですし、「麦屋節」「こきりこ唄」は少し離れた合掌造りで知られる五箇山の民謡です。いずれもいい民謡ですね。
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40年ほども前になると思いますが、まだ交通の不便な頃に五箇山へ行き、相倉集落の合掌造りの家に泊めていただいたことがあります。写真はその時のものですが、5月のゴールデンウィーク過ぎだったと思いますが、まだ沢山の雪が残っていたことを写真を見て思い出しています。白川郷も五箇山もまだそれほど知られていない頃でしたので、とてものどかでいい風景だったなと思っています。
合掌の家はすべての丸太を縄で締めてあるだけなので、ちょっと風が吹くと揺れて、寝ていても少し怖い感じがしましたが、思った以上に快適でした。
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宿泊した夜に集落の青年が「麦屋節」と「こきりこ唄」を舞ってくれました。民家の畳の間ですので、近くで観る勇壮な舞に感動したことも思い出しています。
「麦屋節」の歌詞には「波の屋島を遠くのがれ来て」、「烏帽子狩衣脱ぎうちすてて」、「心淋しや落ち行く道は」など落ちぶれる平家一門の姿を唄っている一節があります。砺波山での源平の合戦(倶利伽羅峠の戦い)に敗北した平家一門が落ちのびて庄川上流の五箇山に隠れ住み、麦や菜種を育てて静かに暮らしたのではと言われています。ちなみに相倉集落の方々の家紋は平家の紋「揚羽の蝶」が多いようです。そんな在りし日の栄華を偲んで農耕の際に唄ったのが「麦屋節」の発祥と伝えられています。
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こちらは「こきりこ唄」です。「こきりこ」というのは大道芸の一種に使用した竹のことで、歌に一節にも出てくる「七寸五分(約23cm)」に切った煤竹2本を指で回して打ち鳴らす和風カスタネットのようなものです。「こきりこの竹は七寸五分じゃ 長いは袖のかなかい(引っ掛かるの意)じゃ」とありますので、これ以上長いと着物の袖に引っ掛って邪魔だったのでしょう。実際に「こきりこ」の竹を見せてもらいましたが、ただ煤まみれで黒くなった竹を切ったものでした。これは合掌造りの高層階では養蚕をしていましたので、下からの暖気をとる簀子のように並べられていた煤竹を利用したものです。
踊るときに持つのは「ささら」というものです。古代楽器らしく108枚の小さな板には、昔は南無阿弥陀仏と書いて108つの煩悩を消滅させたという言い伝えもあります。使わない時は床柱などにかけて家内安全のお守りにもなるそうです。
そうそう、北海道では路面電車の線路が雪で埋もれないようにするために、冬期間はササラ電車というものが運行されますが、このササラも語源は一緒なのでしょう。キッチンブラシの方が近いかも知れませんね。
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越中八尾へ

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越中八尾へやって来ました。今回の旅の目的だった「おわら風の盆」を観るためです。
ご存知のように「おわら風の盆」の本祭は9月上旬の3日間ですが、その期間に押し寄せる観光客は30万人ともいわれており、聞くところによるとほとんど身動きが取れない状態に陥るそうです。そんなことで、クラブツーリズムと八尾市観光協会がタイアップして、より静かに楽しんでいただこうと企画したのが、今回の「おわら月見の盆」なるものです。
本祭の3日間は朝から晩までほぼ24時間どこかで踊っているそうですが、この「おわら月見の盆」は夜の7時から9時までの限定です。規模は本祭と同じ11地区から繰り出しますし、本来の静かな雰囲気で「越中おわら」を楽しむことが出来ます。
私たちは富山駅北口から16時に乗り込んで帰りは22時という往復だけのツアーでしたが、殆どの方は首都圏や近畿圏からのバスツアーだったようです。2日間だけの開催でしたが、両日合わせての延べ人数は約1万人、バスの駐車場は約100台のバスで満杯状態でした。
1日の人数で比較すると10万人と5000人ですから、本来の「越中おわら」を楽しむのであれば、こちらだと思いました。

旧市街と言うのか街道筋の町は小高い坂を登ったところにあります。地名は、飛騨の山々から富山へのびる八つの山に開かれたことに由来すると言われています。街道の拠点として売薬、和紙の販売や養蚕などで栄えたようです。メインの通りのひとつ、諏訪町本通りの片側には「エンナカ」と呼ばれる用水路があり、そこを流れる水の音は、「越中おわら」の音色とともに「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。
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「おわら風の盆」とともに八尾の豊かな町人文化を伝えるもう一つの財産が曳山です。街道沿いにある越中八尾観光会館(曳山展示館)に寄ってみました。すぐ近くの岐阜県高山市にも同様の曳山があったと思いますが、ここの曳山も井波の彫刻、城端の漆工、高岡の彫金など、越中の伝統工芸の粋を集めた絢爛豪華な山車です。
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越中八尾観光会館には養蚕に関する展示室もあります。
八尾という小さな町が、曳山や「おわら風の盆」という文化を育んできたのは、江戸時代から戦前まで養蚕業で栄えたからなのですね。特に蚕種(カイコの卵)を多く生産し、全国に出荷していたことから「蚕都」と呼ばれていたようです。
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オープニング会場近くには「八尾おわら資料館」があります。八尾の伝統的な町家を再現した館内で、「おわら風の盆」を紹介しています。おわらの歴史や唄・踊り・衣装・楽器などを詳しく知ることができますので、事前に立ち寄ってみると「おわら風の盆」への理解がより深まると思います。
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(10月6日)

