カテゴリ:
弱い霧雨が降るはっきりしない天気でしたが、隣の北斗市に用事がありましたので愛用の自転車で往復してきました。七飯からは下り坂ばかりなので、10分ほどで建設中の新幹線の高架に辿り着きます。高架は函館湾に反弧を描くように新駅へと延びています。

DSCN6576.jpg

少し色づき始めた周囲の田圃を眺めながら5分も走ると新駅「新函館北斗」に到着。外観はほぼ出来上がっているようで、あと592日に迫った開業が現実味を帯びてきていることを実感させます。
それにしても新幹線の駅はどこも箱型で地域的な個性も新鮮味も無いのはどうしてなのでしょう。便利になればそれでいいのかも知れませんが、郊外型の家電量販店かホームセンターの建物のようで何とも味気ないです。

DSCN6579.jpg

新幹線に乗り降りするホームはこんな感じになるようです。東京まで約4時間とのこと。4時間というとあの青函連絡船の所要時間と一緒なので、ちょっとウトウトしているうちに東京ということなのでしょう。バック一つを担いで、「ちょっと東京まで」という感覚で新幹線に飛び乗れる日が待ち遠しいです。

DSCN6590.jpg

現在の渡島大野駅のホーム風景。こののどかな景色の見納めも近いです。つい「長い間お疲れ様でした」と声をかけたくなるような建物と景色です。

DSCN6588.jpg

DSCN6583.jpg