音楽劇『ピーターとオオカミ』
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「ロメオとジュリエット」や「シンデレラ」などで有名なプロコフィエフ。幼いころから音楽的才能に溢れ、神童と呼ばれていたそうです。ロシアの騒乱時にシベリア経由でアメリカへの亡命を企て、その過程の1918年に日本に滞在しています。期間は数か月間だったようですが、日本の音楽界に少なからず影響を与えたようです。
そんなプロコフィエフの『ピーターとオオカミ』を西村まさ彦さんの語り、大島吾郎さんと副田整歩さんの演奏による舞台でした。子供のための交響的物語を、現代風にコミカルにリニューアルした台本・演出で楽しい内容でした。
クラシックの少し堅苦しい音楽劇をイメージしていましたが、オープニングからジャズのセッションを聴いているような感じで、西村まさ彦さんも踊ったりステージから降りて会場を走ったりとパワー全開でした。大島さんと副田さんの演奏もご機嫌でしたし、西村さんとハイタッチ出来たりと最高に楽しいひと時でした。(^^♪