富山のソウルフードを食べて富山城へ

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富山のソウルフードと言えばブラックラーメンですね。なんでも富山人は黒いものがお好きとのことです。そんなことで、富山に来たからにはブラックラーメンを食べずに帰るわけには行きませんので、「西町大喜」で食べてみることにしました。
函館で黒いものと言えばイカ墨ですから、この手のラーメンかと思っていましたら、まったく違いました。スープは漆黒の醤油ベースで、麺は太めのストレート麺、そこに手切りのチャーシューがたっぷりと盛り付けられ、さらに塩辛く味付けされたメンマと粗切りネギ、粗挽き黒コショウが乗っています。
いや~、インパクトがあり過ぎというか塩辛すぎて、半分食べたところでギブアップ気味でした。本来はご飯と一緒に食べるのが富山人の食べ方らしいのですが、ご飯をセットにしなかったことが失敗だったようです。それにしましても半端でない塩分濃度に驚いてしまいました。富山の方々、健康には十分留意をなさいますように。老婆心ながら・・・。
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二日分以上の塩分を摂取したような感じですから、少しでも体外へ排泄せねばということで、富山城へ散策です。
富山城は加賀前田家の分家であった越中前田家の居城だったのですね。もともと近くに神通川が流れていましたので、その右岸を利用して築城したようです。水に浮いたように見えたので、「浮城」と呼ばれていました。
そうそう、瀧廉太郎は富山城から着想して「荒城の月」を作曲したそうです。
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公園内には、趣のある建物の富山市佐藤記念美術館があります。
ちょうど思想家・柳宗悦によって見いだされて日本民藝館に所蔵されている茶道具の企画展が開催されていましたので観てきました。
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(10月6日)

岩瀬で美味しいお酒を

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岩瀬地区は北前船で賑わったところだけに、多くの造り酒屋さんが軒を並べています。後立山連峰からの清らかな水が豊富ですし、日本有数の米どころだけに、昔から美味しいお酒が造られてきたのだと思います。
そんな造り酒屋さんの一軒、桝田酒造店に寄ってみました。樹齢数百年と思われる杉の大木を横目に、分厚いヒノキの一枚板のカウンターで立ち飲みができます。小さな桝を購入し、好きなお酒をチョイスして注いでもらいます。
「満寿泉」というブランドで販売しており、富山県ではよく知られている銘柄のようです。私たちが選んだのは、シャンパン酵母を使った「Masuizumi R」というものと、プラチナ純米大吟醸の「満寿泉」という銘柄です。上手い表現は出来ませんが、とにかく美味しかったです。「Masuizumi R」は爽やか、プラチナ純米大吟醸「満寿泉」は芳醇な感じかな。(^^♪
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お店の中を見学させていただきましたが、古い蔵などをモダンな感覚でリノベーションしており、いい雰囲気です。
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一角には、フレンチのお店もあったりしてお洒落です。柚木栄樹さんがシェフを務める富山キュイジーヌ【カーヴ・ユノキ】というお店で、一日一客というプライベートダイニングなのだそうです。「Masuizumi R」とともにここのお料理を味わってみたいです。
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(10月6日)

北前船で賑わった岩瀬地区へ

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宇奈月駅から富山地方鉄道、あいの風とやま鉄道と乗り継いで富山駅へやって来ました。富山駅のすぐ近くのホテルにチェックインです。
翌日は朝からポートラムという電車に乗り東岩瀬駅を目指していきます。約20分で「岩瀬エリア」に到着です。富山市の北部、富山湾と神通川・富岩運河が交わる辺り一帯の地区で、江戸初期の建物が現存し当時の面影を残している静かな港町です。私の住む北海道南部の江差・松前とも深い関係のある北前船の港町として栄えてきました。
東岩瀬駅で降り、ガイドブックを片手に岩瀬浜駅まで散策してみました。
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通りの中ほどにひと際目立つ大きな建造物があります。国の重要文化財に指定されている森家です。幕末から明治時代にかけて、北前船(買積み廻船)による交易により財を成した家のようです。主に鰊粕(栽培のための肥料)、数の子、身欠きニシン、干しナマコ、昆布、干鰯などが輸送されていました。特に北前船からの昆布の輸入が多かったようで、現在でも富山県の昆布の消費量が多いのはこの名残と言われています。
北海道では「鰊御殿」が一般的ですが、富山県では「肥し御殿」と呼ばれているそうです。
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(10月6日)

祖母谷温泉へ

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黒部峡谷トロッコ電車の欅平駅から約2.5km上流にある秘境の祖母谷(ばばたに)温泉へ行ってみました。奥鐘橋を渡り断崖絶壁の山道を40分ほど歩きますと、黒部川の支流沿いに素朴な温泉が見えてきます。そうそう、「ポツンと一軒家」の道のような感じです。ここは白馬岳や唐松岳への登山道の登り口にもなります。
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河原を少し歩きますと白い湯気を上げる源泉があります。お湯がふつふつと湧き出していますので、ちょっと手を触れてみましたら、その熱いことに驚いてしまいました。80~90℃くらいありそうな感じてす。
下の写真の白い藻のようなものは、湯の花だそうです。見ようによっては綺麗ですが、ちょっと不気味な感じです。
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(10月5日)

黒部峡谷トロッコ電車

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翌朝は黒部峡谷のトロッコ電車に乗車です。宇奈月温泉から終点の欅平までの約20km間を約1時間20分で結んでいます。電車は、一般的なオープンカー、特別列車、ちょっと豪華なリラックスカーがあります。寒いですから行きは530円をプラスしてリラックスカーにしてみました。オープンカーは団体客でほぼ満席でしたが、リラックスカーは私たち二人だけでしたので、超リラックスムードです。(^^♪
富山県出身という室井滋さんのご機嫌な案内放送を聴きながら、いざ出発です。
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この黒部峡谷で本格的な電源開発を始めたのは、タカジアスターゼで有名な高峰譲吉が設立した東洋アルミナム株式会社です。その後、日本電力株式会社がこの事業を引き継ぎ、大正12年に黒部川水系の発電所建設のための資材運搬用鉄道として、宇奈月~猫又間(11.8km)の軌道敷設工事に着手したのがトロッコ電車の始まりとのことです。

宇奈月駅を出発して数分で黒部川にかかる赤い橋梁に差し掛かります。川の左岸に見えている大きな建物が宿泊したホテル「やまのは」です。
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戦後まもなくは、「便乘ノ安全ニ付テハ一切保證致シマセン」という条件つきで無料乗車をさせていたようですが、観光列車としてのニーズの高まりから昭和28年11月に関西電力株式会社が地方鉄道業法の許可を得て、「黒部鉄道」として営業運転を開始しました。
当時の敷設工事の様子を映像で見ましたが、それは過酷をきわめる難工事だったようです。

