カテゴリ:

東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」はほぼ一日で読むことが出来ました。ちょっと心温まるファンタジックないい小説です。
 物語は都心から数時間ほど離れたベッドタウンの町外れにある今は誰も住んでいない廃屋同然の「ナミヤ雑貨店」。ここに偶然忍び込んだ3人のコソ泥の若者が、過去と現在の時空を越えた不思議な体験をするという内容です。雑貨店は老店主が生前に近隣の人たちの悩みに手紙で応えていたのですが、この老店主の33回忌当日の一夜だけ雑貨店が復活するのです。そして、この一夜の出来事にこの若者達が巻き込まれてしまいます。それぞれの相談者の悩みはいずれも切ないものばかりですし、すべての登場人物が不思議な糸で繋がっていて、読み進むにつれてほろりと泣けてきます。
一夜だけの奇蹟。「ナミヤ雑貨店」・・・私の町にもあればいいなぁと思います。




1394472156.jpg