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同じく国立新美術館・企画展示室1Eで開催中のセザンヌ展です。「パリとプロヴァンス」と名付けられた企画展で、彼の画業をパリと生まれ故郷のプロヴァンスの2つの場所に注目して振り返る個展です。

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今回の個展はオルセー美術館やプティ・パレ美術館をはじめ世界の40館から集めた作品90点で構成されています。第1章の初期の頃の作品から始まり風景、身体、肖像、静物、晩年という括りで、それぞれの代表的な作品を展示しています。

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1899年頃に描かれた「りんごとオレンジ」です。制作した約1,000点の油彩画のうち約100点にりんごを描くほどのりんご好きだったようです。青年期に親友ゾラがセザンヌに籠一杯のりんごを送ったことに由来すると言われています。

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「レ・ローヴのアトリエ」が再現されています。彼の好きだったサント・ヴィクトワール山を一望できるレ・ローヴの丘にアトリエがあったようです。本展では彼ゆかりのオブジェやパレットが棚や机の上に並べられていて、どこからかセザンヌがひょっこりと現れてきそうな雰囲気でした。

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国立新美術館1階のカフェです。3階から見降ろすとこれだけで素敵なオブジェのように見えます。カフェ・コキーユ(coquille)というネーミングから巻貝をイメージしているのかもしれません。

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1Fカフェで「セザンヌ展」特別ドリンクとして「りんごジュースとさくらんぼのゼリー」を販売していましたので、飲んでみました。甘酸っぱくて美味しかったです。

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南仏の明るい陽光と穏やかな生活環境がセザンヌをはじめ数多くのアーチストたちを魅了してきたエクス・アン・プロヴァンス(Aix-en-Provence)。私もピーター・メイルの著書「南仏プロヴァンスの12ヵ月」を読んで以来プロヴァンスは憧れの地になっています。