列車はそんな断崖絶壁のV字峡谷を縫うように走っていきます。
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北海道では絶対に見ることが出来ない野生の猿の群れです。列車のすぐそばまでやって来ますし、黒部川のあちこちで猿専用の吊り橋もかかっています。
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あの黒部第4ダム(黒部ダム)は巨大ですが、その下流部に当たるトロッコ電車沿線にも数か所のダムがあります。それぞれに建設に纏わる物語があるのでしょうね。
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トロッコ電車に添うようにこのようなコンクリートの細い通路が続いています。トロッコ電車は観光の目的の他に関西電力の保守管理に関わる資材や人員を運んでいます。ただ冬期間は運休するために、その間はこの通路を通って往復するそうです。関西電力の上層部に絡む嫌なニュースが話題になっていますが、一般の社員や下請けの方々は電力を守るために一生懸命働いているのですね。
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そんな絶景に見とれていましたら、終点の欅平に到着です。
ここからは少し足を伸ばして祖母谷(ばばたに)温泉まで往復する予定です。
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(10月5日)

宇奈月温泉でゆったりと

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3日目の宿は宇奈月温泉にしました。小さな町で、駅から美術館やホテルまで数分という距離ですが、送迎をしてくださるということで、すべてホテルの車で送迎していただきました。宿は川沿いの「やまのは」という大きなホテルにしましたが、さすがにトロッコ電車の発着地ということで宿泊客で賑わっていました。通された部屋は別館の川側の上層階でしたので、大きな窓からあの赤いトロッコ電車の橋をきれいに見渡すことができました。
館内はラウンジ、レストランなどゆったりと寛げるような空間が用意されていて、とてもいい雰囲気です。とくに温泉は趣向の異なる2つの大浴場があり、男女入れ替えで二つを楽しむことが出来ます。
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展望露天風呂「棚湯」と大浴場の「黒部」です。いずれも黒部峡谷の絶景を眺めながらの温泉満喫です。※写真はパンフレットからお借りしました。
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(10月4日)

黒部峡谷 セレネ美術館

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少し早く宇奈月温泉に着きましたので、駅からすぐ近くにある「黒部峡谷 セレネ美術館」へ行ってみることにしました。1993年に「黒部峡谷の大自然を絵画芸術を通して未来へ伝える」ことを基本理念に開館したとのことです。平山郁夫、塩出英雄、福井爽人、田渕敏夫、竹内浩一、手塚雄二、宮廻正明という著名な日本画家が実際に黒部峡谷を取材して創作した絵画が常設展示されています。
今回はその中のお一人、田渕敏夫の令和記念特別展が開催されていました。
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黒部峡谷を題材にした屏風画が主で、清冽な色彩と端正な線描が印象的な作品でした。平成29年には奈良・薬師寺の食堂(じきどう)に50mにもおよぶ阿弥陀三尊浄土図という壁画も描いています。どの作品も素晴らしいですし、宇奈月という山あいの小さな町にこのような素敵な美術館があることに感激です。
以下、ポストカードをスキャニングしたものです。
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(10月4日)

富山県側の下界へ

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弥陀ヶ原から美女平(977m)までバスに乗ります。立山黒部アルペンルートの室堂から美女平までの富山県側には天狗平、弥陀ヶ原の2か所のバス停留所ありますが、この2か所から乗る場合は事前予約が必要です。標高差1000m、距離にして15kmほどの曲がりくねった道を30分ほど走って美女平という何とも艶めかしい地名の地点に到着します。
美女平からは立山駅まで、またケーブルカーに乗ります。こちらは標高差500m、距離1.3km、勾配30度ほどの急斜面を所要時間7分ほどかけて下り、立山駅に着きます。
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ケーブルカーで立山駅に降り立ちますと、下界に降りてきたという感じになります。ここからは富山地方鉄道という私鉄に乗ります。私たちの目的地は宇奈月温泉ですから、寺田という駅で乗り換えて富山市とは反対側の新潟県の方角へ向かいます。立山から宇奈月へはいったん日本海へ出て迂回しないと行けないという不便さも富山県の良い意味での魅力なのかもしれません。
富山地方鉄道のローカルっぽい可愛い電車です。鉄ちゃんにはたまらないかも知れませんね。
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(10月4日)

弥陀ヶ原で一泊

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室堂平からバスに乗り立山黒部アルペンルートを高低差500mほど下って標高1930mのところの弥陀ヶ原のホテルに一泊です。弥陀ヶ原一帯も紅葉のクライマックスを迎えていました。室堂平から降り続いている雨はやみませんが、室堂平ほど寒くはありませんので、カルデラ展望台へまず足を伸ばしてみます。
めぼしい花はほとんど終わって寂しいのですが、曇り空から一瞬だけ山肌に光が差し込んだりすると、錦絵のような景色が広がって、それはそれは綺麗です。
一番目の花は、タテヤマアザミです。やや小ぶりで下向きに咲くのが特徴です。
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夕暮れの一瞬だけこんな景色を見せてくれました。台風18号から変わった温帯低気圧の悪戯かも知れません。少しずつ輝きを増してきた富山市の街の明かりとともにしばし見とれていました。
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夕食後は立山ネイチャーガイドの方々によるレクチャーがありましたので聴いてきました。立山一帯に生息する雷鳥や固有種など、動植物や山のお話はとても興味深いものがありました。
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翌朝は窓を開けたらご覧のような景色が広がっていました。朝食後はホテルの脇からすぐのところにある遊歩道を歩いてみます。散策しているのは私たちだけで、この広大な景色を独り占めしたような気分になります。
ここは東西4km、南北2kmに広がる溶岩台地で浸食カルデラといわれています。11月頃から7月頃まで深い雪に覆われますが、夏には川が流れ「餓鬼の田」と呼ばれる池塘が数多く存在します。いわゆる高層湿原です。
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少し歩いていますと雨が降り出してきましたので、予定を早めて下山することにしました。この日の目的地は宇奈月温泉です。
(10月3~4日)

