7人の粉引のうつわ展と秋色佳コンサート
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冷たい風と雨の日曜日になった北海道です。函館元町にあるはこだて工芸舎で「7人の粉引のうつわ展と秋色佳コンサート」を楽しんできました。
まずエムヤム・栢野紀文・工藤和彦・清水しおり・堂前守人・雪ノ浦裕一・脇山さとみさんらによる7人の粉引のうつわ展です。褐色の土の色を覆うように白い粘土を塗った器のことを粉引と呼びますが、その昔貴重だった磁器への憧れから作られた技法と言われています。昔ながらの粉引器から、絵付けをしたもの、色を付けたものなど、いずれも粉引独特の暖かみのある柔らかい風合いが素敵で、楽しい器展です。許可を得て写真を撮らせていただきました。
そして地階のホールで秋色佳フルート・ピアノデュオコンサートです。函館で活躍されているフルートの竹内ひとみさんとピアノの久保悦子さんによる秋を感じさせるコンサートということで「赤トンボ」「竹田の子守唄」など数曲が演奏されました。20名ほどの小さなホールの窓には少し秋色に染まった葉が風に揺れ、素敵なフルートとピアノの演奏にうっとりです。
コメント
コメント一覧 (1)
あら~。マンタンさんもいらしたのですね。きっとこの粉引展はご覧になっているだろうなと思っていました。個性的な素敵な器ばかりでしたね。今度マンタンさんの粉引作品を見せてください。
フルートとピアノのコンサートもとても良かったですよ。私も毎日1時間ほど吹いているのですが、なかなか上手くなれずにいますので、良い刺激を受けたと思っています。
そうそう工芸舎さんが12月いっぱいで十字街へ移転されると仰っていました。コンサートも今回で終了なんだそうです。寂しいですし、残念ですね。