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この本も最後にどのような展開になるのかハラハラドキドキしながら読み終えました。読んだ方は多いと思いますが、東野圭吾は面白いですね。
舞台になった高級ホテル「コルテシア東京」は、日本橋の「ロイヤルパークホテル」がモデルのようですが、一流ホテルで働くホテルマンのプロフェッション、ホスピタリティの意識はさすがだなと思いました。
マスカレードとは「仮面」ですが、ホテルのスタッフそして利用する客も少なからず「非日常」という仮面をかぶってホテルという空間を舞台に演技しているのですね。ホテルのグレードが上がれば上がるほど舞台は華やかになるのでしょう。一夜だけでいいですから、とびっきりの超一流ホテルに華麗に登場してみたいです。つまづいて仮面を落としたり、足が震えて歩けないかも知れませんが。(^^♪

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