息をのむ美しさの立山室堂

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ついに立山黒部アルペンルートの最高地点の立山室堂へやって来ました。
台風18号くずれの温帯低気圧が接近ということで強い雨と風になり、防寒対策と雨具を着ないととても歩けるような状態ではありません。ここでは少し時間をとって歩く予定でしたが、室堂平周辺しか無理なようですので、みくりが池温泉まで周回して早めに降りることにしました。
紅葉は今が見頃で息をのむような美しさでした。立山(富士ノ折立、大汝山、雄山)の山容を赤や黄に染めるチングルマ、ナナカマド、イワイチョウなどの紅葉とハイマツの緑とのコントラストが見事でした。
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(10月3日)

黒部ダムから立山室堂へ

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二日目もアルピコ交通のバスで信濃大町駅を経て立山黒部アルペンルート長野県側入口の扇沢駅へと向かいます。扇沢駅で針ノ木隧道というトンネルを走る関西電力のトロリーバスに乗り換えますと、15分ほどで黒部ダムに到着です。扇沢駅の標高は1433m、黒部ダムの標高は1470mですから、全長6.1kmのあまり高低差のないところを走る感じです。後立山連峰の赤沢岳(2678m)と鳴沢岳(2641m)のほぼ直下のトンネルですから、よくこんなところを掘ったものと驚いてしまいます。
黒部ダム駅に到着して220段の階段を登り展望台に出ますと、この景色が待っています。大きさの感じが分からないと思いますが、米粒のような人間と比較していただきますと、そのスケールの大きさが分かると思います。高さ(堤高)186 m、幅(堤頂長)492 m、総貯水量2億トンといいます。
映画などにもなりましたのでよく知られていますが、1956年(昭和31年)に着工し、171人の尊い命と7年の歳月をかけて、1963年(昭和38年)に完成しました。
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随所にこのような作業トンネルが掘られています。現在は観光客の連絡通路になっており、このようなトンネルを通って、次の駅などへ移動します。
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コンクリートの打設に使った大型のバケットです。25tケーブルクレーンで200mも下の谷底まで吊り下ろしたそうです。コンクリートの敷き均しと締め固めにはバイブレータ付きブルドーザを使い打設したとありますので壮観だったことでしょう。
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アーチ状の堤体上を700mほど歩いて、黒部平方面へ向かう駅のあるトンネル内に進みます。ここからはケーブルカーになります。標高差373m、全長800mのトンネル内を約5分で結びます。
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標高1828mの黒部平に到着です。テラスからはこれからロープウェイで向かう大観峰の白い建物が見えています。天気が良いと綺麗な立山連峰を望むことが出来るのですが、雨がぽつぽつ降りだしてきて早々に駅舎に避難です。
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黒部平からは全長1,710メートル、標高差500メートルのロープウェで大観峰(2316m)へと向かいます。眼下には黒部湖が見えていますし、少し靄がかかっているものの湖越しに北アルプス(後立山連峰)を望むことが出来ます。中央左側の少し尖っている山が赤沢岳(2678m)、その右側の鞍部を経たピークがスバリ岳(2752m)、隣の尖がりが針ノ木岳(2820m)です。山の向こうは長野県、いろいろな乗り物を乗り継いで、あの山を越えてきたことになります。
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このロープウェからみる紅葉は息をのむほどに綺麗でした。あいにくの雨模様でしたが、葉が濡れることによって一層色づきが強調されるような気がします。実際にみますと、スケールの大きさと色づきの見事さに歓声をあげてしまうのですが、写真から少しでもその感動が伝わればと思います。
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大観峰からはさらにトンネル内に潜り込み、トロリーバスでアルペンルートの最高地点の立山室堂(標高2450m)へと向かいます。

(10月3日)

蕎麦の郷、旧北安曇郡美麻村へ

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長野駅東口からアルピコ交通のバスに乗り1時間ほどで、白馬と信濃大町の分岐点にある集落、旧北安曇郡美麻村(現大町市美麻)に到着です。千曲川の支流・犀川を眺めながら山あいの狭い道を辿ってきます。朝に函館を出発したのですが、交通の便が悪くて待ち時間などを要したこともあって、旅館に着いた頃には日は殆ど傾いて薄暗くなっていました。

さすがに信州蕎麦の本場ですね。道路沿いにはお蕎麦屋さんがたくさんあります。泊まった旅館の板長さんも蕎麦打ちの名人らしく、打っているところを見ることが出来ました。そして夕食の〆に出していただいたのがこれです。美味しさの上手い表現が出来ませんが、異次元の美味しさでした。ソバの季節に信州に来られて最高です。
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板長さんが腕をふるって作ってくださった夕食はとても美味しかったですが、朝ご飯も食べきれないほどです。もう最初の朝からカロリーオーバーって感じです。
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朝ご飯を食べてから、腹ごなしに近くにある国の重要文化財に指定されている旧中村家まで散策です。資料によりますと、元禄11年(1698)に近在の大工の手で建築された豪農の民家で、県内では最古と言われています。間口14間、奥行6間で建坪は84坪もあり、江戸時代前期としては規模が大きく、古い様式を残しているようです。
標高665mの凹地にある集落で、「美麻」と言われる村名の通り明治時代より美しい麻の特産地でした。美麻産の麻は「山中麻」の名で知れ渡り、他所に見られない良質の麻が産出されていましたから、旧中村家はとりわけ「麻御殿」といったところなのでしょう。
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(10月2日~3日)

一路、富山県へ

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10月とはいえ半袖でも暑いくらいの函館を飛び立って、富山県へ行ってきました。
少しお休みをいただいて10月2日から6日間ほどのプチ旅行です。
初日は東京まで飛行機で飛んで、北陸新幹線で長野市まで行き、そこからアルピコ交通のバスに乗り換えて大町市までの行程です。
台風18号が接近していましたから天気予報とにらめっこの旅行になりました。
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(10月2日)

谷中銀座へ

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帰りの飛行機の時間まで余裕がありますので、大好きな谷中銀座へ寄ってきました。
JR日暮里駅からすぐということもあり、いつ来ても賑わっています。ただ、10年くらい前にくらべると外国人が目立って増えているようで、中華系や言葉の感じから中南米からの観光客が多いようです。
店の前で大勢座って飲食をしている風景が普通になっていますし、お店の方も外国人観光客に合わせた品ぞろえになってきているようです。谷中も雰囲気が変わってきましたね。
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「森のホテル」での一日

