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国立博物館での「薬師寺展」を見てきました。昨日は混雑がひどくて入れず、今日は朝早くから並んで見ることが出来ました。今回の展示で最も注目されているのは、7世紀に天武天皇が発願して以来、おそらくは寺の外で初めて2体揃って公開されるという金堂の「日光・月光菩薩立像」(国宝)です。実際にこの2体の仏像の前に立った時、身震いがするような感慨におそわれました。修復のために背後についている「光背」が除かれており、薬師寺でも絶対に見ることが出来ない背後、そして側面も見ることが出来ました。特に背後の姿が素晴らしいように思いました。この展示が終わると、2度と「光背」を外した姿を拝見することは不可能ですので、「空前絶後」というキャッチフレーズも、あながち誇張されているわけではないようです。2日間並んだ甲斐があるほどに素晴らしい仏像でした。