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大阪・中之島にある大阪国際会議場(グランキューブ)を会場にして開かれた仕事関連の学会に参加しました。ここは前回2002年に開催されて以来、11年ぶりの会場になります。

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会場の片隅に アカミノキという小さな木が展示されていました。植物に精通されている方でもこの木を見た方は日本ではおられないのではと思います。という私も今回初めて目にしたのですが、仕事をする上でこの木には40年以上もお世話になっています。メキシコ原産で高さ7~10mになる常緑の高木で、花は淡黄色で芳香があるようです。染料目的で栽培され、16世紀以来、メキシコなどからヨーロッパへ丸太のままで輸出されたので、ロッグウッド(Logwood)と呼ばれるようになったそうです。資料によりますと、アカミノキの属名はhaemato(血)とxylon(材)を意味し、材は写真のように中心部が赤くなっています。辺材をそぎ落とし、赤い心材を刻んで醗酵させ、これを水で煮出すと、材の重量に対して15%ほどの黒褐色のエキスが得られるそうです。このエキスの主成分がヘマトキシリン(haematoxylin)というものになります。

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左の写真はロッグウッドの原木。そして右の写真は今学会で資料用として配布された手提げ袋にプリントされていたキャラクターです。左手に持っているのがヘマトキシリンの木の葉です。

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