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「銚子大滝」で乗ったバスは歩いてきた渓流を下流に向かって進みます。バスから眺める渓流の景色もなかなかいいです。「奥入瀬渓流館」でバスを降りて、少し待っていますとホテルの車が迎えに来てくださいました。
森の中にあるリゾートホテル「森のホテル」に宿泊です。
大きなホテルではありませんが、奥入瀬の深い森に包まれて静かでとてもいい感じのホテルです。
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家にいる時はいたって「粗食」ですので、この日のディナーを楽しみにしていました。(^^♪
テーブル越しに眺められるガーデンの雰囲気がいいですし、ココロにもカラダにも優しいという「奥入瀬キュイジーヌ」もとても美味しかったです。
そうそう、温泉は八甲田山麓の「猿倉温泉」から引き入れているそうで、少し硫黄の匂いのするいい温泉でした。滞在中はいつでも入れますので、殆ど温泉三昧と言った感じでした。
静かにゆったりとリゾート気分を味わうことのできるおすすめのホテルです。
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翌朝は11時に八戸駅までの送迎がありますので、朝食後はゆっくりとホテル周辺の散策に出かけてみました。十和田湖温泉郷までは30分程度で往復できますし、ホテルのカフェテリアで寛ぐのもいいです。
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奥入瀬渓流散策 ②石ヶ戸~銚子大滝

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5.3km歩いて「石ヶ戸」に到着です。
「石ヶ戸」には軽食の摂れる休憩所があり、車が停まれる駐車スペースもあります。
私たちもここでお昼を摂ることにしました。
ここから「子ノ口」にかけては人気のある見どころが多くなってきます。
「千筋の滝」「雲井の滝」「白布の滝」「玉簾の滝」「白絹の滝」「九段の滝」「銚子大滝」などの滝や、「石ヶ戸の瀬」「阿修羅の流れ」「飛金の流れ」など変化に富んだ渓流美を堪能することができます。
十和田湖から流れ出る水量がコントロールされていますので、川岸の浸食は殆どなく、そのこともあって川とあまり高低差のないところに遊歩道が設置されている唯一の渓流と言われています。本当に渓流の中を歩いているような感じです。
秋の紅葉も見事ですが、初夏の新緑もとても綺麗です。

写真を撮ったりベンチに座って休憩したりと、ゆっくり歩いて5時間ほどで目的地の「銚子大滝」に到着です。ここからはバスで出発地の「奥入瀬渓流館」へと戻ります。時間にもよりますが、30分毎にバスが来ますのでとても便利です。

遊歩道が完備していますのでスニーカーなどで大丈夫ですが、雨が降ると部分的な泥んこになりますのでブーツなどがあった方がいいです。
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奥入瀬渓流散策 ①奥入瀬渓流館~石ヶ戸

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バスは10時を少し過ぎた頃に下流部に当たる焼山の「奥入瀬渓流館」に到着です。
荷物をコインロッカーに入れ、十和田湖畔の子ノ口近くの「銚子大滝」まで散策です。
距離は約12.6km、高低差は約200mです。
奥入瀬渓流のメインは「石ヶ戸」から「子ノ口」と言われ、この間が人気スポットになっています。
ただ、一昨年の秋に歩いた感じでは、この「渓流館」から「石ヶ戸」の間がより魅力的に感じましたので、今回もここからのスタートにしました。
「紫明渓」、「黄瀬」、「三乱れの流れ」など静かな渓流美を堪能できるスポットが沢山あります。

※標題が「奥入瀬渓流館~石ヶ戸」となっていますが、写真の枚数の関係で「石ヶ戸」以降の写真も混じっていることをお許しください。
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残雪の八甲田の麓を越えて新緑の奥入瀬へ

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5/19から数日のプチ旅行に行ってきました。新幹線で青森まで行き、そこからバスで八甲田の麓を越えて新緑の奥入瀬渓流までの計画です。
朝一番の新幹線に乗り、新青森から青森駅に移動して、バスターミナルからJRバスの「みずうみ号」に乗ります。家を出てから目的地の奥入瀬渓流館までの約4時間の旅程です。新幹線のお蔭で信じられないような短い時間で十和田湖まで行くことが出来るようになりました。

バスは険しい山道を一路八甲田山麓を目指して登っていきます。途中経由する豪雪で有名な酸ヶ湯温泉が標高925mといいますから、一気に登るといった感じです。

萱野高原(520m)から眺める残雪の残る八甲田連峰の山並みです。最初の休憩地の萱野茶屋もすぐ傍です。
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八甲田ロープウェイ駅、酸ヶ湯温泉を過ぎますと左手に青い色が神秘的な「地獄沼」が見えてきます。はるか昔に噴火した爆裂火口跡だそうで、近くから湧き出る温泉水がこの窪みに貯まって出来た沼のようです。周囲にはまだ1~2mほどの雪が残っていて、さすがに豪雪地帯と思ってしまいます。
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次の休憩地は峠を越えて十和田湖に近い蔦温泉(標高470m)です。温泉旅館の近くには「蔦の七沼」という7つの沼があり、それらを散策する「沼めぐりの小路」が整備されています。紅葉の季節は見事に色づくようですから、秋にまた来て沼巡りをしてみたいと思っています。
ここを出ますと、目的地の「奥入瀬渓流館」はもうすぐです。
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杜の都 その1

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レンタカーを返さなくてはいけませんので、加美町から仙台市へ向かいます。約50kmの道程です。
レンタカーを返し、あとは駅前から市内を循環するシティーバス「るーぷる仙台」に乗って市内観光です。
まず、伊達政宗公が眠る霊屋「瑞鳳殿」からスタートです。

広瀬川にかかる霊屋橋を渡ると仙台藩祖・伊達政宗公の霊廟・瑞鳳殿が見えてきます。昭和20年の戦災によって焼失してしまったため、現在の建物は昭和54年に再建されたものだそうです。高低差を上手く利用しおり、樹齢数百年かと思われる杉の林に囲まれた境内には二代・忠宗公の感仙殿、三代・綱宗公の善応殿などもあり、こちらも極彩色の壮麗な建築が見事です。
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仙台藩に纏わる資料など約9万点を収蔵している仙台市博物館も必見です。仙台伊達家から寄贈された重要文化財「伊達政宗所用具足・陣羽織」をはじめ、支倉常長に関わる慶長遣欧使節関係資料(ユネスコ記憶遺産・国宝)など見どころがいっぱいの博物館です。
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歩き疲れてしまいましたし、お昼近くになりましたので、ランチにします。杜の都は牛タンやカキなど美味しいものが沢山ありますね。
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歩いて仙台城址へと向かいます。天然の要害・青葉山に建つことから「青葉城」とも呼ばれる仙台城ですが、現在建物はなく、あの有名な伊達政宗公騎馬像がかつての天守台で威容を誇っているのみです。
かなりの高低差のある場所にあり、しかも急こう配の道を登っていきますので、徒歩では結構きついです。それにしましても見事な石垣ですね。
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竹鶴の夢を訪ねて

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"宮城加美町sea to summit 2018"へ参加するために宮城県へ行ってきました。昨年は車にロードバイクなど用具一式を積んで、フェリーで津軽海峡を渡ったのですが、今年は日程の都合で新幹線でのお手軽参加にしました。バイクやカヤックはレンタルで借りることにしました。

朝一番の新幹線に乗りましたら、3時間もかからないで9時半頃には仙台に到着ですから、本当に便利な世の中になったものだと思います。早速、駅前のレンタカー会社に寄り、手頃な車を借りて出発です。1日目の環境シンポジウムまでは時間がありますので、山あいにあるニッカウィスキー宮城蒸溜所を訪ねてみることにしました。

仙台の街から西へ約25km、山形との県境に近い、広瀬川と新川(にっかわ)という二つの清流に恵まれた緑豊かな峡谷の地に宮城蒸溜所はあります。パンフレットによりますと、北海道・余市で第一の蒸溜所をスタートさせてから約30年の月日が流れた頃、竹鶴政孝は新しい蒸溜所建設の地を求めて動き始めたそうです。異なる蒸溜所で生まれた複数の原酒をブレンドすることで、ウイスキーはより味わい深く豊かになるという信念のもと、第二の蒸溜所は夢を実現するためにどうしても必要なものだったようです。竹鶴は初めてこの地を訪れた時、新川の清流でブラックニッカを割って飲んだと言いますから、この山あいの風景とともに水にもぞっこん惚れ込んだのでしょうね。ブラックニッカは貧乏学生の頃の愛用酒ですから懐かしいです。

試飲のできるガイドつき見学コース(約70分)があります。
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絶景の城ヶ倉大橋

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酸ヶ湯温泉駐車場で登山の装備を片付けていると、snowman-sさんから「macotoさん、城ヶ倉大橋が紅葉で綺麗だから行ってみましょう」とのこと。彼女の車のあとを付いていくと、ややしばらくして絶景ポイントが見えてきました。360度見渡す限りの紅葉に、思わず「わあ~、凄い」と叫んでしまいました。
全長360mの城ヶ倉大橋は、上路式アーチ橋としては日本一の長さを誇るようで、下を流れる渓流からの高さは122mといいますから、目が眩(くら)むほどです。登ってきた八甲田大岳は雲の中で全貌は望めませんでしたが、雲間から差し込む日差しが紅葉に彩られた山肌を照らし、それはそれは見事な光景でした。

お世話になったsnowman-sさんとは来年の再会を約束してここでお別れです。夕方のフェリーに乗って、夜半前には七飯の自宅へ帰ることが出来そうです。リフレッシュ出来ましたし、明日からの仕事も忙しいようなので頑張らなくてはと思っています。楽しい5日間の東北の旅でした。
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国道102号(十和田道)を通って八甲田へ

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今日(10月12日)は、今回の旅の最終日です。
八甲田へ登る予定ですので、朝6時に十和田湖畔の山の家を出発です。昨夜までの雨は上がっていますが、湖畔に白い波が押し寄せるほどに強い風が吹いています。
湖畔の周遊道路の紅葉は見事ですし、国道102号(十和田道)の紅葉も目を奪われるほどに綺麗です。
写真は途中の平川市平賀町の浅瀬石川にかかる清流橋と葛川大橋のモニュメントとそこから望まれる紅葉です。
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土砂降りの奥入瀬渓谷

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10月11日も朝から相変わらず雨が降り続いています。 今日は奥入瀬渓谷の歩きを予定していますので、朝食を摂って準備を整えて出発です。奥入瀬渓谷は学生時代に来て以来ですから、もう50年近くも経っての再訪です。その時は一部しか歩いていませんので、今回は下流の焼山から十和田湖畔の子ノ口までの14kmを歩いてやろうという目論見です。
まずは車を中間部の石ヶ戸休憩所の駐車場へ入れて身支度をします。土砂降りの雨ですから、上下のレインウェアにスパッツ、そして傘という完全武装で遊歩道へ踏み入れます。案の定、遊歩道はぬかるんだ泥んこ状態で、瞬く間に靴は泥団子になってしまいます。
なんとか子ノ口に到着し、そこからバスで最下流の焼山へ下ります。バスは景勝地で一時停止してくれますし、アナウンスもありますから、歩くのとはまた別の視線で渓谷を眺めることが出来ておすすめです。バスは15分ほどで焼山に到着します。下車後、近くのレストランで昼食を摂って、ここから車を停めている石ヶ戸を目指して再び泥んこになりながら歩きはじめます。
最初から最後まで土砂降りで、八幡平と同じくカメラのレンズを拭きながらの道中でした。ちょっと紅葉には早かったようですが、日本有数の渓流美の雰囲気だけでも味わっていただければ幸いです。
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紅葉真っ盛りの十和田湖

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八幡平からアスピーテラインを経由して秋田側へ下り、十和田湖畔を目指します。
相変わらず天気が悪く、落ち葉が積み重なって路面状況もひどい状態でしたが、何とか無事に十和田湖畔の山の家に到着です。十和田湖は本当に久しぶりですが、いつ来てもいい湖ですね。そして湖面と紅葉のコラボレーションが素晴らしく、どこを見ても見飽きることがありません。今がヒメマスの釣り期としては最高らしく、釣り糸を垂れる人も沢山見かけました。
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翌朝、少し早く起きて湖畔を歩いてみました。雨の朝の紅葉も一段と色が鮮やかで、目を奪われるほどに見事です。
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雨のアスピーテライン

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「加美町sea to summit」を終え、その日のうちに岩手県を目指して北上し、夜は盛岡近郊の繋温泉に宿泊です。
翌朝(10月10日)、天気予報では朝から雨模様ですが、八幡平に登る予定ですので、朝食を摂ったあとにホテルを出発です。松尾八幡平ICを降りた頃から雨脚が一段と強くなって、標高が高くなるにしたがって、ガスも濃くなってきました。紅葉の見頃の時期と思いますが、周囲の山々の遠望がまったくきかず、ちょっと残念なアスピーテラインのドライブでした。それでも雲間からのぞく紅葉がいい雰囲気を醸し出して綺麗です。
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横浜・山手 西洋館散歩 -3

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イギリス人貿易商B.R.ベリックの邸宅ベーリック・ホールもいい建物ですね。スパニッシュスタイルという3連アーチや、イスラム様式のクワットレフォイルと呼ばれる小窓なども素敵です。平成12(2000)年まで、セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎として使用されていたようで、寄宿舎時代の邸内で遊ぶ元気な子供たちの写真が沢山残されていました。
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横浜・山手 西洋館散歩 -2

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イギリス館はコロニアルスタイルの白い壁と赤い屋根瓦のコントラストが美しい建物です。周囲にベランダを廻らせて、強い日差しを避け通風をよくするように設計されているようです。実際にこんな瀟洒な邸宅に住んでみたいですね。でも、お手伝いさんを何人も雇わないととても維持は出来ないでしょうね。 (^^♪IMG_3681
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横浜・山手 西洋館散歩 -1

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学会2日目も午前のシンポジウムやお昼のランチョンセミナーに参加し、少し涼しくなってから散策に出かけてみました。雨上がりのスカッとした晴天ですので、ぶらぶら歩いて山手の西洋館を訪ねてみることにしました。何度か訪れていますので、主に花々を見るつもりでの散歩です。
イギリス館、エリスマン邸、べーリック・ホールなどの素敵な建物が点在し、そのいずれの庭先にも見事なガーデンが広がっています。そして邸内にさりげなく活けられている花々にも心が和みます。
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平山郁夫さんのステンドグラス

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今回の学会場になっているパシフィコの大ホールのエントランスロビーには平山郁夫さんの大きなステンドグラスがあります。月に3度ほど17時から公開されていますが、ちょうど今日が公開日に当たり照明が入りますので見てきました。1994(平成6)年6月2日の「開港記念日」の天空の星空をイメージして製作された世界最大規模(幅13~19m×高さ14m)のステンドグラスだそうです。タイトルは、「星座 '94横浜」といい、神話の世界の天の川、乙女座、天秤座、蠍座、ヘビ使い座など様々な星座が描かれています。エントランス横には、平山さんの長女である平山弥生さんの詩「風と少年」が添えられています。引き込まれるほどに美しいステンドグラスです。
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みなとみらい -3 横浜ランドマークタワー

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「みなとみらい」と言ったら、ランドマークタワーですから、早速登ってみることにしました。パンフレットによりますと、1990年3月20日に着工し、1993年7月16日に開業したとあります。高さ296.33m、超高層ビルとしては2014年に開業した大阪市の「あべのハルカス」に次いで日本で2番目だそうです。エレベータもえらく速く、20秒ほどで69階の展望台フロア「スカイガーデン」に到着します。
あいにく小雨が降り、おまけに夕方ですので、視界があまりよくありませんが、眼下には学会を開催しているパシフィコとグランドインターコンチネンタルホテル、山下公園、中華街、横浜球場などが見えています。天気の良い日は富士山も見えるらしいですね。
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初めての新幹線

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仕事関連の学術集会に参加するために横浜に来ています。今回は初めての北海道新幹線で往復することにしました。朝一番の電車は、新函館北斗を出発する時には閑散としていましたが、南へ行くにしたがって、結構席が埋まってきました。青函トンネル内は少し遅いかなと思いましたが、それ以降は本当に速いです。あっという間に東京に着いてしまいました。
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中部国際空港 セントレア

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帰りは中部国際空港セントレアにだいぶ早く着きましたので、空港内を散策してみました。デッキは広々して間近で飛行機の離発着が眺められることもあって、望遠カメラを提げた大勢の人々で賑わっています。駐機場にもたくさんの飛行機が並んでおり、さすが中部地方の国際空港といった感じです。手前のルフトハンザとANAは分かりましたが、他の飛行機はどこのものか分かりませんでした。LCCが増えて殆ど覚えられませんが、垂直尾翼のロゴはカラフルですし、見知らぬどこかへ連れて行ってくれるようで見ているだけで楽しくなります。

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帆船「日本丸」にちょっと立ち寄り

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散歩の途中に、みなとみらい21地区にある帆船「日本丸」に立ち寄ってみました。あいにくの大雨でしたが、若い頃にこの船で訓練を受けたという元船長さんがボランティアで船内を案内してくださいました。すでに建造以来80年以上も経っている船ですが、優秀な船乗りを育てるという当時の日本の意気込みが感じられる素晴らしい船です。

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資料によりますと、日本丸は昭和5(1930)年に建造された練習帆船で、昭和59(1984)年まで約54年間活躍し、地球を45.4周する距離(延べ183万km)を航海し、11,500名もの実習生を育ててきたそうです。昭和60(1985)年4月より、みなとみらい21地区の石造りドックに現役当時のまま保存されているそうです。

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大雨の横浜

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学会があり、横浜へ行ってきました。着いた日から大雨警報が出るほどの土砂降りの雨でしたが、折角ですのでホテルの近くを少し歩いてみました。中華街から山下公園、みなとみらい地区とぐるっと一周です。横浜を訪れるのは8年ぶりくらいですが、いつ来てもいい街です。

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中之島界隈  ・・・大阪

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グランキューブの近くにも興味深い施設があります。ほんの少し歩きますと大阪大学中之島センターがあり、現在休館中の適塾の資料が「適塾と緒方洪庵-適塾臨時展示-」として無料で閲覧することが出来ます。さらに少し歩きますと完全地下型の国立国際美術館のオブジェ、そして大阪市立科学館の建物が見えてきます。


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淡路島へ

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少し足を延ばして兄夫婦が住んでいる淡路島へ行ってきました。大阪から電車で1時間、明石海峡大橋に近い兵庫県の舞子で下車して、高速バスに乗り換え、40分ほどで目的地の津名港に到着です。兄夫婦と久し振りに再会し、楽しく歓談しつつ島内を案内してもらいました。段々畑の中に黒瓦の大きな屋敷が点在するのどかな農村風景と、洲本市や淡路市などの市街地が適度に混在しており、住みよい感じのするところでした。
そんな見どころいっぱいの淡路島ですが、まず函館の恩人といっても過言ではない高田屋嘉兵衛の顕彰館のある五色町のウェルネスパーク五色へ連れて行ってもらいました。手入れが行き届いてとても気持ちのいい公園の中に菜の花ホール(高田屋顕彰館・歴史文化資料館)があります。

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顕彰館からほど近いところに高田屋の跡を継いだ弟・金兵衛とともに眠る嘉兵衛のお墓があります。偉大な人生を送った嘉兵衛にしては思いのほか質素ですが、地下には長い石材を使った石室が造られていて、そこに丁重に埋葬されているそうです。

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公園内には、阿久悠さんの自叙伝的小説として有名な『瀬戸内少年野球団』の少年たちをモデルにした像もあります。忘れていましたが、阿久悠さんも淡路島のご出身だったのですね。

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明石海峡大橋を越えて夕焼けに染まる淡路島を帰りの舞子バス・ターミナルから遠望しています。周囲100キロ、琵琶湖ほどの島とのことですが、今回連れて行ってもらった他にも沢山の見どころがあるようですから、次回はゆっくり滞在して廻って見たいと思っています。

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ホテルの近くで ・・・大阪

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宿泊したホテルの真向かいに素敵な建物がありました。
赤い煉瓦の建物は、1912年(明治45年)に建築家・辰野金吾により建てられた「旧大阪教育生命保険ビル」です。 赤煉瓦の外壁に白い石によるラインがはしるデザインは辰野式と呼ばれたもので、明治時代後期の貴重な建物だそうです。
お隣の純和風の建物は、あの高麗橋・吉兆本店です。創業者・湯木貞一の「一期一会のおもてなし」を継承しているという料亭です。一度はここの懐石料理を味わってみたいと思っていましたが、ランチを20回以上我慢しないと味わえないお値段だそうです。

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地下鉄の駅に行く途中に史跡・重要文化財の適塾がありました。ちょうど耐震化工事が始まるということで内部見学は出来ませんでしたが、外観と周囲の史跡公園は眺めることが出来ました。ここは蘭学・医学者の緒方洪庵が開いた塾として有名ですが、門下生の中には幕軍として五稜郭に立てこもり後に明治の外交で活躍した大鳥圭介や我が国で初めて赤十字博愛精神を実践し箱館病院を開院した高松凌雲もいたそうです。

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もう少し歩きますと、堂島川と土佐堀川に挟まれたところに赤レンガの壁に青銅のドーム屋根が美しい「大阪市中央公会堂」が見えてきます。莫大な私財を投じながら、完成を待つことなくこの世を去り「義侠の相場師」ともいわれた株式仲買人・岩本栄之助が1918(大正7)年11月に建てた建物です。完成後はコンサートやオペラ、講演会などが開催され、大阪の文化の発信地となってきたそうです。

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天王寺界隈 ・・・大阪

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学会があり大阪へ行ってきました。会期よりもちょっと早く入りましたので、少し大阪市内を見学することが出来ました。まず行ったのが天王寺公園内にある大阪市立美術館。ちょうど「大阪の至宝展」をやっていましたので見てきました。大阪市立美術館・博物館が所蔵する主要なコレクションおよび関西を発祥とする私立美術館の名品およそ160点を一堂に集めたという特別展です。国宝や重要文化財が数多く含まれた見ごたえのある展覧会でした。

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美術館から歩いて行ける聖徳太子建立七大寺の一つとされている四天王寺へも行ってみました。『日本書紀』によれば推古天皇元年(西暦593年)に造られ始めたという古いお寺です。「四天王寺式伽藍配置」といわれ、一直線の配置された中門、五重塔、金堂、講堂を回廊が囲む様式で、最も古い建築様式の一つのとのことです。

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谷中の猫たち

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根津、谷中界隈が好きで、今回も「谷中ぎんざ」、「よみせ通り」をぶらぶらしてみました。

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これぞ下町の商店街といった風情の残る「ひぐらしの里 谷中ぎんざ」へ。まずは「夕焼けだんだん」から。細い道幅の両脇に小さなお店がひしめくように並んでいます。お肉やさん、八百屋さん、お総菜屋さん、雑貨屋さんなどが並んでいて歩いているだけで楽しいです。屋根の上の猫は置物です。

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京王プラザから東京都庁を展望

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所属する学会の総会が京王プラザ・ホテルで開催され出席しました。今回は一人なので移動が面倒なこともあり、同ホテルに宿泊しました。はるか昔、東京で勉強していた頃に新宿で大きな建物と言えば京王プラザが唯一の建物だったように記憶しています。真正面に見える東京都庁や周囲のビル群を眺めると、あらためてその変貌に驚いてしまいます。

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石垣島へ

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3度目の沖縄は石垣島にしました。船で竹富島、西表島まで行ってみましたが、どこも綺麗な海で素晴らしいの一言です。亜熱帯の潮風に吹かれて東シナ海の夕日を眺め、静かに波が打ち寄せる白い砂浜に佇んでいると、とても幸せな気分になります。

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2度目の沖縄 オクマリゾート

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2度目の沖縄はオクマリゾートにしました。元は米軍のキャンプということもあり、広々とした敷地に大小のコテージが点在し、とても素晴らしいロケーションです。梅雨中ということでしたが、天気にも恵まれ海水浴も楽しんできました。のんびりと海を眺めていてもいいところです。

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